【北海道登別市】ってどんなとこ?徹底解説!9種泉質の温泉郷

北海道登別市の赤鬼:登別温泉の象徴で、湯の国を守るシンボル。地獄谷から現れ、人々の厄災を払い幸福をもたらす守護神です。
人口42,315 人 ※2026年3月31日時点(住民基本台帳)
面積212.21 km²
人口密度199 人/km²

みなさん、登別市(のぼりべつし)って知ってますか?北海道の南西部、胆振地方に位置する人口42,315人の温泉観光都市です。1日1万トンもの温泉が自然湧出し、9種類の泉質を一つの温泉地で楽しめる「温泉のデパート」として全国にその名を知られています。地獄谷の湯けむりとクマ牧場、伊達時代村など、温泉と娯楽がぎゅっと詰まった町なんですよ。

市域は太平洋に面した海岸線から内陸の山岳地帯まで広がり、面積は212.21km²。新千歳空港から車で約1時間、札幌からも約1時間半というアクセスの良さも魅力です。同じ北海道内では、東は白老町、北は壮瞥町、西は伊達市室蘭市に隣接しており、特に西隣の室蘭市とは市街地が連続していて、いわば「双子の街」のような関係なんですよね。

観光で訪れるならテーマパーク巡りと温泉三昧、住むなら大都市・室蘭への通勤圏内で自然も近い、そんなバランスの取れた町なんです。

目次

登別市の推しポイント

9種類の泉質が湧く「温泉のデパート」

登別市といえば、なんといっても登別温泉です。硫黄泉、食塩泉、明礬泉、酸性鉄泉など9種類もの泉質が一つの温泉地で湧出するのは世界的にも珍しく、自然湧出量はなんと1日1万トン。なまら(とても)バラエティ豊かなお湯を一度の旅で堪能できるんですよ。

地獄谷の湯けむりと鬼伝説

直径約450m、面積約11haの爆裂火口跡「地獄谷」は、谷のあちこちから噴気と熱泉が吹き出す圧巻の景観。環境省「かおり風景100選」にも選ばれた湯けむりの街で、鬼が棲む町としても知られています。毎年8月最終週末の「登別地獄まつり」では、高さ6mの閻魔大王からくり山車が極楽通りを練り歩くんですわ。

のぼりべつクマ牧場と伊達時代村

1958年開園ののぼりべつクマ牧場、1992年開園の登別伊達時代村、デンマークの古城を再現した登別マリンパークニクスと、ファミリーで楽しめるテーマパークが揃っています。したっけ(それじゃあ)、温泉だけじゃなく一日中遊べちゃう町なんですよ。

北海道屈指のアイヌ文化ゆかりの地

アイヌの叙事詩ユーカラを翻訳した知里幸恵、言語学者の知里真志保を輩出した町でもあります。市内には「知里幸恵 銀のしずく記念館」があり、アイヌ文化の歴史と精神性に深く触れられる、文化的にも厚みのある町なんです。

道内最古の国民保養温泉地・カルルス温泉

登別温泉から北へ約8km、山あいに佇むカルルス温泉は、1957年に北海道で初めて「国民保養温泉地」に指定された名湯。単純温泉のやさしい湯で、登別温泉の華やかさとは違う静かな湯治場の風情があります。

登別市の歴史

仙台藩・片倉家による開拓の始まり

登別市の本格的な開拓が始まったのは、1869年(明治2年)のこと。太政官布告により、仙台藩白石城主の片倉邦憲が幌別郡の支配を命じられ、翌1870年に片倉家の旧臣たちが鷲別の地に入植したのが、現在の街の原型なんです。北海道の多くの町は屯田兵や開拓使による開拓が中心ですが、登別は旧仙台藩士による集団移住という珍しい成り立ちを持っています。だからこそ、宮城県白石市とは1983年に姉妹都市提携を結んでおり、いまもなお深いつながりがあるんですよ。

温泉開発の祖・滝本金蔵の物語

登別温泉の本格的な開発が始まったのは1858年(安政5年)。武蔵国の大工だった滝本金蔵が、皮膚病に苦しむ妻のために湯小屋を建てたのがはじまりです。妻の病が癒えたことに感激した金蔵は、私費を投じて登別温泉までの道路を整備しました。これが「愛妻の湯」と呼ばれるゆえんで、現在の老舗「第一滝本館」はその系譜を継いでいます。さらに1886年(明治19年)には日野愛憙がペンケユで温泉を発見し、これが後のカルルス温泉となりました。

硫黄採掘で日本一に輝いた鉱山の町

意外と知られていませんが、登別市はかつて鉱業でも栄えた町なんです。1899年(明治32年)から地獄谷や大湯沼で硫黄の採掘が始まり、1906年(明治39年)には小田良治が幌別鉱山を開鉱。金・銀・銅も採掘されました。なかでも硫黄は大正5年から大正8年にかけて日本一の産出量を誇ったんですよ。幌別鉱山は1973年に閉山しましたが、その記憶は地名や郷土資料館に残されています。

