【北海道上砂川町】ってどんなとこ?道内最小・宇宙のクレーターになった町

北海道上砂川町のコンベンションセンター:多目的ホールや会議室を備えた、町の文化・交流の拠点。重厚感のある外観で、イベントや会議に利用されます。

当サイトは災害時や移動中の劣悪な通信環境でも瞬時に情報を届けるため、テキスト主体の高速表示を採用しています。

人口2,217 人 ※2026年3月31日時点(住民基本台帳)
面積39.98 km²
人口密度55.5 人/km²

みなさん、上砂川町(かみすながわちょう)って知ってますか?北海道の空知総合振興局のほぼ中央、夕張山脈の西の麓にちょこんと収まる、面積わずか39.98km²の小さな町なんです。実はこの上砂川町、椴法華村が函館市に編入されて以降、北海道179市町村のなかで一番面積が小さい自治体なんですよ。人口は2,217人(2026年3月31日/住民基本台帳)、人口密度は55.5人/km²と、こぢんまりとした規模感です。

でもね、なまら(とても)小さいからって侮ってはいけません。かつてここは「三井砂川炭鉱」を中心に日本の資本主義経済を支えた一大産炭地で、最盛期には1万人を超える人が暮らしていました。1949年に旧砂川町と歌志内町から分立して誕生したという、空知支庁管内では一番最後にできた町でもあります。同じ北海道空知郡の隣には砂川市(西側・石狩低地に開けた母町)、東に芦別市、北に歌志内市と接していて、いずれも石炭で栄えた旧産炭地の仲間たち。「上砂川」という名前の由来は、母町である砂川町よりパンケウタシナイ川の上流にあたることからきています。

そして何より驚くのが、炭鉱閉山後、町のシンボル「中央立坑」を世界最大級の地下無重力実験施設(JAMIC)として転用し、ここでの研究成果が評価されて、小惑星イトカワのクレーターに「Kamisunagawa(上砂川)」の名前が付けられたという事実。「炭鉱の町」から「宇宙とつながる町」へと姿を変えた、知る人ぞ知る空知のスモールタウン、それが上砂川町なんです。したっけ(それじゃあ)、もう少し詳しく町の魅力を見ていきましょう。

目次

上砂川町の推しポイント

道内179市町村で「一番小さい町」

まずなんといっても、上砂川町は北海道で最も面積が小さい自治体です。39.98km²というコンパクトさで、車で町の端から端まで走ってもあっという間。山に抱かれた沢沿いの市街地に2,000人ちょっとが暮らす、まさに「小さくても健康的で元気な明るい町」を地で行く存在なんです。

小惑星イトカワに刻まれた「Kamisunagawa」

町のシンボル・中央立坑櫓は、三井砂川炭鉱の閉山後、地下無重力実験センター(JAMIC)として転用され、10秒間の微小重力環境を実現する世界最大級の落下塔として稼働しました。その功績で、探査機はやぶさが観測した小惑星イトカワのクレーターに上砂川の名前が刻まれているんですよ。なまら(とても)ロマンがあるべさ。

三井砂川炭鉱とズリ山の風景

1914年の開坑から1987年の閉山まで、73年にわたり日本のエネルギーを支えた三井砂川炭鉱。最盛期には年間160万トンを採炭し、町はまさに「黒いダイヤ」で輝いていました。今もそびえる立坑櫓やかみすながわ炭鉱館が、その記憶を静かに伝えています。

ドラマ「昨日、悲別で」の聖地・旧上砂川駅

1994年に廃止されたJR函館本線上砂川支線の終着駅「上砂川駅」は、倉本聰さん演出のドラマ「昨日、悲別で」のロケ地として有名になり、ドラマの劇中名にちなんで「悲別駅」として今も保存されています。ファンにはなまら(とても)特別な巡礼スポットなんです。

上砂川岳温泉「パンケの湯」と日本庭園

1970年開業の温泉施設「パンケの湯」は、町民の憩いの場。アイヌ語で「川の下流」を意味する「パンケ」を冠したナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉のお湯と、すぐ近くに広がる上砂川岳日本庭園の紅葉が見事です。日帰り入浴大人500円、毎月8・18・28日は半額の250円という太っ腹ぶり。

上砂川町の歴史

上砂川炭田の発見と開拓のはじまり

上砂川の歴史は、まず石炭から始まります。1887年(明治20年)、北海道庁技師の坂市太郎・山内徳三郎によって、パンケウタシナイ川上流で上砂川炭田が発見されました。そして1899年(明治32年)、福井県坂井郡鶉村出身の山内甚之助ら9名がこの地に入植し、これが上砂川開基とされています。今も町内に残る「鶉地区」という地名は、入植者の出身地に由来しているんですよ。したっけ(それじゃあ)、開拓と石炭の物語が同時に始まったというわけです。

