| 人口 | 14,879 人 ※2026年3月31日時点(住民基本台帳) |
|---|---|
| 面積 | 78.68 km² |
| 人口密度 | 189 人/km² |
みなさん、砂川市(すながわし)って知ってますか?北海道のど真ん中、札幌と旭川のちょうど中間にあって、国道12号線沿いに有名なお菓子屋さんがずらっと並ぶ「すながわスイートロード」でなまら(とても)有名な町なんですよ。人口14,879人・面積78.68km²のコンパクトな町ですが、市民一人あたりの都市公園面積が日本一クラスで、「公園の中に都市がある」っていうコンセプトで町づくりを進めてきた、ちょっと特別な街なんです。
しかも砂川市は、空知総合振興局の中部に位置していて、東は赤平市・歌志内市・上砂川町に、西は石狩川を挟んで新十津川町・浦臼町に、北は空知川を挟んで滝川市に、南は奈井江町に隣接しているんですよ。かつては石炭産業で栄えて、今はスイーツと工業と農業がバランスよく回る、まさに北海道の縮図みたいな町。訪れてよし・住んでよし、その魅力をしたっけ(それじゃあ)、じっくり紹介していきましょう。
砂川市の推しポイント
すながわスイートロード
国道12号沿いに、和菓子屋さん・洋菓子屋さん・カフェがずらっと並ぶ「すながわスイートロード」。砂川市を語るうえで絶対に外せない顔ですよね。北菓楼の本店もここにあるし、行列必至のナカヤ菓子店のアップルパイもなまら(めちゃくちゃ)有名。創業100年超の老舗から新しいカフェまで揃ってて、車で町を流すだけでも甘い香りに包まれます。
日本一の都市公園面積
市民一人あたりの都市公園面積が日本一という、ちょっと自慢の数字を持ってる砂川市。2006年3月時点で189平方メートル/人、2012年3月時点では202.84平方メートル/人と発表されているんですよ。1949年に緑化都市宣言、1984年には環境庁から北海道初の「アメニティ・タウン」に指定された、本気の緑化都市なんです。
砂川ハイウェイオアシス
道央自動車道の砂川SAと一般道、どっちからも入れる「砂川ハイウェイオアシス館」。北菓楼の直営店や産直マーケット、レストランが揃ってて、ドライブの休憩がいつのまにかメインの目的地になっちゃう、そんな場所です。隣接して北海道子どもの国もあって、家族連れの聖地っしょ(でしょ)。
日本唯一の馬具メーカー・ソメスサドル
砂川市には、日本で唯一の馬具メーカー「ソメスサドル」の本社工場とショールームがあるんです。1964年創業、競馬騎手の鞍から宮内庁の馬車具までつくる職人集団。革鞄や革財布のクオリティはなまら(本当に)すごくて、銀座にも店舗を構える世界基準のブランド。砂川を素通りするのはもったいない理由のひとつです。
商工農のバランスがとれた中空知の要衝
かつては石炭産業で栄え、その後は工業団地が造成されて、北海道三井化学・北海道電力砂川火力発電所などの大企業が立地。一方で米・玉ねぎ・トマトといった農業も活発で、商工農がきれいに揃ってるのが砂川市の強み。札幌から85km、JR函館本線・道央自動車道・国道12号が縦貫する交通の要衝でもあるんですよ。
砂川市の歴史
アイヌ語「オタ・ウシ・ナイ」から始まった町
砂川市という地名は、アイヌ語の「オタ・ウシ・ナイ」(砂浜・についている・川)を意訳したもの。市内を流れる「パンケオタウシナイ川」「ペンケオタウシナイ川」が語源で、隣の歌志内市と同じ語源だっていうのも面白いポイントですよね。したっけ(それで)、町の始まりは明治19年からの旭川までの道路開削。これがすべての出発点になったんです。
奈江村から砂川村へ
1890年(明治23年)に奈江村として開基して、1897年に歌志内村を分離。1902年に二級町村制で「奈江村」、1903年8月23日に「砂川村」に改称、1907年に一級町村制施行、1923年(大正12年)に町制施行で「砂川町」になりました。この間ずっと、空知地方の中心地として人と物が集まってきた歴史があります。
石炭で栄えた時代
明治後期から昭和にかけては、空知炭田の中核として石炭産業が町を支えました。1944年に砂川町南部が奈井江村として分立、1949年には東部が上砂川町として分立。当時の砂川は、空知の炭鉱地帯を背負う中心都市だったんですね。1954年には昭和天皇・香淳皇后が町内に行幸啓されて、砂川小学校に奉迎場が設けられた記録も残っています。
