【北海道今金町】ってどんなとこ?徹底解説!清流日本一と今金男しゃくの里

北海道今金町の今金男爵いも:北海道今金町産のメークインに並ぶ高級ブランドじゃがいも。高い澱粉質によるホクホク感と、強い甘みが特徴です。

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人口4,316 人 ※2026年2月28日時点(住民基本台帳)
面積568.25 km²
人口密度7.6 人/km²

みなさん、今金町(いまかねちょう)って知ってますか?北海道南西部、檜山振興局管内の北端にある人口4,316人の小さな町なんですけど、ここ、実は「清流日本一」と「ブランド男爵いも」という2つの日本一を持つ、なまら(とても)すごい町なんですよ。町の中心を流れる後志利別川は、国土交通省の水質調査で全国一級河川のなかで「水質が最も良好な河川」に通算20回以上選ばれている、まさに日本を代表する清流。そしてこの清流が育てた肥沃な火山灰土壌が、あの「今金男しゃく」を生み出しているんです。

面積は568.25km²と東京23区とほぼ同じくらいの広さがあるのに、人口密度はたった7.6人/km²。総面積の約8割が山林で、海には面していない内陸の町。同じ檜山振興局のなかでは唯一、海岸線を持たない町でもあります。隣接するのは同じ北海道内のせたな町(西側)、八雲町(南側/ユーラップ山系を挟んで)、長万部町(東側/低山地を経て)、そして島牧村(北側/狩場山系を介して)の4つ。札幌から約180km、車で3〜4時間ほどの距離にあります。

「鉄道がないって不便そう」って思うかもしれませんが、したっけ(それじゃあ)逆に、その不便さこそが手つかずの自然と職人気質を守ってきた理由なんですよ。畑作・稲作・酪農・林業を基幹産業に、東京市場で最高値を付けるじゃがいもを作り続ける誇り高い農業の町。住むも訪れるも、「本物」を味わいたい人にはたまらない場所なんです。

目次

今金町の推しポイント

東京市場で最高値「今金男しゃく」

今金町といえば、もうコレ。GI(地理的表示保護制度)に登録されている全国唯一の男爵いも、それが「今金男しゃく」です。デンプン含有率を示すライマン価13.5%以上という厳しい基準をクリアした圃場のものだけが出荷される、なまら(超)こだわりの一品。長年にわたり東京市場で最高値をつけ続けている、知る人ぞ知るブランドなんですよ。

清流日本一「後志利別川」

町の中心を東西に流れる後志利別川(しりべしとしべつがわ)は、国土交通省の水質調査で「水質が最も良好な河川」に通算20回以上選ばれている、文字通りの日本一。道南唯一の一級河川で、長万部岳を水源にせたな町から日本海へ注ぎます。この清流があるからこそ、今金男しゃくも、町の暮らしも成り立っているんです。

2万年前の物語「ピリカ遺跡」

美利河(ぴりか)地区にあるピリカ遺跡は、約2万年前の旧石器時代の国指定史跡。1978年に美利河ダム建設の調査で発見され、出土品は11万点以上、そのうち163点が「北海道美利河1遺跡出土品」として国の重要文化財に指定されています。隣接するピリカ旧石器文化館では、氷河期の祖先たちの暮らしに触れられるんですよ。

キリスト教徒が拓いた開拓の地

1893年、同志社の志方之善らが「キリスト教徒の理想郷」を求めて神丘地区に入植したのが今金町の歴史のはじまり。日本初の女性医師として知られる荻野吟子も、夫の志方とともにこの地に入植したという、ちょっきり(ぴったり)ドラマチックな開拓史を持つ町でもあるんです。

世界最大級「ピリカカイギュウ化石」

美利河ダム建設の道路工事中に発見された、約120万年前のカイギュウ(海牛)の化石。体長推定8mの世界最大級で、絶滅したステラーカイギュウの先祖と考えられているんです。今は内陸の町ですが、太古の昔ここが海だった証拠。文化財保管・活用庫で復元化石が見られますよ。

今金町の歴史

砂金の川からはじまった物語

今金町の歴史、実は江戸時代まで遡るんですよ。1634年から1635年(寛永11〜12年)頃、利別川上流域で砂金採集が始まったのが記録に残る最初の話。その後1854年(嘉永6年)には箱館奉行が美利河で砂金採集を行い、1877年(明治10年)からは後志利別川上流域でメノウやマンガンの採集が始まります。要するに、最初は「鉱山の町」として注目された場所だったんですね。

キリスト教徒の理想郷と開拓者の名前

そして1893年(明治26年)、町の名前の由来となる出来事が起こります。今村藤次郎と金森石郎らが今金地区に入植し、大豆栽培をはじめたんです。「今金」という地名は、この2人の名字「今村」と「金森」を組み合わせたもの。なまら(とても)シンプルだけど、開拓者への敬意がこもったネーミングですよね。

同じ1893年には、神丘地区に同志社の志方之善らが約60戸のキリスト教徒(会衆派・日本聖公会)を率いて入植しました。彼らが目指したのは「キリスト教徒の理想郷」。1896年には志方の妻で日本初の公認女性医師・荻野吟子も入植しています。ただ、教派の対立で開拓団は分裂、彼女は今金を離れることになりました。それでも、この信仰に基づく開拓の歴史は、今も今金町のアイデンティティとして語り継がれているんです。

