上富良野町(かみふらのちょう)は、北海道のほぼ中央・富良野盆地の北部に位置する人口9,326人の町です。札幌から車で約2時間30分、旭川から国道237号で約1時間。
上富良野町の魅力を5つに凝縮すると、こうなります:
- ✅ ラベンダー発祥の地──1948年に農作物として栽培が始まった「ふらののラベンダー」(環境省「かおり風景100選」選定)
- ✅ 北海道で唯一のホップ産地──サッポロビールと約90年続く協働契約栽培
- ✅ 豚サガリ発祥の地──多田精肉店が昭和40年代に味付けで売り出した名物
- ✅ 十勝岳(2,077m)の登山口と十勝岳温泉郷(国民保養温泉地)
- ✅ 三浦綾子『泥流地帯』の舞台──1926年大正泥流の被災地と復興の歴史
「夏のラベンダーを目当てに訪れる旅行者」「火山と温泉を楽しみたい登山好き」「北海道唯一のホップ産地でビールの背景を知りたい人」に特におすすめの町。本記事では、観光・特産・歴史から、地元目線で上富良野町を紹介します。
| 人口 | 9,326 人 ※2026年4月30日時点(住民基本台帳) |
|---|---|
| 面積 | 237.10 km² |
| 人口密度 | 39.3 人/km² |
地理的には、上富良野町は北から東にかけて美瑛町・新得町・南富良野町、南から西にかけては富良野市・中富良野町に隣接しています。町域は東西24.6km、南北19.0kmで、東に大雪山系の十勝岳、西に夕張山地、北にも山々が広がる三方を山岳に囲まれた地形です。
所属は空知郡。鉄道はJR富良野線が町の南北を貫き、上富良野駅が中心市街地にあります。冬は氷点下25℃を下回ることもある豪雪地帯。夏には紫のラベンダー畑が広がり、ホップ畑と稲穂が風に揺れる──そんな寒暖差の大きい町の表情を、ひとつずつ見ていきます。
上富良野町の推しポイント

上富良野町の顔は、なんといってもラベンダー・ホップ・十勝岳の三本柱です。1948年に農作物としてラベンダー栽培が始まったのはこの町の東中地区。日の出公園のラベンダー園は丘の上から十勝岳連峰を望める絶景スポットで、7月中旬の見頃には町中が紫色に染まります。さらに北海道で唯一のホップ産地、豚サガリ発祥、三浦綾子の小説『泥流地帯』の舞台と、農・食・文学・自然が一つの町に凝縮されているのが特徴です。
推しポイント1:日の出公園ラベンダー園と「ふらののラベンダー」発祥
富良野エリアで一番最初にラベンダー栽培を始めたのがこの上富良野町です。観光ラベンダー園として整備された日の出公園は約4.2haの斜面が紫一色になり、展望台からは十勝岳連峰がドーンと迫ります。2001年に環境省「かおり風景100選」に「ふらののラベンダー」として選定されました。
推しポイント2:北海道唯一のホップ産地
1926年に大日本麦酒(現サッポロビール)が上富良野ホップ園を開設して以来、約90年続く伝統の産地。北海道で唯一ホップを栽培しており、町内にはサッポロビールの原料開発研究所もあります。「ソラチエース」や「フラノマジカル」など、ここで生まれた品種が世界のクラフトビール界で評価されているのが面白いところ。
推しポイント3:豚サガリ発祥の地
1頭から約400gしか取れない希少部位「サガリ(横隔膜)」を、昭和37年創業の多田精肉店が昭和40年代に味付けで売り出したのが豚サガリの始まり。今では町内の精肉店・焼肉店の定番です。味噌・塩・スパイシーと味付けのバリエーションも豊富。
推しポイント4:十勝岳と国民保養温泉地・十勝岳温泉郷
標高2,077mの活火山・十勝岳の登山口がこの町にあります。山麓には十勝岳温泉郷(1967年に国民保養温泉地に指定)と吹上温泉。映画『北の国から』で黒板五郎と雪子が入った「吹上露天の湯」は無料の野湯として今も人気です。
推しポイント5:三浦綾子『泥流地帯』の舞台と開拓の記憶
1926年5月24日の十勝岳大噴火で発生した大正泥流は、死者・行方不明者144名を出した大災害でした。三浦綾子の小説『泥流地帯』『続泥流地帯』はこの被災と復興を描いた作品で、町内には文学碑も建てられています。観光地としての華やかさだけでなく、災害と向き合ってきた町の歴史が深く刻まれています。
上富良野町の歴史

上富良野町の歴史は、明治の開拓・大正の大噴火・昭和以降の復興と発展という3つの大きな波で読み解けます。三重県からの入植団が原野を切り拓き、1926年の十勝岳噴火で甚大な被害を受けながらも復興し、戦後はラベンダー・ホップ・自衛隊駐屯地が町の三本柱として加わりました。富良野・中富良野の元になった町でもあり、富良野盆地の母なる地と呼ばれています。
