| 人口 | 1,222 人 ※2026年3月31日時点(住民基本台帳) |
|---|---|
| 面積 | 437.18 km² |
| 人口密度 | 2.8 人/km² |
みなさん、島牧村(しままきむら)って知ってますか?北海道の道南、後志(しりべし)総合振興局管内の南端に位置する、人口1,222人の小さな村です。日本海に面した437.18km²の広大な土地に、人口密度はなんと2.8人/km²。「日本の滝百選」に選ばれた落差70m・幅35mの賀老の滝と、平均海面から塔頂まで290mで日本一の高さを誇る茂津多岬灯台を擁する、まさに自然のスケールがけた違いの村なんですよ。
そして島牧村の最大の特徴は、村の大部分を占める森林の中に約10,700haものブナ原生林が広がっていること。古くはニシン漁で栄えた港町でもあり、現在もホッケ・ヒラメ・サケ・タコ・エビ漁が盛んな漁業の村として、海と山の幸に恵まれています。隣接するのは、北東に同じ後志管内の寿都町、南東に同管内の黒松内町。さらに南西は檜山管内のせたな町、南南東は同檜山管内の今金町、そして渡島管内の長万部町とも接しているんです。北西部はそのまま日本海に開けていて、まさに「山と海に挟まれた秘境」と呼ぶにふさわしい立地ですよね。
札幌からは車で約2時間50分、約167km。村内に鉄道は通っておらず、公共交通も寿都町とを結ぶ1路線のバスのみという、北海道のなかでも屈指のディープエリア。したっけ(そうしたら)、なぜわざわざここに人が訪れるのか?それは「ここでしか見られない絶景」と「ここでしか食べられない海の幸」があるからなんですわ。訪れるにも住むにも、覚悟と発見がセットになる、そんな村です。
島牧村の推しポイント
日本の滝百選「賀老の滝」と龍神伝説
島牧村といえば、まずはコレ。千走(ちわせ)川の上流にある賀老の滝は、落差70m、幅35mの直瀑で、1991年に「日本の滝百選」に選定された道内屈指の名瀑なんです。別名「龍神の滝」「飛龍の滝」とも呼ばれ、松前藩の財宝を龍神が守るという伝説まで残っているんですよ。なまら(とても)スケールの大きい滝でね、滝壺が無いから岩に砕け散る水しぶきの迫力がすごいんです。
日本一の高さを誇る茂津多岬灯台
茂津多岬灯台は、平均海面から塔頂までの高さが290mで、これが日本一。1937年に標高日本一の灯台として建てられた歴史ある灯台で、2001年の改築でさらに高さを更新しました。狩場山の尾根が日本海に落ち込む高台に立つので、晴れた日には奥尻島や積丹半島まで見渡せる絶景スポットなんですよ。
「茂津多のホッケ」を筆頭にした海の幸
島牧村の南西部、茂津多岬から栄浜までの海域で獲れるホッケは、地元で「ホッケを食べるなら茂津多のホッケ」と言われるほどの逸品。海底の地形が複雑なため、尾の先までたっぷり太った身質に育つんです。さらにアワビ、甘エビ、ヒラメ、タコ、ウニ、サクラマスなど、四季を通じて豊富な海の幸が水揚げされます。
10,700haのブナ原生林と狩場茂津多道立自然公園
島牧村の山は、北限のブナが生育する貴重な森。賀老高原を中心に約10,700haというスケールのブナ原生林が広がっていて、これは日本最大級なんです。狩場山・大平山一帯は狩場茂津多道立自然公園に指定され、大平山は自然環境保全地域にも指定されている、まさに自然の宝庫。
ヒグマと共生する村
2018年7月から9月にかけて、村西部の住宅地に1頭のヒグマがほぼ連日出没した「島牧クマ騒動」は全国的に報道されました。したっけ(それから)、村は山林と民家の間に総延長17kmの電気柵を設置するという、道内でもまれにみる先進的なクマ対策に取り組んでいるんですよ。「人とクマのすみ分け」を本気で考える村、それが今の島牧村です。
島牧村の歴史
アイヌ語「シュマコマキ」に由来する村名
「島牧」という地名、ちょっと不思議な響きがしますよね。実はこれ、アイヌ語の「シュマコマキ」(背後に岩があるという意)から転化したものなんです。永田方正の『北海道蝦夷語地名解』にもしっかり記録されている由緒ある呼び名で、村の背後に岩石の山々が連なる地形をそのまま表しています。古くから人と自然の境界線がくっきり引かれていた土地なんですわ。
松前藩の金山開発から始まった近世史
1631年(寛永8年)、松前藩がシマコマキで金山を開発したのが、史料に残る島牧村の本格的な歴史の始まりです。賀老の滝に伝わる「松前藩の財宝を龍神が守る」という龍神伝説も、この砂金採掘の歴史と深く結びついているんですよ。江戸後期には宮内温泉が発見され、湯治場としても知られるようになりました。古地図を見るとわかるんですが、海岸線に沿って小さな集落が点在し、海と山の両方で人が暮らしを立てていたんですね。