分村から町制施行へ

1897年(明治30年)に瀬棚町から分村して利別村(としべつむら)が誕生。1906年に二級町村制、1929年(昭和4年)に一級町村制を施行します。1908年(明治41年)には水田稲作にも成功し、農業の町としての基盤が固まっていきました。したっけ(それから)1947年(昭和22年)、町制施行と同時に「今金町」へと改称し、現在に至ります。マンガン鉱山は1892年から1967年まで稼働し、町の経済を支え続けたんですよ。

今金町の文化・風習

「清流とともに生きる」町の日常

今金町の暮らしを語るうえで外せないのが、後志利別川との関わり。平成元年から続く「後志利別川清流保護の会」主催の河川清掃には、毎年大勢の町民が参加します。日本一の清流を「自分たちで守る」という意識が、世代を超えて根付いているんですね。夏になると川遊びや釣り、ぴりか自然塾のラフティング体験で町はなまら(とても)にぎわいます。

道南の言葉と人柄

今金町を含む道南地方の言葉は、全体としては標準語に近いんですが、語尾や言い回しに北海道弁の温かみが残っています。「なまら(とても)」「したっけ(それじゃあ/そしたら)」「しばれる(厳しく冷え込む)」「めんこい(かわいい)」あたりは日常会話で耳にする定番。とくに冬の朝なんかは、町のあちこちで「今朝はしばれるねぇ」と挨拶代わりに飛び交います。人の気質は、農業の町らしく実直で、初対面でもなんも(いいよ/気にしないで)と笑顔で迎えてくれる距離感なんですよ。

四季の表情と特別豪雪地帯の冬

今金町は内陸性気候で、夏と冬の寒暖差が激しいのが特徴。1991年〜2020年の平年値では、1月の日平均気温は−3.6℃、8月は21.1℃と、その差はなんと24℃以上。さらに周辺自治体と同じく特別豪雪地帯に指定されていて、12月から3月までは深い雪に覆われます。一方で2008年4月20日には最高気温26.4℃を記録し、その日の全国最高気温になったこともあるんですよ。春は山菜採り、夏は川遊び、秋は収穫祭、冬はピリカスキー場でウィンタースポーツと、季節ごとに暮らしの表情がガラリと変わるのが今金流。

食卓を彩る男爵いも文化

そして食卓の主役は、やっぱり男爵いも。じゃがバター、肉じゃが、コロッケ、ポテトサラダ……どんな料理も「今金男しゃく」を使うと、ホクホク感がまるで違うんです。地元のおばあちゃんたちは「いも炊いたから食べて行きなさい」と、ふかしただけのじゃがいもに塩とバターをのせて出してくれる。これがなまら(本当に)うまいんですわ。

今金町の特産品・食

今金男しゃく — 大地の職人が作る幻のじゃがいも

もう何度も登場していますが、改めて。今金町の代名詞「今金男しゃく」は、ライマン価13.5%以上という厳しい基準をクリアしたものだけが出荷される男爵いも。デンプン量は他の男爵品種の平均より1割ほど多く、ホクホク感と自然にとけるような舌触りが特徴です。味は甘くて濃厚、加熱するとふわっと崩れる極上の食感。旬は8月下旬〜10月の収穫期で、出荷後は風乾貯蔵を経て市場に並びます。

食べ方の王道はやっぱり「塩ふかし」と「じゃがバター」。シンプルだからこそ、素材の力がストレートに伝わるんです。煮崩れしやすいので肉じゃがにすると、しっかり味が染み込んでこれまたうまい。生産量は北海道の総生産量の1%にも満たない希少品で、しかも9割以上が関東圏に出荷されるため、北海道民でも入手しづらいという「幻のじゃがいも」なんですよ。1953年に町内の作付けを男爵に統一し、1955年から「今金男しゃく」の名で出荷を始めて以来、70年以上にわたり「大地の職人」と呼ばれる生産者たちが品質を守り続けてきた。なまら(とにかく)すごいプライドの結晶です。

ポテトチップス今金男しゃく — 完売必至の秋の風物詩

湖池屋が2015年から製造・販売している「ポテトチップス今金男しゃく」。その年の秋に収穫された新ジャガのみを使い、うすしお味とのり塩の2種類が登場します。デンプン量が多すぎて本来ポテトチップスには向かないと言われる男爵いもを、湖池屋の50年以上の技術で仕上げた一品。毎年9月に予約販売が始まり、10月には完売してしまうという人気ぶりなんですよ。したっけ(それで)今金町のスーパーでも予約販売されますが、こちらも瞬殺。手に入れたらラッキーです。

後志利別川の鮎とヤマメ — 清流が育む川魚

日本一の清流・後志利別川では、夏になると鮎やヤマメ釣りが解禁されます。清らかな水で育った鮎は、内臓まで雑味がなくきれいな味。塩焼きにして食べると、皮はパリッと、身はふっくら、香りは上品。ヤマメも刺身や塩焼き、唐揚げで楽しめます。旬は7月〜9月。「日本一の川で釣った魚を、その場で焼いて食べる」という体験は、ここでしか味わえない贅沢ですよね。

