【北海道新冠町】ってどんなとこ?サラブレッド銀座と100万枚レコードの町

北海道新冠町の優駿記念館にあるオグリキャップ号像:優駿メモリアルパーク正面に立ち、来場者を迎える平成の怪物・オグリキャップの等身大ブロンズ像です。

新冠町(にいかっぷちょう)は、北海道の日高振興局中部に位置する人口4,915人の町です。札幌から車で約2時間、新千歳空港からは約1時間30分。日本有数の軽種馬(サラブレッド)産地として知られています。

新冠町の魅力を5つに凝縮すると、こうなります:

  • サラブレッド銀座──道道209号沿い約8kmに約50の牧場が連なる馬産地の聖地
  • 名馬の故郷──ハイセイコー、ナリタブライアン、コントレイルなど数々の名馬を輩出
  • レ・コード館──全国から寄贈された100万枚超のアナログレコードを所蔵する世界的にも珍しい施設
  • にいかっぷピーマン──北海道内で生産量第1位を誇るブランドピーマン
  • 太陽の森ディマシオ美術館──廃校を再生し、世界最大(9m×27m)の油彩画を展示

「競馬・競走馬が好きな人」「アナログレコードや音楽文化に興味がある人」「廃校再生やアートに惹かれる旅人」に特におすすめの町。本記事では、観光・特産・歴史から、地元目線の生活感覚、アクセス情報まで具体的に紹介します。

人口4,915 人 ※2026年4月30日時点(住民基本台帳)
面積585.71 km²
人口密度8.39 人/km²

地理的には、新冠町は東に中札内村、東から南に新ひだか町、西に日高町、西から北に平取町、北から東に帯広市と接し、南西は太平洋に面しています。町域の北部は日高山脈、南部は太平洋に向かう細長い形をしており、新冠川の流域に集落が広がっています。

気候は北海道内では温暖で積雪が少なく、夏の海風と冬の穏やかさが「馬産」「果樹」「ピーマン」を育てる土壌をつくってきました。馬・音楽・アートと、人口5,000人弱の町には驚くほど多彩な顔があります。ひとつずつ見ていきましょう。

目次

新冠町の推しポイント

新冠町の魅力は、何といっても「馬」と「音楽」と「アート」が一つの町に同居している点にあります。サラブレッド銀座という名馬を生むスポット、全国から100万枚のレコードが集まるレ・コード館、廃校を再生した世界最大の油彩画を持つディマシオ美術館。さらに道内一の生産量を誇るピーマンや、義経伝説が残る判官館森林公園もあり、訪れる人を飽きさせません。ここからは、その代表的な顔を一つずつ紹介していきます。

推しポイント1:サラブレッド銀座──名馬を生む約8kmの道

新冠市街から道道209号を山間部へ約8km進む道沿いには、約50の軽種馬牧場が立ち並びます。繁殖牝馬や育成馬を中心に約1,500頭のサラブレッドが暮らし、1970年代から「サラブレッド銀座」と呼ばれてきました。入口には駐車公園が整備され、馬蹄型ベンチや展望台から牧草地を一望できます。日本の競走馬の約8割を日高地方が生産すると言われており、その中心地のひとつがここ新冠町です。

推しポイント2:名馬たちの故郷

アイドルホースの先駆けハイセイコー、クラシック三冠のナリタブライアン、無敗の三冠馬コントレイル、そして奇跡の復活劇トウカイテイオー、日本ダービー馬キズナ──いずれも新冠町生まれです。優駿記念館にはオグリキャップ関連の展示があり、競馬ファンにはなまら(とても)テンションが上がる場所だと言えます。

推しポイント3:レ・コード館──100万枚のアナログ遺産

1991年から「あなたのレコードを大切に預かります」と全国に呼びかけ、1997年に開館した町立施設です。収蔵枚数は100万枚を突破し、楽曲データベースは200万曲超。建物そのものがレコードプレーヤーをモチーフにデザインされ、町全体が一つのプレーヤーになるという発想が町づくりに反映されています。

推しポイント4:にいかっぷピーマン──道内一の生産量

約40年前に生産が始まり、土づくりと規格統一を重ねて道内一の生産量を誇るブランドに育ちました。道の駅では2015年から「ピーマンソフトクリーム」も販売されており、ピーマン苦手な人にも食べやすいと評判です。

推しポイント5:太陽の森ディマシオ美術館──廃校から生まれた世界記録

2008年に廃校となった旧太陽小学校を2010年にリノベーションして開館。フランス幻想絵画のジェラール・ディマシオがたった一人で3年かけて描いた高さ9m・幅27mの油彩画は、一人の作家が描いた油絵としては世界最大とされています。旧プールはガラス工芸ルネ・ラリックの美術館に改装されており、こちらの所蔵数も国内最多級です。