東西2村の合併で誕生した現在の島牧村
1872年(明治4年)に永豊村に戸長役場が設置されたのが行政区画としてのスタート。1899年に大平川を境に東部の本目村と西部の永豊村に分割されたあと、1906年(明治39年)4月1日に二級町村制施行で東島牧村と西島牧村になりました。そして1956年(昭和31年)9月30日、両村が合併して現在の島牧村が誕生したんです。古くはニシン漁で大いに栄え、海岸の集落は活気にあふれていたといいます。
ゾウの花子と宮内温泉、伝説の湯治物語
島牧村の歴史で忘れてはいけないのが、1970年(昭和45年)10月のゾウの花子の来村です。旭山動物園で過ごしていたゾウの花子がクル病に罹り、療養目的で宮内温泉に湯治にやってきたんですよ。島牧村では村をあげて花子を歓迎し、浴槽付きの「花子のおやど」という小屋まで建てて、1976年に静岡へ転出するまで長期にわたって面倒を見ました。1972年には宮内温泉を訪れた笹川良一が花子を見て感嘆、信田氏が日本顕彰会から社会福祉貢献者として表彰されるなど一大ブームに。村の温かさと温泉の良さを物語る、心あったまるエピソードですよね。
島牧村の文化・風習
北海道弁が日常に根づく暮らし
島牧村でも、北海道全域で使われる方言が日常的に飛び交っています。「なまらうまいよ」(すごく美味しいよ)、「これしゃっこいな」(これ冷たいな)、「けっぱってけれ」(頑張ってね)など、語尾に「〜だべ」「〜さ」「〜しょ」がついて、独特の柔らかい響きになるんです。「したっけね」(それじゃあね)と挨拶される瞬間、もう完全に道民の仲間入りした気分になれますよ。北海道方言は明治以降、全国の開拓者がもたらした言葉が混ざり合って形成されたもので、海岸部では特に東北弁の影響も色濃く残っています。
朝に水揚げ、昼には食卓へ。漁業の村のリズム
島牧村の朝は早いんです。早朝、漁港から船が出ていき、昼前には新鮮な魚介が水揚げされる――この生活のリズムが、村全体のテンポを作っています。村内には直売店や民宿を兼ねる漁家も多く、その日獲れたばかりの魚をその日のうちに味わえるのが日常。「今日のおかず、なまら新鮮だわ」が普通の食卓なんですよね。生活と海が直結している暮らしは、都市部ではなかなか体験できません。
豊富な温泉資源と「秘湯」の文化
気候が温暖で温泉資源が豊富なことも島牧村の大きな特徴。江戸後期発見の宮内温泉、ラジウム含有量が多いモッタ海岸温泉、賀老高原近くの千走川温泉など、知る人ぞ知る秘湯がいくつもあるんですよ。漁師町ならではの素朴さと、山あいの湯治場の風情が同居する独特の温泉文化。したっけ(それから)、夕日を見ながらの露天風呂は、絶景を超えてもう「ご褒美」レベルですわ。
四季がくっきりとした厳しくも美しい風景
夏は海水浴やキャンプで賑わう江ノ島海岸(日本の渚百選)、秋はブナ林の紅葉、冬は日本海の荒波と豪雪、春はサクラマスやコウナゴの旬到来。冬季は雪が深く道路の冬期閉鎖区間もあるなど、自然の厳しさと向き合う暮らしですが、その分、季節の移り変わりが「なまら」はっきりしていて、風景の変化が暮らしの楽しみになっています。冬には道内一大スポーツフィッシングのアメマスダービーが開催され、本州からも釣り人が集まる賑わいも。
島牧村の特産品・食
茂津多のホッケ──「ここで食うなら別格」の逸品
まず外せないのが、島牧村南西部の海域で獲れる茂津多のホッケ。地元の人も「ホッケを食べるなら茂津多のホッケ」と言い切るほどで、尾の先までたっぷり太った身質と濃厚な脂のりが特徴なんです。海底地形が複雑で平らでないことが、この立派な身質に関係していると見られています。旬は春から初夏にかけて。食べ方は王道の開き干しの焼き物で、表面はカリッ、中はジュワッと脂が溢れる至福の一皿。村内の道の駅よってけ!島牧のレストランや一部の飲食店で、地物のホッケを味わえます。なまら(とても)うまくて、一度食べたら忘れられませんよ。
島牧産アワビ──道の駅で生きたまま買える贅沢
島牧村のアワビは、道の駅よってけ!島牧の水槽で生きたまま販売されているほどの鮮度を誇ります。コリッとした歯応えと磯の香りが際立つ、まさに高級食材。レストランでは炭火焼きでバーベキュースタイルで楽しめます。お土産にはあわびもなかもあって、村のキャラクターをモチーフにした可愛らしい一品。漁業権で管理された資源なので、密漁ではなく正規ルートで味わうのが鉄則ですわ。
甘エビ・コウナゴ・サクラマス──四季を彩る海の幸