畑作の町ならではの豆類・小麦

JA今金町の耕地面積1568ヘクタールのうち、ばれいしょは約26%、豆類は約34%、小麦は約22%を占めています(令和3年2月時点)。つまり、男爵いもだけじゃなく、豆や小麦も町の主役なんです。冷涼な気候と昼夜の寒暖差は豆類の生育にもぴったりで、ふっくら甘みのある大豆や小豆が育ちます。秋の収穫期には、町中に新豆や新麦の香りが漂って、それだけであずましい(心地よい)気持ちになるんですよ。

今金町の観光スポット

町の歴史と自然を体感するスポット

  • ピリカ旧石器文化館 – 序盤で触れた約2万年前の旧石器時代の国指定史跡「ピリカ遺跡」の案内施設で、2003年6月に開館しました。北海道美利河1遺跡出土品として国の重要文化財に指定された163点を含む石器が並び、大型スクリーンで氷河期の暮らしを学べます。体験学習室では石器づくりや皮アクセサリーづくりにもチャレンジできるんですよ。隣接する文化財保管庫には、体長推定8mの世界最大級「ピリカカイギュウ」復元化石も展示。開館は9:30〜16:30、休館日は毎週月曜(祝日の翌日も)と12月1日〜3月31日の冬期、入館無料です。住所は瀬棚郡今金町字美利河228番地1。森の中の静かな丘で、太古の祖先と対話する時間はなまら(とても)贅沢ですよ。
  • 美利河ダム – 1991年(平成3年)竣工の多目的ダム。重力式コンクリートダム(755m)とロックフィルダム(725m)を組み合わせた堤頂長1480mは、複合ダムとして日本一の長さ。ダム湖を迂回する魚道は約2.4kmあり、こちらも日本一の長さなんです。観察窓からはヤマメ・アメマス・ウグイ・エゾウグイが通年見られ、7〜10月にはサクラマスが産卵のため遡上する姿も。堤頂はランニングやサイクリングもできるので、朝の散歩にはちょっきり(ぴったり)。
  • 後志利別川 – 国土交通省の水質調査で「水質が最も良好な河川」に通算20回以上選ばれている、道南唯一の一級河川。長万部岳を水源にせたな町から日本海へ注ぎます。夏は鮎・ヤマメ釣りやラフティング、SUPの聖地として人気。澄んだ水に足を浸すと、川底の小石まで見えるくらいの透明度で、川面を渡る風が日本一の清流の名にふさわしい清涼感を運んできます。
  • 今金インマヌエル教会 – 序盤の歴史で触れた、1893年に同志社の志方之善らがキリスト教徒の理想郷を求めて入植した神丘地区にある教会。林に囲まれたインマヌエルの丘に建ち、夫の志方とともに入植した日本初の公認女性医師・荻野吟子の歌碑も残っています。北海道開拓における信仰の歴史を静かに伝える場所で、訪れる人もまばら。あずましい(落ち着く)空気が流れる、知る人ぞ知る歴史スポットです。

温泉とアクティビティで遊ぶスポット

  • クアプラザピリカ – 国道230号線沿い、美利河ダムの向かいの山麓に建つ白亜の温泉宿泊施設。ピリカスキー場・温水プール・パークゴルフ場・キャンプ場が併設されていて、年中遊べる総合リゾートなんです。森に囲まれた露天風呂ではエゾリスや小鳥が顔を出すことも。レストランでは今金男しゃくや今金黒毛和牛、ピリカダムカレーなど地元食材を使ったメニューがそろいます。住所は瀬棚郡今金町字美利河205-1。冬は道南でも屈指の雪質を誇るスキー場で全5コースが楽しめますよ。
  • あったからんど – 1995年(平成7年)にオープンした町中心部の公共日帰り温泉施設。オランダ風の可愛らしい外観が目印で、海水よりも高い塩分濃度(1.2倍)を誇るナトリウム-塩化物強塩泉が自慢。ちょっと浸かっただけでも体の芯からポカポカ温まります。サウナと水風呂もあって、サウナーにも人気。営業時間は12:00〜22:00(最終受付21:00)、入浴料は大人500円、小学生150円。隣接するホテルいまかねの「レストランばろん」では、特産の軟白長ネギを使った「軟白ねぎラーメン」がなまら(とても)うまいんですよ。
  • ピリカ自然塾 – 後志利別川で本格的なラフティングやSUP、カヌー体験を提供しているアウトドア事業者。実施期間は5月〜10月で、ラフティングは大人6,500円、小学生4,500円、3歳以上の未就学児は無料というファミリーフレンドリーな価格設定。日本一の清流を、肌で感じながら下る体験は唯一無二。したっけ(それじゃあ)水しぶきを浴びながら、川面から見る今金町の景色を楽しんでみませんか?
  • デ・モーレンいまかね – 旧国鉄今金駅の跡地に建てられた、町のシンボル的な風車型建造物。「デ・モーレン」とはオランダ語で「風車」の意味で、町の花がチューリップ=オランダ=風車という連想から名付けられました。中には今金町商工会・観光協会・観光案内所が入っていて、観光情報集めにぴったり。建物前のデ・モーレン広場では夏祭りや秋祭りなど町のイベントが集中開催されます。11月最終日曜から12月下旬にかけてのイルミネーションはめんこい(かわいい)光景ですよ。