1958年、北海道26番目の市へ
1958年7月1日、市制施行で砂川市が誕生。北海道で26番目の市でした。しかし1987年に三井砂川鉱業所、1995年に歌志内の最後の炭鉱が閉山すると、地域の人口流出が続きます。そこで砂川は工業団地造成・スイートロード・緑化都市・ハイウェイオアシスといった戦略で生まれ変わりました。「炭鉱の町」から「スイーツと緑の町」への転換——これが今の砂川市の姿なんですよ。
砂川市の文化・風習
北海道弁の中の「砂川」
砂川市で耳にする言葉は、空知エリア共通の北海道弁。なまら(とても)、したっけ(それじゃあ/そしたら)、しばれる(厳しく冷え込む)、めんこい(かわいい)、なんもなんも(どういたしまして)あたりが日常会話に自然と出てきます。語尾に「〜っしょ」(〜でしょ)、「〜だべ」(〜だろう)が付くのも北海道らしさですよね。きつい訛りというよりは、語尾と単語の混ざり具合で「あ、北海道だな」と分かる、そんな言葉遣いなんです。
公園の中に暮らす感覚
「公園の中に都市がある、美しいまちづくり」を掲げてきた砂川市。市民一人あたりの都市公園面積が日本一クラスっていう数字は伊達じゃなくて、住んでみると本当に町の隅々まで緑が行き届いてるんですよ。北光公園、オアシスパーク(砂川遊水池)など、散歩コースには困りません。朝の散歩、休日のピクニック、夏のお祭りまで、生活と公園が地続きになってる感覚は他の町にはない魅力です。
食卓に並ぶスイーツと米
スイートロードがあるからって、市民が毎日ケーキを食べてるわけじゃないんですけど(笑)、それでも手土産といえばお菓子、自分へのご褒美もお菓子、っていう文化が根付いてます。日常の食卓は空知米と地元野菜が主役。冬は鍋、夏はジンギスカン、っていう北海道らしい食シーンも健在で、農家直送のトマトや玉ねぎが家庭の味を支えてるんですよ。
四季がはっきりした空知の気候
石狩川流域の平坦部にある砂川市は内陸性気候で、夏冬の寒暖差が大きいのが特徴。夏は降雨量が多く、冬は雪が深い。地元の人いわく「冬はしばれる(凍えるほど寒い)からねぇ」というのが挨拶代わりで、12月から3月までは雪との付き合い方が暮らしの中心になります。一方で春の雪解けから初夏の新緑、夏のお祭り、秋の収穫祭、冬のイルミネーションと、四季の行事が町のリズムを作ってる、そんな町です。
義士パレードと街頭もちつき
砂川市のユニークな伝統行事といえば、12月14日の「北海道義士祭」。赤穂浪士の討ち入りの日に合わせて、市民が義士に扮してパレードするんですよ。これは1956年に泉岳寺から赤穂四十七士の分霊を受けて、空知太の北泉岳寺に墓が建立されたことが由来。さらに市指定無形民俗文化財の「街頭もちつき」もあって、伝統と新しさが同居してるのが砂川らしさです。
砂川市の特産品・食
ナカヤ菓子店のアップルパイ
これはなまら(本当に)外せません。砂川市の豊沼駅近くにある「ナカヤ菓子店」のアップルパイは、ふじりんごを使った煮りんごがぎっしり、生地はサクサク、甘さ控えめで何個でもいけちゃう一品。連日行列ができて、札幌の物産展では60分待ちもザラ。三代目店主の菅野佳子さんが22年前に生み出した看板商品で、事前予約も可能です。焼きたては言わずもがな、冷えてもおいしいのがすごいところ。食べごろは通年ですが、秋の新りんごの季節は特に旬を感じられますよ。
北菓楼 砂川本店のお菓子
今や北海道土産の代表格になった「北菓楼」、その原点は砂川市のハイウェイオアシスへの出店だったんですよ。砂川本店では実演コーナーも併設されてて、お菓子づくりの現場を見ながらバウムクーヘンやシュークリーム、開拓おかきといった看板商品を楽しめます。したっけ(それで)、ここでしか買えない限定商品もあるので、ドライブの途中に寄る価値はなまら(とても)あります。通年で楽しめるのも嬉しいポイント。
空知の米と玉ねぎ・トマト
