| 人口 | 17,653 人 ※2026年3月31日時点(住民基本台帳) |
|---|---|
| 面積 | 529.42 km² |
| 人口密度 | 33.3 人/km² |
みなさん、深川市(ふかがわし)って知ってますか?北海道のほぼど真ん中、石狩平野の最北部に位置する深川市は、お米の収穫量が北海道で3本の指に入る屈指の米どころでありながら、実はそばの作付面積・収穫量がともに全国第2位という、知る人ぞ知る「米とそばの二刀流」の街なんですよ。面積529.42km²の広い大地に約17,653人が暮らす、まさに北海道らしい雄大な田園都市です。
札幌と旭川を結ぶ国道12号と、留萌方面への国道233号が交わる北空知の交通の要衝でもあり、JR函館本線と留萌本線(2026年4月に深川駅~石狩沼田駅間が廃止)、道央自動車道の深川ICが集まる結節点。同じ空知総合振興局管内では西の妹背牛町、秩父別町、北の沼田町と接していて、東は旭川市、南は芦別市・赤平市・滝川市、北は幌加内町・小平町と、なんと4市5町に囲まれた立地なんです。
なまら(とても)広い水田風景と、米・そば・りんご・シードル・ふかがわポークと続く食の豊かさ。観光で立ち寄っても、移住先として腰を据えてもじっくり楽しめる、そんな奥行きのある町ですよ。
深川市の推しポイント
そば作付面積・収穫量 全国第2位
深川市と聞いて「お米」を思い浮かべる人は多いんですけど、実はそばもなまら(すごく)すごいんですよ。作付面積・収穫量ともに全国2位、1位の隣町幌加内町と並ぶそばの大産地です。多度志地区を中心に、市内のあちこちで真っ白なそばの花畑が広がる夏は本当に絶景。「多度志そば」のブランドでも知られています。
北海道屈指のお米どころ
道内でも米の作付面積が3本の指に入る米どころで、「ゆめぴりか」「ななつぼし」「ふっくりんこ」「おぼろづき」と銘柄のフルラインナップが揃います。年間約3万トンを生産する「日本の食糧基地」のひとつで、街のシンボル「道の駅ライスランドふかがわ」もお米のテーマパーク仕様。お米クイズコーナーまであるのは深川ならではです。
放牧で育つブランド豚「ふかがわポーク」
市内の山間部の傾斜地で、太陽の下のびのび走り回って育つ放牧豚がふかがわポーク。エサには深川産米やシードル製造で出るりんごの搾りかすを混ぜていて、脂が甘くてさっぱり。プリッとした弾力ある肉質はなんも(いやいや)他のブランド豚に負けてませんよ。
桜山公園と約800本の桜
市内には桜の名所「桜山公園」があって、エゾヤマザクラやチシマザクラなど約800本が咲き誇ります。GW頃から見頃を迎える北海道の春は、本州より一足遅いぶん花のありがたみがひとしお。パークゴルフ場やランニングコースもあって、市民の憩いの場になっています。
シードルも作るりんご産地
「深川にりんごがあるの?」とよく驚かれるんですけど、これがあるんです。寒暖差の激しい気候のおかげで甘みがギュッと濃縮されたりんごが採れて、それを使った「ふかがわシードル」は「フジ・シードル・チャレンジ」で2018年トロフィー賞、2019年金賞、2021年・2023年トロフィー賞と、もう常連の受賞ぶり。完熟りんご100%で日本酒の吟醸造りを応用するというこだわりっぷりです。
深川市の歴史
アイヌの「メㇺ」から「深川」へ
もともとこの地は、アイヌ語で湧水池を意味する「メㇺ」と呼ばれていました。市街の北を流れる大鳳川のアイヌ語名「オオホナイ(深い・川)」の意訳で「深川」になったという説が有力です。縄文時代のストーンサークルが向陽の稲見山に残っていて、人の営みはなまら(とても)古くから続いてきたんですよ。1807年には近藤重蔵、1857年には松浦武四郎が探検でこの地を訪れ、記録を残しています。
華族農場と屯田兵が拓いた米どころ
近代の深川市を語るうえで外せないのが、明治の華族農場と屯田兵です。1890年に華族組合農場に指定され、1892年に雨竜郡深川村が設置されます。三条公爵・蜂須賀侯爵・菊亭侯爵といった旧公家・大名家がそれぞれ農場を開き、屯田兵が入植して市街地と周辺の開拓を進めました。今の田園風景の骨格は、この時期に形作られたんですね。したっけ、現在の深川市が「米どころ」に成長したのも、この入植以来の積み重ねがあってこそというわけです。
鉄道とともに発展した交通の要衝
1898年には空知太(現・滝川市)から旭川まで鉄道が開通し、深川駅と納内駅が誕生。駅前を中心に市街地が広がっていきます。1910年には日本海側の留萌へ伸びる留萌線が開業して、石炭や海産物の流通拠点に。さらに1941年には道北の名寄まで結ぶ深名線も全線開通し、深川は北空知の鉄道ハブとして全盛期を迎えました。1954年には昭和天皇・香淳皇后のお召し列車が深川駅に停車し、駅前で奉迎が行われたという記録も残っています。
4町村合併で深川市へ