町から市へ、観光都市への歩み

1919年(大正8年)に幌別村・登別村・鷲別村が合併し幌別村が誕生。1951年に町制施行で幌別町となり、1961年に登別町と改称、そして1970年(昭和45年)に市制施行で登別市となりました。1958年にのぼりべつクマ牧場、1990年に登別マリンパークニクス、1992年に登別伊達時代村が次々と開業し、1986年には「国際観光レクリエーション都市」を宣言。温泉と娯楽が融合した観光都市として今の姿が形作られていったんです。

登別市の文化・風習

「鬼」と共に暮らす不思議な日常

登別市を歩いていると、町のあちこちで鬼に出会います。極楽通りの商店街には鬼の像、湯かけ鬼蔵、合格祈願・恋愛成就・商売繁盛と御利益の違う3体の鬼像、そして高さ6mの巨大からくり閻魔大王まで。地獄谷という強烈な自然のすぐ隣で暮らす人々にとって、鬼はおっかない存在というより、町の守り神であり、観光客を出迎える愛すべきキャラクターでもあるんですよね。子どもたちも夏祭りでは鬼の面をかぶって踊ります。

北海道弁が飛び交う温泉街

登別市民の話す言葉は、いわゆる北海道弁。温泉街の食堂で「これなまら(とても・すごく)うまいわ〜」「めんこい(かわいい)子だね」なんて会話が飛び交います。会計のときに「いくらさる(いくらになる)?」と聞こえてきたり、別れ際に「したっけ(それじゃあ・じゃあね)」と手を振られたり。標準語に近いと言われる北海道弁ですが、こうした語尾やイントネーションに、ふっと地元の温度感がにじむんです。

「閻魔焼きそば」と地獄ラーメンの食卓

登別の食を語るうえで外せないのが「閻魔焼きそば」と「地獄ラーメン」。閻魔焼きそばは温泉市場で生まれたご当地グルメで、太麺に濃厚ソース、半熟目玉焼きと鰹節がたっぷり。地獄ラーメンは「味の大王 登別温泉店」の名物で、辛さを0〜8丁目(最高記録は62丁目)から選べる激辛ラーメンです。温泉に浸かったあと、汗をかきながら辛いラーメンをすする——これが登別の正しい過ごし方なんですわ。

四季の暮らし——温暖な海辺と豪雪のカルルス

登別市は北海道のなかでは比較的温暖な地域で、1月の平均気温は-4.1℃、最低気温も-10℃以下になることはほとんどありません。一方で、山あいのカルルス地区は雨量・降雪量とも道内有数の多さ。夏は8月の平均気温が19.6℃と過ごしやすく、海岸線では海水浴も楽しめます。秋は登別原始林の紅葉、冬はカルルス温泉サンライバスキー場でのスキーと、四季それぞれに楽しみがある暮らしなんですよ。

登別市の特産品・食

登別ホッキ貝——肉厚で甘みのある海の宝石

登別漁港で水揚げされるホッキ貝は、登別を代表する海産物のひとつ。登別市は太平洋に面した好漁場を持ち、肉厚でぷりっとした食感、加熱すると鮮やかなピンク色に変わるのが特徴です。旬は冬から春先(12月〜4月頃)。刺身ではほのかな甘みと磯の香りが楽しめ、バター焼きや炊き込みご飯にすると旨味がぐっと引き立ちます。地元の蕎麦屋では「ホッキのかき揚げ蕎麦」が名物。なまら(すごく)うまいんですよ。

のぼりべつ牛乳——5種以上の地元牧草で育つ味わい

登別の丘陵地では古くから酪農が営まれており、5種類以上の登別産牧草で育てられた乳牛から搾るのぼりべつ牛乳は、低温殺菌ならではの爽やかな香りとほのかな甘みが魅力。このミルクを使った「のぼりべつ牛乳プリン」は登別ブランド推奨品にも選ばれており、しっとり濃厚、缶入りで日持ちするのでお土産にぴったりです。観光業のイメージが強い登別ですが、実は酪農も大切な産業のひとつなんですよね。

鬼伝説ビール——国際コンペで金賞のクラフトビール

登別の地ビール「鬼伝説」は、登別のおいしい水と麦芽100%使用、非熱処理・無ろ過で仕上げたクラフトビール。「青鬼ピルスナー」はインターナショナルビアコンペティションで金賞を、「赤鬼レッドエール」は全国酒類コンクールで2年連続優勝を獲得しています。すっきり軽やかな青鬼、フルーティーで香ばしい赤鬼、フルーティーな金鬼ペールエール——温泉上がりにキューッと一杯、これがたまらんのです。

閻魔焼きそば——温泉街生まれのご当地グルメ

登別温泉街で誕生した「閻魔焼きそば」は、地獄谷の閻魔大王から名前を取ったユニークな一品。もっちり太麺に濃厚ソースを絡め、半熟の目玉焼きと鰹節をたっぷりトッピング、店によってはザンギや海老フライが添えられます。辛さの調整ができるので、辛いものが苦手な方でも安心。地獄谷のドラマチックな景観に寄り添う形で観光客向けに育まれた、登別ならではの「物語のある料理」なんです。したっけ(それじゃあ)、温泉と一緒にぜひ味わってみてくださいね。