スイーツのイメージが強い砂川市ですが、農業も実は主役級。石狩川・空知川に挟まれた肥沃な平野で育つ空知米、近郊農業として育てられる玉ねぎ・トマトはどれも質が高いんですよ。新鮮なトマトの濃厚な甘み、玉ねぎの加熱したときのとろける甘さ、これはなまら(本当に)感動するレベル。玉ねぎ・トマトは夏〜秋(7〜10月頃)が旬で、生でサラダ、焼いてステーキ、煮込んでスープと、食べ方は無限大。砂川ハイウェイオアシス内の「そらいちマーケット」で産直が買えるので、訪れたらぜひ。
すながわワインズと地元の酒
東豊沼の高橋農場が手がける「すながわワインズ」をはじめ、砂川限定の純米吟醸酒など、地元の酒も砂川市のお土産として根強い人気があります。観光案内所でも紹介されている地酒は、空知米と空知の水が生んだ味わい。スイーツの町でありながらお酒も楽しめるって、なかなか欲張りな町ですよね。したっけ(それじゃあ)、お土産選びの幅が広がります。
ソメスサドルの革製品(食ではないけど名産)
食ではないですが、砂川市を訪れたら絶対に立ち寄ってほしいのが「ソメスサドル 砂川ファクトリー・ショールーム」。日本唯一の馬具メーカーがつくる革鞄・革財布・革小物は、まさに「砂川発・世界基準」の特産品。お土産というよりは一生モノの相棒として、自分への贈り物に選ぶ人が多いんですよ。砂川を訪れた記念に、革の香りを連れて帰るのもなまら(とても)素敵っしょ(でしょ)。
砂川市の観光スポット
スイーツの聖地巡り
砂川市を訪れたら、まずは「すながわスイートロード」と呼ばれる国道12号沿いのお菓子屋さんめぐりから始めるのがおすすめ。創業100年超の老舗から、行列必至の名店まで、車を流すだけで甘い香りに包まれる、なまら(とても)甘い道なんですよ。
- 北菓楼 砂川本店 – 今や北海道土産の代表格になった「北菓楼」の原点がここ。実演コーナーが併設されてて、バウムクーヘンやシュークリームが目の前で焼き上がる様子を眺められます。バターと砂糖の香ばしい匂いに包まれながら、ガラス越しに手仕事を覗くひととき。試食もあるので、午前中の空腹時に立ち寄るのが正解ですよ。
- ナカヤ菓子店 – 豊沼駅近くにある、行列の絶えないアップルパイの聖地。三代目店主の菅野佳子さんが22年前に生み出した看板商品は、ふじりんごの煮りんごがぎっしり、サクサクの生地がなまら(本当に)絶品。札幌の物産展でも60分待ちは当たり前なんですよ。事前予約も可能で、焼きたての時間(午前10〜11時頃)が狙い目です。
- 砂川ハイウェイオアシス館 – 道央道の上下線・一般道どっちからも入れる、平成3年開業の道内初のハイウェイオアシス。北菓楼直営店、産直「そらいちマーケット」、レストランなど5店舗が入っていて、900台以上停められる無料駐車場まで完備。空知の旬野菜が並ぶ朝〜昼が一番賑わう時間帯です。
- SHIRO みんなの工場 – コスメブランド「SHIRO」の本店・製造拠点・カフェ・キッズスペースが一体になった複合施設(住所:砂川市豊沼町54-1)。工場は10:00〜17:30(日・祝休)、ショップは10:00〜19:00、カフェは11:00〜19:00で営業。ガラス越しに製造工程が見られて、ブレンダーラボでは自分だけのマイフレグランス(40mL 4,180円〜)が作れます。香りに包まれた静かな午前中の時間が、なまら(とても)贅沢ですよ。
自然と公園で過ごす一日
砂川市の「公園の中に都市がある」というコンセプトを体感するなら、北光公園とオアシスパークは外せません。したっけ(それで)、季節ごとに表情を変える水辺の景色がここの真骨頂なんです。
- 北海道子どもの国 – 232.5haの広大な道立都市公園(住所:砂川市北光401-1)。世界の七不思議を縮尺再現した「ふしぎの森」、ジャンボすべり台、ヤッホーの森など、子どもが一日遊び尽くせる規模感。開園期間は4月下旬〜11月上旬の9:30〜17:00、入園無料(一部有料施設あり)、駐車場924台。「日本の都市公園100選」にも選ばれていて、紅葉シーズンの10月は絶景です。
- 砂川オアシスパーク – 旧石狩川の跡地を利用した180haの水辺レクリエーションエリア、水面は100haという広大さ。夏はヨット・カヌー・自転車レンタル、冬(1月〜2月)はワカサギ釣りが楽しめます。春(3〜4月)にはハクチョウやマガンが飛来、樺戸連山を望む景色は北海道の春の到来を告げる光景。広い空と水面の組み合わせは、なまら(本当に)気持ちいいんですよ。