開拓と分村──1897年の入植から
1897年(明治30年)、田中常次郎ら8名の一行が三重県から上富良野の西3線北29号175番地に入地し、富良野村が創立されました。この入植が富良野盆地全体の開拓の出発点となります。1903年には南方を分割して下富良野村(現・富良野市)が誕生し、富良野村が上富良野村に改称。さらに1917年には上富良野村から中富良野村(現・中富良野町)が分かれました。上富良野町は富良野エリア全体の母村にあたります。
1926年の十勝岳大噴火(大正泥流)
1926年(大正15年)5月24日、十勝岳が大噴火を起こしました。山頂の積雪が噴火熱で溶け、融雪型火山泥流が発生。噴火から30〜50分で上富良野市街まで泥流が達し、死者・行方不明者は144名にのぼりました。30年かけて開拓した田畑が一瞬で泥に飲まれたこの災害は、三浦綾子の小説『泥流地帯』として後世に語り継がれています。同じ1926年には大日本麦酒のホップ園も開設されており、町は災害と新産業が同時に始まる節目の年を経験しました。
戦後の三本柱──ラベンダー・自衛隊・観光
1948年(昭和23年)、東中地区で曽田香料株式会社の委託によるラベンダー栽培が始まりました。これが「ふらののラベンダー」の原点です。1951年に町制施行で上富良野町となり、1955年には陸上自衛隊上富良野駐屯地が開庁。現在も人口の約3割が自衛隊員とその家族で構成されています。1967年に十勝岳温泉郷が国民保養温泉地に指定、2001年には環境省「かおり風景100選」に選定、2015年には「上富良野町どぶろく特区」が認定され、農・食・観光の町として今に至ります。
上富良野町の文化・風習

北海道弁と上富良野の話し方
上富良野で耳にする言葉は、北海道内陸部に共通する北海道弁です。「なまら(とても・すごく)寒い」「したっけ(そしたら/じゃあね)」「しばれる(凍えるほど寒い)」「こわい(疲れた)」あたりが定番で、冬場は朝の挨拶代わりに「今日はしばれるねぇ」が飛び交います。語尾の「〜だべさ」「〜しょ」もよく出てきます。観光客向けに作られた言い回しではなく、ふだんの暮らしのなかで自然に出てくる言葉なんですよね。
火山と共に暮らすという感覚
町の東に立ちはだかる十勝岳は活火山で、1926年の大正泥流を経験した町だけに、防災意識は高め。役場や学校では避難経路の確認が日常的に行われています。それでも町民は十勝岳を「町の顔」として誇りに思っていて、山開きの6月や紅葉まつりの9月には多くの人が集まります。畏れと敬意の両方を抱きながら山と暮らす、そんな感覚が根づいた町です。
自衛隊と町民の距離が近い暮らし
1955年に開庁した陸上自衛隊上富良野駐屯地の存在は、町の風景の一部です。人口の約3割が隊員とその家族と聞くと、町内のお店・スポーツチーム・地域行事に自衛隊が深く関わっているのも納得。災害時の救援や除雪、町の祭りでの音楽演奏など、市民生活と隣り合わせの「制服の隣人」がいるのがこの町の特色です。
四季の暮らしと夏の短い祭り
冬は氷点下25℃を下回ることもある豪雪地帯。一方で夏の最高気温は30℃を超える日もあり、年較差は60℃近くにもなります。短い夏に集中して「花と炎の四季彩まつり」(7月)、「十勝岳紅葉まつり」(9月)、大晦日から元旦の「北の大文字」と季節の祭りが続きます。したっけ(それじゃあ)次は、この町の食を見てみましょう。
上富良野町の特産品・食

かみふらのポーク・豚サガリ
豚サガリ発祥の地、それが上富良野町です。1962年(昭和37年)創業の多田精肉店が、1頭から約400gしか取れない希少部位「サガリ(横隔膜)」を昭和40年代に味付けして売り出したのが始まり。ブランド豚「かみふらのポーク」はストレスをかけない飼育と配合飼料へのこだわりが特徴で、甘みのある脂と歯ごたえのある赤身が魅力です。網で焼くと余分な脂が落ちて、味噌だれの香ばしさが立ち上がってくる──これがビールになまら(すごく)合うんですよ。旬は通年で、町内の焼肉店や飲食店で「豚さがり丼」「かみふらの丼」として味わえます。
ホップとサッポロビール
北海道で唯一のホップ産地。1926年に大日本麦酒(現サッポロビール)のホップ園が開設されてから約90年、サッポロビールとの協働契約栽培が続いています。町内には原料開発研究所があり、「ソラチエース」(1984年品種登録)はアメリカで再発見されてクラフトビール界の名品種に。新品種「フラノマジカル」(2021年品種登録)はフルーティで芳醇な香りが特徴で、限定商品にも採用されています。8月の収穫期、ホップ畑のグリーンのトンネルは独特の景観です。