三井砂川炭鉱の隆盛と町の誕生

1898年から三井鉱山合名会社による炭田調査が始まり、1914年(大正3年)に三井砂川鉱業所が本格操業を開始。1918年には砂川駅から上砂川駅まで7.3kmの専用鉄道(後の国鉄上砂川支線)が開通し、「上砂川」という駅名がそのまま地区名となりました。1940年には年間採炭量約160万トンを記録し、戦時下の日本経済を支える基幹炭鉱に成長しています。そして1949年(昭和24年)1月1日、ついに砂川町と歌志内町からそれぞれ一部地域が分立して上砂川町が誕生しました。空知支庁管内では最も新しい町です。

炭鉱事故と閉山、そして無重力の町へ

炭鉱の歴史は栄光ばかりではありません。1936年1月の南鉱第一斜坑ガス爆発(死者20人)、1947年2月の坑内火災(死者11人)、1970年12月のガス爆発(死者・行方不明者19名)など、痛ましい事故も繰り返されました。1987年(昭和62年)、ついに三井砂川鉱業所は閉山。閉山後、町は中央立坑(深さ710m)と立坑櫓を地下無重力実験センター(JAMIC)として転用するという大胆な発想で再起を図ります。1989年から2003年まで4,500回を超える落下実験が行われ、世界中の研究者が訪れました。この功績により、2009年には小惑星イトカワのクレーターに「Kamisunagawa」の名が国際天文学連合(IAU)から正式承認されています。なお、JAMIC設立を記念して6月16日は「無重力の日」とされているんですよ。なまら(とても)スケールの大きい話ですよね。

上砂川町の文化・風習

炭鉱が育てた「全国ごちゃまぜ」の言葉と気質

上砂川町の文化を語るうえで欠かせないのが、全国から集まった炭鉱労働者たちが作り上げた多様性です。福井、東北、九州…ありとあらゆる地方から人が集まり、それぞれの方言や習慣が混ざり合って、独特の「炭鉱コミュニティ文化」を形成してきました。だから町の人の言葉は、典型的な北海道弁であるなまら(とても)、したっけ(それじゃあ/そしたら)、だべさ(だよね)、なんも(どういたしまして/大丈夫だよ)などを使いながらも、東北訛りや関西の言い回しもふっと混ざる、不思議な温かみがあります。「ありがとう」と言うと「なんも(どういたしまして)なんも」と二度返してくれる、そんな距離感の近さが上砂川流です。

炭鉱から続く「助け合い」の人付き合い

炭鉱の町には、地下深くで命を預け合う仲間意識が脈々と流れています。閉山から40年近く経った今も、住民同士の顔が見える小さなコミュニティだから、町の人ははんかくさい(ばからしい・恥ずかしい)と思うようなお世辞を言わず、率直で温かい。役場の人や商店の人が顔と名前を覚えてくれているのは、人口2,217人の町ならではの距離感です。さらに「まちの駅ふらっと」のような、年齢や性別を問わず誰でも気軽に立ち寄れるスポットが整備されているのも、住民同士のつながりを大切にする上砂川流の現れ。

四季と暮らし――夏は山、冬はしばれる毎日

上砂川は南北を山陵に囲まれた地形のため、強風が遮られて道内では比較的温和な気候です。年降雪量は約650cm、最深積雪は110cm前後で、冬はなまらしばれる(とても冷え込む)日が続き、最低気温は氷点下25度まで下がります。一方、夏は最高35度に達する日もあり、年平均気温は7度ほど。春から秋にかけては奥沢キャンプ場や上砂川岳日本庭園、パークゴルフ場でアウトドアを満喫し、冬は家でぬくぬくと過ごすのが上砂川の暮らしのリズム。「したっけ(それじゃあ)、また温泉で会うべ」が冬の挨拶代わりだと言っても過言ではないんですよ。

上砂川町の特産品・食

菌床椎茸――炭鉱跡地が育てた肉厚しいたけ

上砂川町の代表的な特産品といえば、菌床椎茸(しいたけ)です。炭鉱閉山後の企業誘致で操業を始めたジャパンアグリテック社などが、菌床栽培で通年安定供給を実現しています。菌床栽培の椎茸は、温度・湿度が管理された室内で育てるため、傘が肉厚でジューシー、噛むほどに濃厚な旨味と香りが広がるのが特徴。シンプルに網焼きで醤油をたらり、あるいは天ぷらや鍋に入れて食べると、その肉厚さがなまら(とても)よくわかります。年間を通じて出荷できるので、旬を選ばず食卓に並べられるのも嬉しいところ。炭鉱の町が農業の町へとシフトする過程で、屋内型農業の成功例として育ったストーリーも興味深いですよね。

虹鱒燻製――パンケの湯で出会う隠れた逸品

パンケの湯の売店で売られている「虹鱒燻製」は、町の隠れた名物。脂ののった虹鱒(ニジマス)をじっくり燻製にした一品で、口に入れると桜や林檎のチップの香りが鼻に抜け、噛むほどに身の旨味がじゅわっと染み出てきます。塩加減はしっかりめで、ウイスキーや日本酒のあてなまら(最高に)合う!冬場に作られる燻製ならではの凝縮された風味は、スモークサーモンとはまた違った川魚の繊細な味わいがあります。お土産にもおすすめです。