- 北光公園 – 砂川市民の憩いの場で、サクラ・ツツジ・シラカバなど105種11,000本の樹木に囲まれた23.9haの自然公園。北光沼ではカヌーやローボートが無料体験でき、隣接の砂川市B&G海洋センターで道具も借りられます。春のサクラが咲く5月中旬〜下旬は別格の美しさ。ドッグラン併設なので、愛犬連れにも嬉しいですよね。
- ソメスサドル 砂川ファクトリー・ショールーム – 日本唯一の馬具メーカーの本社ファクトリー。広い中庭では夏場に商品試験用の馬が放牧されてて、革職人の世界観そのままの景色が広がります。革鞄・財布・革小物のほぼ全商品が手に取れるショールームは、銀座シックスにも店を構えるブランドのオリジンらしい落ち着いた空気感。夜のライトアップも見ものでっしょ(でしょう)。
砂川市の観光ルート
【車・1日】スイートロード満喫&公園めぐりルート
札幌方面から国道12号 or 道央道で砂川市に入る、町内完結の王道1日コース。スイーツと公園と工場見学を欲張りに詰め込めるのが、コンパクトな砂川ならでは。したっけ(それじゃあ)、行ってみましょうか。
10:00 SHIRO みんなの工場 → 11:30 ナカヤ菓子店(車5分)→ 12:30 ソメスサドル砂川ファクトリー(車10分)→ 14:00 砂川ハイウェイオアシス館 → 15:00 北海道子どもの国(徒歩すぐ)→ 16:30 北菓楼 砂川本店(車10分)
①SHIRO みんなの工場(90分)
→ オープン直後の10:00を狙ってブレンダーラボでマイフレグランス作りを体験。香りを選ぶ時間が一番楽しいのは午前の落ち着いた時間帯なんです。
②ナカヤ菓子店(45分)
→ 焼きたてアップルパイをイートインまたはテイクアウト。なまら(とても)サクサクで、午前中の焼き上がり直後が一番香ばしいですよ。
③ソメスサドル砂川ファクトリー(60分)
→ ランチがてら革製品をじっくり眺める時間。中庭の放牧馬を見られたら超ラッキーです。
④砂川ハイウェイオアシス館&北海道子どもの国(2時間)
→ お土産・ジェラート・子どもの遊具まで一気に楽しめる、家族連れの定番。午後の日差しが公園に差し込む時間が一番ピクニック日和です。
【鉄道+徒歩・半日】砂川駅起点のまち歩きルート
札幌から特急で約1時間、JR砂川駅をスタート地点にしたコンパクトな半日ルートです。車がなくても砂川市の核は十分味わえるんですよ。
10:00 JR砂川駅 → 10:10 砂川パークホテル(無料シャトルバス乗り場)→ 10:30 SHIRO みんなの工場(シャトルバス約20分)→ 12:30 JR砂川駅周辺(徒歩 or シャトルバスで戻る)→ 13:30 北光公園(駅から車5分・タクシー)
①JR砂川駅出発
→ 駅前から砂川パークホテルまで徒歩1分。ホテル前から「みんなの工場」行きの無料シャトルバスが出ています。
②SHIRO みんなの工場(2時間)
→ ガラス張りの工場見学、SHIRO CAFEで薪窯ピッツァ(1,650円)ランチ、ブレンダーラボで体験。午前中はカフェも比較的空いててなまら(とても)落ち着いて過ごせます。
③砂川駅周辺のスイートロード散策(60分)
→ シャトルバスで駅前へ戻り、市街地のスイーツ店を徒歩でハシゴ。創業100年超のお店も点在しています。
④北光公園(90分)
→ タクシーで5分。サクラの咲く5月や紅葉の10月は、北光沼の周りを散策するだけでっしょ(でしょ)と頷ける美しさ。
【車・1日】中空知広域ドライブルート
砂川市を起点に、隣接する滝川市・新十津川町・上砂川町を回る広域ルート。空知の風景を満喫できる、ドライブ好きにはたまらないコースです。
9:00 砂川IC → 9:30 滝川市 たきかわスカイパーク(車15分)→ 11:30 砂川市 北菓楼 砂川本店(車15分)→ 13:00 砂川オアシスパーク(車10分)→ 15:00 新十津川町 道の駅 田園の里うりゅう方面(車30分)→ 17:00 砂川ハイウェイオアシス館
①たきかわスカイパーク(90分)
→ 隣の滝川市にあるグライダーで有名な公園。広い空と空知の田園風景を望める、ドライブ前半のリフレッシュスポット。
②北菓楼 砂川本店(60分)
→ 砂川に戻ってランチ&お菓子購入。ハイウェイオアシスではなく市内本店に行くのがマニアックなポイントです。