ラベンダーとラベンダー製品
1948年に農作物として栽培が始まったラベンダーは、香料原料として町の歴史を作ってきました。最盛期には町内で約85haの栽培面積があり、現在は観光ラベンダー園として日の出公園・かんのファーム・フラワーランドかみふらの・ラベンダーイーストなど複数のスポットがあります。見頃は例年7月中旬。ラベンダーソフトクリーム、ラベンダーティー、精油やサシェなどお土産も豊富で、香りを家に持ち帰れるのが嬉しいところ。
畑作の本気──小麦・甜菜・じゃがいも
上富良野町の基幹産業は農業で、麦類・豆類・水稲・甜菜(てんさい)・ジャガイモの作付が多い土地。富良野盆地の肥沃な平坦地と寒暖差の大きい気候が、糖度の高い野菜を育てます。夏のスイートコーンや秋のジャガイモはなまら(とびきり)甘いのが地元で評判で、農産物直売所やJAふらのの直売コーナーで手に入ります。
どぶろく──2015年認定の特区から
2015年に「上富良野町どぶろく特区」として構造改革特別区域に認定され、地元産米を使った濁酒(どぶろく)造りが始まりました。町内では「ビーバーファーム北川」の「大地を醸せ」などが醸造されていて、米と麹と酵母と水だけのシンプルな造り。お土産にも面白い一本です。
上富良野町の観光スポット

上富良野町の観光は「丘の絶景」「ラベンダー園」「火山と温泉」「文化施設」の4つの軸で組み立てるとすっきり回れます。町が選んだ「かみふらの八景」を骨格に、農場・ラベンダー園・美術館・温泉郷を組み合わせるのが王道。ラベンダーの見頃は7月中旬、紅葉は9月、雪原は12月〜3月と、季節で表情がガラッと変わるのがこの町のおもしろさです。
かみふらの八景──丘と直線の絶景
- ジェットコースターの路 – 国道237号沿い「西11線農免農道」を曲がった先に現れる、約4.5kmの直線道路。激しいアップダウンが連続し、車のフロントガラス越しに丘陵と十勝岳連峰がジェットコースターのように上下します。晴れた朝に走るとなまら(とても)気持ちよくて、運転しているだけで旅の最高潮を迎える感覚があります。
- パノラマロード江花 – 富良野盆地より約50m高い丘の上から、盆地に向かって伸びる約5kmの直線下り坂。十勝岳連峰とパッチワークの丘を正面に望むビューポイントで、ドライブだけでなくウォーキングやサイクリングでも人気です。
- 千望峠 – 国道237号沿いの観音像が目印。広大な十勝岳連峰と富良野盆地を一望できる展望台で、駐車場・トイレが整備されています。ラベンダー畑も足元に広がり、夜は星空と市街地の灯りが楽しめる穴場。冬季は通行不可です。
- 深山峠 – 美瑛町との境界に位置する峠。観覧車のある深山峠アートパークが目印で、ラベンダーシーズンには「ラベンダーオーナー園」も楽しめます。1858年に松浦武四郎が富良野を調査した際の顕彰碑もここに建っています。
ラベンダー園と花のスポット
- 日の出公園ラベンダー園 – 約4.2haの丘一面が紫に染まる、町を代表するラベンダー園。展望台の白いアーチ「愛の鐘」は恋人たちの定番スポットです。見頃は7月中旬。西向き斜面のため、夕陽に照らされる紫の景色はここでしか見られません。展望台下にはオートキャンプ場もあります。
- かんのファーム – 国道237号沿いの斜面に色とりどりの花畑が広がる農場。ラベンダーだけでなくサルビアやマリーゴールドが帯状に咲き、十勝岳連峰を背景にした写真が撮れます。新鮮野菜の直売もあり、夏の朝に立ち寄るとしたっけ(そしたら)、もぎたてのとうきびに出会えたりもします。
- フラワーランドかみふらの – 広大な花畑をトラクターバスで一周できる体験型農園。ラベンダーポプリの安眠枕づくり体験もあります。営業は3月〜11月で、6〜8月は9:00〜18:00。
- ラベンダーイースト – ファーム富田が運営する東日本最大級のラベンダー畑。広さ約14haで、開花期間のみオープン。地平線まで広がる紫の畑は圧巻で、観光バスのような「ラベンダーバス」で園内を回れます。
火山と温泉──十勝岳エリア
- 十勝岳温泉郷 – 1967年に国民保養温泉地に指定された山岳温泉地。北海道で最も高い場所にある温泉と言われ、紅葉は道内で一番早く9月中旬から見頃を迎えます。露天風呂から望む十勝岳連峰は秋にとくに鮮やかで、「凌雲閣」「カミホロ荘」などの宿が並びます。