カレーラーメン——隣の室蘭と並ぶ胆振のソウルフード

登別と隣接する室蘭市発祥のカレーラーメンは、登別市内でも愛されているソウルフード。1971年に室蘭で出されたカレーラーメンがブームとなり、とろみのある濃厚なカレースープに、自家製の縮れ中太麺がよく絡みます。寒い冬、温泉で温まったあとに食べるカレーラーメンの一杯は、体の芯まで温めてくれる胆振地方ならではの一品なんですよ。

登別市の観光スポット

地獄谷とその周辺——大地のエネルギーを浴びる

  • 登別地獄谷 – 日和山の噴火活動でできた直径約450m、面積約11haの爆裂火口跡。1日1万トンの温泉がここから湧き出しており、谷のあちこちから白煙と硫化水素の匂いが立ち昇る光景はなまら(とても)迫力ありますよ。登別パークサービスセンターから1周約600mの遊歩道が整備されていて、ゆっくり歩いても20〜30分で一周できます。早朝の冷えた空気のなかで湯けむりがもくもく立つ姿は神秘的で、北海道遺産にも認定されている登別市最大の見どころです。
  • 大湯沼 – 周囲約1km、深さ22m、ひょうたん型をした熱泉沼。表面温度は約40〜50℃、底では130℃の硫黄泉が噴出しています。湯気で全貌が見えないことも多いですが、これほど大規模な湯の沼は世界的にも珍しく、学術的にも貴重なんです。地獄谷から徒歩30分ほどで行けるので、散策の延長で訪れるのがおすすめ。
  • 大湯沼川天然足湯 – 大湯沼から流れ出た温泉が川になって、森のなかで天然の足湯になっているという、世界でも珍しいスポット。森林浴と足湯が同時に楽しめる贅沢さで、新緑の初夏や紅葉の秋がとくに気持ちいいんですよ。タオルを持って行きましょうね。

温泉街の名物スポット

  • のぼりべつクマ牧場 – 1958年開園、標高550mの四方嶺山頂にある約70頭のエゾヒグマと出会える牧場。登別温泉街の山麓駅から全長1260m、高低差300mを約7分で結ぶロープウェイでアクセスします。営業時間は9:00〜17:00(10月21日〜4月20日は9:30〜16:30)、入園料は大人3,000円・小人1,500円でロープウェイ往復運賃込み。ガラス越しにヒグマと対面できる「ヒトのオリ」、エサやり体験、アヒルレースなど、子どもから大人まで丸一日遊べる施設です。CMで「クマ〜ぼくじょう〜♪」のメロディーを聞いたことがある方も多いんじゃないですか?
  • 登別マリンパークニクス – 1990年開園、デンマークの古城「イーエスコー城」を再現した「ニクス城」がシンボルの水族館。JR登別駅から徒歩5分というアクセスの良さも魅力です。営業時間は9:00〜17:00、料金は中学生以上3,000円・4歳〜小学生1,500円(2025年7月時点・公式サイト)。アクアトンネルやペンギンパレード、イルカショーなど、海の生き物を間近に楽しめます。雨の日や雪の日でも快適に過ごせる、家族連れの強い味方なんですよ。
  • 登別伊達時代村 – 1992年開園、江戸時代の街並みと文化を丸ごと再現したカルチャーパーク。迫力の忍者アクションショー、絢爛豪華な花魁ショー、痛快時代劇コメディなど、毎日複数のステージが楽しめます。からくり屋敷「忍者怪々迷路」や手裏剣・吹き矢の遊戯場、時代衣装のレンタルもあって、まるでタイムスリップ気分。したっけ(それじゃあ)、忍者になって走り回ってみるのも面白いですよ。

静かに過ごす登別——カルルスと文化スポット

  • カルルス温泉 – 登別温泉から北へ約8km、山あいに数軒の宿が並ぶ静かな湯治場。1886年に日野愛憙が発見し、1957年には北海道で初めて「国民保養温泉地」に指定された名湯です。泉質は単純温泉で、無色無臭のやさしいお湯。露天風呂につかりながら森のせせらぎを聞いていると、登別温泉とはまるで違うゆったりした時間が流れているんですよ。
  • 知里幸恵 銀のしずく記念館 – アイヌの叙事詩「ユーカラ」を翻訳し、19歳で世を去った知里幸恵を顕彰する記念館。登別市登別本町にあり、彼女が遺した『アイヌ神謡集』の世界観に触れられます。アイヌ文化の精神性と、ひとりの少女が遺した言葉の重みを、しっとり感じられる場所なんですわ。
  • カルルス温泉サンライバスキー場 – カルルス温泉のすぐ近く、家族連れに人気のスキー場。コンパクトながら初心者から中級者まで楽しめるコース構成で、滑った後にカルルスの湯で温まる——これがたまらん組み合わせなんですよ。