島牧漁協で水揚げされる魚種は本当に豊富。春はサクラマスやコウナゴ(地元名・イカナゴ/隣接する寿都町よりも漁獲量が多いのが島牧の特徴)、ヤリイカ。夏はウニ・ナマコ・タコ・スルメイカ、秋はサケ定置網漁とアンコウ。さらに通年でヒラメやブリ、甘エビも獲れます。なかでも甘エビは、漁師の手で塩と南蛮のみで漬けた「生風味えび甘漬け」が絶品で、新鮮な磯の香りと甘みが口いっぱいに広がるんです。自然解凍でそのままお刺身としていただくのがおすすめ。したっけ(それじゃあ)、お土産に1つ持ち帰りたくなる味ですよ。
ドラゴンウォーター──龍神様の御神水
これは島牧村ならではの面白い逸品。賀老の滝の上流の岩の割れ目から湧き出る、濃度の濃い天然の炭酸水「ドラゴンウォーター」(龍神様の御神水)です。鉄分を含んでいますが飲用も可能で、川の水量が少ない7月中旬から10月下旬にかけて採取しやすくなります。ふるさと納税の返礼品としても人気で、ジュースに混ぜてフルーツ炭酸ドリンクを作るのも一興。地元では村の名水として親しまれています。
ふるさと納税で味わう島牧グルメ
島牧村のふるさと納税返礼品は、漁業の村らしいラインナップが充実。ぷりぷりのボタンエビ、小分けで便利なたこしゃぶ、地元生産のオーガニック100%フルーツトマトジュース、真いか沖漬、生きたしらす佃煮、はちみつ、清酒島牧など、海と山の恵みがぎっしり詰まっています。漁業を基幹産業とする島牧村だからこそ生まれる、新鮮な逸品ばかり。一度食べたら、また訪れたくなる――そんな味の宝庫ですわ。
島牧村の観光スポット
圧巻の名瀑「賀老の滝」
- 賀老の滝 – 落差70m・幅35mの大瀑布で、1991年に「日本の滝百選」に選定された島牧村のシンボルです。千走(ちわせ)川上流、賀老高原にあって、別名「龍神の滝」「飛龍の滝」。滝壺がないので、流れ落ちた水が岩に砕け散る轟音が谷全体に響き渡り、数百メートル離れた観瀑台にいても水しぶきが霧のように飛んでくるんですよ。なまら(とても)迫力があるので、初夏の午前中に行くと滝に虹がかかる瞬間に出会えるかも。賀老高原駐車場から「昇龍の橋」経由で第二展望台へアクセスできます(第一展望台へ続く滝見遊歩道は通行止めの時期もあるので要確認)。村内随一のパワースポットです。
日本一の高さを誇る「茂津多岬灯台」
- 茂津多岬灯台 – 1937年に標高日本一の灯台として建てられ、2001年8月の改築で平均海面から塔頂までの高さ290mと、日本一の高さを獲得した灯台です。白と黒のとんがり帽子のような大型灯台で、晴れた日には日本海の海岸線、奥尻島、積丹半島まで一望できる絶景スポット。光達距離はなんと23.5海里(43.5km)!アクセスはせたな町側のトンネル手前から茂津多林道を3km弱登りますが、10月末〜4月末頃は冬季閉鎖となります。狩場茂津多道立自然公園に指定された一帯で、ヒグマ生息地のため鈴の携行は必須です。
日本の渚百選「江ノ島海岸」
- 江ノ島海岸 – 「日本の渚百選」に認定された、約4km続く広大な砂浜です。神奈川の江の島とは違って、こちらは観光地化されていない素朴な海岸。夏はキャンプや海水浴で賑わい、冬はあめますダービーの主要会場として釣り人が並ぶ姿が見られます。地域の方々が頻繁にゴミ拾いをしているおかげで景観が綺麗に保たれているんですよ。朝夕の人が少ない時間帯に訪れると、波の音だけが響く北海道らしい雄大な砂浜を独り占めできます。なまら(すごく)気持ちのいい海岸ですわ。
食と土産の拠点「道の駅 よってけ!島牧」
- 道の駅 よってけ!島牧 – 国道229号沿い(島牧村字千走11-1)にある、海と山に囲まれた村の観光拠点。営業時間は9:00〜17:00(7/21〜8/31は9:00〜18:00)、定休日は火曜日です。レストランでは新鮮な魚介を自分で焼いて食べる海鮮バーベキューが評判。水槽で泳ぐ生きたアワビやホタテをそのまま持ち帰ることもできるんですよ。「ホッケの開き定食」や「ヒラメフライバーガー」は地元の海の幸を存分に味わえる人気メニュー。お土産には島牧銘菓のあわびもなかがおすすめです。
江戸後期発見の名湯「宮内温泉」
- 宮内温泉 – 江戸後期に発見された、村を代表する歴史ある秘湯。元町集落から千走川をさかのぼった狩場山の東麓にあり、賀老の滝のすぐそばに位置します。1970年代にゾウの花子がクル病療養のため湯治に来たエピソードでも知られる、湯治場として由緒ある温泉なんです。源泉かけ流しの湯と山あいの静寂、そして滝とセットで楽しむと、まさに「なまら気持ちええ〜」と漏れる心地よさ。賀老の滝観光のあとに立ち寄るのが定番コースですよ。
露天から夕日が絶景「モッタ海岸温泉」