- 吹上露天の湯 – 1897年に発見された吹上温泉に湧く、24時間無料の野湯。脱衣場のみのシンプルな造りで、ドラマ『北の国から ’95秘密』のロケ地として有名です。混浴ですが水着・タオル巻きで入る人が多く、雪見風呂の人気スポット。
- 望岳台 – 十勝岳の登山口にあたるビュースポット(隣の美瑛町側になります)。上富良野町側からアクセスする登山道の起点でもあり、噴煙を上げる十勝岳を最も近くで眺められます。
文化と歴史を知る
- 後藤純男美術館 – 日本画壇を代表した後藤純男の作品約130点を展示。横幅14mの大作『雲海黄山雨晴』は迫力満点です。営業時間は4月〜10月が10:00〜17:00、11月〜3月が10:00〜16:00。2階のレストラン「ふらのグリル」では十勝岳連峰を眺めながら地元食材の料理を味わえます。JR上富良野駅から車で約5分。
- 土の館 – スガノ農機が運営する、土と農耕具をテーマにした全国でも珍しい博物館。2004年に北海道遺産、2014年に日本機械学会の機械遺産に認定されました。世界中から集められた土壌標本と、110年前の蒸気トラクタを含む83台の常設展示が見もの。入館無料、9:00〜16:00。9月〜6月は土日祝休。
- 上富良野町郷土館 – 1978年開館。1926年大正泥流をはじめとする開拓と火山災害の歴史資料が展示されています。三浦綾子『泥流地帯』を読んでから訪れると、町の風景が違って見えるはず。
- 深山峠アートパーク – 大観覧車「ノースウィール」とトリックアート美術館がある複合施設。観覧車から見下ろす丘陵地帯はなまら(とても)絶景で、家族連れにも人気です。
上富良野町の観光ルート

上富良野町はコンパクトな町ですが、丘陵地・市街地・山岳地と地形が立体的なので、車で動くと半日でも1日でも楽しめます。鉄道はJR富良野線が町を貫いていますが、観光スポットは駅から離れた場所が多いので、レンタカーかタクシーが現実的。ここではラベンダー期と通年で使える3パターンを紹介します。
【車・1日】ラベンダーと十勝岳満喫ルート
9:00 JR上富良野駅 → 9:15 日の出公園ラベンダー園(車5分)→ 10:30 かんのファーム(車10分)→ 11:30 後藤純男美術館(車15分)→ 13:00 多田精肉店で豚さがり弁当購入&ランチ(車5分)→ 14:30 ジェットコースターの路 → 15:30 千望峠(車10分)→ 16:30 十勝岳温泉郷(車30分)→ 18:00 凌雲閣で日帰り入浴
①日の出公園ラベンダー園(滞在60分)
→ 朝のうちに紫の丘へ。光が斜めから当たる午前中はラベンダーの色が最も濃く出る時間帯です。展望台からの十勝岳連峰も逆光になりにくくおすすめ。
②かんのファーム(滞在45分)
→ 国道沿いの色帯花壇で次の撮影タイム。とうきびや採れたて野菜の直売もあって、ここで朝の小腹を満たせます。
③後藤純男美術館(滞在90分)
→ 暑い昼の時間帯は屋内で日本画鑑賞。2階レストランで眺めながら休憩できるのが嬉しいところ。
④多田精肉店(滞在30分)
→ 上富良野町に来たら豚さがりは外せません。みそ味の弁当を買って、午後の絶景スポットで食べるのが地元流。
⑤ジェットコースターの路+千望峠(滞在60分)
→ 午後のドライブはここでクライマックス。ジェットコースターの路を一気に駆け下りて、千望峠で十勝岳と盆地を眺めながらひと休み。
⑥十勝岳温泉郷(滞在90分)
→ 1日の締めくくりは標高1,000mの露天風呂。秋なら紅葉、冬なら雪見、夏でも夜は涼しく、なまら(すごく)気持ちいい一湯です。
【車・半日】文化と特産を巡るコンパクトルート
13:00 JR上富良野駅 → 13:15 土の館(車5分)→ 14:30 上富良野町郷土館(車5分)→ 15:30 多田精肉店で豚さがり購入(車5分)→ 16:00 日の出公園ラベンダー園で散策(車5分)→ 17:00 駅へ戻る
①土の館(滞在60分)
→ 入館無料で世界中のトラクタと土壌標本が見られる、知る人ぞ知る博物館。雨の日の観光にも強い味方です。
②上富良野町郷土館(滞在45分)
→ 1926年の大正泥流の記録と開拓の歴史を学べる施設。三浦綾子『泥流地帯』の世界観が一気に立体化します。
③多田精肉店(滞在30分)
→ お土産用の豚さがりを購入。みそ・しお・スパイシーの3種から好みのを選びましょう。
④日の出公園ラベンダー園(滞在45分)
→ シーズンオフでも展望台からの景色は楽しめます。「愛の鐘」をくぐって帰路へ。