登別市の観光ルート

【徒歩・半日】温泉街まるごと満喫ルート

登別温泉バスターミナルを起点にした、温泉街内を歩いて回る王道ルートです。所要時間は約4〜5時間、車なしでまわれるのが嬉しいところ。

10:00 登別温泉バスターミナル → 10:10 極楽通り散策 → 10:30 地獄谷展望台 → 11:30 大湯沼 → 12:30 温泉市場 → 14:00 のぼりべつクマ牧場

①極楽通り散策(20分)
→ 鬼の像や湯かけ鬼蔵、巨大からくり閻魔大王を眺めながら歩きます。朝の温泉街は湯けむりが立ち昇っていて、空気がしんと澄んでいるんですよ。

②地獄谷展望台(60分)
→ パークサービスセンターでパンフレットをもらってから散策スタート。午前中の光が湯けむりに差し込む時間帯がいちばん幻想的です。

③大湯沼(60分)
→ 地獄谷から遊歩道で奥へ進みます。森のなかにいきなり現れる巨大な熱泉沼に、思わず「なまら(すごく)でかいわ〜」と声が出るはず。

④温泉市場(90分)
→ ランチタイムに合わせて。閻魔焼きそばと10色前浜丼を、ぜひ一緒に味わってください。

⑤のぼりべつクマ牧場(2〜3時間)
→ 食後にロープウェイで山頂へ。午後の柔らかい光のなかで、エゾヒグマがゴロンと寝そべる姿がのんびり眺められます。

【車・1日】登別ぜんぶ詰め込みルート

レンタカーやマイカーで、登別市内の主要スポットを縦断する1日プランです。新千歳空港から来る方にもおすすめ。

9:00 新千歳空港 → 10:00 登別マリンパークニクス → 12:30 温泉市場(昼食)→ 14:00 地獄谷・大湯沼 → 15:30 のぼりべつクマ牧場 → 17:30 登別伊達時代村前を経てカルルス温泉宿泊

①登別マリンパークニクス(2時間)
→ ニクス城の正面で記念撮影。アクアトンネルとペンギンパレードが特に人気で、ファミリーで盛り上がります。

②温泉市場(90分)
→ 登別漁港直送の海鮮丼と閻魔焼きそばでお腹を満たしましょう。午後の散策に備えてしっかり食べておくのがコツです。

③地獄谷・大湯沼(90分)
→ 午後の傾いた光のなかで岩肌が赤く染まり、朝とはまた違う表情を見せてくれるんですよ。

④のぼりべつクマ牧場(2時間)
→ 夕方近くの時間帯はクマが活発に動くこともあり、エサやりで盛り上がります。

⑤カルルス温泉(宿泊)
→ 山あいの静かな宿で、1日の疲れを単純温泉でゆっくり癒します。したっけ(それじゃあ)、明日への活力もチャージ完了です。

【鉄道+徒歩・半日】JR登別駅起点コンパクトルート

車を持たない旅行者向け、鉄道とバスを乗り継いで楽しむルートです。JR登別駅を起点に半日で回れる構成にしました。

10:00 JR登別駅 → 10:05 登別マリンパークニクス → 13:00 道南バスで登別温泉へ(約15分)→ 13:20 温泉街散策・極楽通り → 14:30 地獄谷 → 15:30 さぎり湯で日帰り入浴

①登別マリンパークニクス(2.5時間)
→ 駅から徒歩5分という近さがありがたい。屋内施設なので天候を気にせず楽しめます。

②道南バスで登別温泉へ(約15分)
→ 駅前から登別温泉行きバスで移動、車窓から温泉街への登り道を眺めます。

③極楽通り散策(70分)
→ 商店街でお土産をのぞきつつ、湯かけ鬼蔵にひしゃくでお湯をかけて無病息災を祈願。

④地獄谷(60分)
→ 温泉街から徒歩約10分。短時間でも展望台と鉄泉池はしっかり押さえられます。

⑤夢元さぎり湯(60分)
→ 登別温泉唯一の温泉銭湯。硫黄泉と明礬泉の2種類を大人500円前後で堪能できる、地元民にも愛される名湯です。

【車・1日】広域・胆振まるごと旅ルート

登別を起点に、隣接する室蘭・白老まで足を伸ばす広域ルートです。胆振地方の魅力をまとめて味わえます。

9:00 登別温泉 → 9:30 地獄谷 → 11:00 室蘭・地球岬(車30分)→ 12:30 室蘭やきとり(昼食)→ 14:00 ウポポイ・白老(車40分)→ 17:00 登別温泉

①地獄谷(90分)
→ 朝のすっきりした空気のなかで、湯けむりが太陽に照らされる時間帯がとてもきれいです。

②室蘭・地球岬(60分)
→ 隣の室蘭市が誇る絶景スポット。太平洋を見下ろす断崖から地球の丸さを実感できます。

③室蘭やきとり(90分)
→ 豚肉と玉ねぎを洋がらしで食べる胆振のソウルフード。タレ味でビールがすすむこと間違いなしです。

④ウポポイ・白老(3時間)
→ 民族共生象徴空間でアイヌ文化を深く学べます。登別市の知里幸恵記念館とあわせて訪れると、アイヌ文化への理解がなまら(とても)深まりますよ。