- モッタ海岸温泉旅館 – 国道229号沿いの第2栄浜漁港前に湧く、知る人ぞ知る道内の秘湯。ラジウム含有量が多いのが特徴で、露天風呂から見る日本海に沈む夕日は息を呑むほどの絶景です。したっけ(それから)、すぐ南には絶壁が海に落ちる茂津多岬の景観も広がっていて、海沿いドライブの途中に立ち寄るのに最適。日帰り入浴も宿泊もできる、海の幸と温泉を一度に味わえる旅館です。
絶景の高原「歌島高原」
- 歌島高原 – 標高約160mから島牧村と日本海を一望できる高原で、辺り一面に可憐な野花が咲くスポット。パラグライダーやハングライダーなどスカイスポーツの拠点としても知られています。冬は一面の白銀世界が広がり、幻想的な風景に変わります。夏は花、冬は雪――季節ごとに全く違う表情を見せてくれるので、何度訪れても新しい発見があるんですよ。
島牧村の観光ルート
【車・1日】道の駅から賀老の滝・温泉までの王道コース
札幌から黒松内JCT経由で約3時間、レンタカーで巡る島牧村満喫プランです。
9:30 道の駅よってけ!島牧 → 10:30 江ノ島海岸(車15分)→ 12:00 賀老の滝駐車場(車30分)→ 14:30 宮内温泉(車15分)→ 17:00 モッタ海岸温泉で夕日(車25分)
①道の駅よってけ!島牧(滞在60分)
→ 朝のうちに観光案内を入手し、新鮮な海産物を物色。なまら(とても)品揃えがよくて、ここで島牧の地理感をつかめますよ。
②江ノ島海岸(滞在60分)
→ 日本の渚百選を散策。午前中の柔らかい光のなかで、海の透明感を堪能できます。
③賀老の滝(滞在120分)
→ 駐車場から徒歩約20分の遊歩道を歩き、観瀑台で日本の滝百選の迫力を体感。お昼前後の太陽の角度なら虹が出やすいんです。
④宮内温泉(滞在90分)
→ 江戸後期発見の名湯で湯治気分。したっけ(それから)、滝でかいた汗をゆったり流せます。
⑤モッタ海岸温泉(滞在60分〜宿泊)
→ 露天風呂から日本海に沈む夕日を眺めるご褒美タイム。夜は海鮮で乾杯ですわ。
【車・半日】絶景灯台と海岸線ドライブコース
道南最高峰・狩場山の尾根が日本海に落ち込む絶景を巡る、午後発の半日プランです。出発点はせたな町方面から国道229号を北上するルート。
13:00 茂津多林道入口 → 13:40 茂津多岬灯台(車40分)→ 15:30 道の駅よってけ!島牧(車50分)→ 16:30 江ノ島海岸(車15分)→ 17:30 歌島高原で夕景(車20分)
①茂津多岬灯台(滞在60分)
→ 平均海面から塔頂まで290mで日本一。展望デッキで奥尻島まで見渡す絶景タイム。
②道の駅よってけ!島牧(滞在40分)
→ 海鮮バーベキューでホッケや甘エビを味わいながら一服。
③江ノ島海岸(滞在40分)
→ 夕方は人も少なく、波音と潮風だけの贅沢な時間が過ごせます。
④歌島高原(滞在30分)
→ 標高160mから日本海と島牧の村を一望。沈む夕日の絶景フィナーレですよ。
【広域・1泊2日】後志南部・絶景&海の幸めぐり
札幌発、隣接する寿都町と島牧村を周遊する1泊2日プランです。
【1日目】9:00 札幌駅 → 11:30 寿都町(道央道経由)→ 13:30 道の駅よってけ!島牧(車60分)→ 15:00 賀老の滝(車30分)→ 18:00 宮内温泉宿泊
【2日目】8:00 宮内温泉発 → 9:00 江ノ島海岸(車30分)→ 11:00 茂津多岬灯台(車60分)→ 14:00 帰路
①寿都町・道の駅みなとま〜れ寿都(滞在60分)
→ 隣接する寿都町で、ニシン漁で栄えた港町の風情を体験。
②賀老の滝+ドラゴンウォーター(滞在120分)
→ 滝の上流の岩の割れ目から湧く天然炭酸水も汲んで、龍神伝説を満喫。
③宮内温泉宿泊
→ 山あいの秘湯で星空と虫の音を楽しむ夜。したっけ(それでは)、翌朝の海岸へ。
④茂津多岬灯台(滞在90分)
→ 日本一の高さの灯台と狩場茂津多道立自然公園で締めくくり。
島牧村の年間イベント
あめますダービー in 島牧(毎年12月〜3月)
ぜひ参加してほしいのがね、島牧村の冬の一大スポーツフィッシングイベント、「あめますダービー in 島牧大会」ですよ。例年12月1日から翌3月下旬までのなまら(とても)超ロングラン大会で、道内はもちろん本州からも多くのアングラーが集まる人気の釣り祭典なんです。江ノ島海岸をはじめとする村内の海岸一円が会場で、競技はルアー部門とフライ部門に分かれ、それぞれ一般の部とレディース・ジュニア部門があります。アメマスの尾叉長と重量の合計で順位を競うんですよ。