【車・1日】広域ルート:富良野・美瑛フラワー街道
9:00 JR美瑛駅 → 9:30 青い池(美瑛町・車25分)→ 10:30 四季彩の丘(美瑛町・車15分)→ 12:00 上富良野・かんのファーム(車20分)→ 12:30 多田精肉店でランチ(車10分)→ 14:00 日の出公園ラベンダー園(車5分)→ 15:30 中富良野・ファーム富田(車10分)→ 17:00 富良野駅
①青い池・四季彩の丘(美瑛町・滞在120分)
→ まずは隣町・美瑛の名所2つを午前中に押さえます。青い池はコバルトブルー、四季彩の丘は虹色の花畑で、写真映え狙いの方には外せないスポット。
②かんのファーム+多田精肉店(滞在90分)
→ 上富良野町に入ったらまず腹ごしらえ。豚さがり弁当で力をつけてから午後の花めぐりに突入します。
③日の出公園ラベンダー園(滞在60分)
→ 富良野エリアでラベンダー栽培が最初に始まった場所。歴史的にも景観的にも富良野・美瑛フラワー街道の核です。
④ファーム富田(中富良野町・滞在60分)
→ ラベンダーの聖地として全国的に有名な観光農園。ラベンダーソフトクリームで締めるのが定番。したっけ(それじゃあ)、富良野駅でお土産を買って一日終了です。
上富良野町の年間イベント

上富良野町のイベントは「夏のラベンダー」「冬の雪と火」をテーマに、日の出公園を舞台に集中しています。短い夏に祭りが凝縮され、冬は年越しの炎が町を照らす──火山の町らしい、火と自然を意識した行事構成が特徴です。
春:かみふらの雪まつり(2月)
日の出公園で開催される、町民が中心となって雪に親しむ祭り。雪で作られたステージでイベントが行われ、雪像づくり・スノーモービル体験などができます。2月の上富良野はまだ雪深く、踏みしめる雪の「キュッキュッ」という音と澄んだ空気がたまりません。ファミリー向けのほっこりした祭りで、観光客でも気軽に参加できます。
夏:十勝岳山開きと花と炎の四季彩まつり(6月・7月)
6月には十勝岳山開きが行われ、登山シーズンの幕開けを告げる神事と安全祈願が十勝岳望岳台で開催されます。そして7月の上富良野が一年で一番熱くなるのが「かみふらの花と炎の四季彩まつり」。日の出公園を舞台に、昼はステージショー、夜は最大4mの巨大行灯が町内を練り歩き、約1,500発の花火がラベンダー畑の上空に上がります。例年約3万人が訪れる町最大のイベント。なまら(とても)熱気のある夜なんですよ。
秋:十勝岳紅葉まつり(9月)
北海道で最も早く紅葉が始まる場所のひとつが十勝岳温泉郷で、9月にはここで紅葉まつりが開催されます。ナナカマドの赤、ダケカンバの黄、ハイマツの緑が斜面に重なり、温泉宿の露天風呂から眺める紅葉は格別。下界よりひと足早く秋を感じられる、知る人ぞ知るタイミングのイベントです。
冬:北の大文字(大晦日〜元旦)
大晦日から元旦にかけて、日の出公園で開催される年越し行事。雪に覆われた斜面に縦70m・横50mの巨大な「大」の文字が浮かび上がります。鉄杭約300本に上富良野神社から採火した御神火を点火し、元旦0時のカウントダウンと同時に約1,200発の打ち上げ花火が冬空に上がります。郷土芸能「安政太鼓」の演奏や鏡開きもあり、町中が新年を祝う瞬間に立ち会えます。氷点下20℃近くなる夜ですが、炎と花火の熱気で寒さも忘れる、上富良野ならではの年越しです。
上富良野町のエリア別の顔

上富良野町は東西24.6km・南北19.0kmの町域に、市街地・農村・山岳地と性格の違うエリアが詰まっています。大きく分けると「中心市街地」「丘陵地・農村エリア」「十勝岳山麓エリア」「東中・南部エリア」「深山峠・北部エリア」の5つ。旅の目的によってどのエリアに長く滞在するかを決めると、満足度が変わります。
中心市街地エリア──駅周辺の暮らしの中心
JR上富良野駅を中心とした市街地。役場、町立病院、商工会、多田精肉店、上富良野郷土館などが半径1km以内に集まっています。鉄道で来る場合の起点になるエリアで、駅前で豚さがり弁当を買い、レンタカーや観光協会の情報収集を済ませるのに向いています。市街地の南東には日の出公園もあり、徒歩でも約15分でアクセス可能。半日観光ならここを拠点にするのが効率的なんですよ。
丘陵地・農村エリア──「かみふらの八景」の絶景地帯
市街地の西〜南西に広がる丘陵地帯。ジェットコースターの路、パノラマロード江花、千望峠、フラワーランドかみふらのなどが点在し、まさに「絵に描いたような北海道の丘」が広がります。車でドライブしながら写真を撮るのに向いていて、午後の斜光が当たる時間帯がなまら(とびきり)きれいです。レンタカー旅行者ならこのエリアに最も時間を割きたいところ。
