【北海道江差町】ってどんなとこ?徹底解説!江差追分発祥の地と370年祭!日本遺産「江差の五月は江戸にもない」

江差町の瓶子岩:海抜20m・周囲2.6kmの天然の防波島で、北前船時代の停泊地。瓶子岩を望む江差のシンボル。

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人口6,385 人 ※2026年2月28日時点(住民基本台帳)
面積109.48 km²
人口密度58.3 人/km²

みなさん、江差町(えさしちょう)って知ってますか?北海道の道南、檜山振興局の中部にぽっかりと日本海に面した港町なんですけど、ここね、北海道で初めて「日本遺産」に認定された町なんですよ。「江差の五月は江戸にもない」と謳われたほどニシン漁と北前船で栄えた、江差追分発祥の地。歴史と海と唄が一気に押し寄せてくる、なまら(とても)濃い町です。

江差町は面積109.48km²に約6,385人が暮らす、檜山振興局の所在地。日本海に面した西部には厚沢部川の河口とシンボルの「かもめ島」が浮かび、東部は山岳地帯という、海と山がぎゅっと詰まった地形になっています。函館市から車で約1時間半。北海道のなかでも函館市・松前町と並んで「最も早く開けた地域」のひとつで、江戸時代にはニシン漁とヒノキアスナロ(ヒバ)の交易で「江差の五月は江戸にもない」とまで言われた繁栄ぶりだったんですよ。

同じ檜山管内の隣接する3町は、江差町の北に位置する乙部町、東に隣接する厚沢部町、そして南に隣接する上ノ国町。江差は厚沢部川の河口を挟んで上ノ国町厚沢部町と境を接し、海岸線をすこし北に上がれば乙部町、というように、檜山南部の中心にどしっと構えるかたちになっています。札幌や旭川のような大都市とは違って、商業や工業の集積よりも「歴史と文化が観光資源」というタイプの町。したっけ(それじゃあ)、なぜ訪れるべき・住むなら知っておきたいのかというと、ここにしかない370年続く祭りと200年語り継がれる民謡、そして金時豆の丸缶羊羹みたいな「他所では絶対に手に入らないもの」が、町のあちこちにふつうに息づいているからなんですよね。

目次

江差町の推しポイント

日本遺産「江差の五月は江戸にもない」

2017年4月28日、江差町は北海道で第1号となる日本遺産に認定されました。タイトルは「江差の五月は江戸にもない―ニシンの繁栄が息づく町―」。江戸時代、ニシンの加工品を求めて旧暦5月になると北前船が一斉に集まり、当時の江戸を凌ぐほどの賑わいだったというストーリーで、26の構成文化財が認められています。なまら(とても)スケールの大きな歴史を、実際の街並みで歩ける町なんですよ。

北海道最古の祭り「姥神大神宮渡御祭」

毎年8月9日〜11日に開催される姥神大神宮渡御祭は、約370年(一説には380年)の歴史をもつ蝦夷地最古の祭り。宝暦年間(1751〜1764年)に作られた神功山をはじめ、13台の絢爛豪華な山車(ヤマ)が祇園囃子の調べに乗って町中を練り歩きます。普段6,000人台の町に、祭りの期間は約3万人が集まると言われるほどの熱気で、したっけ(それじゃあ)これは見ない手はないですよね。

江差追分発祥の地

江差町は日本を代表する民謡「江差追分」のふるさと。信濃の追分節が北前船で伝わり、北の港町で磨かれた哀調を帯びた唄で、北海道指定無形民俗文化財です。1963年から続く江差追分全国大会には全国から唄い手が集まり、民謡の全国大会としては最も長い歴史を持っています。

金時豆の「五勝手屋羊羹」

明治3年(1870年)創業の老舗・五勝手屋本舗が作る赤い筒入りの「丸缶羊羹」は、北海道銘菓のド定番。羊羹なのに小豆ではなく金時豆を使っていて、容器の底から押し出して付属の糸で切るというユニークな食べ方で全国に知られています。一度見たら忘れない、めんこい(かわいらしい)パッケージなんですよ。

幕末の軍艦「開陽丸」

1868年(明治元年)戊辰戦争のさなか、旧幕府海軍の主力艦・開陽丸が江差沖で座礁沈没した、その現場が江差町。現在は実物大に復元された開陽丸が「えさし海の駅 開陽丸」として公開され、艦内では海底から引き揚げられた遺物を見ることができます。歴史好きにはたまらない聖地です。