今金町の観光ルート

【車で1日】今金町まるごと満喫ルート

札幌方面、または函館方面から車で訪れるなら、このルートが王道です。今金町は鉄道が通っていないので、車での移動が圧倒的に便利。日本一の清流と旧石器時代のロマン、そして温泉とご当地グルメをコンプリートするなまら(とても)欲張りな1日コースですよ。

9:00 道央道国縫IC → 9:15 美利河ダム(車15分)→ 11:00 ピリカ旧石器文化館(車5分)→ 12:30 クアプラザピリカ/昼食(車1分)→ 14:30 デ・モーレンいまかね(車15分)→ 16:00 あったからんど(車5分)→ 17:30 帰路

①美利河ダム(1時間半)
→ 堤頂を歩きながら日本一の魚道の観察窓を覗いてみましょう。朝の光に水面がキラキラ輝く時間帯がおすすめです。

②ピリカ旧石器文化館(1時間半)
→ ダムから車で5分。約2万年前の石器を実際に手に取ったり、ピリカカイギュウの復元化石と対面したり。午前中は静かでじっくり観察できます。

③クアプラザピリカ/昼食(2時間)
→ お昼はここで今金男しゃくや黒毛和牛を使ったランチ。森を眺めながらのんびりしたあと、温泉で午前中の疲れをリセット。

④デ・モーレンいまかね(1時間半)
→ 町中心部のシンボル風車。観光案内所でお土産情報をゲットし、近くを散策。夕方の柔らかな光が風車を照らす時間帯がフォトジェニックです。

⑤あったからんど(1時間半)
→ 締めはオランダ風外観の強塩泉でしっかり温まりましょう。ここでしばれる(厳しく冷え込む)冬でも、湯上がりはポッカポカで帰路に就けます。

【車で半日】美利河エリア集中満喫ルート

「時間はないけど今金町の核を押さえたい」という方には、町の観光資源が密集する美利河(ピリカ)エリアを巡る半日コースがおすすめです。出発は道央道の国縫ICから。3つのスポットがすべて徒歩圏内にあるので、効率よく楽しめるんです。

9:00 道央道国縫IC → 9:15 美利河ダム(車15分)→ 11:00 ピリカ旧石器文化館(車5分)→ 12:30 クアプラザピリカ/昼食&温泉(車1分)→ 14:30 終了・帰路

①美利河ダム(1時間)
→ まずは堤頂長1480mの日本一の複合ダムを歩きます。魚道の観察窓も忘れずに。朝の澄んだ空気のなかで、後志利別川の源流の景色を堪能しましょう。

②ピリカ旧石器文化館(1時間半)
→ ダムから車5分。重要文化財指定の石器群を見学し、運がよければ学芸員さんが解説してくれます。なまら(すごく)詳しく教えてくれますよ。

③クアプラザピリカ/昼食&温泉(1時間半〜2時間)
→ ピリカ温泉の塩化物泉でゆったり。レストランでは今金男しゃくを使ったメニューを味わって、午後はリゾート気分でのんびり過ごせます。

④(オプション)ピリカキャンプ場での散策(30分)
→ クアプラザピリカ隣接のキャンプ場まで徒歩3分。森の静けさと小鳥の声に包まれ、帰る前の最後のひと息にぴったりです。

【車で1日】道南広域・今金町+せたな町・長万部町ルート

今金町を起点に、隣接するせたな町と長万部町まで足を伸ばす広域ルートです。海のないせたな町と海のあるせたな町、そしてカニ飯で有名な長万部町を組み合わせると、道南の山と海と食を一日で堪能できますよ。

9:00 今金町中心部 → 9:15 美利河ダム(車15分)→ 11:00 ピリカ旧石器文化館(車5分)→ 13:00 せたな町・三本杉岩(車50分)→ 15:30 長万部町・かにめし本舗かなや(車1時間)→ 17:00 道央道長万部IC・帰路

①美利河ダム(1時間)
→ 朝一番に日本一の複合ダムを見学。山間部の朝靄が美しい時間帯です。

②ピリカ旧石器文化館(1時間半)
→ 国指定史跡で旧石器時代の世界へ。続いてはせたな町方面へ西に向かいましょう。

③せたな町・三本杉岩(1時間)
→ 後志利別川の河口近く、日本海に立つ3本の奇岩を見学。今金町を流れた清流が海へ注ぐ最終地点を確認できる、ストーリー性のある締めくくりです。

④長万部町・かにめし本舗かなや(1時間)
→ 国縫ICから少し東へ。したっけ(それで)名物のかにめしを夕食にして、帰路に就きます。山の幸と海の幸が一日で味わえる、贅沢なルートです。

今金町の年間イベント

ピリカ祭り(7月)