新冠町の歴史

新冠町の歴史は、アイヌの暮らしから始まり、明治以降は「馬の町」として国の政策とともに歩んできました。戦後に御料牧場が開放されると、軽種馬の生産地として大きく発展。現在は競走馬文化に加え、レコードと音楽による町づくりという独自の路線を打ち出しています。

古代〜江戸期──「ニカㇷ゚」と呼ばれた地

「新冠」の名称が文献上初めて登場するのは1700年(元禄13年)の『松前島郷帳』で、「にかぶ」と記されています。1739年頃の「蝦夷商賣文書」には「ニイカップ」の表記が見られます。地名はアイヌ語の「ニカㇷ゚(ni-kap)」(木・皮〔革〕)が原義とされ、この地のアイヌがニレの樹皮で衣服を作っていたことに由来するという説が有力です。1809年(文化6年)には、川尻の会所の名称が「ビボク」から「ニイカツプ」へ改められたと松浦武四郎の『東蝦夷日誌』に記されています。

明治〜昭和──御料牧場と軽種馬の町へ

明治5年(1872年)、開拓使が馬産と品種改良を目的に官営の新冠牧場(後の新冠御料牧場)を開設しました。これが「馬の町」新冠町の出発点です。1881年(明治14年)には高江村外10ケ村戸長役場が設置され、1923年(大正12年)に高江村ほか10村が合併して新冠村が誕生しました。1961年(昭和36年)に町制が施行され、現在の新冠町となります。第二次世界大戦後に御料牧場が開放されると、流域に農村集落が広がり、軽種馬牧場が次々と開かれていきました。

現代──サラブレッド銀座とレコード文化

1970年代には、軽種馬牧場が連なる道道209号沿いが「サラブレッド銀座」と呼ばれるようになりました。1991年からは町独自の「レ・コードと音楽によるまちづくり」事業が始まり、1997年に「レ・コード館」が開館。同年には道の駅「サラブレッドロード新冠」もオープンしています。2003年8月9日には台風10号により大きな被害を受けました。静内町・三石町との合併協議(新市名「ひだか市」予定)は新冠町の延期申し入れにより休止となり、その後、新ひだか町は新冠町抜きで2006年に発足しています。新冠町は単独町として、馬・音楽・アートの個性を保ち続ける道を選びました。

新冠町の文化・風習

北海道弁が日常に溶け込む話し方

新冠町を含む日高地方の言葉は、北海道方言のなかでも内陸部寄りの比較的標準語に近いタイプです。とはいえ、日常会話には独特の表現がいくつも顔を出します。「したっけ」(そしたら/じゃあね)、「なんもなんも」(どういたしまして・気にしないで)、「しばれる」(とても寒い)、「めんこい」(かわいい)など。「これ、なまら(とても)うまいっしょ?」と笑顔で言われたら、それは最大級の褒め言葉ですよ。

馬とともにある日常

町を車で走れば、放牧地の柵越しにサラブレッドが草を食む光景があちこちで見られます。子どものころから馬を身近に感じて育つ町民が多く、競走馬の名前や血統が日常会話に登場するのもこの町ならでは。2月下旬になると牧場では出産が始まり、生まれた子馬たちは2年後にレースデビューに向けて育成されていきます。

レコードと音楽が町の風景に

役場新庁舎の敷地にある「レ・コードパーク」は、トーンアームやカートリッジに見立てた造形になっており、町全体が一つのプレーヤーをイメージしてつくられています。蓄音機とレコードを持って出かける「出張レコードコンサート」や、新酒の解禁日にレコードを聴きながら味わう「レコードとワインの夕べ」など、町民と音楽が結びつくイベントも続いています。文化が「建物の中」だけで完結せず、暮らしの中に溶け出しているところがこの町らしさですよね。

祭りと四季の暮らし

7月には氷川神社祭典や「にいかっぷふるさと祭り」が行われ、9月の「駒まつり」では馬産地らしい催しが開かれます。冬の積雪は北海道内では比較的少ない方ですが、それでも内陸の朝はぐっと冷え込み、「今日はしばれるねぇ」(今日はとても寒いねぇ)が町民同士のあいさつになります。したっけ(それじゃあ)、次の話にいきましょう。

新冠町の特産品・食

にいかっぷピーマン──北海道内生産量No.1

町を代表する農産物が「にいかっぷピーマン」。生産が始まったのは約40年前で、土づくりと規格統一に徹底的にこだわった結果、北海道内一の生産量を誇るブランドに育ちました。肉厚で苦味が少なく、シャキッとした歯ごたえが特徴です。旬は夏(6〜10月頃)。生でサラダ、軽く炒めて塩だけ、肉詰めで主役級と、食べ方も自在です。道の駅では2015年から「ピーマンソフトクリーム」が販売されており、ピーマンの粉末をミルク系ソフトに合わせた一品で、口どけの後にピーマンの香りがふわっとくる──これがなまら(びっくりするほど)クセになります。