十勝岳山麓エリア──火山と温泉と登山
町の東側、十勝岳に向かって標高を上げていくエリア。十勝岳温泉郷(凌雲閣・カミホロ荘)、吹上温泉(吹上露天の湯)、望岳台へ向かう道道吹上上富良野線が走ります。登山客と温泉客が主役のエリアで、夏は登山、秋は紅葉、冬は雪見温泉と、季節ごとに目的が変わります。市街地から車で30分前後と少し距離があるので、半日〜1日の時間を確保して訪れるのがおすすめ。
東中・南部エリア──ラベンダー発祥と田園の風景
町の南東部に位置する東中地区は、1948年に農作物としてのラベンダー栽培が始まった「ふらののラベンダー」の原点。ラベンダーイースト(ファーム富田運営)もこのエリアにあります。素朴な田園風景と、限られたシーズンだけ開放される広大なラベンダー畑のコントラストが魅力。観光バスの団体客もここに集中するので、午前中の早い時間に訪れると静かに楽しめます。
深山峠・北部エリア──美瑛との境界の景観
町の北部、美瑛町との境界に位置する深山峠周辺。深山峠アートパーク(観覧車・トリックアート美術館)、後藤純男美術館、かんのファームなどが国道237号沿いに並びます。美瑛観光と組み合わせやすいエリアで、青い池や四季彩の丘とセットで巡るのに向いています。1858年に松浦武四郎が富良野を調査した際の顕彰碑もここにあり、観光と歴史が同居する入り口的エリアです。
上富良野町の気候・季節の暮らし

上富良野町は典型的な内陸性気候で、夏と冬の寒暖差が大きい町です。気象庁の平年値(1991〜2020年)によると、年平均気温は6.7℃、最暖月の8月で日平均20.9℃、最寒月の1月で日平均−8.1℃、年降水量は約991mm。冬季には−25℃を下回ることもあり、豪雪地帯にも指定されています。年間の最低気温記録は−31.7℃、最高気温記録は37.5℃と、その差は実に69℃以上。生活もこの寒暖差に合わせて季節ごとに大きく変わります。
夏(6月〜8月)──短いけれど鮮烈
夏の平均最高気温は7月で26.3℃、8月で26.4℃。30℃を超える日もありますが、湿度が低くカラッとしていて過ごしやすいのが特徴です。朝晩は15℃前後まで下がるため、薄手の長袖が一枚あると安心。
7月中旬のラベンダーの開花期は、町全体が紫と緑のコントラストに包まれます。観光客がドッと増えるのもこの時期。畑から漂うラベンダーの香りと、夕方の風がスッと冷たくなる感覚は、夏の上富良野でしか味わえないものなんですよ。
秋(9月〜10月)──日本でいちばん早い紅葉
9月の日平均気温は16.1℃、10月で9.0℃。秋の訪れは早く、十勝岳温泉郷では9月中旬から紅葉が始まります。日本で最も早い紅葉スポットの一つです。
10月後半には市街地でも初霜が降り、11月には初雪。秋は短く、ストーブを出すタイミングが本州より1〜2か月早いと考えられます。秋の収穫物(じゃがいも・カボチャ・かみふらのポーク)が一気に出回るのも、この季節の楽しみ。
冬(12月〜3月)──長い雪の季節
1月の平均最低気温は−13.6℃、2月は−13.4℃。氷点下20℃を下回る朝も珍しくなく、年間積雪量は平坦部で約1m、山間部では2〜3mに達します。冬はしばれる(厳しく冷え込む)日が続き、車のフロントガラスはガチガチに凍ります。
暖房は灯油ストーブが主流で、家の断熱性能と灯油タンクの確保が冬の必需品。除雪は早朝の日課で、家の前を町民総出でかいていく光景が当たり前です。近所どうしで助け合って雪かきをする文化があり、移住者にとってはここで関係性が育つきっかけになることも多いと考えられます。
春(4月〜5月)──雪解けと一気の開花
4月に入ると雪解けが始まり、5月上旬には桜が咲き始めます。深山峠から眺める残雪の十勝岳連峰と桜の組み合わせは、春の上富良野町を代表する景色。
5月の平均最高気温は18.3℃ですが、朝晩はまだ5℃前後と冷え込みます。本州が初夏の陽気でも、ここではまだ薄手のコートが手放せない時期です。ただ、季節が一気に動く分、雪解け後の緑のまぶしさはなまら(とびきり)鮮やかなんですよ。
上富良野町の移住・暮らし情報

上富良野町は人口9,326人(2026年4月30日時点)の小さな町ですが、市街地はJR上富良野駅を中心にコンパクトにまとまっていて、生活に必要な機能は徒歩・自転車圏内で揃います。旭川市と富良野市のちょうど中間で、車があれば日常の選択肢が一気に広がるのが特徴。町は移住定住ポータルサイト「KAMIFULIFE」を運営しており、空き家・空き地バンクや生活費用シミュレーションも公開しています。