復活のソースカツ丼――地域おこし協力隊が継いだ味

パンケの湯のレストラン「パンケ」で味わえるソースカツ丼は、かつて町内にあった「アカシ食堂」の定番メニューを、地域おこし協力隊が当時の店主から直接教わって復活させた一杯です。さくっと揚がったカツに、コクのある甘辛ソースがじゅわっと染み込み、ごはんとの相性はなまら(抜群に)良し。閉店した名店の味を町ぐるみで守り継ぐ姿勢に、上砂川の人たちの郷土愛がにじみ出ています。営業時間は11時〜14時、17時〜20時(ラストオーダー19時40分)。したっけ(それじゃあ)、温泉に入った後の腹ごしらえはこれで決まりですね。

空知の蜂蜜と地元の味わい

パンケの湯の売店ではほかにも、空知管内産の蜂蜜や、料理に使える「虹鱒しょうゆ」など、地元の素材を活かした加工品が並びます。蜂蜜はトーストやヨーグルトにかけるだけで、空知の花々の香りが広がるなまら(とても)贅沢な一瓶。小さな町だからこそ、生産者の顔が見える商品が並んでいるのが魅力です。背景には、炭鉱閉山後に「製造業・サービス業・建設業」へと産業の軸足を移してきた上砂川町の地道な歩みがあります。

上砂川町の観光スポット

町のシンボルと炭鉱の記憶

まずは、上砂川町を初めて訪れる人に絶対に押さえてほしい、町のアイデンティティそのものとも言えるスポットからご紹介していきますね。したっけ(それじゃあ)、上砂川の「顔」と言える3つの場所からスタートします。

  • 旧三井砂川炭鉱中央立坑櫓(地下無重力実験センター跡地) – 道道115号沿い、町役場から芦別方面に約500m走ると、突如として現れる空にそびえ立つ巨大な塔。1967年に建設された炭鉱の立坑櫓が、閉山後はJAMIC(地下無重力実験センター)の実験塔として転用された、まさに上砂川町のシンボルです。全長710mの縦穴で4,500回を超える落下実験が行われ、小惑星イトカワのクレーター「Kamisunagawa」の名前の由来にもなった場所。今は静かに佇むだけですが、規制線の前から見上げると、その威容と歴史の重みに思わず息をのみます。夕暮れ時、シルエットが浮かび上がる時間帯がなまら(とても)絵になるんですよ。
  • 旧上砂川駅(悲別駅) – 1994年に廃止されたJR函館本線上砂川支線の終着駅。倉本聰さんのテレビドラマ「昨日、悲別で」(1984年放映)のロケ地になったことから、ドラマでの名前「悲別駅」として保存されています。一般公開は4月上旬〜11月中旬の9:00〜17:00。駅舎の中にはかつての客車や貨物車、時刻表、運賃表などが展示され、ホームには時間が止まったまま。ファンが日本各地から訪れる聖地で、駅前に咲くルピナスやコウリンタンポポと相まって、夏は特に感慨深い雰囲気が漂います。
  • かみすながわ炭鉱館 – 旧上砂川駅のすぐそばにある、入館料無料の歴史資料館(住所:上砂川町本町1丁目1-3)。開館は5月〜10月の土曜・日曜・祝日・GW・お盆の10:00〜16:00と限定的なので注意してくださいね。世界でも珍しい「水力採炭」の模型をはじめ、トロッコや採炭用具、当時の生活用品が並び、最盛期に1万人を超えた炭鉱町の暮らしぶりがリアルに伝わってきます。前庭には実在の炭鉱夫をモデルにした「敢闘像」と若山牧水の歌碑が並び、ここで町の歴史を予習してから町を歩くと、見える景色がまるで変わります。なんも(どういたしまして)と言わんばかりの温かい対応をしてくれる管理人さんとの会話も、ここを訪れる楽しみの一つです。