江差町の歴史

縄文から続く「人の通り道」だった江差

江差の歴史って、思っている以上に古いんですよ。縄文時代の土器や装飾品も発見されていて、658年(斉明天皇4年)には阿倍比羅夫が江差で饗応を行ったという記録まで残っています。アイヌ語の「エサウシイ(頭が・浜にある所)」、つまり「岬」が地名の由来とされていて、海に突き出した「かもめ島」の地形が、まさにそのまま町の名前になったんですね。

「江差の五月は江戸にもない」北前船の時代

江戸時代、江差町はニシン漁とヒノキアスナロ交易で爆発的に繁栄します。1670年ごろの記録『津軽一統史』にはすでに、道内だけでなく東北からも漁民や商人が集まってきていたと書かれているほど。旧暦5月にニシンの加工品を求めて北前船が殺到する様子を、当時の人々は「江差の五月は江戸にもない」と表現しました。1216年創建と伝わる姥神大神宮、1665年に移転してきた法華寺など、繁栄を物語る建造物が今も町に残っています。

戊辰戦争と開陽丸の悲劇

江差にとって決定的な出来事のひとつが、1868年(慶応4年)の戊辰戦争。旧幕府脱走軍が江差を占領し、その主力艦だった開陽丸が江差沖で座礁・沈没してしまうんですね。日本最強と言われた軍艦が、よりによって江差の沖に沈んだ。そしてそれが、北海道最古の港町と幕末史を結びつける形になり、現在の復元船観光につながっています。歴史ってわや(すごい)面白いですよね。

檜山支庁所在地としての近代

1900年(明治33年)、江差市街26町と五勝手村が合併して一級町村制の江差町が誕生。1897年には檜山支庁が置かれ、現在の檜山振興局所在地として檜山管内の中心的役割を担っています。1936年に開通した江差線は2014年5月12日に木古内駅−江差駅間が廃止されてしまい、現在は鉄道のない町に。けれど、町並み保存と日本遺産認定によって「歩いて歴史を体感する町」として新しい段階に入っています。

江差町の文化・風習

「祭にはじまり、祭に終わる」一年

江差町の人にとって、一年でもっとも熱い時期が8月9日〜11日の姥神大神宮渡御祭。地元出身の方が「正月は帰ってこなくても、祭の日には必ずと言っていいほど帰ってくる」と話すほど、町人の血を騒がせる神事です。3日間で約3万人が訪れ、子どもから大人まで太鼓を叩き、山車を引き、夜遅くまで町を練り歩く。普段は静かな港町が一気に江戸時代の賑わいに戻る、まさになまら(とても)熱い夏なんですよ。

江差追分のある暮らし

江差追分は、本唄を約3分で唄い、ひと節最大28秒をブレスせず歌いきるという「日本一難しい」と言われる民謡。江差町では江差追分会館で4月末から10月までほぼ毎日、本場の追分実演が行われています。「一度聞いて惚れ、二度聞いて酔い、三度聞いて涙する」と言われる唄で、町に暮らせば自然と耳に馴染んでくる文化です。

道南の「浜言葉」と独特のイントネーション

北海道の方言って、地域でかなり違うんですよ。江差町のある道南の沿岸部は「浜言葉」と呼ばれる独特の話し方で、青森の津軽方言を基盤に北海道独自の表現が混ざったもの。「江差弁」と呼ばれることもあって、内陸部の道民でも聞き取りにくい言葉があるんです。共通の北海道弁としては、寒い朝に使うしばれる(とても冷え込む)、ゴミを捨てるときの「投げる」、感謝に応えるなんも(いいですよ・大丈夫)など。観光で訪れて挨拶を交わすだけでも、独特のイントネーションがふわっと伝わってきますよ。

四季と暮らしの温度差

豪雪地帯に指定されているにもかかわらず、対馬海流の影響で江差町は道内では比較的温暖。1月の平均最高気温は1.8℃、平均最低気温は-3.3℃ほどで、真冬でも積雪が観測されない日があるくらいなんですよ。一方で2023年8月31日には34.6℃を記録するなど、夏は意外と暑い日も。冬は雪より風と海の表情が主役、夏は祭りで町が爆発する。そんなメリハリのある四季が、暮らしのリズムをつくっています。

江差町の特産品・食

五勝手屋羊羹(金時豆の丸缶羊羹)