冠豚(クラウンポーク)──地元ブランド豚

町内で育てられているブランド豚「冠豚(クラウンポーク)」も、道の駅サラブレッドロード新冠の名物です。脂が甘く、肉質はしっとり。看板メニューの「新冠ザンギ」は、衣はカリッ、中は肉汁じゅわっという王道のうまさで、ご飯にもビールにも合います。馬産地で豚の名前に「冠」が付くのも、いかにも新冠町らしい遊び心ですよね。

レ・コードクーヘン・ばふんまんじゅう──ユーモアたっぷりの土産

レコードをモチーフにしたバウムクーヘン「レ・コードクーヘン」は、見た目もレコード盤そっくりで音楽好きには刺さるお土産です。一方、馬産地ならではの「ばふんまんじゅう」は名前のインパクトで覚えてしまう逸品。中身は黒糖風味のあんこで、見た目に反して上品な甘さなんですよ。お土産話のネタにもなまら(すごく)使えます。

米と畑作物──基幹産業を支える顔ぶれ

基幹産業は稲作・畑作・酪農・畜産。新冠川流域の段丘面では水稲が、畑作ではカボチャやメロンも作られています。隣の日高町旧門別町地区とともに日高の酪農地帯を形成しており、牧場のミルクを使った「牧場プリン」や「新冠生クリームソフト 冠(クラウン)」も人気です。生クリームと無糖練乳を使った冠ソフトは、コクがあるのにさっぱりした後味で、馬産地ドライブの締めにぴったり。

新冠町の観光スポット

新冠町の観光は、「馬」「音楽」「アート」「自然」の4本柱で考えると分かりやすいです。サラブレッド銀座と道の駅を中心とする市街地エリア、判官岬の自然エリア、そして山間の太陽地区にあるアート空間。コンパクトな町ながら全く違う表情を持つスポットが点在しているので、半日でも1日でも自分のペースで巡れますよ。

馬の聖地を体感できるスポット

  • サラブレッド銀座 – 新冠市街から道道209号沿いに約8km続く牧場ロード。約50の軽種馬牧場が立ち並び、約1,500頭のサラブレッドが暮らしています。入口のサラブレッド銀座駐車公園には馬蹄型ベンチや展望台が整備されており、牧草地の向こうに日高山脈が広がる光景はなまら(とても)絵になるんですよ。朝の柔らかい光の中で母馬と子馬が放牧されている時間帯がおすすめ。
  • 道の駅 サラブレッドロード新冠 – 国道235号沿い、優駿の塔を目印に。物産館では「冠豚(クラウンポーク)の新冠ザンギ」やピーマンソフトクリーム、「ばふんまんじゅう」などが揃います。ハイセイコー像が出迎えてくれる、馬好きにはたまらない拠点です。
  • にいかっぷホロシリ乗馬クラブ – 太平洋を見下ろす丘の上の乗馬クラブ。在籍する馬のほとんどが元競走馬のサラブレッドで、重賞勝ち馬に乗れることもある珍しい施設です。体験林間コース(約50分・9,000円)は、馬場で基本操作を練習してから森のトレッキングへ。木々の間から海が見える時間は格別。営業時間は8:45〜17:00(当日予約受付は15:45まで)。
  • 優駿記念館 – 名馬オグリキャップを称える記念館で、入館無料。ファンが寄せた記念品やメッセージが並ぶ、競馬ファンの聖地のひとつです。冬季は休館となるので訪問期は要確認。

レコードと音楽に浸れるスポット

  • 新冠町レ・コード館 – 全国から寄贈された100万枚超のアナログレコードを所蔵する町立施設。建物全体がレコードとプレーヤーをモチーフにしてデザインされています。見学コース入場料は一般300円、高校生200円、小中学生100円(10:00〜17:00)。リスニングブースは1時間400円で、データベース登録曲200万曲から好きな1枚をリクエストして聴けるという、音楽好きにはなまら(最高に)贅沢な時間が過ごせます。
  • 優駿の塔(展望塔) – レ・コード館のランドマークタワー。全高36m・展望25mで、町と太平洋、日高の山並みを360度のパノラマで見渡せます。入場は無料。レ・コード館見学の合間にちょっと上がってみる、という使い方がぴったり。