1963年5月1日、深川町・一已村・納内村・音江村の4町村が合併して深川市が誕生します。1970年には多度志町を編入し、現在の市域が完成。1989年には道央自動車道の深川ICが開通、1998年には深川留萌自動車道が一部開通、そして2003年に「道の駅ライスランドふかがわ」がオープンと、平成以降は道路網と観光拠点の整備が進みました。古い農場開拓の歴史と、現代の交通ハブとしての姿が一本につながっているのが深川市の面白いところですよ。
深川市の文化・風習
朝晩は「しばれる」内陸の気候
深川市は典型的な内陸型の気候で、寒暖の差がとにかく激しい。年平均気温は6.8℃。観測史上の最低気温はなんと-29.7℃(1998年2月7日)、最高気温は36.1℃(2021年8月6日)と、その差なんと60℃以上。冬は特別豪雪地帯に指定されていて、最深積雪は158cmを記録した日もあります。冬の朝、地元の人が窓の外を見て「しばれるねぇ」(凍りつくほど寒いねぇ)とつぶやく光景は、深川の冬の日常そのものです。
「したっけ」と「なんも」が飛び交う北海道弁
深川は北海道の中でも比較的標準語に近い言葉づかいなんですけど、それでも会話の節々に北海道弁が混じります。別れ際には「したっけね」(じゃあね、またね)、お礼を言われたら「なんもなんも」(いえいえ、大丈夫だよ)、寒い朝には「今日しばれるね」(今日は凍えるほど寒いね)。ごく自然に、温度感のあるやりとりが交わされます。語尾に「〜だべ」「〜しょ」が付くのも北海道らしい特徴ですよ。
四季がはっきり、田んぼで季節を読む暮らし
深川の四季は、田んぼの色で読めるとよく言われます。春は雪解けとともに水が張られて鏡のような水面に。夏は青々と稲が育ち、秋には黄金色の絨毯に変わって、冬は一面の銀世界。市街地と田園地帯を見下ろせる戸外炉峠(通称トトロ峠)からは、季節ごとにまったく違う表情の深川市を眺められます。一方、夏の8月には石狩川河畔で「深川夏まつり」が開かれ、花火大会が大いに盛り上がります。
食卓に米と豚と山の幸が並ぶ
米どころだけあって、家庭の食卓もご飯が主役。新米の季節(10月頃)には「今年のはなまらうまい」(今年のはとても美味しい)と、地元産のゆめぴりかやふっくりんこを炊き立てで味わうのが楽しみのひとつ。そこにふかがわポークの豚丼や生姜焼き、地元の野菜の煮物、新そばの季節(秋)には打ち立てのそばが並ぶ。派手さはないけれど、地のものでしっかり満たされる食生活が根付いていますよ。
深川市の特産品・食
多度志そば(全国第2位の作付面積)
まずは深川市を語るに欠かせない「そば」から。作付面積・収穫量ともに全国第2位というなまら(とても)すごい産地で、市内では主に「キタワセソバ」を栽培しています。多度志地区を中心に、一已(イチヤン)、音江、納内でも作られていて、地元で製粉された蕎麦粉は道内のそば店へ、玄蕎麦は首都圏の製粉会社にも供給される実力派。
味わいは、香りが立つあっさり系で、のどごし重視のキタワセらしいクリアな風味。旬は新そばが出る9〜10月、つまり秋。食べ方は、まずはそば本来の香りを楽しめる「ざるそば」がおすすめです。寒暖差の激しい内陸気候と、米作の転作地帯としての歴史背景が、深川のそばを大産地に育てたんですよ。
深川そばめし(ご当地グルメ)
「深川そばめし」って聞いたことありますか?米とそばの生産が両方盛んな深川ならではのご当地グルメで、低温で揚げたそばの実をおにぎりにまぶし、そばつゆで味付けしたものです。香ばしいそばの実のサクサク感と、もちもちのご飯のコントラストがなまら絶妙。
旬は通年で楽しめますが、新米と新そばが揃う秋がベストシーズン。道の駅ライスランドふかがわで購入できるので、ドライブのお供にぴったりです。米どころ・そばどころの両方の誇りが詰まった、深川にしか作れない一品です。
ふかがわ米(ふっくりんこ・ゆめぴりか・ななつぼし)
北海道で3本の指に入る米どころ・深川市のお米は、もう外せないですよね。特に注目は、限られた産地でしか栽培できない希少品種「ふっくりんこ」。粒がふっくらと立ち、冷めても固くなりにくいので、おにぎりやお弁当でその真価を発揮します。
味の傾向は、ゆめぴりかが甘みと粘りの王道、ななつぼしがバランス型であっさり、ふっくりんこがふんわり優しい甘み、おぼろづきがもちもち食感、と銘柄ごとに性格がはっきり分かれていて選ぶ楽しさあり。旬は新米の出回る9〜10月。食べ方はやっぱり炊き立ての白ごはんですが、道の駅の釜飯(オーダー後に炊き上げ)も贅沢な楽しみ方ですよ。石狩川沿いの肥沃な大地と、年間約45万俵を一括処理する大型乾燥調製貯蔵施設「深川マイナリー」が品質を支えています。
ふかがわポーク(放牧ブランド豚)
市内山間部の約1ヘクタールの放牧場でのびのび育つ放牧豚がふかがわポーク。傾斜地を走り回るので肩や腰の筋肉が締まり、噛みごたえのある肉質に仕上がります。エサは深川産米の米粉、ふかがわシードル製造で出るりんごの搾りかす、地元のトマトなど深川尽くし。