真冬の日本海は荒波と吹雪が容赦なく襲う厳しい環境ですが、その中で果敢にロッドを振る釣り人たちの姿は壮観そのもの。砂浜に並ぶ釣り人のシルエットが吹雪に浮かぶ光景は、おそらく日本でもここだけの冬景色です。70cmを超える大物アメマスを釣り上げる人もいて、磯の香りと冷たい潮風、そして仲間と熱燗を交わす夜の宿の温かさ――すべてが一体となった、釣り好きには堪らないお祭りなんですわ。審査受付は道の駅よってけ!島牧などで行われ、登録料は1500円です。
島牧さかなまつり(毎年6月)
夏前に村が一気に活気づくのが、道の駅よってけ!島牧で例年6月中旬に開催される「島牧さかなまつり」です。2025年は6月14日(土)に開催されました。会場には地元で水揚げされたばかりのホッケ、ヒラメ、タコ、甘エビなどが並び、漁師さんたちが直接手渡してくれる新鮮さがウリ。したっけ(それから)、炭火コーナーから漂う魚を焼く香ばしい匂いと、海鮮を頬張る人たちの笑顔が会場いっぱいに広がるんですよ。
6月の島牧は気温も心地よく、ブナ原生林の新緑とのコントラストも美しい季節。海の音を聞きながら、その日獲れた魚を味わう体験は、都市部のフードフェスでは絶対に味わえない素朴で力強い「漁師町の祭り」そのものです。お土産用の水産加工品も豊富に並ぶので、家族連れや旅行者にもおすすめですよ。
しままき秋の味祭り(毎年9月)
秋に開催されるのが「しままき秋の味祭り」で、令和7年(2025年)は9月27日(土)の正午から開催されました。秋の旬であるサケやイクラを使った「ミニイクラ丼」の販売をはじめ、マジックショーやものまねショーといったエンタメも盛り込まれた、村民と観光客が一体になって楽しむ秋祭りなんです。
サケの定置網漁が盛んな島牧村ならではの秋の味覚が前面に出るイベントで、会場には香ばしい焼き魚の匂いが漂い、子どもからお年寄りまでが笑顔で集います。秋の冷たい潮風と紅葉が始まったブナ林の景色も含めて、五感で楽しめるお祭りですよ。
村民ふれあい運動会(毎年9月第1土曜日)
地元の人と触れ合いたい方には、9月第1土曜日に千走地区山村広場で開催される村民運動会もおすすめ。東地区・西地区・中部地区に分かれての対抗戦で、村の人たちの素の表情と熱気を間近で感じられます。観光客でも温かく受け入れてくれる雰囲気が、人口1,222人の小さな村ならではの魅力ですよね。
島牧村のエリア別の顔
千走(ちわせ)エリア──観光の玄関口
道の駅よってけ!島牧がある千走(ちわせ)エリアは、村を訪れる人がまず最初に立ち寄る玄関口。国道229号沿いに観光・物産・グルメが集約されていて、賀老の滝や狩場山方面へのアクセス起点にもなっています。海の幸を味わいたい方、お土産をまとめて買いたい方にぴったりのエリアですよ。
道の駅周辺には観光案内所もあって、村全体の地図やパンフレットが手に入るのが心強いところ。千走川の名を冠した川がそのまま賀老の滝の上流につながっているので、ここからは「滝&温泉」プランの拠点としても優秀です。したっけ(それじゃあ)、ここを起点に村全体を巡る計画を立てるのが王道ですわ。
江ノ島・栄磯エリア──海岸線と釣り人の聖地
島牧村役場や島牧漁協、保育所などが集まる江ノ島・栄磯エリアは、村の生活と漁業の中心地。日本の渚百選の江ノ島海岸が広がり、夏は海水浴客、冬はあめますダービーの釣り人で賑わいます。村指定史跡「栄磯岩陰遺跡」もあるなど、歴史的にも重要なエリアなんですよ。
このエリアは「海と暮らす島牧」を体感したい人におすすめ。早朝の漁港の活気、昼間の砂浜の解放感、夕方の漁火が水平線に並ぶ光景――時間帯によって表情が変わる海岸線をゆっくり散策するのが楽しいです。なまら(とても)写真映えするエリアでもありますよ。
元町・賀老高原エリア──秘境と温泉の山あい
元町集落から千走川をさかのぼった山間部が賀老高原エリアです。江戸後期発見の宮内温泉、賀老高原キャンプ場、そして10,700haのブナ原生林、賀老の滝と、自然と秘湯のコンビネーションを楽しめる地域。冬季は閉鎖される道もあるので、訪れるなら春から秋がおすすめです。
都会の喧騒から完全に離れたい人、自然のなかでデジタルデトックスしたい人にこそ訪れてほしいエリア。クマ鈴を鳴らしながらのブナ林散策、山菜採り、渓流釣り、温泉、星空――山あいの島牧の魅力を凝縮した秘境感あふれるゾーンです。
豊浜・原歌・栄浜エリア──秘湯と灯台のある最西端
村の西部に位置する豊浜・原歌・栄浜エリアは、ラジウム温泉のモッタ海岸温泉や日本一高い茂津多岬灯台の入口に近い、ディープな観光ゾーン。国道229号沿いに点在する漁港の素朴な風情と、奇岩や怪石が点在する海岸線が特徴で、夕日の絶景スポットとしても知られています。