アートと自然に出会えるスポット

  • 太陽の森 ディマシオ美術館 – 2008年閉校の旧太陽小学校を2010年にリノベーションした美術館。ジェラール・ディマシオが3年かけて一人で描いた高さ9m×幅27mの油彩画は、一人の作家が描いた油絵として世界最大とされています。1日数回、光と音の演出も。旧プールはガラスの美術館(ルネ・ラリック作品の国内最多級コレクション)に改装されています。冬季(12〜2月頃)は休館があるので公式サイトで開館日を確認してから訪れるのがおすすめです。
  • 判官館森林公園 – 国道235号沿い、約66ヘクタールの広大な公園。源義経が館を構えたという伝説に由来する判官岬を抱え、太平洋を望む絶景ポイントです。広葉樹の原生林にはカタクリ、エンレイソウ、ニリンソウなどが咲き、5〜6月の山野草シーズンは特に見応えがあります。キャンプ場やフィールドアスレチックもあり、家族でのんびり過ごせる空間です。
  • 新冠泥火山 – 北海道指定天然記念物。地下のガスと泥土が一緒に噴出するという、国内でも珍しいタイプの火山です。サラブレッド銀座駐車公園からも姿が見える位置にあり、馬と火山という不思議な取り合わせがこの町ならではの光景になっています。
  • 新冠温泉 レ・コードの湯(ホテルヒルズ) – 判官岬と太平洋を望む丘の上に建つ山小屋風の温泉施設。日高管内で最初に開かれた温泉として知られ、夜の漁火や判官岬に沈む夕日を眺めながら入るお湯は、旅の疲れをなまら(ぐっと)ほぐしてくれます。日帰り入浴も可能で、宿泊と組み合わせれば朝の散策にも便利です。

新冠町の観光ルート

新冠町は南北に細長く、見どころが市街地〜サラブレッド銀座〜太陽地区〜判官岬と分散しています。鉄道(JR日高本線新冠駅)は2021年に廃止されているため、移動は基本的に車。札幌・新千歳空港から日高自動車道経由で約2時間が目安です。半日でも1日でも組めるルートを3つ紹介します。

【車・1日】馬と音楽とアートを巡るゴールデンルート

9:00 新千歳空港 → 10:40 道の駅サラブレッドロード新冠(日高道経由・約1時間40分)

①道の駅サラブレッドロード新冠(滞在60分)
→ 物産館で「冠豚ザンギ」やピーマンソフトクリームを朝のおやつに。優駿の塔に上がって町の全景を一望してから動き出すと、その後のドライブが格段に面白くなります。

11:40 道の駅 → 11:50 サラブレッド銀座(道道209号・車約10分)

②サラブレッド銀座(滞在60分)
→ 駐車公園から牧場を一望。約8kmの道沿いに広がる放牧地の中を、馬を驚かさないようゆっくりドライブ。母馬と子馬がのんびり草を食む姿に、思わず車を止めたくなりますよ。

13:00 サラブレッド銀座 → 13:30 ディマシオ美術館(道道71号経由・車約30分)

③太陽の森 ディマシオ美術館(滞在90分)
→ 廃校になった旧太陽小学校の体育館に広がる、世界最大の油彩画。光と音の演出が始まる時間に合わせて入るとなまら(本当に)圧倒されます。ガラスの美術館も合わせて鑑賞を。

15:00 美術館 → 15:50 レ・コード館(車約50分)

④新冠町レ・コード館(滞在90分)
→ リスニングブースで好きな1枚をリクエストして、自分だけのひとときを。100万枚のジャケットが並ぶ展示空間は、音楽ファンならずとも引き込まれます。

17:30 レ・コード館 → 17:40 新冠温泉レ・コードの湯(車約10分)

⑤新冠温泉 レ・コードの湯(滞在90分・宿泊または日帰り入浴)
→ 夕暮れの太平洋を望みながらの入浴。1日の馬・音楽・アート巡りの締めくくりに、ぴったりです。

【車・半日】馬産地ハイライト・ショートコース

9:30 新冠駅前周辺 → 9:35 道の駅サラブレッドロード新冠(車約5分)

①道の駅サラブレッドロード新冠(滞在30分)
→ ハイセイコー像と記念撮影、物産館で土産をチェック。

10:05 道の駅 → 10:15 サラブレッド銀座(車約10分)

②サラブレッド銀座(滞在45分)
→ 駐車公園を起点に、馬を眺めながらゆっくりドライブ。

11:00 サラブレッド銀座 → 11:10 にいかっぷホロシリ乗馬クラブ(車約10分)

③にいかっぷホロシリ乗馬クラブ(滞在90分)
→ 体験林間コース(約50分・9,000円)で、元競走馬のサラブレッドに乗って森と海を一緒に味わうトレッキング。馬産地ならではの体験ですね。

12:40 乗馬クラブ → 12:45 新冠温泉レ・コードの湯(車約5分)

④新冠温泉 レ・コードの湯(滞在60分)
→ 乗馬で使った体を温泉でリフレッシュして昼前後に解散。半日でも馬産地の濃いところを味わえます。

【車・1日】広域ルート:日高ロングドライブ

9:00 新千歳空港 → 10:30 平取町・二風谷アイヌ文化博物館(日高道経由・車約1時間30分)