登別市の年間イベント

登別温泉湯まつり(2月)

厳寒の冬、毎年2月の節分に合わせて開催される登別市の奇祭です。「豊富な湯量と多彩な泉質を誇る湯への感謝と、湯が尽きないようにとの祈り」が込められた祭りで、温泉街一帯が会場になります。

ぜひ行ってみてほしいのがね、最終日の「源泉湯かけ合戦」。下帯姿の若者たちが紅白に分かれて、ドラの音とともに豪快にお湯をかけ合うんですよ。紅が勝てば湯温が上がり、白が勝てば湯量が増えるという言い伝えがあって、観客の歓声と湯気と寒気が入り混じる、なんとも熱気あふれる夜になります。エンマ大王の使者である赤鬼・青鬼の「湯鬼神」が温泉街を練り歩いて厄払いをする姿も、ここでしか見られない光景です。

地獄の谷の鬼花火(6月〜9月)

毎年6月〜9月の特定の曜日(主に月・木曜)の夜20:00から、地獄谷で開催される手筒花火イベントです。湯鬼神たちが手筒花火を抱え、噴火のように8mもの火柱を上げる姿は圧巻のひとこと。腹に響く轟音とともに谷全体が赤く染まり、観客から大きな歓声が上がります。打ち上げ時間は約15分と短めですが、夜の地獄谷というロケーションが他では絶対に味わえない迫力を生み出すんです。温泉宿に泊まった夜、浴衣のままぶらりと出かけるのが最高の楽しみ方ですよ。

登別地獄まつり(8月)

毎年8月最終土曜・日曜に開催される、登別市夏の最大イベント。1964年に初開催されて以来、地獄谷から地獄の釜のふたが開いて閻魔大王が鬼たちを引き連れて温泉街を訪れる、という伝説をモチーフにしています。見どころは、高さ6mの「エンマからくり山車」が極楽通り約300mを練り歩くシーン。約100人の若者が重さ1トンの赤鬼みこしを担ぐ「鬼みこし暴れ練り込み」、観客も一緒に踊れる「鬼踊り大群舞」、そしてフィナーレを飾る地獄谷の打ち上げ花火と、2日間で熱気がどんどん高まっていきます。和太鼓の音と鬼たちの掛け声、夏の夜の湯けむり——五感ぜんぶで楽しめるお祭りなんですよ。

カルルス温泉冬まつり(3月上旬)

カルルス温泉サンライバスキー場で毎年3月上旬に開催される冬のイベント。みかん拾いや雪上ゲームなど、ファミリーで盛り上がれる催しが用意されています。登別温泉の華やかさとはまた違って、山あいの静かな温泉地で雪と戯れる、地元密着型のお祭りです。終わったあとはカルルス温泉の単純泉で冷えた体を温めて——これがしたっけ(それで)最高に染みるんですよね。

元旦縁起もちつき(1月)

毎年1月1日、新年の幕開けを祝って登別温泉で行われる縁起餅つき。観客にお餅がふるまわれ、温泉宿に泊まった旅人も参加できる温かいイベントです。極寒の朝、湯けむりの立ち上る温泉街で食べる搗きたての餅は、心も体もぽかぽかになる新年の祝いごとなんです。

登別市のエリア別の顔

登別温泉エリア——湯けむりと鬼が舞う観光の中心地

登別市の東部、内陸の山あいにあるのが登別温泉エリア。地獄谷を背景に14軒の旅館・ホテルが立ち並び、極楽通りを中心とした温泉街は1日中観光客で賑わいます。硫黄の匂い、湯けむり、鬼の像、巨大な閻魔大王のからくり——五感のあちこちが刺激される、非日常を浴びるためのエリアです。観光メインで旅したい方、湯巡りを楽しみたい方は、迷わずここに宿泊するのが正解ですよ。夜、宿の浴衣で温泉街を歩く時間が特別な思い出になりますんで、したっけ(それじゃあ)、ぜひゆっくり滞在してみてください。

カルルス温泉エリア——森と静寂に包まれる湯治場

登別温泉から北へ約8km、山あいに数軒の宿が点在するのがカルルス温泉エリア。北海道初の「国民保養温泉地」に指定された名湯で、登別温泉の華やかさとは正反対の、静かで素朴な雰囲気が魅力です。クスソサンベツ川のせせらぎと鳥のさえずりしか聞こえない夜は、デジタルデトックスにぴったり。お一人旅やシニアのご夫婦、温泉だけにじっくり浸かりたい方におすすめのエリアですよ。冬はサンライバスキー場とセットで楽しめます。

幌別エリア——市役所のある暮らしの中心

登別市西部、JR幌別駅周辺に広がるのが幌別エリア。市役所、図書館、市民会館、ショッピングセンター「アーニス」などが集まる、行政と暮らしの中心地です。観光地のような派手さはありませんが、温泉観光のあとで地元の日常を覗いてみたい方、移住を検討している方が散策するなら、このエリアを歩くと等身大の登別市が見えてきます。なまら(とても)落ち着く街並みなんですよね。