このエリアは「秘湯巡り」と「絶景ドライブ」を求める旅人にぴったり。島牧ウィンドファーム(月越地区/総出力4500kWの風力発電所)の風車が回る景観も独特で、自然エネルギーと自然景観の融合が見られる島牧村ならではのエリアです。したっけ(それでは)、夕暮れ時の訪問を狙ってじっくり堪能してみてくださいね。
本目・大平エリア──消えゆく集落と原始の自然
かつて東島牧村の中心地だった本目・大平エリアは、村の東部に位置し、本目岬灯台や大平海岸、そして自然環境保全地域に指定されている大平山などが点在します。歴史的に大平川が東西の境界となっていたため、行政・文化の両面で島牧村のもう一つの顔を担ってきた場所なんですよ。
静かな海岸線と原始の山岳景観を求める人、観光地化されていない素朴なエリアを散策したい人におすすめ。本目海岸(旧村営本目海水浴場)は岩場と砂浜が共存していて、釣りや磯遊びにもいい場所です。混雑を避けて島牧村の素顔に触れたいなら、このエリアが穴場ですわ。
島牧村の気候・季節の暮らし
年間を通じて温暖な日本海側気候
島牧村の気候は、北海道のなかでは比較的温暖と言われています。最寄りの気象観測所である寿都(隣接する寿都町)の気象庁平年値(統計期間1991〜2020年)によると、年平均気温は8.9℃、年降水量は1,250.6mmです。冬は北西の季節風が強く吹き付ける日本海側気候の典型で、夏は南南東の風が主体になります。年降雪量は累計454cm、最深積雪の平年値は73cmと、内陸の倶知安や岩見沢ほどではないにせよ、それでもなまら(とても)しっかり雪は積もるんですよ。
夏は涼しく、過ごしやすい7〜8月
夏の島牧村はかなり過ごしやすい気候です。寿都の平年値で、最も暑い8月でも日平均気温21.2℃・日最高気温24.6℃と、本州の猛暑と比べたらあずましい(気持ちよい)レベル。海風が常に吹いているので、夜は涼しくて寝苦しさを感じにくいんですよ。江ノ島海岸での海水浴シーズンは7月下旬から8月で、海水温も上がり、キャンプや釣り客で道の駅よってけ!島牧周辺がにぎわいます。エアコン無しでも夏が乗り切れる地域だと考えられます。したっけ(それじゃあ)、夏のリゾートとしては羨ましい立地ですよね。
冬は雪と荒波、暖房と除雪が必須
冬の島牧村は、日本海側らしい湿った重い雪と、強い北西の季節風が特徴。寿都の平年値では、1月の日平均気温-2.3℃、日最低気温-4.7℃で、12月から2月は日中も0℃前後というしばれる(厳しく冷え込む)日が続きます。最深積雪は1月に61cm、2月には平年値で71cmまで達し、生活道路の除雪は毎日の必須作業。暖房は灯油ストーブが主流で、住宅の断熱性能が暮らしの快適さを左右します。
そして島牧村の冬の名物といえば、海岸に並ぶアメマス釣りのアングラーたち。吹雪の中、ロッドを振る姿が砂浜に並ぶ風景は、まさに「冬の島牧」を象徴します。冬季は国道229号も路面状態が変わりやすく、茂津多林道など一部の山岳道路は10月末〜4月末頃まで冬期閉鎖されるので、移動には冬タイヤと余裕のある時間設定が必須ですよ。
春と秋──短いけれど美しい移ろいの季節
春は3〜4月にかけて雪解けが進み、寿都の平年値で4月の日平均気温は6.5℃。この頃からサクラマスやコウナゴの漁が始まり、賀老高原は山菜採りの時期に入ります。秋は10月で日平均気温12.1℃と、紅葉とブナ林の見頃が訪れる季節。年降水量1,250mm程度で、9月(149.8mm)と8月(130.1mm)に降水量のピークがあるので、台風の影響にも注意が必要です。したっけ(それから)、四季のメリハリがしっかりしていて、季節ごとの暮らしの楽しみ方が変わるのが島牧の魅力ですわ。
【地元住民に直撃!】島牧村の本当の魅力を電話で聞いてみた
※お話いただいた内容のニュアンスを大切にしながら、当編集部にて要点をまとめ、再構成しています。
※地元の人の選定はクラウドサービスで募集し、ご協力いただいているものです。あえて地元の言葉で話すようお願いしています。
60代男性
Q1.あなたのご職業を教えてください。
俺かい?猟友会の寿都支部島牧分会で、もう20年以上やってる。普段は漁師の手伝いやら、村の細々した仕事もやってるけどさ、春になればクマだ、秋になればまたクマだ、ってね。
最近は若いハンターがなかなか入ってこんもんだから、俺らみたいな年寄りが現役張ってるのよ。膝はガタガタだけどさ、山入ればまだ動けるさ。
Q2.この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?