味は、脂がさっぱり甘くて融点が低くスッと溶ける感じ、赤身は濃厚なうま味と適度な弾力。旬は通年。食べ方は、ロースなら厚切りステーキで歯ごたえを、バラはベーコンに加工してベーコンエッグやポトフに、ウインナーはフライパンで軽く焼くだけで「なまらうまいべさ」(ものすごく美味しいよ)と唸る一品に。2014年から販売が始まった、深川市のアグリサポート事業から生まれた特産品です。
ふかがわシードル(深川産りんご100%)
深川がりんごの産地と知らない人も多いんですけど、寒暖差の激しい気候のおかげで甘みが凝縮された美味しいりんごが採れるんですよ。そのりんごを100%使い、日本酒の吟醸造りを応用した長期低温醸造で仕上げるスパークリング果実酒がふかがわシードル。
味のラインナップは、定番の「中口」(アルコール5%)が甘みと酸味の黄金バランス、「プレミアム」(甘口)は果汁を2倍に凍結濃縮した濃厚タイプ、「ドライ」はキリッとした辛口、と幅広いです。旬は通年だけど、原料りんごの収穫期にあたる秋〜冬は新酒の季節として特に楽しい時期。ジャパン・ワイン・チャレンジ主催「フジ・シードル・チャレンジ」では、2018年トロフィー賞、2019年金賞、2021年・2023年トロフィー賞と、もう実力は折り紙付きです。冷やしてグラスでどうぞ。したっけ(それじゃあ)、お土産にも喜ばれる一本になりますよ。
深川市の観光スポット
米のテーマパーク・道の駅ライスランドふかがわ
- 道の駅ライスランドふかがわ – 札幌と旭川を結ぶ国道12号と、留萌方面への国道233号が交差する地点にある、まさに北空知の玄関口。2003年7月にオープン以来、米のテーマパークとして親しまれていて、お米クイズ・ゲームコーナーで遊んだり、注文を受けてから炊き上げる釜飯(深川産のおぼろづき&ななつぼしブレンド)を味わったり、深川産米のおにぎりや「深川そばめし」を買って車中で食べたりと、楽しみ方はなまら(とても)たくさん。物産品コーナーには「ふかがわシードル」「ふかがわポーク」加工品、米粉スイーツがズラリと並びます。お米の収穫が落ち着く秋頃のドライブで立ち寄ると、新米の香りに包まれてあずましい(落ち着く・心地よい)気分になれますよ。2014年4月にリニューアル済みで館内もきれいです。
ネコバスが待つ夜景スポット・戸外炉峠
- 戸外炉峠駐車公園 – 「ととろ峠」と読むこの峠は、道央自動車道の深川ICからわずか5分の距離にある夜景スポット。アグリ工房まあぶからさらに道道79号を登った先にあって、駐車場から30秒ほど下ると深川市の市街地と空知平野を見下ろせるパノラマが広がります。「となりのトトロ」にちなんで1998年から地元のまちづくりグループが廃バスにネコバスのペイントを施し、フォトスポットとして人気を集めるように。日中は黄金色や緑の田園、夜は街灯が星座(北斗七星・カシオペア座・白鳥座)を描き出すロマンチックな夜景が楽しめます。料金は無料。日没前後の30分は空がオレンジから紺に変わる魔法の時間で、ここに立つとなまら(とても)静かで時間が止まったような気がしますよ。
北海道屈指の桜の名所・桜山公園
- 深川市桜山公園 – 一已町にある自然公園で、園内にはエゾヤマザクラやチシマザクラなど約800本(深川市公式観光サイト発表)の桜が咲き誇ります。見頃は5月上旬〜中旬。本州が散った後に咲く北海道の遅い桜は、ありがたみがひとしおです。昭和初期に土地所有者が山桜の苗木を植えたのが始まりで、かつては「桜山遊園地」として営業していた歴史も。蒸気機関車が2両静態保存されているのも撮影映えします。園内にはパークゴルフ場や「桜山パワーアップロード」というランニングコースもあって、桜の時期じゃなくても市民の散歩スポットとして賑わっています。JR深川駅から車で約15分。家族でバーベキューしながらお花見というのが、深川流の春の楽しみ方なんですよ。
温泉と農業体験のオアシス・アグリ工房まあぶ
- 深川イルム温泉 アグリ工房まあぶ – 1997年開業の都市農村交流センター。音江町字音江600番地、深川ICから車で2分という好立地です。弱アルカリ性冷鉱泉の「天然温泉イルムの湯」は美肌の湯として知られていて、2013年の改修で露天に「つぼ湯」が新設されました。露天風呂から望む音江連峰の木々が、季節ごとに表情を変えてくれるんですよ。したっけ(それで)魅力はお風呂だけじゃなくて、そば打ちや米粉パン作りなどの加工体験メニューも豊富。レストラン「まあぶ’sきっちん旬彩」では深川米や深川産野菜を使った料理が楽しめます。隣にはコテージとオートキャンプ場もあって、宿泊して温泉を満喫することもできますよ。冷えた体に染み入る秋〜冬の入浴が特におすすめです。
絶景パノラマと果物狩り・アップルランド山の駅おとえ周辺