③砂川オアシスパーク(90分)
→ 180haの水辺で散歩・自転車・釣り。空が広くて、北海道の真ん中にいる実感が湧きます。
④広域へ足を延ばす(90分)
→ 西の新十津川町方面へ。石狩川を渡ると田園風景が一気に開けて、なまら(とても)開放感あります。
⑤砂川ハイウェイオアシス館で締め(90分)
→ お土産購入とディナー。夕方は産直野菜がお買い得になることも。
砂川市の年間イベント
すながわ緑と花の祭典(5月)
ぜひ行ってみてほしいのがね、砂川市の春を告げる「すながわ緑と花の祭典」。毎年5月の第3日曜日に北光公園で開催される、緑化都市・砂川の真骨頂とも言えるイベントなんですよ。サクラやツツジが咲き乱れる中、ステージショーや市民劇団の公演、北光沼ではカヌーやボートの無料体験もあります。2万人を超える人々が訪れるって聞くと、町の規模を考えるとなまら(とても)すごい数字っしょ(でしょ)。雪解け後の空気の透明感と、緑の眩しさ、子どもたちの歓声——春の砂川にしかない情景です。
ラブ・リバー砂川夏まつり/砂川納涼花火大会(8月)
砂川市最大の夏イベントが、毎年8月に砂川オアシスパークで開催される「ラブ・リバー砂川夏まつり」と「砂川納涼花火大会」。納涼ビアガーデン、ステージショー、緑粋みこし、市民が誰でも参加できる「砂川音頭」と、地元の熱量が一気に解放される夜なんです。したっけ(それで)祭りの最後には、約3,000発の花火がオアシスパークの夜空に打ち上がります。広い堤防の上から見える花火は、視界を遮るものがなくてなまら(とても)大迫力。屋台の匂い、子どもの笑い声、ビールで乾杯する大人たち——空知の夏が凝縮された一夜です。
北海道義士祭・街頭もちつき(12月)
これは知ってる人だけが知る、砂川市のちょっとユニークな伝統行事。毎年12月14日、忠臣蔵の討ち入りの日に合わせて、空知太の北泉岳寺で「北海道義士祭」が開催されます。1956年に泉岳寺から赤穂四十七士の分霊を受けたのが由来で、義士に扮した参加者が太鼓と音楽とともに街を練り歩き、勝ち鬨をあげる様子はなまら(本当に)圧巻。雪の積もる北国でこそ映える、独特の雰囲気なんですよ。会場では当たり矢そばや甘酒、お茶席が振る舞われ、カメラマンも多く訪れます。さらに同じ12月には市指定無形民俗文化財第1号の「街頭もちつき」(明治32年から続く)も行われて、白い湯気と杵の音が砂川の年末を彩ります。
砂川市のエリア別の顔
砂川駅周辺・中心市街地エリア
JR砂川駅を中心とした、砂川市の行政・商業の核となるエリア。市役所(西7条北2丁目)や砂川パークホテル、商店街がコンパクトに集まっていて、徒歩で町歩きを楽しむならここからスタートです。古い菓子店や老舗の喫茶店が点在していて、創業100年超のお店も珍しくありません。したっけ(それじゃあ)、駅近くを散策しながら和菓子と洋菓子を食べ比べるのも乙な楽しみ方っしょ(でしょ)。このエリアは「列車で砂川を訪れて、まち歩きをじっくり楽しみたい人」におすすめですよ。
豊沼エリア(南部・国道12号沿い)
砂川市の南側、奈井江町に隣接する豊沼エリアは、国道12号沿いの「すながわスイートロード」の中核ゾーンであり、SHIRO「みんなの工場」(豊沼町54-1)が立つ新しい顔のエリアでもあります。かつての工業地区から、今やコスメ・スイーツ・ものづくりが集積する「砂川南の玄関口」へ。ピンネシリの山々を望む景色と、ガラス張りの工場の存在感は、他では見られない風景です。なまら(とても)洗練された午後の時間が過ごせるエリアで、このエリアは「カフェ・ショッピング・体験型観光をゆっくり楽しみたい人」に向いています。
北光・空知太エリア(北部・ハイウェイオアシス周辺)
砂川市の北側、北光336-7のハイウェイオアシス館と北海道子どもの国、そして空知川を挟んで滝川市と接する空知太地区を含むエリア。900台以上の無料駐車場と924台収容の子どもの国駐車場が並ぶ、市内最大の集客ゾーンです。家族連れの歓声、ジェラートの香り、産直野菜の色とりどり——観光客でいちばん賑わうエリア。隣接して日本唯一の馬具メーカー・ソメスサドルもあり、グルメ・遊び・革製品が一気に揃います。このエリアは「家族で1日たっぷり遊びたい人」「ドライブ途中で立ち寄りたい人」におすすめですよ。