①二風谷アイヌ文化博物館(隣町・平取町/滞在60分)
→ 日高地方のアイヌ文化を学んでから新冠町に入ると、地名「ニカㇷ゚」(木の皮)の意味がぐっと立体的になります。

11:30 平取 → 12:30 新冠町・道の駅サラブレッドロード新冠(車約1時間)

②道の駅で昼食(滞在60分)
→ レストランで地元食材を使ったメニューを。冠豚や日高の海の幸が並びます。

13:30 道の駅 → 14:15 サラブレッド銀座&新冠泥火山(車約10分+見学35分)

③サラブレッド銀座と新冠泥火山(滞在45分)
→ 駐車公園から泥火山も望めるという、ここでしか見られない景観。

15:00 サラブレッド銀座 → 15:30 隣町・新ひだか町二十間道路桜並木(車約30分)

④二十間道路桜並木(新ひだか町/滞在60分)
→ 旧新冠御料牧場時代の歴史を感じる名所。桜の時期(4月下旬〜5月上旬)は別格、それ以外の季節も並木道として爽快です。

16:30 新ひだか町 → 17:00 新冠町・判官館森林公園(車約30分)

⑤判官館森林公園(滞在45分)
→ 義経伝説の判官岬に夕日が沈む頃に到着。1日のラストを太平洋の夕景で締めくくります。

新冠町の年間イベント

新冠町の年間イベントは、夏祭りと馬関連の催しが二本柱です。氷川神社祭典と連動した夏のふるさと祭りでは「俵かつぎリレー」という独特の競技が見られ、秋には馬の町らしい「駒まつり」が町を盛り上げます。お祭りはいずれも町外からの来場者を歓迎する開けた雰囲気なので、観光のついでに立ち寄りやすいですよ。

春:山野草とアートの開幕シーズン

4月になると、判官館森林公園ではカタクリ、エンレイソウ、エゾエンゴサクなどの山野草が次々と顔を出します。同月にはディマシオ美術館も春の開館期に入り、長い冬を越えた町に来館者が戻ってくる季節。判官館森林公園キャンプ場のテントサイトとバンガローも、おおむね4月中旬頃から利用可能になります。海風と新緑、山野草の小さな花々──春のシーズンインをなまら(じわっと)感じられる時期ですね。

夏:にいかっぷふるさと祭り(7月)

毎年7月、氷川神社祭典に合わせて行われる町最大の夏祭りが「にいかっぷふるさと祭り」です。2日間にわたり、みこし本練り・みこし渡御、新冠判官太鼓の郷土芸能が披露されます。圧巻は1日目(宵宮)の「俵かつぎリレー」。全長400mのコースを、男性は重さ50kg・女性は10kgの俵をかついで走る競技で、観客も思わず一緒に声を張り上げてしまう熱量です。商工会青年部主催のビアガーデンや、町外から集まるキッチンカー、露店も並び、夜にはステージで歌謡ショーも開催されます。みこしは室町時代から500年続いた浅子周慶神輿店に特注した貴重なもので、一目見ておいて損はないですよ。

秋:駒まつり(9月)

9月には、馬産地らしい「駒まつり」が開かれます。サラブレッドの町として町を挙げて馬に感謝し、町民と来訪者がともに秋を楽しむイベント。9月の新冠町は朝晩がぐっと涼しくなり、放牧地の草の色が少しずつ落ち着いた緑へと変わっていく頃。馬の毛艶が一番美しい季節とも言われていて、サラブレッド銀座のドライブと組み合わせると秋ならではの空気感が味わえます。

冬:静かなオフシーズンと音楽イベント

冬の新冠町は、北海道内では比較的温暖で積雪も少ない方ですが、それでも町が静まり返る季節。観光施設のうち、太陽の森ディマシオ美術館や優駿記念館は冬季休館に入ります。一方、レ・コード館は通年営業しており、冬こそじっくりレコードに浸れるシーズン。新冠町と昭和音楽大学のパートナーシップコンサートをはじめ、町民とのコラボ公演やレコードを聴く集まりも続いており、雪景色を背に音楽を楽しむ──そんな時間が流れます。したっけ(それじゃあ)、次はエリアごとの顔を見ていきましょう。

新冠町のエリア別の顔

新冠町は南北に細長い町で、太平洋に面する南部の市街地から、サラブレッド銀座のある中腹、太陽地区のアートエリア、判官岬の自然エリア、そして山間の岩清水・幌尻方面まで、エリアごとに表情がまったく違います。旅する視点で見ると、どこに何時間滞在するか決めるとプランが立てやすくなります。エリアの個性を順に紹介していきましょう。

新冠市街エリア──観光と暮らしの玄関口

国道235号沿いに役場・道の駅・レ・コード館・コンビニ・温泉が徒歩圏で揃う中心エリア。優駿の塔がランドマークで、車を停めて歩いて回れる数少ない場所です。まずここで観光案内とお土産・トイレ・食事を済ませてから、町の南北に動き出すのが定番のパターン。日帰り温泉「レ・コードの湯」も近いので、夕方に戻って入浴して帰る動線が組みやすいエリアですよ。