自然と温泉に癒される場所

上砂川町は南北を山陵に囲まれた地形で、市街地を抜けるとなまら(とても)豊かな自然が広がります。続いては、上砂川岳の麓に集まる癒しのスポットをご案内します。

  • 上砂川岳温泉「パンケの湯」 – 1970年に国民保養センターとして開業した、町民にとっての聖地。住所は上砂川町字上砂川65番地106。「パンケ」はアイヌ語で「川の下流」の意味です。泉質はナトリウム-炭酸水素塩冷鉱泉で、源泉温度11.4度の冷鉱泉を40度に加温して使用。天井が高く開放的な大浴場、サウナ、ジャグジー、源泉そのままの水風呂もあります。日帰り入浴は大人500円・小人300円。毎月8日・18日・28日は半額の250円という、何度見ても驚く太っ腹サービスがあるので、その日を狙って訪れるのもアリです。レストラン「パンケ」のソースカツ丼(地域おこし協力隊が復活させた、かつての名店アカシ食堂の味)も外せません。
  • 上砂川岳日本庭園 – パンケの湯から徒歩約5分の距離にある、約2万平方メートルの広大な日本庭園。庭石・三段落ちの滝・八つ橋・四阿(あずまや)が配置され、町営の日本庭園としては道内屈指のスケール感です。一番の見頃は9月末〜10月の紅葉シーズン。赤や黄に染まった木々と滝の音、清らかな空気が織りなす景色はなまら(とても)見事で、写真映えも最高。入園無料というのも嬉しいポイントです。
  • 奥沢キャンプ場 – 鳥のさえずりと木々のざわめきが心地よい、森のなかのキャンプ場。すぐそばに日本庭園とパンケの湯があるので、テントで一泊して翌朝温泉に入る…というあずましい(居心地のよい)過ごし方ができます。夏は涼しく、夜は満点の星空。札幌から車で2時間ほどで来られる立地で、これだけ静かに過ごせる場所はそう多くありません。
  • 奥沢パークゴルフ場 – 起伏に富んだ2コース18ホールを楽しめる、原生林の麓のパークゴルフ場。北海道発祥のスポーツ「パークゴルフ」は、ルールが簡単で誰でもプレイ可能。プレー後にパンケの湯でひと風呂浴びる、というのが地元の鉄板コースです。
  • 上砂川町水源公園 – おいしい上砂川の水を育む、静寂と自然を感じられる隠れた観光スポット。喧騒から離れて木漏れ日のなかを散策するのにぴったりの場所で、地元の人にはおなじみですが観光客にはあまり知られていない、知る人ぞ知るスポットなんですよ。

上砂川町の観光ルート

【車で半日】炭鉱の記憶と無重力ロマンを巡る町内完結ルート

道央自動車道「奈井江・砂川IC」を起点に、上砂川町のアイコニックなスポットだけを効率よく回るコンパクトな半日ルートです。コンパクトな町だからこそ実現できる、密度の濃い時間をどうぞ。

10:00 奈井江・砂川IC → 10:15 かみすながわ炭鉱館(車15分)→ 11:15 旧上砂川駅(車1分)→ 12:00 パンケの湯でランチ(車5分)→ 14:00 旧三井砂川炭鉱中央立坑櫓(車5分)→ 14:30 解散

① かみすながわ炭鉱館(滞在60分)
→ まずは町の歴史を予習。水力採炭模型と暮らしの資料を見ておくと、後で町並みを見たときの解像度が一気に上がります。土日祝のみ開館なのを忘れずに。

② 旧上砂川駅(悲別駅)(滞在40分)
→ 炭鉱館から車で1分の距離にある、ドラマ「昨日、悲別で」の聖地。展示車両を眺めながら、廃線の時間感覚に浸る午前の終わりにぴったりです。

③ パンケの湯でランチ&温泉(滞在90分)
→ レストラン「パンケ」で復活ソースカツ丼(800円)を食べ、そのまま大浴場へ。源泉水風呂とサウナで午前中の歩き疲れをリセットできます。なまら(とても)あずましい(気持ちいい)ですよ。

④ 旧三井砂川炭鉱中央立坑櫓(滞在30分)
→ ルートの締めくくり。午後の斜光が差し込む時間帯に、塔の威容を見上げると、宇宙とつながった町の記憶に浸れます。

【鉄道+バス・1日】公共交通で巡る上砂川ぶらり旅

町内に鉄道は通っていないので、JR函館本線砂川駅を起点に北海道中央バスを使うルートです。札幌から日帰りも可能なコース。

9:30 JR札幌駅 → 11:00 JR砂川駅(特急40分/普通約90分)→ 11:30 砂川駅前バス停(中央バス上砂川線)→ 12:00 中央1丁目バス停下車(バス約30分)→ 徒歩で旧上砂川駅 → 炭鉱館 → タクシーで奥地スポットへ → 17:00 砂川駅へ戻る

① 旧上砂川駅(悲別駅)(滞在45分)
→ 中央1丁目バス停から徒歩圏。駅舎見学からスタートし、廃線跡の空気を吸い込んでください。

② かみすながわ炭鉱館(滞在60分)
→ 駅から徒歩で行けるのが嬉しいところ。炭鉱館の館長「しーたん」がお出迎えしてくれるかも。

③ パンケの湯(滞在120分)
→ 中央1丁目からはタクシーが現実的(約10分)。ランチ+温泉でゆっくり午後の時間を過ごしましょう。したっけ(それじゃあ)、ここでお土産に虹鱒燻製も忘れずに。

④ 上砂川岳日本庭園(滞在30分)
→ パンケの湯から徒歩5分。秋なら紅葉、夏なら新緑が美しい時間帯(午後の柔らかい光)に訪れるのがおすすめです。

【車で1日】産炭地・空知の歴史を縦断する広域ルート

かつて石炭で栄えた中空知エリアを縦断し、上砂川町のルーツでもある「炭鉱の記憶」をテーマに巡る広域ルートです。同じ空知郡内・隣接する砂川市・歌志内市・芦別市と組み合わせます。

9:00 砂川市・砂川ハイウェイオアシス → 9:40 上砂川町・かみすながわ炭鉱館(車25分)→ 11:30 旧三井砂川炭鉱中央立坑櫓(車5分)→ 12:30 パンケの湯でランチ(車5分)→ 14:30 歌志内市・道の駅うたしないチロルの湯(車20分)→ 16:00 芦別市・道の駅スタープラザ芦別(車35分)→ 解散