通勤・通学
町内には陸上自衛隊上富良野駐屯地(人口の約3割が隊員とその家族)があり、町内勤務の比率が比較的高い構造です。役場・町立病院・JAふらの・サッポロビール原料開発研究所・農家など、町内で仕事が完結する人も少なくありません。
町外通勤の場合、車で富良野市まで約15分、旭川市までは国道237号で約1時間。鉄道ではJR富良野線で旭川駅まで約60〜70分(運賃1,290円)です。
住宅環境
市街地は緑町・栄町・本町・西町などの住宅街と、駐屯地に隣接する町営住宅、丘陵地帯の戸建てに大きく分かれます。SUUMOやLIFULL HOME’Sの掲載データを見ると、上富良野駅周辺の賃貸は1LDKで4万円台〜、2LDKで5〜6万円台が中心と考えられます(2026年時点)。
戸建て中古や空き家は「KAMIFULIFE」の空き家・空き地情報バンクで紹介されており、農地付き物件や、ラベンダー畑が見える丘の上の家など、本州ではまず出会えない物件が出てきます。
買い物環境
市街地にはAコープかみふらの、フクハラ上富良野店などの食品スーパーがあり、日常の買い物はほぼ町内で完結します。ホームセンター・大型商業施設は富良野市または旭川市まで車で出るのが一般的。コープさっぽろの宅配「トドック」も利用可能です。
飲食店は駅前を中心に多田精肉店(豚さがり弁当)、焼肉店、ラーメン店、カフェが並びます。観光地の華やかさはありませんが、日常使いの店がしっかり残っているのが頼もしいところ。
子育て・教育
町内の教育機関は、上富良野町立上富良野小学校、上富良野町立上富良野西小学校、上富良野町立上富良野中学校、北海道上富良野高等学校がそろっています。認定こども園と保育園もあり、保育料補助制度も整備されています。
町は子育て世代向けの住宅支援や新規開業補助も用意しており、移住相談窓口の対応も丁寧と考えられます。詳細は公式の移住ポータル「KAMIFULIFE」で確認できます。
医療環境
町内には上富良野町立病院があり、内科・外科を中心に日常の医療をカバー。専門医療や高度医療が必要な場合は、車で約1時間の旭川市内(旭川医科大学病院など)または富良野協会病院(車で約15分)が選択肢になります。救急時は富良野広域連合消防本部・上富良野消防署が対応します。
エリア別の暮らし視点
中心市街地エリアは買い物・通勤・通学の利便性が高く、車を持たない移住者でも生活しやすいエリア。丘陵地・農村エリアは戸建てや農地付き物件中心で、車必須ですが景観が圧倒的。十勝岳山麓エリアは温泉宿の従業員や登山ガイド向けで、冬の除雪が大変。東中・南部エリアは静かな田園地帯で、農業移住に向いていると考えられます。深山峠・北部エリアは美瑛通勤者にも便利な立地です。
上富良野町へのアクセス

上富良野町は北海道のほぼ中央に位置し、旭川と富良野の中間というアクセスのよい立地です。最寄り空港は旭川空港(東神楽町)で車で約30分、新千歳空港からは車で約3時間。鉄道はJR富良野線が町内を貫き、上富良野駅が中心市街地にあります。
車でのアクセス
新千歳空港から:道央自動車道で三笠ICまで約1時間40分、その後国道452号・38号・237号経由で上富良野町まで約1時間20分。合計で約3時間の道のりです。
旭川空港から:国道237号を南下して約30分。空港から最も近い「富良野エリアの町」のひとつで、観光・ビジネスとも使い勝手のよい距離感です。
札幌市内から:道央自動車道経由で約2時間30分〜3時間。冬季は除雪状況により所要時間が伸びる場合があるため、余裕を持った計画をおすすめします。
鉄道+バスでのアクセス
新千歳空港から:JR快速エアポートで札幌駅へ約40分(運賃1,150円)。札幌から特急ライラックまたはカムイで旭川駅へ約1時間25分(自由席5,220円)。旭川駅でJR富良野線に乗り換え、上富良野駅まで約60〜70分(運賃1,290円)。合計で約3時間〜3時間30分です。
札幌から旭川経由のルートが定番で、夏の観光シーズンには「富良野・美瑛ノロッコ号」も運行されます。窓全開で丘の風を感じながら走るこの列車は、移動そのものが体験になる旅です。
飛行機でのアクセス
主要都市から旭川空港へのフライト:羽田空港から旭川空港まで約1時間40分(ANA・JAL・AIRDO)、名古屋(中部)空港から約2時間(ANA)、関西国際空港または大阪伊丹空港から約2時間(ピーチ・JAL)。旭川空港から町内まで車で約30分なので、本州主要都市から最短で4〜5時間程度で着けます。