サラブレッド銀座エリア(高江・滑若方面)──牧場が広がる馬産地の心臓部

道道209号沿い約8kmの牧場ロードを中心とするエリア。約50の軽種馬牧場が連なり、繁殖牝馬・育成馬・引退馬たちが暮らしています。観光牧場ではなく現役の生産牧場が大半なので、見学は公道から静かに、というのが鉄則。それでも放牧されたサラブレッドが斜面を駆け抜ける姿は、ほかでは見られない光景です。早朝〜午前中の柔らかな光が一番きれいで、写真好きな人にはなまら(ものすごく)刺さるエリアですね。

太陽地区──廃校アートと山あいの静けさ

市街地から道道71号で内陸へ向かった山間部に広がるエリア。かつて太陽小学校があった集落で、現在は廃校をリノベーションした太陽の森ディマシオ美術館がランドマークです。サラブレッド銀座とはまた違う、深い森と田畑が広がる静かな空気感。アートと自然を1日かけてじっくり味わいたい人に向いています。冬は休館期間があるため、訪れるのは4〜11月頃が安心です。

判官岬エリア(節婦・大狩部方面)──太平洋と義経伝説の景勝地

町の南西端、太平洋に突き出す判官岬周辺のエリア。源義経が館を構えたという伝説に由来する判官館森林公園を中心に、太平洋の眺望と原生林が広がります。約66ヘクタールの広大な敷地でハイキングやキャンプも可能。海と山と歴史伝説が一度に体験できるという、欲張りな立地です。新冠駅跡(日高本線廃止後のメロディー橋近辺)からも徒歩でアクセスできるので、ドライブの一服に組み込みやすいエリアです。

山間部(岩清水・幌尻方面)──日高山脈と上級者向けの大自然

町の北部、新冠川上流の岩清水ダム・新冠ダム・奥新冠ダムが並ぶエリアから、さらに奥の幌尻岳(標高2,053m・日高山脈最高峰)方面までを含む山岳地帯。新冠コースは幌尻岳登山の入口の一つとして知られています。観光気分で軽く立ち寄れるエリアではなく、ダム巡りや本格的な登山・ハイキングを楽しみたい人向け。準備を整えて挑む価値のある、日高山脈の懐の深さを実感できる場所ですよ。

新冠町の気候・季節の暮らし

気象庁・新和観測所(1991〜2020年平年値)によると、新冠町の年平均気温は6.9℃、年間の平均最高気温は13.1℃、平均最低気温は0.8℃。北海道のなかでは温暖で、積雪は比較的少ない地域です。一方、内陸寄りの観測点という事情もあり、夏は20℃台前半まで上がり、冬の朝は氷点下二桁まで冷え込むこともあります。海に面した町でありながら、四季の変化はくっきり感じられる──そんな町ですよ。

春──4月〜5月の暮らし

4月の日平均気温は5.1℃、5月は11.3℃と一気に上がっていきます。雪解けが進むと判官館森林公園にカタクリやエンレイソウが顔を出し、5月にはサラブレッド銀座の放牧地に子馬たちが姿を見せ始めます。朝はまだ冷え込みますが、日中は薄手のジャケットで歩ける気持ちのいい季節です。冬眠していた町が一気に動き出す感覚があるんですよ。

夏──6月〜8月の暮らし

6月15.6℃、7月19.7℃、8月20.7℃。気象庁のデータ上は北海道らしく涼しい夏ですが、新和では8月の最高気温記録が36.0℃に達したこともあり、内陸部では蒸し暑さを感じる日もあります。それでも本州の盆地のような連日の猛暑とは違い、夜は窓を開けると涼しい風が入る日が多い気候。海風と山風の入れ替わる午後の数時間が、この町でなまら(特別に)気持ちのいい時間帯ですね。

秋──9月〜11月の暮らし

9月の日平均気温は16.5℃、10月は9.3℃、11月は2.6℃と、ぐっと冷え込みが進みます。サラブレッドの毛艶が一番美しくなる季節で、放牧地の草の色も少しずつ落ち着いた茶系へ変わっていきます。9月の「駒まつり」シーズンは朝晩の冷え込みに薄手のアウターがあると安心。10月以降はディマシオ美術館の閉館(11月末)が近づくため、紅葉と組み合わせて訪れるならこの時期がベストです。

冬──12月〜3月の暮らし

1月の日平均気温は−7.1℃、2月は−6.1℃。新和では1月に−28.6℃、2月に−29.2℃という最低気温記録もあり、内陸の朝はしばれる(厳しく冷え込む)日が普通にあります。それでも北海道全体で見れば積雪量は比較的少なく、太平洋側らしい乾いた晴天の日も多いのが特徴。除雪の負担が札幌や旭川より軽い、というのは移住検討者から見て大きな利点と考えられます。レ・コード館にこもってじっくり音楽を聴く──そんな冬の過ごし方が似合う町です。