夏の今金町といえば、まずこのお祭り。例年7月にピリカダム下公園で開催されるピリカ祭りは、「森と湖に親しむ」をテーマにした夏のイベントです。ぜひ行ってみてほしいのがね、普段は入れない美利河ダムや発電所の見学会。日本一の魚道を間近で見られるチャンスは、年に数えるほどなんですよ。会場ではキャラクターショーやコンサート、地元特産品の販売も並んで、子どもたちのはしゃぐ声と肉や魚を焼く香ばしい匂いが入り混じる、夏らしい熱気に包まれます。会場にはミニ利別川がつくられ「魚つかみ大会」も開催されるので、家族連れにはなまら(とても)盛り上がるイベントなんです。

ピリカ遺跡まつり・ピリカマルシェ(9月)

続いて秋に向かうこの時期に開催されるのが、ピリカ旧石器文化館で行われるピリカ遺跡まつり。例年9月に開催され、石器づくりセミナー、石みがき体験、ヤリ投げ大会、後志利別川の土砂から砂金を選別する砂金掘り体験など、2万年前の祖先の暮らしを体験できるユニークな企画が並びます。同日開催の「ピリカマルシェ」では、キッチンカーや今金産野菜の直売、加味丘diningのパスタ、木育ワークショップも楽しめるんですよ。石を打ち合うコツコツとした音、焼きたてのパスタの香り、子どもたちの歓声が混ざり合う、あずましい(心地よい)秋の一日になります。

今金八幡宮例大祭(9月)

そしてぜひ行ってみてほしいのがね、毎年9月19日〜21日の3日間にわたって行われる今金八幡宮例大祭。明治29年(1896年)頃に創建された今金八幡宮の祭礼で、太陽と大地に感謝し豊穣を喜ぶ町最大のイベントです。19日の宵宮祭、20日の本祭、21日の後祭と続き、最大の見せ場はクライマックスの「けんか太鼓合戦」。鳳凰山・青栄山・金龍山の3台の山車がAコープ今金店前の十字路に集結し、「天下御免」の札をかけて子どもから大人まで太鼓を打ち合います。腹に響く太鼓の重低音、威勢のいい掛け声、汗だくになって叩き合う担ぎ手たちの熱気で、町中がなまら(とにかく)ヒートアップ。後祭ではデ・モーレン広場に多くの出店が並び、屋台の灯りと祭囃子に包まれた夜が更けていきます。

クアプラザピリカ・ピリカスキー場のウィンターシーズン(12月〜3月)

冬になると、今金町は雪のリゾートに姿を変えます。例年12月から翌3月までオープンするピリカスキー場は、初級者から上級者まで楽しめる全5コース、ファミリーコースにはワイドボックスやシリンダーレールなどを備えたミニパークも。道南でも屈指の雪質と評判で、エッジを利かせると新雪がふわっと舞い上がる感触がなまら(とても)気持ちいいんです。したっけ(それで)滑り終わったあとはクアプラザピリカの温泉と、地元食材を使ったあたたかい食事で締める。これぞ北海道の冬のごちそう。しばれる(厳しく冷え込む)季節だからこそ味わえる至福の時間ですよ。

今金町のエリア別の顔

今金市街地エリア — 町の暮らしと観光のハブ

町の中心部に広がるのが、役場・商店街・あったからんど・デ・モーレンが集まる今金市街地エリア。1947年(昭和22年)の町制施行以来、今金町の行政・商業の中心として機能してきた場所です。国道230号線が町を貫き、Aコープ今金店、ホテルいまかね、レストランばろんなど、暮らしに必要な施設がコンパクトにまとまっています。今金町のお祭りや市民イベントの多くがデ・モーレン広場で行われるため、季節ごとに賑わいの表情が変わるエリアでもあるんですよ。観光で訪れるなら、お土産探しと温泉、ご当地ラーメンを楽しみたい時にこのエリアを訪れるのがおすすめですよ。風車のシルエットを見上げながら町を歩くと、開拓の町ならではの素朴さと、現代の暮らしが共存する独特の空気感を味わえます。

美利河(ピリカ)エリア — 自然と歴史が凝縮された観光の核

町の東端、長万部町との境界近くに広がる美利河エリアは、まさに今金町観光の心臓部。美利河ダム、ピリカ旧石器文化館、クアプラザピリカ、ピリカスキー場、ピリカキャンプ場が徒歩〜車5分圏内に集まっていて、ここだけで1日遊べてしまうんです。アイヌ語で「美しい川」を意味する「ピリカ」の名のとおり、後志利別川の源流域にあたる豊かな水と、深い森に包まれたエリア。道央道国縫ICから国道230号で約10分とアクセスもよく、札幌・函館どちらからも訪れやすい立地です。「今金町を初めて訪れる」「短時間で見どころを押さえたい」という方には、このエリアがちょっきり(ぴったり)。森の香りと魚道のせせらぎ、温泉の湯気が混ざり合う、なまら(とても)贅沢な空間ですよ。