① かみすながわ炭鉱館(滞在60分)
→ 空知の炭鉱史を学ぶ起点。ここで「水力採炭」というキーワードを押さえておくと、他の炭鉱遺産との違いがわかります。

② 旧三井砂川炭鉱中央立坑櫓(滞在45分)
→ 上砂川町のシンボル。広域ルートでは午前中のクライマックスとして配置するのが◎。

③ パンケの湯(滞在90分)
→ 上砂川名物ソースカツ丼で腹ごしらえ+温泉でリフレッシュ。長距離ドライブの中継地として最適です。

④ 隣接町の道の駅へ(歌志内→芦別、計2か所)
→ 旧産炭地3市町を縦断することで、上砂川がこの地域でどんな位置にあったかが立体的に見えてきます。空知の「炭鉄港」遺産を体感できるなまら(とても)密度の濃いルートです。

上砂川町の年間イベント

2月:雪ん子まつりin上砂川

ぜひ行ってみてほしいのがね、毎年2月に開催される「雪ん子まつりin上砂川」です。会場は産業活性化センター(旧上砂川駅舎)周辺。2025年の第13回は2月1日(土)の11:00〜18:30に行われました。雪国らしい一日完結型の冬祭りで、ジャンボ滑り台に子どもが歓声を上げ、宝探しゲームや落花生グラム当てゲーム、じゃんけん大会、ビンゴ大会が次々と開催されていきます。日が暮れる17:00頃から雪に並べられた紙ランタンに灯が灯され、町全体がふわっとオレンジ色に染まる時間帯は本当に幻想的。そして18:00から打ち上げられる花火が、雪原としばれる(凍えるような)冷気の中でなまら(とても)きれいに見えるんですよ。キッチンカーの湯気と、雪の上を踏みしめる音、花火の腹に響く音…冬の上砂川の魅力がぎゅっと詰まったお祭りです。

8月:上砂川町仮装盆踊り花火大会

夏の上砂川町のハイライトといえば、毎年8月13日に開催される「仮装盆踊り花火大会」。例年、子ども盆踊りからスタートし、町内外の人がユニークな仮装で繰り出す「仮装盆踊り大会」が場を一気に盛り上げます。締めくくりは至近距離で打ち上げられる花火大会。「超至近距離」と表現されるほどの近さで、頭上にスターマインが咲く感覚は、規模の大きい都市の花火大会では絶対に味わえない迫力です。会場ではビールに焼き鳥、ラーメンといった夏祭り定番グルメの屋台が並び、近所のおじちゃんおばちゃんの笑い声と太鼓の音が、夜の暑さを優しくほぐしてくれます。したっけ(それじゃあ)、浴衣で参加するのも一興ですよ。

10月:かみすながわぐるっと紅葉マラニック

そしてもう一つ、注目度急上昇中なのが「かみすながわぐるっと紅葉マラニック」。毎年10月に開催されていて、2025年の第3回は10月11日(土)9:00〜15:00、会場はパンケの湯。「北海道で一番小さな町」だからこそできる、町を一周しながら紅葉と地元グルメを楽しむユニークなマラソン+ピクニック型のイベントです。ロングコース約23km・150名、ショートコース約13km・50名で開催。コース上には10か所前後のエイドポイント(休憩所)が設置され、ニジマス、そば、パン、お菓子、ソースカツ丼、日本酒まで提供されるなまら(最高に)贅沢な内容。ゴール後にはパンケの湯の入浴券、お蕎麦の食事券、記念Tシャツがもらえ、札幌駅からの送迎バスも運行されます。走るというより「食べながら町を味わう」感覚で、上砂川の魅力を体一杯で吸収できる秋イベントです。

6月:「無重力の日」

イベントというよりは記念日ですが、6月16日は上砂川町と縁の深い「無重力の日」です。JAMIC(地下無重力実験センター)が立地していた町として、「6(む)」「16(じゅうりょく)」の語呂合わせから1991年に制定されました。例年この時期には町の公式note等で関連企画が紹介され、宇宙と上砂川のつながりを再確認するタイミングになっています。なんも(なんてことなくも)見えるこの日に、立坑櫓を見上げてみるのも乙ですよ。

上砂川町のエリア別の顔

中央地区(中央北・中央南)――町の心臓部

町役場や産業活性化センター(旧上砂川駅舎)、かみすながわ炭鉱館、北門信用金庫、上砂川郵便局など、町の主要機能が集まる上砂川町の中心エリアです。雪ん子まつりや仮装盆踊り花火大会の会場もこの中央地区。コンパクトに歩いて回れるエリアなので、町の歴史と暮らしの空気感を一度に感じたい人にぴったり。商店街は派手ではありませんが、町の人の生活動線が見える、静かで落ち着いた町並みです。「したっけ(それじゃあ)またね」と挨拶を交わすような、ゆったりとした人の流れが心地よい。観光で訪れるなら午前中〜お昼にかけて散策するのがおすすめですよ。