そりゃまず賀老の滝だべさ。日本の滝百選だかんね。ただ遊歩道は落石で閉まってる時期もあるから、役場で確認してから行きな。
あとはなまら穴場なのが「ドラゴンウォーター」。鉄サビた赤い沢に湧いてる炭酸水でな、レモン絞って飲むとシュワっとしてうまいんだ。江ノ島海岸の朝マヅメも見てけ。釣り人がずらーっと並ぶ景色、あれが島牧の朝だわ。波の音と海鳥の声しかしねえんだ。
Q3.この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?
道の駅「よってけ!島牧」行けばだいたい揃うけど、定番はやっぱり「あわびもなか」だね。あわび入ってないけどさ、形がアワビの殻になってんの、面白いべ?
あとは安保さんとこの粒うに。あれ、自分で船出して獲ってきたウニ詰めてるからさ、なまらうまい。地元のばあちゃんに聞いてみな、「真いか沖漬」もいいぞって言うはずだわ。賀老米ってあるんだけど、こんな海っぱたで米作ってんのって驚かれるよ。
Q4.外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?
俺はだいたい「呑みくい処 天」連れてくな。地元の連中も飲んでっから、話聞きたきゃそこさ行きゃええ。カラオケもあるしよ。
昼ならかりんぱだな、千走の。木のあったかい感じの店でな、ナポリタンとかバナナパフェとか、昭和の喫茶店の匂いがすんの。釣り人が朝早く飯食ってくのよ、ここで。賀老食堂もうまかったんだけどなあ、最近やってんだかやってないんだか…ウニ丼が絶品だったんだわ。
Q5.この市町村はどんな気質だと思いますか?
うーん、お節介な田舎だよ、悪く言えば。でも昔、宮内温泉に病気のゾウの花子っての来たべ?村中で世話してさ、小屋まで建ててやったんだ。そういう村なのよ、ここは。困ってる奴がいたら放っとけねえ。
猟友会と役場で報奨金で揉めたこともあったけどよ、結局みんな村のためって思ってんだ。1200人しかいねえんだ、隣のばあちゃんの腰の調子まで知ってるさ。
Q6.昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?
そりゃもう、寂しくなったわ。俺がガキの頃はニシン獲れてた時代の話を親父から聞いてさ、浜が銀色だったって言うんだ。今は人もどんどん減ってよ、小学校の同級生で残ってんの数えるほどだ。JAも2008年に潰れたしな。
あと一番変わったのはクマだ。昔は山の奥にいたのが、今は港まで降りて漁船のホッケ食ってくんだから。銃の音にも動じなくなった。なんかこっちが押されてる感じよ、正直。
Q7.これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?
去年から東京の大学と組んでさ、地域おこし協力隊が3人来てくれたのよ。シングルファザーで5歳の子連れて来た藤原さんって兄ちゃんもいてな、こういう若い人が来てくれんのは嬉しいわ。
冬には「しままきスノーランド」ってのもやってくれてさ。あと東狩場山のキャットスキーツアーも始まったべ。新穴澗トンネルも工事してっから、これでせたな方面も近くなんべな。なまら期待してんだ、これからの島牧によ。
島牧村の移住・暮らし情報
仕事は漁業中心、村内雇用が基本
島牧村は人口1,222人(2026年3月31日時点・住民基本台帳)の小さな村で、後志広域連合の情報では752世帯が暮らしています。基幹産業は漁業で、島牧漁協を中心とした水産業が中心。役場・診療所・道の駅・郵便局・建設業など村内雇用が基本です。隣接する寿都町へ通勤する人もいますが、JRなどの鉄道は通っていないため、生活も通勤もマイカーが必須なんですよ。島牧村では新規就業者への家賃補助や支援金交付など、漁業や担い手向けの支援制度も整えられています。
住宅事情と移住体験住宅という選択肢
不動産流通の観点では、島牧村の賃貸物件はSUUMOやアットホームなどの大手不動産サイトでもほとんどヒットしないのが現状で、村の正式な家賃相場が公開された一次データはありません。実際の住居確保は、村の公営住宅や、地域とのつながりを通じて空き家・中古物件を探すケースが多いと考えられます。したっけ(それから)、移住希望者には嬉しいことに、村は「移住体験住宅」を提供していて、海の見える一軒家に家具家電付きで最大6カ月まで低価格で入居可能なんです(出典:北海道の人、暮らし「島牧村」2016年8月1日取材時情報)。まず体験してから決められるのは、なまら(とても)安心できる仕組みですよね。
買い物環境──道の駅と村内商店、買い出しは隣町へ
正直なところ、村内に大型スーパーはありません。日常の買い物は道の駅よってけ!島牧(島牧村字千走11-1/営業時間9:00〜17:00、火曜定休)や村内の小規模商店が中心になります。本格的な買い出しは隣の寿都町のスーパーや、車で1時間ほど離れた黒松内町方面、もしくは長万部・八雲方面まで足を延ばすのが現実的。週末にまとめ買いするライフスタイルが定着しているエリアと考えられます。逆に、海の幸は地元で獲れたものが手に入る圧倒的な鮮度の暮らしを楽しめますよ。