鷲別エリア——室蘭と接続する商業ゾーン

市の南西端、室蘭市と隣接するのが鷲別エリア。JR鷲別駅周辺はイオン登別店をはじめロードサイドの大型店が並び、室蘭市の市街地と一体化したような街並みになっています。観光客が立ち寄ることは少ないですが、室蘭やきとりや市場で買い物をしたい方、室蘭観光と組み合わせて動きたい方にとっては便利な拠点。鷲別岬の岩場や鷲別川沿いを歩くと、海と暮らしが近い胆振らしい風景が広がっているんです。

登別東エリア——海岸沿いの観光玄関口

JR登別駅周辺と、太平洋に面した海岸線が登別東エリア。登別マリンパークニクスや道央道登別東IC、登別漁港があり、車や鉄道で登別市を訪れる旅人の「最初の入り口」になります。駅前には歓迎鬼像が立っていて、ここから温泉街までバスで約15分。海岸沿いではホッキ貝や昆布など海の幸も水揚げされ、漁港のすぐ近くで新鮮な海産物が手に入るのも嬉しいポイントです。日帰り観光や水族館目的の方は、このエリアを起点にすると動きやすいんですよ。

登別市の気候・季節の暮らし

北海道のなかでは温暖、雪も比較的少ない地域

登別市の気候は、ケッペンの気候区分でいう亜寒帯湿潤気候(Dfb)。気象庁の登別観測所データ(1991〜2020年)によれば、年間平均気温は7.4℃、1月の平均気温は-4.1℃、8月の平均気温は19.6℃です。北海道のなかでは比較的温暖で、冬の最低気温も-10℃以下になることはほとんどありません。年間降水量は約1,810mm、年間降雪量は約179cm。北海道の内陸部や日本海側の豪雪地帯と比べると、雪の量はぐっと少ないんですよ。「北海道って雪深いんでしょ?」と思っている方には、ちょっと意外かもしれませんね。

夏——海風がさわやかな20℃前後の快適シーズン

登別の夏は本当に過ごしやすいです。7・8月でも気温が25℃を超える夏日は少なく、太平洋からの海風がさわやかに吹き抜けます。本州が猛暑に苦しむ7〜8月、登別では夜になると窓を開けて寝ると肌寒く感じることもあるくらい。クーラーがない家もまだ多く、扇風機で十分しのげる夏なんです。海水浴、地獄谷散策、登別地獄まつりと、外で過ごす時間が最高に気持ちいい季節。なまら(とても)快適な避暑地として、夏に長期滞在する方も増えていますよ。

冬——「しばれる」朝と、雪かきのリズム

冬は朝晩でしばれる(厳しく冷え込む)日が続きますが、最低気温の極端さは内陸部ほどではありません。それでも1月の平均最低気温は-7.3℃。朝、外に出ると鼻の奥がツンと冷たくなって、息が真っ白に立ち昇る感覚はやはり北海道です。雪は降りますが、根雪になるのは12月後半から3月上旬くらいまで。降雪量は年間約179cmと、札幌(約480cm)の3分の1ほど。雪かきは必要ですが、毎日重労働になるほどではありません。一方で、山あいのカルルス地区は降雪量がぐっと多く、道内有数の雪国エリアになります。同じ登別市内でも、海岸沿いと山あいで景色がまるで違うんですよね。

春と秋——短くて鮮やかな、ボーナスタイム

北海道の春と秋は短いけれど、登別では特に鮮やか。4月後半から5月にかけて桜と新緑が一気に動き出し、温泉街の山々が淡い緑に染まる時期は本当にきれいなんですよ。秋は10月中旬から下旬にかけて登別原始林やオロフレ峠の紅葉が見頃。したっけ(それじゃあ)紅葉狩りと温泉のセット、これが地元の人にとっての秋の楽しみなんです。服装は重ね着が必須で、朝晩は10月から薄手のダウンが活躍します。

【地元住民に直撃!】登別市の本当の魅力を聞いてみた

Q1.あなたのご職業を教えてください。

登別温泉の宿で住み込みで働いています。札幌から移ってきて何年か経つんですけど、お客様の前に出てお迎えしたり、お部屋を整えたり、いろんなことをやらせてもらってます。

住み込みなので、地獄谷の湯けむりと一緒に毎朝目を覚ます感じですね。最初は硫黄のにおいに驚いたけど、今ではこのにおいを嗅ぐと「ああ、登別にいるな」って落ち着くんですよ。観光客の方から「ここに住んでていいですね」って言われると、嬉しくなっちゃいます。

Q2.この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?

登別観光の王道はやっぱり地獄谷ですよね。早朝の地獄谷、観光客がまだいない時間に行くと、湯けむりがしんと立ち昇って、地球が呼吸してるみたいなんです。

あとはおすすめスポットでいうと、地元民しか知らないんですけど大湯沼川の天然足湯。森の中を歩いていくと、川そのものが温泉になってて、靴下脱いで浸かれるんです。それから市民が普段使う鷲別運動公園の桜並木も、春は地元の人でにぎわう穴場ですよ。

Q3.この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?