上砂川岳エリア(上砂川岳・奥沢)――温泉と自然の癒しゾーン

中央地区から道道115号を山側へ車で約10分。上砂川岳の麓に広がる、温泉・キャンプ・パークゴルフ・日本庭園が集まる上砂川町のリゾートエリアです。1971年に北海道で初めて「国民休養地」に指定された場所で、町民にとってはハレの日の特別な場所、観光客にとっては癒しのオアシス。木々のざわめきとパンケウタシナイ川源流のしゃっこい(冷たい)水の音、温泉から立ち上る湯気――上砂川岳エリアは、心と体を一気に解放したい時に訪れるのがおすすめですよ。日帰り温泉狙いなら午後遅め、宿泊なら夕食付きプランで贅沢にどうぞ。

本町・東町エリア――炭鉱の記憶が眠る場所

かみすながわ炭鉱館がある本町から、かつて第三坑があった東町にかけて続く、炭鉱遺産が点在するエリアです。旧三井砂川炭鉱中央立坑櫓もこの近く。ズリ山の輪郭、廃線跡の道筋、当時の住宅地の名残――どこを切り取っても「黒いダイヤ」で栄えた時代の記憶が滲んでいます。歴史散策が好きな人、廃墟や近代産業遺産に惹かれる人にはなまら(とても)見応えのあるエリア。夕方、立坑櫓に陽が差すマジックアワーが特に絵になるので、カメラ持参で訪れるのが正解です。

鶉・下鶉エリア――開拓の原点と田園風景

1899年に福井県坂井郡鶉村出身の山内甚之助らが入植して上砂川開基となった、町の発祥地。今もパンケ歌志内川沿いに田園風景が広がり、砂川市との境界に向かって緩やかに開けた地形が続きます。手打そばの名店「勝寿庵」も下鶉エリアにあり、こだわりの十割そばと炭火豚丼のセットを目当てに訪れる人も。観光地として整備されているわけではありませんが、車でゆっくり走りながら、上砂川の出発点を肌で感じたい方向けのエリアですよ。したっけ(それじゃあ)、ドライブの締めくくりにぴったりの静かな田園地帯です。

上砂川町の気候・季節の暮らし

夏は涼しく冬はしばれる――四季のメリハリが強い気候

上砂川町の気候は、北海道空知地方らしくメリハリのある内陸性気候です。コトバンク掲載の日本歴史地名大系によると、年平均気温は約7℃、年降水量は約850mm、最高気温35℃、最低気温は氷点下25℃まで下がることもあるとされています。「なまら(とても)しばれる(厳しく冷え込む)日」が冬の挨拶代わりになる地域ですが、町の南北を山陵が囲んでいることで強風が遮られ、降雪量は周辺の豪雪地帯と比べると比較的おとなしめ。年降雪量は約650cm、最深積雪は110cm前後となっています。

冬の暮らし――除雪と石炭ストーブ文化の名残

11月後半から3月末頃まで、町は雪に包まれます。氷点下の朝、玄関を開けると外気が一瞬で肺に染み込むあの感覚は、北海道に住んで初めて分かる「冬の朝の儀式」。上砂川町は除雪が町内に行き届いていて、冬でも運転しやすく安心して生活できる、と移住情報サイト「かみすなライフ」も紹介しています。とはいえ、雪かき(地元では「雪はね」とも)は冬の日常作業。家には灯油の貯蔵タンクが標準装備で、暖房は基本ストーブが主役です。かつての炭鉱町らしく、雪ん子まつりでは「石炭ストーブの試乗体験」もあったほど、石炭文化の記憶が今も色濃く残っているんですよ。

夏の暮らし――クーラー要らずの涼しさ

では夏はどうかというと、上砂川町の夏はなまら(とても)過ごしやすい。夏の最高気温は35℃まで上がる日もあるものの、湿度が低くカラッとしていて、夜は気温が一気に下がるため熱帯夜はほとんどありません。「クーラーや扇風機がなくても過ごせるほど」と地元の移住情報サイトでも紹介されているほどで、本州の蒸し暑さに辟易している人にはまさにオアシス。夏は奥沢キャンプ場や日本庭園、パークゴルフ場で過ごすアウトドアの季節。窓を開けて寝ると、夜中にパンケウタシナイ川のせせらぎと風の音だけが聞こえる、そんな贅沢な時間が当たり前にあります。したっけ(それじゃあ)、上砂川は「夏の避暑+冬の本格雪国」両方を味わいたい人にぴったりですよ。

春と秋――短いけれど鮮烈な季節

4月中旬になっても残雪が街角に残るのが上砂川の春。けれども5月のGW頃には一気に芽吹き、ピンクや黄色の野花が町を彩ります。秋は9月末から10月にかけてが紅葉のピーク。上砂川岳日本庭園や水源公園周辺の山々が赤や黄に染まる景色は、毎年同じ場所でも見るたびに新鮮で、地元の人もなまら(とても)楽しみにしている季節です。春と秋は短いですが、その分一日一日が濃密に感じられる――それが上砂川流の四季の楽しみ方なんです。

【地元住民に直撃!】上砂川町の本当の魅力を電話で聞いてみた

※お話いただいた内容のニュアンスを大切にしながら、当編集部にて要点をまとめ、再構成しています。
※地元の人の選定はクラウドサービスで募集し、ご協力いただいているものです。あえて地元の言葉で話すようお願いしています。

70代男性

Q1.あなたのご職業を教えてください。

昔は三井砂川で穴掘ってたよ。地下深くまで石炭掘り出す仕事でね、ガス爆発で仲間も何人か亡くしたしさ、命がけの仕事だったわ。

昭和62年に山が閉まってからは、町の建設会社で日雇いみたいなことしたり、いろいろやって食いつないできたんだわ。今はもう年金暮らしで、夏はパークゴルフ、冬はパンケの湯でのんびりよ。この町と一緒に年取ってきた人間だね。

Q2.この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?