新冠町の移住・暮らし情報

人口4,915人(2026年4月30日時点)、面積585.71km²の新冠町は、車があれば暮らしやすい馬産地の町です。市街地は国道235号沿いにコンパクトにまとまっており、買い物・温泉・役場が徒歩圏で完結します。一方、車を持たない暮らしは現実的に厳しいというのが地方移住の正直なところ。町は移住希望者向けに「お試し生活体験住宅」も用意しているので、まずは試してから決められる仕組みも整っています。

通勤・通学

町内には牧場・農業・町役場・JAにいかっぷ・道の駅などの就業先があります。隣接する新ひだか町(旧静内町)は日高地方の中核都市で、商業・医療・教育機能が集中しており、新冠町から車で約20分。新ひだか町への通勤者が一定数いると考えられます。逆方向の日高町・苫小牧方面に通う人もいますが、苫小牧までは車で約1時間30分なので、現実的には毎日通勤するには厳しい距離です。

住宅環境

SUUMOで「新冠郡」の賃貸物件数は非常に限られており、町内の流通量は決して多くありません。賃貸物件を狙うなら、新ひだか町静内エリアまで範囲を広げて探すのが現実的と考えられます。一方、町は移住者向けに字太陽地区で「お試し生活体験住宅」(木造1階建て・1DK)を提供しており、利用には申込が必要です。山間部の物件は市街地から車で30分程度離れており、コンビニ・商店が近くにない地区もあるため、住む場所選びは慎重に。

買い物環境

町内には道の駅サラブレッドロード新冠の物産館、JAにいかっぷのストア、コンビニがあり、日常品はおおむね揃います。ただし大型ショッピングセンターや家電量販店は町内にはなく、本格的な買い物は新ひだか町静内地区のイオン静内店・マックスバリュ・ホーマック・しまむらなどへ。車で約20分の距離なので、週末まとめ買いスタイルで暮らす人が多いと考えられます。

子育て・教育

町内には新冠小学校・朝日小学校・新冠中学校・北海道静内農業高等学校(隣町・新ひだか町に位置)があり、小中学校までは町内で完結します。2008年には太陽・大狩部・節婦・若園・明和・美宇・東川の各小学校が閉校しており、人口減少の影響を受けてきた歴史もあります。高校進学は新ひだか町の静内高校・静内農業高校が主な選択肢です。

医療環境

町内の医療機関は新冠町国民健康保険診療所などがあり、日常的な診療には対応していますが、本格的な総合医療は新ひだか町立静内病院や静仁会静内病院に頼る形となります。いずれも車で約20〜30分の距離です。救急や専門医療は新ひだか町の医療機関を利用するのが現実的、と考えるとよさそうです。

エリア別の暮らし視点

新冠市街エリアは役場・道の駅・温泉が徒歩圏に揃う「車なしでも何とかなる」唯一のエリア。サラブレッド銀座沿いの高江・滑若方面は牧場関係者や馬好きの暮らし向きで、自然との距離は近いものの買い物は車前提。判官岬や節婦エリアは海と原生林が広がる景観優先派におすすめで、市街地まで車で10分前後。山間の太陽地区は静けさ優先派向けの上級者エリアで、市街地まで車で約30分かかります。中盤で旅する視点として紹介したエリア区分が、住む視点でもそのまま暮らし方の選択肢として効いてくる町ですね。

新冠町へのアクセス

2021年4月のJR日高本線(鵡川以南)廃止により、新冠町へ鉄道で直接アクセスする手段はなくなりました。現在の主な交通手段は車と高速バスです。新千歳空港からは車で約1時間30分、札幌からは車で約2時間。バス利用なら道南バスの高速ペガサス号で札幌駅前から約2時間30分です。

車でのアクセス

主要都市からの所要時間目安は次の通りです。札幌方面からは道央自動車道・日高自動車道経由で、日高厚賀IC(終点)から国道235号を浦河方面へ約20分。新冠ICまで開通済みの区間を使えばさらに短縮されます。

札幌中心部 → 新冠町:道央道・日高道経由で約2時間
新千歳空港 → 新冠町:日高道経由で約1時間30〜35分
苫小牧 → 新冠町:日高道経由で約1時間
室蘭 → 新冠町:約1時間
帯広 → 新冠町(海沿いルート):約3時間

鉄道+バスでのアクセス

道南バス「高速ペガサス号」:札幌駅前 〜 新冠(所要時間約2時間30分)。札幌から1本でアクセスできるため、車を使わない旅行ならこのルートが最も簡単です。

苫小牧経由のルート:JR千歳線エアポートで南千歳 → JR千歳線で苫小牧 → 道南バス苫小牧静内線で新冠(所要時間目安2時間20分前後)。鉄道とバスを組み合わせるパターンで、苫小牧で乗り換えがあります。