登別の有名なものといえばオーソドックスにはやっぱり「鬼伝説」の地ビール。青鬼ピルスナーは国際大会で金賞も獲ってて、温泉上がりに飲むと最高なんです。

あとはのぼりべつ牛乳プリン、缶入りで日持ちするのでお土産にちょうどいいんですよ。地元民だからこそおすすめしたいのは、温泉街のひっそりした和菓子屋さんで売ってる「閻魔まんじゅう」とか、湯の花の入浴剤。お風呂に入れると、家でも登別の硫黄の香りが楽しめるんですよ。

Q4.外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?

友達が来たらまず温泉市場に連れていきます。登別漁港のホッキ貝とか、その日の海鮮丼が本当においしいんです。「閻魔焼きそば」も食べてもらえるし、観光気分も味わえるので一石二鳥。

んで辛いの好きな子なら「味の大王」の地獄ラーメンですね。0丁目から8丁目まで辛さが選べるんですけど、まずは2丁目くらいから挑戦してもらって、汗だくになりながら笑い合うのが定番のコース。市町村外の人ほど面白がってくれます。

Q5.この市町村はどんな気質だと思いますか?

観光地で生まれ育った人が多いせいか、よそから来た人にすごくオープンなんですよ。私も移住組ですけど、最初から「どっから来たの〜?」って気さくに話しかけてくれて、よそ者扱いされた記憶がないくらい。

鬼まつりとか湯まつりとか、地域の行事になると本気で盛り上がる熱さもあって、普段はおだやかなのに祭りになると人格変わるんじゃないかってくらい元気になります。市町村長も市民との距離が近くて、街の人がよく「市役所に話しに行った」とか言ってますよ。

Q6.昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?

正直なところ、コロナ前と比べると団体観光のお客様はまだ完全には戻りきってないかなって感じです。海外からのお客様は少しずつ戻ってきてて、特に台湾とか東南アジアの方が多くなった印象。

一方で、温泉街の老舗が世代交代したり、閉まったお店もあって、街がじわじわ変わってる途中なんだなって肌で感じます。とはいえ、JR登別駅前にできた観光交流センター「ヌプル」みたいな新しい拠点もできて、若い人や移住者が動き始めてる空気はありますよ。

Q7.これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?

登別温泉街を周遊する電動カート「オニスロ」が走り始めたんですけど、これがすごく可愛くて期待してます。坂道が多い温泉街でお年寄りや子連れの方にも優しいし、観光客の動きが変わると思うんですよね。

あとは隣の白老町にできたウポポイとの連携。市町村民センターとか水源地のあるカルルスエリアでも、自然体験ツアーを増やそうって動きがあって、温泉だけじゃない登別の魅力を知ってもらえるようになるといいなって思ってます。

登別市の移住・暮らし情報

通勤——室蘭・苫小牧へのアクセス圏

登別市に住む人の通勤先で多いのは、市内、そして西隣の室蘭市です。鷲別エリアから室蘭市の市街地までは車で15〜20分、JR鷲別駅から東室蘭駅までは在来線で約10分という近さ。日本製鉄室蘭製鉄所をはじめ重工業の集積地である室蘭市は、登別市民にとって大きな雇用先になっています。さらに東の苫小牧市までも車で約50分、新千歳空港まで車で約1時間と、胆振地方の主要都市にアクセスしやすい立地です。観光業に従事する方は登別温泉街、農業や漁業に従事する方は市内勤務、という方も多いですよ。

家賃相場——札幌の半額以下で広めの部屋

家賃は北海道のなかでもリーズナブル。SUUMO(2026年5月時点)によれば、登別市のマンション家賃相場はワンルーム2.9万円、1K/1DK4.5万円、1LDK/2K/2DK5.0万円、2LDK/3K/3DK5.5万円、3LDK/4K以上5.6万円。アパートも同様の価格帯で、ファミリー向けの3LDK以上でも6.5万円程度です。札幌市内と比べるとほぼ半額の感覚で、同じ家賃でひと回り広い部屋に住めるんです。賃貸物件が多いのは鷲別町、若山町、新生町、中央町、美園町。これらは生活利便性が高く、初めて移住する方におすすめのエリアと考えられます。

買い物環境——大型店と地元商店のバランス

買い物環境は意外と充実しています。イオン登別店(旧サティ)、登別中央ショッピングセンター「アーニス」、スーパーセンタートライアル登別栄町店、生協コープさっぽろが3店舗(のぼりべつ東店・桜木店・しがイースト店)、ラルズマートのホームストア2店舗と、日常使いのスーパーが揃っています。さらに国道36号沿いにはドラッグストアやホームセンターも並んでいて、車があれば買い物に困ることはほぼありません。地元の人に聞くと「したっけ(だから)車があればなまら(すごく)暮らしやすいよ」という声が多いんですよ。