上砂川町来たらまず立坑櫓だべ。あれは俺らが石炭出してた場所で、後で無重力実験に使われてイトカワにまで名前刻まれたんだからなまらすごい。

観光ならかみすながわ炭鉱館と悲別駅も外せん。それと地元民しか行かんけど、上砂川町水源公園な。山の奥でひっそりしてて、上砂川の水源を育む沢の音と紅葉、あの空気感は上砂川町のおすすめスポットの中でも一番静かでいいんだわ。

Q3.この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?

菌床しいたけだな。肉厚でなまらうまい。あとパンケの湯の売店の虹鱒燻製は上砂川有名なものだわ。酒のあてに最高でね。地元民しか知らんとこだと「し~たんサブレ」っていう町のキャラクターのサブレがあってさ、レモン型でけっこうデカいんだわ。空知のはちみつも売店に置いてあるからね、まとめて買ってけば上砂川町観光土産はバッチリよ。

Q4.外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?

パンケの湯のレストランのソースカツ丼な。アカシ食堂って昔の名店があってさ、店畳んじまったんだけど、地域おこし協力隊の若いのが当時の親父さんから直接教わって復活させたんだわ。800円であのサクサクのカツとオリジナルソース、したっけ炭鉱マン時代を思い出す味でね。

あと下鶉の勝寿庵な、自分とこで製粉する十割そばと炭火豚丼のセットがなまらうまい。よそ者にはまず食わしたい二軒だわ。

Q5.この市町村はどんな気質だと思いますか?

炭鉱の町ってのはな、地下で命預け合った仲間意識が今も残ってるんだわ。だから上砂川町の人間は、お世辞は言わんけど困ったときに「なんもなんも」って手を差し伸べる。

よそから来た人にも肩肘張らずに接するし、福井から東北から九州から、全国の人間集まってできた町だから、変な閉鎖感もない。小さい町だから役場の人も商店のおばちゃんも顔と名前覚えてくれるしさ、人との距離がなまら近いんだわ。

Q6.昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?

寂しくなった。昭和27年には3万人超えてた町が、今は2,217人だべ。商店街もシャッター閉まったまんまの店ばっかでね、本町歩いても人にすれ違わん日もある。市町村民センターみたいな集まる場所も役割が縮んできてさ。けどな、これは時代の流れだし仕方ない部分もある。市町村長と若い職員らが移住定住でなまら頑張ってくれてるから、まだまだ町は生きてるよ。

Q7.これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?

令和3年に役場の新庁舎ができてさ、町の真ん中がちょっと明るくなったんだわ。これからは紅葉マラニックみたいに、北海道で一番小さい町だからこそできるイベントで、外の人に来てもらいたいね。

あと奥沢の運動公園やパークゴルフ場をもっと活用してさ、子どもの声がする町に戻ってほしい。無重力の歴史と炭鉱の記憶、両方持ってる町なんて他にないからな。若いのに残してやりたいわ。

上砂川町の移住・暮らし情報

通勤・通学事情――砂川市・滝川市・札幌が射程圏

上砂川町は札幌市と旭川市のほぼ中間に位置していて、町内の鉄道はありませんが、隣接する砂川市にJR砂川駅があり、町から車で約15分。中央地区から国道12号に出るのも近く、道央自動車道「奈井江・砂川IC」も車で15分圏内です。通勤先は、隣接する砂川市・滝川市・歌志内市・芦別市に務める人が多いと考えられます。砂川市には「砂川市立病院」をはじめ商業施設や勤務先が集まっていて、車通勤なら15〜20分圏内。滝川市までも30分ほどで行けますし、札幌までは道央道で約75〜80分という距離感です。なんも(何のことなく)、「コンパクトな町に住みながら、生活圏は近隣市と組み合わせる」スタイルが上砂川の現実的な暮らし方です。

住宅環境――公営住宅と低価格分譲が中心

住宅事情は、町の歴史を反映してかなり独特です。上砂川町公式ホームページによると、町は昭和30年代から低廉な家賃の公営住宅を建設し、昭和50年代には炭鉱住宅地区の住環境整備事業を実施してきました。近年は「町営住宅マスタープラン」に基づき計画的に整備を続けており、移住希望者には低価格な分譲宅地も用意されています。上砂川町には「移住定住奨励金」「民間賃貸住宅助成金」「空き家・空き地情報バンク」といった支援制度も整っています(出典:上砂川町公式HP「移住」ページ)。エリアごとの住みやすさを補足するなら、中央地区は役場・郵便局・診療所などの生活機能が徒歩圏に集中していて車を持たない人にもおすすめ。鶉・下鶉エリアは田園風景のなか戸建てが点在し、子育て世帯向け。上砂川岳エリアは奥沢キャンプ場や温泉が近く、自然志向の人に合うエリアです。