神丘・住吉エリア — 開拓の信仰が眠る丘

町の南西部にあたる神丘・住吉エリアは、1893年(明治26年)に同志社の志方之善らキリスト教徒が「理想郷」を求めて入植した、開拓史のなかでも特別な場所。今金インマヌエル教会と荻野吟子の歌碑が今も静かに残り、林に囲まれた「インマヌエルの丘」と呼ばれる一画は、観光地化されていない素朴さが魅力なんです。観光バスがやってくることもなく、訪れるのは歴史好きや教会建築ファンが中心。したっけ(それじゃあ)どんな人に向いているかというと、「人混みを避けて静かに歴史と向き合いたい」「開拓地に残る信仰の物語に触れたい」という方。風が梢を揺らす音だけが聞こえる丘で、日本初の女性医師・荻野吟子の足跡を偲ぶひととき。深い余韻が残るエリアですよ。

種川・花石エリア — 田園と渓流の素顔

町の北部、せたな町方面へ向かう道沿いに広がるのが種川・花石エリア。後志利別川の中流域で、見渡す限りの田園地帯と山間の集落が織りなす、今金町の「素顔」が残る場所です。種川温泉という地元の自治会運営によるアットホームな日帰り温泉や、種川郵便局・花石郵便局など、生活感のある景色が続きます。かつての国鉄瀬棚線が走っていた区間でもあり、廃線跡がところどころに残っているのも鉄道好きにはなまら(とても)たまらないポイント。観光で訪れるなら、フットパスやサイクリングでのんびり巡るのがおすすめですよ。秋の収穫期には黄金色の稲穂が風に揺れ、新米の香ばしい匂いが漂う、北海道らしい田園風景に出会えます。

今金町の気候・季節の暮らし

内陸性気候の表情と特別豪雪地帯の冬

今金町の気候を一言で表すと、「内陸性気候の特別豪雪地帯」。気象庁の今金観測地点における1991年〜2020年の平年値によると、年平均気温は8.1℃、1月の日平均気温は−3.6℃(平均最低気温は−7.8℃)、8月は21.1℃(平均最高気温は25.7℃)。要するに夏と冬の寒暖差が約25℃もあるんです。年間降水量は約1,623mm、年間降雪量は約240cmで、周辺自治体と同じく特別豪雪地帯に指定されています。冬の朝はなまら(とても)しばれる(厳しく冷え込む)日が続いて、息が真っ白になり、玄関のドアを開けるとまつげが凍るくらい。観測史上の最低気温は−21.9℃(1月・2月)、最高気温は34.8℃(8月)と、振れ幅もダイナミックですよ。

季節ごとの暮らしぶり

春は4月でも平均気温が5.7℃と、本州の冬並みの寒さからスタート。雪解けは4月中旬以降で、ようやくフキノトウや行者ニンニクなど山菜の季節が訪れます。続いて夏は涼しく、6〜7月には「やませ」と呼ばれる偏東風が吹いて地表に熱がこもらないため、本州のような蒸し暑さはほとんどありません。エアコンを設置しない家もまだ多く、扇風機や夜の涼風で過ごせる夏なんですよ。したっけ(それで)2008年4月20日には26.4℃という全国最高気温を記録したこともあって、暑い日は驚くほど暑くなることも。

秋は9月〜10月、日中は穏やかに晴れ上がるのに朝夕がぐっと冷え込み、寒暖差が大きいから紅葉がなまら(とても)きれいに色づきます。そして冬は11月下旬から本格的な雪が降り始め、12月〜3月は除雪が日常。役場や町道の除雪体制は整っていますが、住民は雪はね(雪かき)の道具を玄関先に常備するのが当たり前。屋根の雪下ろしや車の冬支度など、雪国ならではの「冬の作法」が暮らしのリズムになっています。

体感としての今金の四季

朝、雪が積もった町は「シーン」と音が消えたように静かです。雪を踏むキュッキュッという音と、湯気の立ち上る除雪車のエンジン音だけが響く朝。夏の早朝には後志利別川の川面に靄がかかり、ヒグラシの代わりにカッコウやアオバトの声が聞こえます。冬はしばれる(厳しく冷え込む)夜にストーブをガンガン焚いて、窓越しに月が冴える景色を眺める時間が町の暮らしそのもの。気候が厳しいからこそ、室内のあたたかさやお茶の一杯があずましい(心地よい)。北海道らしい四季の濃淡を、しっかり味わえる町なんですよ。

【地元住民に直撃!】今金町の本当の魅力を電話で聞いてみた

※お話いただいた内容のニュアンスを大切にしながら、当編集部にて要点をまとめ、再構成しています。
※地元の人の選定はクラウドサービスで募集し、ご協力いただいているものです。あえて地元の言葉で話すようお願いしています。

20代男性

Q1.あなたのご職業を教えてください。

男爵いも作ってる農家っす。じいちゃんの代から今金で農家やってて、俺で四代目になるんすわ。高校出てから一回函館の方で働いたんだけど、やっぱ畑が呼ぶっつーかさ、戻ってきました。

今は親父と一緒に「今金男しゃく」作ってます。なまら朝早いし、収穫期は人海戦術で家族総出だけど、自分とこのイモがGI登録されてるって誇りはあるよね。

Q2.この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?