- アップルランド山の駅おとえ – 音江町字音江589番地28、アグリ工房まあぶの南側にある赤と白の建物。深川市がりんごの産地だってご存じでしたか?ここでは深川産のりんごやさくらんぼを使ったシードル・ジャム・ジュースの製造をしていて、商品も購入できます。登山やフットパスの拠点としても使われていて、近くには18種3,000本の果樹を育てる果樹園もあり、季節によってサクランボ、プラム、ブルーベリー、プルーン、リンゴの収穫が楽しめます。秋(9〜10月)のりんごの季節は、ふじをはじめ品種ごとの食べ比べがなまら(すごく)楽しいですよ。山の中腹で空気が澄んでいて、深呼吸したくなる場所です。
地元アーティストが集う・アートホール東洲館
- アートホール東洲館 – JR深川駅のすぐ近くにあるギャラリーで、深川出身の書家・小川東洲氏の作品をはじめ、地域ゆかりの作家の企画展が随時開催されています。駅から徒歩圏内なので、列車の待ち時間にふらっと立ち寄れるのが嬉しいポイント。雨や雪で観光予定が崩れた日にも、室内でじっくり北海道の文化に触れられる貴重な場所です。展示は数ヶ月単位で入れ替わるので、何度訪れても新しい発見がありますよ。深川の中心部を散策するついでに寄ると、町の文化的な顔がぐっと身近になります。
深川市の観光ルート
【車・1日】深川市内まるごと満喫ルート
出発地点:道央自動車道 深川IC
9:30 深川IC → 9:35 道の駅ライスランドふかがわ → 11:00 桜山公園(5月上旬〜中旬のみ) → 12:30 アグリ工房まあぶ(ランチ&温泉) → 15:00 アップルランド山の駅おとえ → 16:00 戸外炉峠
①道の駅ライスランドふかがわ(90分)
→ 観光案内所で情報収集して、お米クイズコーナーで予習。釜飯予約も入れておくと帰りがスムーズです。
②桜山公園(60分)
→ 約800本の桜の中を散策。5月の連休あたりは家族連れで大賑わいなので、平日朝が静かでおすすめですよ。
③アグリ工房まあぶ(120分)
→ レストランで深川米と地元野菜のランチ、その後つぼ湯でリフレッシュ。なまら(すごく)あずましい(落ち着く)時間が過ごせます。
④アップルランド山の駅おとえ(45分)
→ ふかがわシードルの試飲とお土産購入。秋ならりんご狩りも追加で。
⑤戸外炉峠(60分〜)
→ ネコバスで記念撮影してから夕日と夜景を狙うのがゴールデンコース。日没時間を事前にチェックしておきましょう。
【鉄道+徒歩・半日】JR深川駅から街なか散策ルート
出発地点:JR深川駅
10:00 JR深川駅 → 10:05 アートホール東洲館(徒歩5分) → 11:30 駅前商店街でランチ → 13:00 道の駅ライスランドふかがわ(タクシーまたは観光協会レンタサイクルで約10分)
①JR深川駅(15分)
→ 駅構内の深川観光案内所でマップを入手。レンタサイクルもここで借りられます。
②アートホール東洲館(60分)
→ 企画展をじっくり鑑賞。したっけ(それから)駅周辺の街並みを歩いてみるのも一興です。
③駅前商店街(90分)
→ 地元のそば屋で深川そばを味わうのが鉄板。新そばの季節(10〜11月)が特におすすめですよ。
④道の駅ライスランドふかがわ(90分)
→ お土産を買って、ベビーカステラやソフトクリームで小休止。深川産米粉の優しい甘さに癒されます。
【車・1日】北空知ぐるっと広域ルート
出発地点:旭川駅または旭川空港
9:00 旭川駅 → 9:40 神居古潭(車40分) → 10:30 深川市・道の駅ライスランドふかがわ → 12:00 戸外炉峠&アグリ工房まあぶ → 15:00 秩父別町(道の駅鐘のなるまち・ちっぷべつ) → 16:30 幌加内町(そばの里)
①神居古潭(45分)
→ アイヌの聖地と呼ばれる景勝地で、深川と旭川の境にあります。石狩川の急流と紅葉(10月)が見事です。
②道の駅ライスランドふかがわ(90分)
→ 釜飯ランチで腹ごしらえ。広域ルートだからこそ、深川の米の威力をしっかり感じてほしいんですよ。
③戸外炉峠&アグリ工房まあぶ(150分)
→ 峠で展望、まあぶで日帰り温泉のセットで、走り疲れた体を整えます。
④秩父別町〜幌加内町(180分)
→ そば作付面積で1位(幌加内)と2位(深川)を巡るそば食べ比べツアー。秋のそばの花畑はなまら(とても)絶景です。
深川市の年間イベント
ふかがわ氷雪まつり(2月第1週)
ぜひ行ってみてほしいのがね、毎年2月第1週の金・土・日に開催される「ふかがわ氷雪まつり」。会場の花園公園には趣向を凝らした大雪像が登場して、子どもたちに大人気の大すべり台、河川敷に向けてのチューブすべり台、スノーモービルラフティングなど、北海道の冬を全身で楽しめるアトラクションがぎっしり並びます。「深川グルメフェスティバル」も同時開催されて、ふかがわポークの炭火焼やラーメン、温かい釜飯など、しばれる(凍えるほど寒い)外気にハフハフしながら頬張る地元グルメは格別ですよ。会場に立ち上る焼き物の煙と、雪像の白と、子どもたちの歓声。冬の深川の濃密な熱量がここにあります。2025年で54回目を迎えた歴史あるお祭りです。