買い物環境――日常は隣の砂川市と組み合わせて

町内には日常の食料品や日用品を買える商店、北門信用金庫上砂川支店、郵便局などがありますが、まとまった買い物(大型スーパー・ホームセンター・家電量販店など)は隣の砂川市に出るのが現実的です。砂川市は「市内中心街は国道を挟み大小の店が並んでいるほか、大型スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、コンビニエンスストアもあります」と砂川市公式HPでも紹介されています。上砂川町からは車で15分以内なので、週末まとめ買いをすればなまら(とても)困らない生活圏です。

子育て・教育――小規模ならではの手厚さ

教育環境は、町内に小学校と中学校がそれぞれ設置されています。北海道移住情報サイト「北海道で暮らそう!」によれば、上砂川町には満18歳までの医療費無料、出産祝い金、保育料補助制度、児童会館の設置といった子育て支援策が整っています。少人数だからこそ、一人ひとりに目が行き届く環境で、地域コミュニティ全体で子どもを見守る空気がある――これは小さな町ならではの強みと言えますよね。

医療環境――町立診療所+砂川市立病院の二段構え

町内の医療機関は「上砂川町立診療所」と「勤医協上砂川診療所」が一次医療を担っています。勤医協上砂川診療所は1949年開設で、かつて炭鉱の町として栄えた時代からじん肺・振動病の労災医療を行い、現在は高齢化率約49%(全道で第2位)という町の状況に合わせて、外来診療・訪問診療・健診・予防接種など地域医療の第一線を担っています(出典:北海道勤労者医療協会公式サイト)。より高度な医療が必要な場合は、車で15分の砂川市にある「砂川市立病院」(住所:砂川市西4条北3丁目1番1号/TEL:0125-54-2131)が中核病院として機能します。一次医療+砂川市立病院の二段構えで、医療の安心感はなまら(かなり)しっかり確保されている地域ですよ。

上砂川町へのアクセス

車でのアクセス――道央自動車道「奈井江・砂川IC」が玄関口

車で上砂川町を目指す場合は、道央自動車道「奈井江・砂川IC」が最寄りインターチェンジです。札幌市中心部からは道央自動車道経由で約75〜80分、距離にして約80km。砂川市公式HPの数値では「奈井江砂川IC→札幌IC 66km 45分/高速道路往復料金3,940円」とされており、砂川市まで来てから国道12号→道道114号で東へ約15分走ると上砂川町の市街地に入ります。旭川方面からは砂川SAスマートIC(ETC専用)も2015年8月から開通していて、旭川鷹栖ICからは約35分・50kmと近い距離感。したっけ(それじゃあ)、車があれば札幌・旭川どちらにも1時間〜1時間半で出られる、絶妙な立地です。

鉄道+バスでのアクセス――JR砂川駅から中央バス上砂川線

公共交通機関を使う場合は、JR北海道函館本線「砂川駅」を起点にします。札幌駅からは特急で約40〜50分、普通列車だと約90分。砂川駅からは北海道中央バス「上砂川線」に乗り換え、中央1丁目バス停まで約38分です。乗り換えのイメージはこんな感じです。

札幌駅 → JR函館本線特急(約40〜50分) → 砂川駅 → 中央バス上砂川線(約38分) → 中央1丁目バス停(上砂川町中心部)

札幌駅から砂川駅までの片道運賃の参考として、駅探によると通常運賃のきっぷ料金が複数プラン設定されており、頻繁に使う方は定期券(1ヶ月26,780円程度)も選択肢に。なお、町内に鉄道はありませんので、町に入ってからの移動には町営の乗合タクシーや路線バスの利用が前提になります。

高速バスでのアクセス――札幌から「高速たきかわ号」

もう一つ便利なのが、北海道中央バスが運行する都市間高速バス「高速たきかわ号(砂川IC経由)」です。札幌駅前バスターミナルから砂川市立病院前バス停までは約80分、往復運賃3,040円(出典:砂川市公式HP)。砂川市立病院前で下車して、そこからタクシーや路線バスで上砂川町に入るルートです。新千歳空港から訪れる場合は、空港から札幌駅へJR快速エアポートで約40分、札幌駅で乗り換えるのが現実的なルート。「こう行くと便利ですよ」というアドバイスとしては、初訪問なら新千歳空港でレンタカーを借りて道央道経由(約2時間)、という流れが一番ストレスがないですよ。

上砂川町の関連リンク

町の最新情報を確認したい方は、以下の公式情報源をご参照ください。

【この町を愛する皆様へ】
この記事は、どのサイトよりも詳しく、正確に、そして魂を込めて執筆しています。町の魅力を最大限に引き出すため、今後も肉付けを続けていきます。ご期待ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次