オアシスパーク・西部エリア(石狩川沿い)
市の西側、石狩川を挟んで新十津川町・浦臼町と接するエリア。180haの砂川オアシスパークを中心に、樺戸連山を一望できる広い空と水面が広がる、砂川市でいちばん自然と一体になれる場所です。夏のヨット、冬のワカサギ釣り、春の白鳥飛来——四季それぞれに違う表情を見せてくれます。北光公園もこのエリアの近くで、桜や紅葉のシーズンはなまら(本当に)絵になる景色。このエリアは「自然散策・水辺のレクリエーション・写真撮影を楽しみたい人」に最適です。朝早い時間か、夕暮れの光が長く伸びる時間に訪れると、より砂川らしい風景に出会えますよ。
砂川市の気候・季節の暮らし
夏は快適、冬は本気で雪が降る町
砂川市は石狩川流域の平坦部に位置する内陸性気候の町です。夏冬の寒暖差が大きく、空知エリア特有の四季のメリハリがはっきりしています。Weather Sparkのデータによると、1年で最も暑い月は8月で平均最高気温26℃・最低17℃、最も寒い月は1月で平均最高気温-3℃・最低-13℃。1年を通して気温は-14℃から26℃の間で変化し、-20℃を下回ったり30℃を超えたりすることは滅多にないという、北海道らしい内陸の気候です。したっけ(それじゃあ)、夏と冬の暮らしを具体的に見ていきましょうか。
夏(6〜9月)の暮らし
暖かい季節は6月6日から9月23日までの約3.5か月続いて、日中の最高気温は20℃を超えます。湿度はやや高めですが、本州ほどの蒸し暑さはなくて、夜は窓を開けるとひんやり風が入ってきてなまら(とても)気持ちいい——これが砂川の夏の真骨頂です。エアコンを持たない家もまだ多くて、扇風機と網戸で乗り切る家庭もっしょ(でしょ)。一方で8月の降雨量は約128mmと、1年で最も多い月。夕立や雷雨もそれなりにあるので、夏のお出かけは折りたたみ傘が定番になります。
冬(12〜3月)の暮らし
寒い季節は12月1日から3月20日までの約3.6か月続いて、日中の平均最高気温が3℃未満。しばれる(厳しく冷え込む)朝は当たり前で、1月の平均最低気温は-13℃まで下がります。降雪量は1月341.6mm、2月265.8mm、12月422.2mmと、12月にピークを迎える典型的な道央内陸型の雪国(Weather Spark調べ)。家の暖房は灯油セントラルヒーティングが主流で、冬の灯油代は家計のなかでもまとまった出費。除雪は朝晩2回が日常で、ママさんダンプ(雪を運ぶ大型スコップ)が玄関先に常備されてる家がほとんど。雪が深く積もった朝の、足音が雪に吸い込まれて静まり返る空気感は、北海道の冬を味わったことのある人にしか分からないなまら(本当に)特別な情景です。
春と秋——短いけれど美しい中間期
雪解けが始まるのは3月下旬から4月にかけて。砂川オアシスパークには3〜4月に白鳥やマガンが飛来して、北国の春の到来を告げてくれます。したっけ(それで)5月中旬には北光公園のサクラが満開、5月の第3日曜日には「すながわ緑と花の祭典」が開かれて、町全体が一気に春モードに。秋の紅葉は10月が見頃で、北海道子どもの国の森が黄金色に染まる景色はなまら(とても)絵になります。雲量データで見ると砂川は10月が1年で最も晴れの多い月(55%)で、空気が澄み切った秋晴れの日が続くんですよ。
【地元住民に直撃!】砂川市の本当の魅力を電話で聞いてみた
※お話いただいた内容のニュアンスを大切にしながら、当編集部にて要点をまとめ、再構成しています。
※地元の人の選定はクラウドサービスで募集し、ご協力いただいているものです。あえて地元の言葉で話すようお願いしています。
70代男性
Q1.あなたのご職業を教えてください。
若い頃は炭鉱関係でな、空知一帯が真っ黒に賑わってた時代を知ってる人間だわ。閉山してからはあれこれやって、今はもう永いこと山に入って熊だの鹿だのを撃ってる。砂川の山、なまら知り尽くしてるよ。畑荒らされたって連絡来りゃ、年寄りでも飛んでいくしかないしょ。誰かがやらなきゃ、町の人らが安心して暮らせないからな。
Q2.この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?