桜山公園 桜ウィーク・市民桜山まつり(5月上旬)
春のメインイベントが、桜山公園を会場にした「市民桜山まつり」。約800本のエゾヤマザクラとチシマザクラが見頃を迎える5月上旬に開催され、満開の桜の下で家族や仲間とバーベキューを楽しむのが深川流。手ぶらでも参加できるようコンロや炭、割り箸、取り皿の準備があり、無料送迎バスも運行されます。「桜ウィーク」期間中は屋台や子ども向けの抽選会もあって、満開のピンクと屋台の煙が混ざる独特の空気感は、北海道の遅い春を感じるなまら(とても)幸せな時間。したっけ(それから)夜には街灯に照らされた桜のシルエットも風情があって、ぐるっと一日中楽しめますよ。
ふかがわ夏まつり(7月最終週)
深川市最大の夏のお祭りが、毎年7月最終週の金・土・日に開催される「ふかがわ夏まつり」。JR深川駅前の中心市街地と石狩川河川敷をメイン会場に、3日間にわたって多彩な催しが繰り広げられます。なかでも目玉は「しゃんしゃん傘踊り」。約800名の踊り手が、鈴の付いた色鮮やかな傘を回しながら街を練り歩くんですよ。シャンシャンと響く鈴の音、太鼓の振動、踊り手の掛け声が街全体を包んで、もう体まで弾みます。最終日には石狩川河畔で空知エリア最大級の打ち上げ花火大会。約3,000発の花火がダイナミックに夜空を染め上げて、屋台のソース焼きそばや揚げたてのザンギの匂いに包まれながら、夏の夜が更けていきます。
ふかがわアップルフェスタ(10月)
秋の深川市の風物詩が「ふかがわアップルフェスタ」。深川市果樹協会主催で、毎年10月頃に開催されます。深川は寒暖差の激しい気候のおかげで甘みがギュッと濃縮されたりんごの産地で、このイベントではその時期に収穫できる様々な品種のりんごを直売してくれるんですよ。年によっては「なし」も並びます。クイズコーナーで全問正解すると深川産果物の加工品がもらえる年もあって、家族で楽しめる仕掛けが満載。会場に漂う完熟りんごの甘い香りは、まさに秋の深川そのもの。シードル好きにとってはなまら(とても)見逃せない一日になりますよ。
まあぶフェスタ(不定期・年間複数開催)
アグリ工房まあぶの開館記念イベントとして開催されるのが「まあぶフェスタ」。大抽選会や、こども縁日、消防車などの展示があって、地元グルメのキッチンカーや屋台コーナー、フリーマーケットも並びます。家族連れで一日のんびり過ごせるアットホームなお祭りで、深川市民の日常の楽しみ方が垣間見える機会なんですよ。観光客向けの大規模イベントとは違う、地元の人の温度感を感じたい人にはぴったりです。
深川市のエリア別の顔
深川中心市街地エリア(深川駅周辺)
JR深川駅と国道12号、国道233号が交わる深川市の中枢部。深川駅前にはアートホール東洲館、市役所、文化交流ホール「み・らい」、商業施設、ホテルが集まっていて、北空知の行政・商業・交通のハブとして機能しています。街並みは「コンパクトな地方都市」の典型で、徒歩でだいたいの用事が済んでしまうスケール感。ふかがわ夏まつりのしゃんしゃん傘踊りもここがメイン会場です。観光で訪れるなら、列車旅の起点として、または夏まつり・氷雪まつりに参加するときに泊まる拠点としておすすめですよ。したっけ(それと)夕方になると人通りはぐっと減って、北海道の地方都市らしい静かな夜の表情に変わります。
音江エリア(深川ICの玄関口)
道央自動車道の深川ICがある音江町は、深川観光の表玄関にあたるエリア。道の駅ライスランドふかがわ、アグリ工房まあぶ、アップルランド山の駅おとえ、戸外炉峠と、観光の主要スポットがこのエリアにギュッと集まっています。山が近いので地形に高低差があって、田園と山林がぐねぐねと入り混じる景観が音江の魅力。なまら(とても)絵になる風景が広がっていて、ドライブと温泉と展望、3つをまとめて楽しみたい人には音江エリアが最適です。お土産購入もここで完結するので、深川観光のスタート&フィニッシュ地点として組み立てるのが効率的ですよ。
一已(イチヤン)エリア(桜と田園)
かつての一已村にあたるエリアで、深川市街の西側に広がる田園地帯。桜山公園はこのエリアの代表的なスポットで、春の桜シーズンは市内外から多くの人が訪れます。広々とした水田の中をJR函館本線が走る景色は、いかにも北海道らしい開放的な風景。「イチヤン」というアイヌ語由来の独特な響きの読みも印象的で、地元の人にもこの呼び方で親しまれています。観光というよりは、ゆっくりサイクリングや散歩で土地の空気を味わいたいときに訪れるのが似合うエリアですよ。
納内エリア(旭川との境・神居古潭の入口)