新千歳空港利用の場合、フライト本数は最多ですが空港から町まで車で約3時間かかるため、上富良野が目的地なら旭川空港利用が断然便利です。
町内移動の現実的アドバイス
観光スポットは丘陵地・山岳地に点在しているため、車(レンタカー)が圧倒的に便利です。JR上富良野駅前にレンタカー店があり、富良野駅・旭川空港にも大手チェーンが揃っています。
車を使わない場合、ラベンダーシーズン(6月下旬〜8月上旬)にはJR北海道が「富良野・美瑛ノロッコ号」を運行し、ラベンダー畑駅などの臨時駅を経由します。冬季は十勝岳温泉郷へ向かう道道が雪深いため、慣れていない人は宿の送迎バスやタクシーの利用がおすすめ。
【地元住民に直撃!】上富良野町の本当の魅力を聞いてみた

Q1.あなたのご職業を教えてください。
ホップ農家やってます。上富良野町はね、北海道で唯一のホップ産地なんですよ。サッポロビールさんと契約栽培で、もう90年近い歴史がある仕事です。
うちは代々ホップやってて、僕で何代目かな。8月の収穫期はもう寝る暇もないくらいで、その日のうちに乾燥まで終わらせるんです。地味な仕事だけど、これがビールになると思うとなまら誇らしいんですわ。
Q2.この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?
上富良野観光の顔である日の出公園ラベンダー園ですね。7月中旬の紫の絨毯と十勝岳のコントラストは、何回見ても圧倒される上富良野のおすすめスポットです。
あと地元目線で言うと、千望峠の夜。観光客は昼に来るけど、夜はなまら静かで、市街地の灯りと星空が両方見えるんです。それと上富良野運動公園の桜も、地元民しか知らない隠れた花見スポットなんですわ。
Q3.この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?
多田精肉店の豚さがり。上富良野の有名なものといえばこれです。みそ味とスパイシー、両方買って帰る人が多いですね。
地元民が買うのは、町内で造ってる「大地を醸せ」っていうどぶろくとか、上富良野のホップを使ったクラフトビール。あと、かみふらの地養豚のソーセージは贈り物に喜ばれるんで、僕もよく親戚に送ってます。
Q4.外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?
まずは多田精肉店ですね。駅前で豚さがり買って、ホットプレートじゃなくて網で焼くんですよ。脂が落ちてなまらうまいんです。
夜は地元の焼肉屋でかみふらのポーク食べてもらって、〆は十勝岳温泉郷の凌雲閣の露天風呂。標高1,000mから見る星空で、みんな黙っちゃいます。これがうちの上富良野観光フルコースですわ。
Q5.この市町村はどんな気質だと思いますか?
上富良野の人はね、控えめだけど芯が強い。1926年の十勝岳大噴火で144人亡くなって、それでも逃げずに復興した町ですから、根っこに「やるしかない」っていう開拓魂があるんです。
あと自衛隊さんが人口の3割いるから、町民センターのイベントとかも自衛隊と一緒にやることが多くて、よそ者を受け入れる懐の深さもあります。雪かきは近所で助け合うのが当たり前、これは昔から変わらないですね。
Q6.昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?
正直に言うと、人口は減ってます。子どもの頃に比べたら駅前の商店もだいぶ減って、町長さんも移住政策に力入れてるけど、なかなか厳しいのが現実ですね。
でもホップに関して言うと、ソラチエースがアメリカで再発見されて、世界中のクラフトビール好きが上富良野に来るようになった。これは大きな変化です。町の水源である十勝岳の伏流水も、ビールの味を支えてくれてますしね。
Q7.これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?
2021年に登録された「フラノマジカル」っていう新品種ホップが、これから化けると思ってます。富良野っぽいフルーティな香りで、もう商品にもなってる。上富良野のホップが世界の銘柄になる日も近いんじゃないかと。
あと、どぶろく特区認定からじわじわ醸造所が増えてて、若い移住者も入ってきてます。観光と農業と移住がうまく噛み合えば、この町はまだまだ伸びますよ。期待してます。