まあ定番だば北海道子どもの国と、砂川観光の顔の砂川ハイウェイオアシスだな。あと砂川運動公園で汗かいてから、砂川の水源に近い遊水地のオアシスパークさ行ってみれ。春先の白鳥の鳴き声、冬のワカサギのテントが雪に映えてる景色、あれは住んでる人間でも毎年見惚れるんだわ。風の冷たさと土の匂いが、ピンネシリの山と一緒に肚にしみてくる、なまらいい場所だぞ。
Q3.この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?
そりゃまず北菓楼のシュークリームとバウムクーヘン、ナカヤのアップルパイ。砂川の有名なものといえばこれだべな。ただ地元の人間が本当に手土産にすんのは、いよだのきぬたもちと、山屋のシベリアだ。きぬたもちは昔から仏事でも祝い事でも出てきた味でな。あと、たなかホルモンのやわトン買って帰れば、家で焼くだけで宴会さなるよ。
Q4.外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?
昼間なら麺屋たっかか、喜多八食堂の塩。たっかは観光、喜多八は俺ら世代の砂川観光の原点みたいなもんだ。夜はもう銀座園さ連れていくしかないしょ。あそこは砂川市民全員が一回は世話になってる店だ。
腹に余裕あるなら笑飛巣のポークチャップ食わせてみれ。最初は皿見て目剥くけど、食ってみたら柔らかくて、砂川のトマトと玉ねぎの甘さがしみじみ分かるはずだ。
Q5.この市町村はどんな気質だと思いますか?
炭鉱の町ってのはな、もともと全国から人集まって出来た町だから、よそ者に冷たくないんだわ。声かけりゃちゃんと返してくれる、世話焼きが多い。けど中身は意地っ張りで、市町村民センターでも町内会でも、自分らで決めて自分らでやる気風が残ってる。
あと砂川は緑化都市だの公園の街だの、市町村長がどんだけ変わっても緑だけは譲らない、その筋の通った頑固さがある町だな。
Q6.昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?
炭鉱で景気よかった頃は、駅前歩けば肩ぶつかるくらい人いたんだ。今は中央市場もシャッター増えたし、人口も毎年200人だ300人だ減っていく。寂しいよ、正直。ただ病院とスイートロードと、SHIROみたいな会社が踏ん張ってくれてる。最近は学校が一個に統合されるって聞いて、まあ時代だな、と。子どもの声が一箇所に集まるなら、それはそれで温いべな。
Q7.これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?
砂川学園、これだな。市内の小中まとめて9年通う新しい学校で、廊下に本が二万冊並ぶっていうから、孫世代が羨ましいわ。あとは去年できたすないるってまちなか交流施設、若い協力隊の子らが頑張ってる。ああいうのが砂川のおすすめスポットに育つといいんだわ。
山のほうは熊との付き合いが年々難しくなってる、こっちはこっちで地域守る覚悟、まだ捨てるわけにいかねえ。
砂川市の移住・暮らし情報
通勤・通学事情
砂川市は中空知地域の交通の要衝で、JR函館本線、国道12号、道央自動車道(奈井江砂川IC、砂川SAスマートIC)が縦貫しています。市内で働く人も多いですが、特急で札幌(約1時間〜1時間20分)や旭川(約30分)に通勤・通学する人も少なくありません。隣の滝川市や奈井江町への通勤は車で15〜20分程度で、中空知圏で生活が完結している人が多い印象です。砂川駅前から市役所周辺まで徒歩圏内、公共交通は北海道中央バスのほか、近隣自治体の乗合ワゴンも利用できるので、車がなくても生活はできますが、雪のことを考えるとマイカーがあるとなまら(とても)便利っしょ(でしょ)。
家賃相場と住宅環境
SUUMOによると、砂川市の賃貸物件は1LDKで5〜7万円程度、2LDKで5.5〜7万円程度が相場のひとつの目安と考えられます(駅徒歩・築年数によって変動)。新築・砂川駅徒歩1〜5分圏ではワンルーム5.4万円〜4LDK 15.0万円というデータも出ています。札幌や旭川と比べるとなまら(かなり)抑えめで、子育て世帯が広めの戸建てや2LDKをゆったり借りられるのは大きな魅力。市街地(西7条北・東1条南あたり)はコンパクトに商業・行政・医療が揃っていて、駅から徒歩圏に住めば車なしでも何とかなる便利さです。一方で豊沼・北光・空知太といった郊外エリアは戸建て中心で、駐車場2台付きが標準仕様、というのが暮らしの感覚です。