深川市の東端、旭川市と接するのが納内(おさむない)エリア。JR納内駅があり、石狩川の名勝・神居古潭への入口でもあります。アイヌ語の「オ・サル・ナイ」(川尻にヨシが生える川)が地名の由来で、深川と旭川を結ぶ歴史ある経路上に位置しています。市指定無形文化財「納内町猩々獅子舞」が伝えられている文化的な場所でもありますよ。観光で訪れるなら、旭川方面と深川を行き来する際の通過点として、紅葉の時期(10月)に神居古潭とセットで楽しむのがおすすめです。
多度志エリア(そばと山あいの里)
深川市の北部、雨竜川沿いに広がる多度志(たどし)エリアは、1970年に深川市に編入された旧多度志町。深川市のそばの主産地で、「多度志そば」のブランド発祥地でもあります。山あいの集落と棚田、そばの白い花畑が織りなす景色は、深川の中でもっとも素朴であずましい(落ち着く)雰囲気。市指定無形文化財「多度志獅子舞」も伝わっています。観光で訪れるなら、新そばの季節(9〜10月)に山道をドライブしながらそば畑を眺めるのが最高ですよ。中心市街地の喧騒から離れて、深川の田園のもうひとつの顔に出会えるエリアです。
深川市の気候・季節の暮らし
夏は意外と暑く、冬は厳しい内陸型気候
深川市の気候を一言でいうと「内陸型のメリハリくっきり気候」です。気象庁の平年値(1991-2020年)によると、年平均気温は6.8℃。最寒月の1月は日平均-7.3℃、最暖月の8月は20.6℃と、夏と冬の差がなんと約28℃もあります。それだけでもなまら(とても)激しいんですけど、極値となるとさらに極端で、観測史上最高気温36.1℃(2021年8月6日)、最低気温-29.7℃(1998年2月7日)。同じ町とは思えない60℃以上の温度差なんですよ。さらにケッペンの気候区分では亜寒帯湿潤気候(Dfb)に属する典型的な内陸性気候です。
特別豪雪地帯の冬と除排雪のリアル
冬の深川市は国の指定する「特別豪雪地帯」。年平均降雪量は929cm、最深積雪は158cmの記録(1987年3月7日)もあります。真冬日(最高気温が0℃未満)の年間日数は平年で75.4日、冬日(最低気温が0℃未満)は160.1日。つまり1年の約4割は氷点下生活というわけです。したっけ(それで)「住むのは大変なんじゃ?」と思いきや、深川市は除排雪に力を入れていて、毎朝の通勤・通学時間までには車も人も通れるようになっています。雪かきが必要になるのは1か月に7日程度で、1日に30cm以上積もる日は年に1〜2回(深川市移住情報ページより)。慣れればなんも(大丈夫)、雪国暮らしのリズムが体に染みつきますよ。冬の朝、玄関を開けて「しばれる(凍りつくほど寒い)ねぇ」とつぶやくのが日常の挨拶になります。
春は遅く一気に、夏は短く濃密に
本州が春爛漫の4月でも、深川市の日平均気温は4.8℃。雪解け水で田んぼに水が張られるのは4月下旬以降で、桜の見頃は5月上旬〜中旬という遅さです。だからこそ春が来た日の喜びはなまらすごくて、桜山公園で家族や仲間とバーベキューしながら花見をするのが定番。夏は7〜8月の2か月が本番で、日平均20℃を超える日が続きます。湿度が低くカラッとしているので、本州の蒸し暑さとはまったく別物。夜は涼しくて窓を開ければ虫の声と石狩川の風が入ってきて、エアコンなしで眠れる日もあります。秋は9月中旬から急速に深まり、10月には音江連峰や戸外炉峠の周辺が紅葉に染まります。
暖房・服装・車のリアルな備え
住むなら必須なのが、灯油ストーブまたはセントラルヒーティングと、冬用タイヤ(スタッドレス)、そして雪はね用のスコップ。家の構造も寒冷地仕様(二重窓・断熱材しっかり)が当たり前で、本州の住宅と比べると暖かさのキープ性が桁違いです。服装は10月下旬にはダウン投入、11月後半からは本格的な防寒コート+手袋+帽子フル装備。逆に夏は半袖で過ごせるので、衣類のクローゼットは「夏もの」「冬もの」を完全に分けて季節ごとに入れ替えるのが深川流。光熱費は冬の灯油代がぐっと上がりますが、それを差し引いても農産物の安さでトータルの生活費は抑えられる、という移住者の声がよく聞かれます。
【地元住民に直撃!】深川市の本当の魅力を電話で聞いてみた
※お話いただいた内容のニュアンスを大切にしながら、当編集部にて要点をまとめ、再構成しています。
※地元の人の選定はクラウドサービスで募集し、ご協力いただいているものです。あえて地元の言葉で話すようお願いしています。
30代女性
Q1.あなたのご職業を教えてください。
主婦をしながらパートに出てます。子どもが2人いて、上の子が小学生、下がまだ保育園なので、毎日バタバタですね。深川は子育てしやすくて、夫の通勤も旭川まで車で30分くらいだから、ちょうどいい距離感なんですよ。深川市民センターでやってる子育てサークルにもたまに顔出したり、市町村の支援が手厚いのは本当にありがたいなって感じてます。
Q2.この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?