ピリカ旧石器文化館っすね。重要文化財の石器がタダで見れるって普通ありえないべさ。学芸員さんもなまら親切。

あとは美利河ダムの魚道、観察窓からアユとか見れんの結構面白いよ。

んで地元目線だと「flow bowl skate park」っていう銭湯跡を改修したスケパ。雨の日でも滑れるし、夜行くと若いのが集まっててアットホームっつーか、町の若い熱量がそこに集約されてる感じ。後志利別川の河原で寝転んで星見るのもタダで最高っす。

Q3.この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?

そりゃもちろん「今金男しゃく」だべ。生イモが一番だけど、運ぶの重いから湖池屋とコラボしたポテチがいいと思う。岩塩のと、のり塩あって、これマジで他のポテチ食えなくなるレベル。

あとはJAが出してる男しゃく黒毛和牛カレーね。

地元民だから知ってるやつだと、純米吟醸「今金」って地酒。後志利別川の伏流水で作ってるやつで、町外じゃほぼ見ない。あと小西豆腐店の豆腐、これは持って帰れないけど滞在中食ってってほしいわ。

Q4.外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?

迷わず「せんなり」だね。ジャンボコロッケ定食、これ食わずに今金来たって言わせない。うちの男爵使ってて、衣サクサクで中ホクホク、ソースいらないくらい甘いんだわ。

夜飲むなら「石田屋」か「八千よ」。八千よは「6のつく日が休み」っていう独特なルールあるから一見さんは戸惑うけど(笑)、地元の常連と肩並べて飲める雰囲気がいいんだ。

〆のラーメン欲しいなら君ちゃんラーメンの塩、あっさりしてて沁みるよ。

Q5.この市町村はどんな気質だと思いますか?

派手さはないけど、なまら誠実な町だと思う。海ない内陸でコツコツ畑やってきた歴史あるからか、地味でも品質で勝負するっつー気質が染みついてんのよ。

男しゃくも生産量0.3%なのに東京で40年最高値ってさ、それ町の性格そのものでしょ。

あと若い人にやらせてくれる町ね。役場の職員も若いし、養護学校とコロッケ作ったり、Uターンでイタリアン開く人がいたり。「観光ですぐ人が来る町じゃない」って大人が正直に言える、そういう町だわ。

Q6.昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?

正直、人は減ってる。俺が小学生の頃5千人以上いたのに、今4千4百切ってるからね。同級生もほとんど札幌か函館出てった。商店街もシャッター増えたし、去年は商工会の補助金問題で町長が謝罪する事態にもなって、町民みんな心痛めたわ。

でも悪い話ばっかでもなくて、スケパできたり移住者が3年やって居着いてくれたり、若い動きは確実にある。デカい花火じゃなくて、ちっちゃい火種が増えてる感じっつーかね。

Q7.これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?

でかい新施設の話はあんま聞かないけど、スマート農業のRTK基地局が町の補助で入って、これ農家としてはマジで助かってる。高齢化で畑畳む人増えてるから、機械化で踏ん張るしかないのよ。

あと「今金男しゃく道民サポーターズクラブ」のオーナー制度、もっと広がってほしいね。今までうちのイモ道民すら食ったことない人多かったから。

観光より、まず住んでる人が安心して暮らせる町を地道にやる、そっちの方向で頑張ってほしいわ、俺も含めて。

今金町の移住・暮らし情報

仕事・通勤の現実

今金町の基幹産業は、序盤で触れたように畑作・稲作・酪農・林業の農業中心。JA今金町の総農家戸数は286戸(令和3年2月時点)で、ばれいしょ(今金男しゃく)、小麦、豆類、軟白長ネギ、ミニトマト、鶴の子大豆などを生産しています。農業以外では、町役場、今金町国保病院、JA今金町、今金町農業協同組合関連事業所、東ハイヤー、教育機関、福祉施設などが主な就業先。したっけ(それじゃあ)通勤事情はどうかというと、町内完結型の方が大半ですが、近隣のせたな町長万部町へ車で30〜50分かけて通う方もいますよ。冬は雪道運転が前提なので、4WD車とスタッドレスタイヤは必須装備と考えてください。

住まい・家賃の感覚

住まいに関しては、今金町には公営住宅、賃貸アパート、戸建て、空家バンクなど多様な選択肢があります。町は「新マイホーム取得奨励事業」「新住宅リフォーム助成事業」「空家住宅リフォーム助成事業」「今金町空家バンク」など、住宅取得・改修への支援制度を整えていますよ。賃貸物件は大手検索サイトでもヒット数は限られるため、町公式の貸家・アパート情報や役場のまちづくり推進課に相談するのが現実的です。家賃は北海道道南エリアの郡部の傾向として、戸建て・アパートともに札幌や函館の中心部よりなまら(とても)安いと考えられます。広めの間取りに住める一方、物件数自体は少ないので、希望条件があれば早めに動くのがコツです。

買い物・日常の便利さ

町中心部にはAコープ今金店、今金ショッピングプラザ、ホテルいまかね、レストランばろん、コンビニ、町営温泉あったからんどなどがコンパクトにまとまっていて、日常の買い物には困りません。ホームセンターや家電量販店、大型ショッピングモールはありませんが、車で長万部や函館、北檜山方面まで足を延ばせばカバーできます。地元の方に聞くと「週末にまとめ買いしたい時は函館や八雲まで行くよ」というスタイルが定着しているそうですよ。したっけ(それで)冬季の悪天候時はネット通販を併用するのが便利。Amazonや楽天は普通に翌日〜2日後で届きます。