子育て・教育環境——市立校が中心の安定した環境

登別市には市立小学校、市立中学校、道立高校、中高一貫校の北海道登別明日中等教育学校、私立の登別大谷高等学校、専門学校の日本工学院北海道専門学校など、幅広い教育機関が揃っています。保育所・幼稚園は登別市が一覧を公開していて、選択肢もそれなりにあります。観光の街でありながら住宅地は静かで、子育て世帯がのびのびと暮らせる環境と考えられます。

医療環境——市内に複数の医療機関

医療面では、市内に複数の病院・診療所があり、日常の医療には対応できます。より高度な医療が必要な場合は、隣接する室蘭市の総合病院(日鋼記念病院、市立室蘭総合病院など)にアクセスする方が多く、車で20〜30分程度です。「すぐ隣に大きな病院街がある」という安心感が、登別暮らしの隠れたメリットでもあります。

エリア別の住みやすさ

住む視点で見ると、市役所・図書館・病院などが揃う幌別エリアは生活の利便性が高く、ファミリー世帯に向いています。鷲別エリアはイオンや大型店が並ぶロードサイドで、室蘭への通勤者には特に便利。海と駅近の立地を取りたい方は登別東エリア、ゆったり山あいの静けさを求める方はカルルスエリア、観光業に従事する方は温泉エリアといった具合に、目的に応じて住み分けがしやすい街なんですよ。したっけ(それじゃあ)、自分のライフスタイルに合うエリアを選べる、これが登別市の暮らしの楽しさなんです。

登別市へのアクセス

飛行機+バス・JR——本州からのメインルート

本州から登別市を目指す場合は、まず新千歳空港を経由するのが王道です。新千歳空港から登別へのアクセスは大きく2通り。バスを使うなら、道南バスの「高速登別温泉エアポート号」が温泉街まで直行で約1時間15分、料金は片道1,800円(完全予約制・2025年時点)。荷物を持ち替えずに温泉街のホテル前まで行けるのが最大の魅力です。JRを使うなら、新千歳空港駅から快速エアポートで南千歳駅(約3分)、そこで特急「北斗」または「すずらん」に乗り換えて登別駅まで約41分。乗り換えがあるぶん少し手間ですが、本数は多めです。登別駅からは道南バスで登別温泉まで約15分、片道350円なので、行き先がマリンパークニクスや温泉街どちらでも対応できます。

東京方面からの参考ルート:羽田空港 → 新千歳空港(飛行機 約1時間35分)→ 新千歳空港 → 登別温泉(高速登別温泉エアポート号 約1時間15分)。トータル約3〜4時間で温泉街に到着できる計算です。

JR——札幌から特急で約70分

道内から鉄道で来る場合、札幌駅から登別駅まではJR特急「北斗」または「すずらん」で約70〜75分、料金は乗車券+自由席特急券で片道4,780円程度(指定席利用時、2025年時点)。「えきねっと」で事前購入すると最大45%オフになる早割も利用できるので、出発日が決まっていれば早めの予約がお得です。特急「北斗」は荷物置き場や多目的室もあって、長距離移動でも快適。したっけ(それじゃあ)車窓から太平洋を眺めながらの旅も楽しめますよ。

函館方面からのアクセスは、函館駅から特急「北斗」で登別駅まで約2時間30分。新函館北斗駅で北海道新幹線に接続できるので、本州から新幹線で来る方にも使いやすいルートです。

高速バス——札幌から直行で約1時間50分

札幌から登別へは高速バスも便利。道南バスの「高速おんせん号」(直行便)と「高速白鳥号」、北海道中央バスの「高速むろらん号」があり、いずれも札幌駅前から所要時間約1時間50分、料金は2,000〜2,500円程度。JR特急の半額以下で行けるので、時間に余裕があってコストを抑えたい方にぴったりです。「高速おんせん号」は登別温泉街まで乗り換えなしで行けるので、観光客には特に重宝されているんですよ。

車——道央自動車道で快適アクセス

マイカー・レンタカーなら、道央自動車道を利用すると登別市へのアクセスは非常にスムーズ。札幌IC → 登別東ICまで約1時間20分(高速料金は時間帯・車種により変動)、登別東ICから登別温泉までは一般道で約10分です。新千歳空港からは登別東ICまで約1時間、有料道路をフルで使えば1時間以内に温泉街に到着可能。雪道に慣れていない方は、12月〜3月のドライブは天候予報をしっかりチェックして、スタッドレスタイヤとチェーンを準備してから出発してくださいね。

こう行くと便利ですよ

家族旅行や荷物が多い旅なら、新千歳空港から「高速登別温泉エアポート号」直行が一番ラクです。一方、登別マリンパークニクスがメインの目的地ならJR登別駅まで電車で来ると徒歩5分。札幌・函館を組み合わせた周遊旅行なら、JR特急が一番フットワーク軽く動けます。なまら(とても)アクセス手段が選べる街なので、旅のスタイルに合わせて選んでみてください。

登別市の関連リンク

【この町を愛する皆様へ】
この記事は、どのサイトよりも詳しく、正確に、そして魂を込めて執筆しています。町の魅力を最大限に引き出すため、今後も肉付けを続けていきます。ご期待ください。

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