やっぱり道の駅ライスランドふかがわは外せないですね、深川市の有名なものが全部揃ってますし。あと観光で来た人にこっそり教えたいのが戸外炉峠の「ねこバス」。トトロの世界そのままで、夕方に行くと深川の街が一望できて、田んぼが黄金色に染まる時期はもう泣きそうになるくらいキレイなんですよ。
深川運動公園は地元の子の遊び場って感じで、桜山公園のお花見ジンパも市町村のおすすめスポットです。
Q3.この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?
定番はやっぱりウロコダンゴですね。100年以上続いてる深川の銘菓で、お年寄りはみんな大好き。それと深川そばめしのおにぎりも駅の物産館で買えますよ。
あとね、地元の人しか知らないんですけど、高橋商事の本店に行くとウロコダンゴの切り落としが安く売ってるんです。自宅用にはいつもそれ。黒米の「きたのむらさき」を使った黒米カステラもしぶいけどおすすめですよ。
Q4.外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?
絶対サンダカンですね、深川で知らない人いないくらいの有名店で、ピラフとソーセージのセットは食べてみてほしい。あと志峰飯店の焼き餃子もすごく美味しくて、皮がパリッパリで肉汁ぶわっと出るんですよ。
お蕎麦なら椿さん、女将さんが一人でテキパキ切り盛りしてて、深川のそばの実力を見せつけられる感じ。観光客の方には深川そばめしをふじ屋さんで、っていう流れがうちの定番コースです。
Q5.この市町村はどんな気質だと思いますか?
深川の人ってね、お節介じゃないんだけど、困ってると黙ってないんですよ。雪かきしてたら隣のおじいちゃんが「ちょっと貸して」ってママさんダンプ持ってきてくれたり。
市町村長さんの方針もあってか、移住者にもすごくウェルカムで、押しつけがましくないけどスッと懐に入れてくれる。「なんもないとこだけどさ〜」って謙遜するのが口癖だけど、本当はみんな深川のこと大好きなんだなって伝わってきます。
Q6.昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?
正直、人口減ってるのは肌で感じますね。商店街もシャッター閉まってるとこ増えたし、子どもの同級生も少なくなってきた。何より留萌本線が2026年3月で完全に廃止になっちゃって、深川駅も寂しくなりました。
ただ、若い移住者の人がちょこちょこ来てくれてて、新しいカフェとか出来たり、地元の水源を活かした農産物の直売所も賑わってて、市町村の観光面では悪い変化ばっかりじゃないなって感じてます。
Q7.これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?
今年の11月にオープンする「ふかふか」っていう複合施設がもう楽しみで楽しみで。市民投票で愛称決まったんですけど、なんかこう、みんなで作ってる感じがしていいんですよね。シェアカフェも入るらしくて、子連れで気軽に行ける場所が増えるのは本当に嬉しい。
これをきっかけに、深川駅前にもう一回人が戻ってきたらいいなって、ママ友とよく話してます。深川、これからもっと面白くなる気がするんですよ。
深川市の移住・暮らし情報
住みたい田舎4年連続TOP3の実力
深川市は、宝島社「住みたい田舎ベストランキング」北海道エリアで4年連続TOP3に入っている注目の移住先。直近10年間で145組が移住していて、そのうち約3分の1が30代という、若い世代に人気のまちです(北海道移住のすゝめ公式サイト発表)。市は2016年11月に「移住定住サポートセンター」を開設し、移住支援員がワンストップで仕事・住宅・子育ての相談に応じてくれます。1か月以内の「ふかがわのんびり暮らし」という移住体験住宅も2棟4室用意されていて、本格的に住む前にお試し滞在ができるのが心強い仕組みですよ。したっけ(それと)市内には「移る夢深川」という移住者サポート団体もあって、年2回の交流会で先輩移住者から生の情報がもらえます。
家賃相場と住まいのリアル
家賃は北海道の地方都市らしくとてもリーズナブル。賃貸スタイル調べでは平均家賃3.9万円(1.3万円〜7.5万円)という水準で、ワンルームなら2万円台から、2LDKでも4〜6万円程度が相場です(アパマンショップ調べ)。具体的な例だと、1K/1DKで月3〜5万円、2LDKで月5〜6.5万円といったところ(地元不動産会社・協和ハウジング掲載物件)。冬の暖房費を考えると、断熱がしっかりした比較的新しい物件を選ぶのがおすすめです。市営住宅・道営住宅(緑町中央団地、であえーる北光など)の選択肢もあるので、移住定住サポートセンターに相談してみるとよいですよ。一戸建ての中古や新築購入には市の助成制度もあります。
エリアごとの住み心地