子育て・教育──少人数できめ細かい環境
教育施設は島牧村役場のサイトによると、島牧保育所(島牧郡島牧村字豊平11番地、月〜金 8:30〜17:00開所、0歳児から)、島牧小学校、島牧中学校がそれぞれ1校ずつあり、村内で義務教育まで完結します。少人数のため一人ひとりに目が行き届く環境が魅力ですわ。子育て支援も手厚く、18歳未満の子どもがいる世帯に「子育て支援米」の購入券(2人まで30kg/年、3人以上50kg/年)を交付。小学校終了前までの子ども医療費の助成、中学生までのインフルエンザ予防接種費用の無償化(村診療所実施分)、小学3年生以上のエキノコックス症検査無料化(村診療所実施分)など、地域密着の支援が整っています。
医療環境──村内診療所+広域連携
村内には島牧村総合福祉医療センター内島牧診療所(内科・歯科)があり、日常的な診療はカバー。同センター内に在宅介護支援センター、デイサービスセンターも併設されています。専門的な治療や入院は隣町の医療機関、または倶知安・小樽方面へ通うケースが多いと考えられます。したっけ(それから)、村内に病床のある総合病院がないため、緊急時のアクセスは事前に確認しておきたいところ。心身障害者福祉施設「島牧慈光園」「島牧柏光園」、高齢者生活福祉センターも村内にあり、福祉インフラは小規模村として手厚く整えられている方ですよ。
エリア別・住む視点での選び方
住む場所選びの観点で言うと、村役場・診療所・スポーツセンター・保育所・学校が集まる江ノ島・栄磯・豊平エリアは、村の生活インフラが集約されているので、子育て世帯や日常の利便性を求める方に向いています。千走(ちわせ)エリアは道の駅周辺で、観光業や物販に関わる方には便利。元町・賀老高原エリアは山あいで温泉と自然に囲まれた静けさを求める方に、豊浜・原歌・栄浜エリアは漁業に従事する方や海と暮らしたい方に適していると考えられます。生活感はエリアごとに大きく異なるので、移住前に必ず現地の空気を確認するのがおすすめです。
島牧村へのアクセス
車でのアクセス(メインルート)
島牧村へのアクセスは、車が圧倒的に主役です。札幌から国道5号→道央自動車道→国道229号経由で約167km、車で約2時間50分(出典:北海道の人、暮らし「島牧村」)。最寄りインターは余市IC方面。小樽からは約128km、車で約2時間40分。函館空港から国道5号・道央道経由で約179km、車で約3時間(最寄りインターは長万部IC)です。したっけ(それから)、レンタカーやマイカーがある人は、海岸線の絶景ドライブ国道229号「日本海追分ソーランライン」を堪能しながら向かうのが王道ですよ。
鉄道+バスでのアクセス
島牧村には鉄道路線が通っていません。鉄道を利用する場合は、JR北海道函館本線の黒松内駅が最寄りです。例えば札幌駅からJR函館本線(特急ニセコ・北斗号は通らないので普通列車・函館本線経由など)で長万部・黒松内方面へ向かうルートになりますが、本数が少ないため事前確認は必須です。
黒松内駅から島牧村へは、ニセコバスが運行する島牧線(寿都ターミナル経由)に接続するのが基本ルート。例えば賀老の滝方面へ行く場合は、黒松内駅からバスで約77分の「賀老通り」バス停下車(出典:じゃらんnet)が目安です。なお、村を経由するニセコバスは寿都町(寿都ターミナル)と島牧村を結ぶ1路線のみで、日曜・祝日は運休するため、その日は島牧村が運行する無料の代替バスが運行されます(2017年12月1日より)。事前にバス時刻表を必ず確認してくださいね。
飛行機でのアクセス
東京方面から飛行機で来る場合、選択肢は2つ。新千歳空港着→札幌経由→車で約3時間〜3時間半。または函館空港着→車で約3時間(最寄りインター長万部IC)。フライト時間は東京から約1時間25分(出典:北海道の人、暮らし「島牧村」)。
観光ルート提案としては、新千歳空港着→札幌で1泊→翌朝札幌から国道5号で寿都町経由→島牧村到着、というプランが王道。または函館空港着→大沼公園経由→国道5号→長万部→島牧村というルートなら、道南観光と組み合わせられて楽しいですよ。なまら(とても)距離はありますが、その先には日本海の絶景が待っているので、ドライブ自体が旅の楽しみになりますわ。
こう行くと便利!読者向けアドバイス
結論を言うと、島牧村を訪れるならレンタカーを強くおすすめします。村内の観光スポット(賀老の滝・茂津多岬灯台・江ノ島海岸・各温泉)は広範囲に点在しており、公共交通で全部を回るのはほぼ不可能だからです。新千歳空港または函館空港でレンタカーを借りて、1〜2泊の余裕を持った日程で訪れるのがベスト。冬季(11〜3月)に訪れる方は、必ず冬タイヤ装着車を選び、天候情報をこまめに確認してくださいね。したっけ(それでは)、安全な旅を楽しんでください。
島牧村の関連リンク
島牧村公式ホームページ – 島牧村の行政情報、暮らし・手続き、観光、防災、教育などの公式情報を網羅した自治体公式サイトです。
島牧村観光情報サイト シママキマインド – 島牧村商工会が運営する観光情報サイトで、賀老の滝・江ノ島海岸などの観光スポット、お食事処、温泉、宿泊施設などの情報を発信しています。