子育て・教育の充実度

子育て支援は、人口4,316人の小さな町ながらなまら(とても)手厚いんですよ。具体的には、満18歳までの子どもの医療費を全額助成、出産・子育て応援ギフトとして妊娠届提出後5万円・新生児訪問後5万円の合計10万円を現金支給、保育料補助、保健師による伴走型相談支援などが整備されています。教育機関は認定こども園いまかね、種川・鈴金のへき地保育所、町立今金小学校・種川小学校、町立今金中学校、北海道今金高等養護学校(特別支援学校)が町内にあり、義務教育までは町内で完結。子どもの遊び場としては、屋内遊戯スペースのある今金総合体育館、遊具が充実した高美公園、散策できる今金町総合公園などがあります。

医療・福祉の安心感

医療は、町唯一の病院である今金町国保病院が中核。病床数33床(一般33床)、診療科は内科・精神科・小児科・外科・整形外科・婦人科・眼科・リハビリテーション科で、救急告示病院の指定を受けています。受付時間は午前8:30〜11:00、午後13:00〜15:00、休診日は土日祝祭日。住所は瀬棚郡今金町字今金17-2、電話は0137-82-0221。日常の診療は町内で対応できますが、高度医療が必要な場合は車で八雲町の八雲総合病院や函館市の医療機関へ向かう形になります。介護施設・デイサービス施設も整っていて、高齢者にも暮らしやすい環境ですよ。

エリア別の住む視点

中盤で旅する視点から紹介したエリアを、住む視点で補足しますね。今金市街地エリアは役場・病院・スーパー・温泉が徒歩圏内にあり、利便性重視の方や高齢者に向いています。美利河エリアは森と川に囲まれた静かな環境で、自然志向の暮らしを求める方や、リモートワーク中心の方にちょっきり(ぴったり)。神丘・住吉エリアは農村的な落ち着きがあり、家庭菜園や田舎暮らしを満喫したい方向け。種川・花石エリアは田園風景の中で広い土地を確保しやすく、ガーデニングや農業体験をしたい方には魅力的です。どのエリアも町中心部まで車10〜20分圏内でアクセスできるので、生活のしやすさは大きく変わりません。

今金町へのアクセス

車でのアクセス(最も実用的)

今金町は鉄道が通っていないため、車でのアクセスが圧倒的に便利です。札幌方面からは道央自動車道経由で約3〜4時間、距離にして約180km。函館方面からは国道5号線で長万部経由、または道央道経由で約2〜2時間半、距離にして約150km。最寄りのインターチェンジは道央自動車道の長万部町側にある国縫IC(くんぬいIC)で、ICから国道230号で美利河峠を越えて約10分で町中心部に着きます。したっけ(それじゃあ)冬季は積雪と路面凍結があるので、必ず冬タイヤ装着で、時間に余裕を持って動いてくださいね。

鉄道+路線バスでのアクセス

公共交通機関を使う場合は、JR北海道函館本線のJR北海道「長万部駅」が最寄りの主要駅。長万部駅からは函館バス(瀬棚線・721系統)で「藤棚上三本杉行き」または「瀬棚行き」に乗り、約70分で今金町中心部に到着します。クアプラザピリカや美利河ダムへ行く場合は「美利河ダム前」バス停で下車。本数は限られるので、事前に函館バス株式会社公式サイトの最新時刻表で確認してから動くのがおすすめですよ。

札幌からの参考ルートは:札幌駅 → 長万部駅(JR特急北斗で約2時間30分)→ 長万部駅前バス停 → 今金(函館バスで約70分)。函館からの参考ルートは:函館駅 → 長万部駅(JR特急北斗で約1時間30分)→ 長万部駅前バス停 → 今金(函館バスで約70分)。

飛行機を組み合わせるアクセス

本州・道外から訪れる場合は、新千歳空港または函館空港を起点にするのが現実的。新千歳空港からは札幌経由でJR+バス、もしくはレンタカーで道央道を南下して約3時間半。函館空港からはレンタカーで国道5号→国道230号経由で約2時間半。なまら(とても)長距離移動になるので、レンタカー+宿泊1泊のセットで計画するのが現実的ですよ。

町内の移動手段

町内には鉄道がなく、路線バスも本数が少ないため、観光・暮らしともに自家用車またはレンタカーが基本となります。町民向けには今金町予約バス「ルンるん号」(デマンド型交通)、東ハイヤー(今金営業所)が運行しています。観光で訪れる場合は、長万部駅または函館でレンタカーを借りて来るのが一番スムーズですよ。

今金町の関連リンク

今金町ホームページ(今金町公式サイト)

いまCh.(いまチャン)|北海道今金町 ひとが真ん中のWebマガジン(今金町観光情報サイト)

【この町を愛する皆様へ】
この記事は、どのサイトよりも詳しく、正確に、そして魂を込めて執筆しています。町の魅力を最大限に引き出すため、今後も肉付けを続けていきます。ご期待ください。

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