暮らす視点で見ると、JR深川駅周辺の中心市街地は徒歩圏に商業施設や病院、行政機関が集まり、車なしでも生活できる利便エリア。買い物・通院・通学のしやすさを最優先するならここが鉄板です。音江エリアはICに近く、車通勤や旭川・札幌方面への移動が多い人に便利。アグリ工房まあぶの温泉が日常的に使えるのはなまら(とても)贅沢ですよ。一已(イチヤン)エリアは桜山公園や田園が近く、家庭菜園や子育てに広さを求める世帯向き。納内エリアは旭川通勤組に人気で、JR納内駅から旭川駅まで電車で15分台。多度志エリアは静寂と自然を求める人向きの里山暮らしですが、車は必須です。
買い物・医療・教育の生活インフラ
中心市街地にはスーパー、ドラッグストア、ホームセンター、コンビニが揃っているので、日常の買い物で困ることはほぼありません。週末にイオンや大型店に行きたければ、車で旭川市まで約40分、滝川市まで約20分で行けるアクセスの良さです。医療面では市立深川市立病院(第二次救急医療機関)、深川第一病院、北海道中央病院、東ヶ丘病院、吉本病院などがあり、市立病院は24時間対応。総合病院・産婦人科・小児科がそろっています(北海道で暮らそう!情報より)。教育面は深川小学校・一已小学校・北新小学校・納内小学校・音江小学校・多度志小学校の市立小学校6校と、深川中学校・一已中学校、北海道立の高校(深川東高校、深川西高校)に加え、拓殖大学北海道短期大学もあり、市内で完結する選択肢が用意されています。子育て支援では「コウノトリ応援プラン」で妊娠届時に第1子〜2子は336,000円、第3子以降は536,000円の支援金(民間メディア掲載情報・要確認)など、手厚いサポートが整っていますよ。
深川市へのアクセス
【鉄道】JRで札幌から約1時間、旭川から約20分
深川市へのアクセスで最も使いやすいのがJR北海道の特急列車。札幌駅〜深川駅は、特急「ライラック」または特急「カムイ」で約1時間。JR北海道公式の経路検索によると、札幌〜旭川間(深川経由)の所要時間は約1時間27分、運賃+特急料金で5,440円です。旭川駅〜深川駅も同じく特急で約20分。両特急は札幌〜旭川間を30分に1本ペースで運行しているので、思い立ったときにすぐ来られる便利さですよ。したっけ(それで)2024年から札幌〜旭川間の特急は全車指定席化されているので、JR北海道「えきねっと」での事前予約がスムーズです。なお、留萌本線の深川駅〜石狩沼田駅間は2026年4月1日で廃止となり、現在は函館本線(札幌〜旭川)のみが市内を通る形になっています。
【車】道央自動車道で札幌から約80分、旭川から約30分
車利用の場合、道央自動車道の深川ICが市の玄関口。札幌方面からは札幌IC〜深川ICで約80分(深川市公式観光サイト記載)、旭川方面からは旭川鷹栖ICから約30分です。深川ICからは深川市街地まで約5分、戸外炉峠やアグリ工房まあぶまで約2〜5分という近さ。さらに深川JCTから深川留萌自動車道に分岐していて、留萌方面への基点としても便利です。冬季は凍結・吹雪に注意が必要で、必ずスタッドレスタイヤと余裕のある運転時間を確保してくださいね。レンタカーは深川駅前で借りられるサービスもあるので、車を持っていない旅行者でも組み合わせ次第で機動力よく動けますよ。
【高速バス】札幌〜旭川「あさひかわ号」で深川経由
もうひとつの選択肢が、北海道中央バスの高速バス「高速あさひかわ号」。札幌駅前のバス乗り場から旭川駅前までを結ぶ路線で、所要時間は夏ダイヤで約2時間(冬ダイヤで約2時間30分)、運賃は片道2,500円・往復4,700円(往復券は有効期限なし)です。JR特急よりも運賃は半額以下とお得ですが、所要時間は1時間ほど長くなります。深川市内の停留所では「高速納内」「深川ターミナル」などに停車する便があるので、予約時に経由を確認してください。
【空港経由】東京・全国から旭川空港経由が最速
東京や本州から深川市へ来る場合、最速ルートは旭川空港経由です。羽田空港〜旭川空港は約1時間35分(JAL・ANA)。旭川空港からは空港リムジンバスでJR旭川駅まで約35分、そこから特急で約20分で深川駅。トータルで羽田から深川まで約3時間30分程度です。新千歳空港からの場合は、新千歳空港駅→JR札幌駅→特急深川と乗り継いで約2時間30分。荷物が多い旅程なら旭川空港経由が、観光で札幌にも寄りたいなら新千歳ルートが、それぞれ便利と考えられます。
おすすめの行き方(読者目線アドバイス)
短時間でサクッと観光なら「JR特急+深川駅レンタサイクル」が身軽でなまら(とても)おすすめ。一日で広域に動くなら、新千歳または旭川空港でレンタカーを借りて高速道路で深川IC、そのまま音江エリアの観光スポットを巡るプランが効率的ですよ。冬場の旅は飛行機・JRが遅延に強く、安全に深川入りできます。