新千歳空港からの直行ルート:道南バス特急「ひだか優駿号」(新千歳空港 〜 浦河)利用で新冠まで約2時間。空港から1本でつながる便利なルートです。

飛行機でのアクセス

最寄り空港は新千歳空港(CTS)です。発着便数が多く、国際線・LCC路線も就航しているため、本州・海外からのアクセス拠点として使い勝手は良好。空港から新冠町までは、レンタカー(約1時間30分)か上述の道南バス特急ひだか優駿号(約2時間)の2択になります。帯広空港経由は遠回りになるため、観光目的ならおすすめしません。

町内移動の現実的アドバイス

鉄道廃止後、町内の公共交通は道南バスとJRバスの路線バス、町内の予約運行便(西新冠地区など)に限られています。観光客が市街地→サラブレッド銀座→太陽地区→判官岬と巡るなら、車(レンタカー)の利用がほぼ必須と考えてください。新冠町観光協会ではレンタサイクルの貸出も実施しており、市街地周辺の短距離移動なら自転車も選択肢になります(営業時間9:00〜17:00、12〜3月は貸出休止)。

【地元住民に直撃!】新冠町の本当の魅力を聞いてみた

Q1. あなたのご職業を教えてください。

家族で軽種馬の牧場をやってます。といっても、いま私は厩舎の現場仕事メインで、繁殖牝馬の世話から子馬の管理、放牧地の手入れまでが日々の仕事ですね。

朝は4時起き。馬の体調を見て、餌をやって、放牧して。新冠町には50ぐらい牧場がありますけど、規模も方向性も色々で、うちは中小規模で繁殖中心です。

Q2. この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?

定番はやっぱりサラブレッド銀座ですね。約8kmの道路の両側に牧場が広がってて、観光地っぽい場所はそこです。新冠町の観光の顔。

あとは地元民として推したいのが、判官館森林公園の判官岬展望台。あんまり観光客来ないけど、太平洋がドカンと広がってて、朝の海の匂いが本当に良いんですよ。新冠町水源の山も近くて、空気がぜんぜん違うんです。

Q3. この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?

オーソドックスにいくなら、道の駅サラブレッドロード新冠の「ばふんまんじゅう」と「レ・コードクーヘン」。新冠町の有名なものとして、両方ともネタとしても話せて喜ばれます。

地元民として推したいのは、JAにいかっぷの「ピーマンみそ」。ご飯にも酒のつまみにも合うし、にいかっぷピーマンは道内一の生産量って胸張って言える特産品ですから。冠豚のザンギ用味付け肉も冷凍で持って帰れて重宝しますよ。

Q4. 外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?

国道沿いの「らーめん 喜一郎」さんですね。地元の人がふだんから通うお店で、テレビにも何度か出てます。新冠町のおすすめスポットを聞かれたら、観光地より先にここを言うかも。

そのあとは新冠温泉レ・コードの湯で、太平洋に沈む夕陽を見ながらお風呂。外から来た人がいちばん「来てよかった」って言ってくれる流れです。

Q5. この市町村はどんな気質だと思いますか?

馬に関わる人が多いせいか、朝が早くて勤勉な人が多いと思います。あと、競馬を通して全国の方と日常的にやりとりするので、人見知りはあんまりいないですね。新冠町民センターのイベントとかでも、初対面でもふつうに話しかけてくれます。

ただ、誰がどの馬を持ってるかとか狭い社会なので、噂は早いです。良くも悪くも顔が見える距離感の町ですね。

Q6. 昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?

人口は減ってるのが正直なところで、私が子どもの頃にあった小学校もいくつか閉校になりました。日高本線もなくなって、駅も消えちゃって。寂しさはあります。

でも一方で、コントレイルや最近の活躍馬の話題で外から人が来てくれる回数は確実に増えてて、サラブレッド銀座を歩く県外ナンバーの車も多いです。新冠町長も馬産地のPRには力入れてくれてる印象ですよ。

Q7. これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?

大きい新施設というより、日高自動車道がさらに伸びてアクセスが良くなるのが、現場としては一番ありがたいです。新冠町運動公園とか町民センターの維持も大事で、子どもの行き場をどう残すかは町全体の課題ですね。

あと、レ・コード館と馬産地ツーリングをもっとセットで売り出してほしい。新冠町観光は「馬と音楽」が両輪なので、その良さが外にちゃんと届くといいなと思っています。

新冠町の関連リンク

【この町を愛する皆様へ】
この記事は、どのサイトよりも詳しく、正確に、そして魂を込めて執筆しています。町の魅力を最大限に引き出すため、今後も肉付けを続けていきます。ご期待ください。

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