買い物環境
市内には国道12号沿いを中心にスーパーやドラッグストア、ホームセンターが並んでいて、日常の買い物はほぼ完結します。「すながわスイートロード」のお菓子屋さんも市民の日常の手土産買いの定番。さらに少し足を延ばせば、隣接の滝川市(人口約3.9万人)に大型商業施設があり、車で15分程度。札幌や旭川にも特急1時間程度で行けるので、専門的な買い物もそれほど不便はないんですよ。
子育て・教育
砂川市には市立の小・中学校(砂川市立砂川中学校、砂川小学校、中央小学校、豊沼小学校、北光小学校、空知太小学校)、北海道立砂川高等学校があり、義務教育〜高校まで市内で完結できる環境です。「公園の中に都市がある」を掲げる町だけあって、子どもが歩いて遊びに行ける公園が町中に点在しているのが砂川らしさ。北海道子どもの国・北光公園・オアシスパークと、子育て世代にとっての遊び場が複数あるのも嬉しいポイントですよね。
医療環境
移住検討でなまら(とても)大きな安心材料になるのが、砂川市立病院(西4条北3丁目1-1)の存在。病床数405床(一般321床、精神80床、感染4床)、常勤換算で111.5名の医師が勤務する、中空知の中核病院です。北海道災害拠点病院、地域がん診療連携拠点病院、地域周産期母子医療センターの認定を受けていて、ドクターヘリの受け入れヘリポートも備えた、地方都市としては破格の医療体制。これは隣接の滝川市・奈井江町・上砂川町を含めた中空知エリア全体を支える存在で、人口14,879人の町に総合病院があるという安心感は他では味わえません。
エリア別・住む視点での補足
砂川駅周辺・中心市街地は徒歩で病院・市役所・商店街・スーパーが揃い、車を持たない単身者や高齢者の暮らしに向いています。豊沼エリアは戸建て向けで、SHIRO「みんなの工場」の近くに住みたい人や、車通勤の人に人気と考えられます。北光・空知太エリアは郊外型で、ハイウェイオアシスや子どもの国が徒歩・自転車圏内、子育て世帯にぴったり。したっけ(それじゃあ)、どのエリアも「公園が近い」というのが砂川の住み心地の共通点なんですよ。
砂川市へのアクセス
鉄道で行く(特急ライラック・カムイ)
JR砂川駅は函館本線の特急停車駅。札幌駅からは特急「ライラック」「カムイ」で約1時間〜1時間20分、旭川駅からは約30分でアクセスできます。札幌〜旭川間の特急は2026年3月に「Sきっぷ」販売終了・全車指定席化されており、通常料金で札幌〜旭川間が5,440円。砂川駅までの運賃・料金は区間によって変動するので、最新情報はJR北海道公式サイトやえきねっとでの事前予約がお得です。したっけ(それじゃあ)、ライラック・カムイは1日10往復以上運行しているので、本数面でも安心ですよ。
車で行く(道央自動車道)
道央自動車道の砂川SAスマートIC(ハイウェイオアシス併設)または奈井江砂川IC(隣の奈井江町)から市内へ。札幌中心部からは砂川SAまで約85km(札幌IC〜砂川SA、約1時間10〜30分)、旭川中心部からは約50kmで約45分程度と考えられます。国道12号もほぼ並走していて、ドライブ感覚で気軽に行けるアクセスの良さが砂川市の強み。市内は道路網が整っていて、駐車場も無料の施設が多いので、車での観光・暮らしのストレスが少ないのが嬉しいですよね。
飛行機で行く(新千歳空港経由)
道外から訪れる場合は、新千歳空港 → JRエアポート快速+特急乗継ぎで札幌経由が定番ルート。新千歳空港駅から札幌駅まで快速エアポートで約37〜40分、札幌駅で特急に乗り換えて砂川駅まで約1時間〜1時間20分。トータル2時間30分前後で到着できます。レンタカーを借りるなら新千歳空港のレンタカー営業所が便利で、道央道経由で約2時間〜2時間30分のドライブで砂川入りできます。なまら(とても)スムーズに来られる立地なんですよ。
こう行くと便利ですよ
東京方面から1泊旅行で訪れるなら「東京(羽田)→新千歳空港(飛行機約1時間30分)→札幌駅(快速約40分)→砂川駅(特急約1時間)」が王道。観光メインなら新千歳空港でレンタカーを借りて、道央道経由で砂川市に直行し、市内をマイカーで回って、帰りに札幌で1泊するルートも快適です。「みんなの工場」のシャトルバス(砂川パークホテル⇔みんなの工場間、無料)は砂川駅前から徒歩1分なので、車なしでも観光は十分成立します。
砂川市の関連リンク
- 砂川市ホームページ(市公式サイト)
- 砂川観光協会 すながわトリップ(観光情報サイト)