江差町と言ったらコレ、というレベルの代表銘菓。明治3年(1870年)創業の五勝手屋本舗が手がける丸缶羊羹は、赤い筒型のパッケージに入った金時豆ベースの羊羹で、底から押し出して付属の糸で切って食べます。味わいはコクがありつつもさっぱりしていて、甘さがしつこくない。常温保存で賞味期限は約100日と日持ちもするので、お土産にぴったりなんですよ。本店では、店舗限定の「あきあじ最中」や黒糖蒸しパンなど、ここでしか買えない和菓子も並んでいます。めんこい(かわいい)ラベルもファンの心をくすぐります。

ニシン料理(にしんそば・ニシン親子丼)

江戸時代の繁栄をもたらしたニシンは、今も江差町の食文化の核。代表的なのが、甘辛く炊いた身欠きニシンの甘露煮をのせた「にしんそば」と、ニシンとその数の子を一緒に盛りつけた「ニシン親子丼」。甘辛のタレがそばつゆや白いごはんに染みて、寒い時期にはとくに体に染みわたる味わいです。背景にあるのは、500年前の「折居伝説」――姥がかもめ島で授かった瓶子を海に投げるとニシンが大量にやってきたという物語で、江差はまさに「ニシンが招いた町」なんですよ。

本ます(神経〆の鮮度)

初夏から旬を迎える「本ます」(サクラマス)は、江差町沖で水揚げされる脂のりの良い高級魚。地元の藤谷漁業部などが、生きているうちに血抜きをする「活〆」に加え、背骨からワイヤーを通して神経を抜く「神経〆」を施し、新鮮なまま冷凍まで持ち込みます。身の色が良くなり、時間をおいても臭みが出にくいので、刺身でも焼きでもクオリティが段違い。なまら(すごく)うまいんですわ、これが。

道南の鍋文化と「江差たば風」

江差町では、毎年2月に「江差たば風」のメイン行事として、道南に古くから伝わる鍋料理が40種類以上集まるイベントが開催されています。ゴッコ汁、鮭やタラの三平汁、ホッケのすり身汁、クジラ汁……どれも日本海の冬を生き抜くための郷土の知恵が詰まった味。海のもの・山のものをひと鍋に押し込んで温まる文化は、寒風(=「たば風」)の吹く江差ならではのもの。したっけ(それじゃあ)冬に訪れるなら、これを目当てにするのもアリですよね。

江差町の観光スポット

江差を象徴する自然と歴史のスポット

  • かもめ島(鴎島)江差町のシンボル、海抜30m・周囲2.6kmの陸続きの小島。北前船が停泊した天然の良港であり、「江差の歴史はかもめ島から始まった」と言われる場所です。1周1時間〜1時間30分ほどで散策でき、瓶子岩や厳島神社の朱い鳥居、千畳敷などの奇勝が点在しています。「日本夕陽百選」にも選ばれた夕日が見られるので、訪れるなら午後遅め〜夕暮れ時がなまら(とても)おすすめ。風と波の音、潮の匂いに包まれながら歩いていると、江戸の北前船時代にタイムスリップしたような気分になれます。
  • いにしえ街道 – 中歌町・姥神町一帯に広がる、北前船とニシン漁の繁栄を伝える歴史的街並み。明治初期まで盛んだった檜材交易・ニシン取引に関わった問屋・蔵・商家・町屋・社寺が立ち並び、瓦屋根と木造家屋の素朴な美しさが続きます。2004年に街路事業が完成し、歴まち地区として整備された道で、Honda Cars江差は道の条例に従って街並みに合わせた外観で仕上げられているほどの徹底ぶり。日中の散策はもちろん、夕方の柔らかい光が瓦屋根を照らす時間帯がとくに情緒深いですよ。
  • 旧中村家住宅 – いにしえ街道沿い、檜山郡江差町字中歌町22。1971年に国の重要文化財に指定された、江差商家建築の代表作。近江商人の大橋宇兵衛が建て、大正4年(1915年)に中村米吉が譲り受けた建物で、主屋・文庫倉・下ノ倉・ハネダシの4棟が傾斜に沿って一列に連なります。営業時間は9時〜17時、入館料は大人300円・小中高生100円(4〜10月は無休、11〜3月は月曜・祝日翌日休み、12月31日〜1月5日休館)。北前船やニシン漁の資料が並ぶ館内は、所要30分ほどでじっくり当時の暮らしに触れられます。
  • 姥神大神宮 – 北海道最古と云われる神社で、檜山郡江差町姥神町99-1にあります。建保4年(1216年)または文安4年(1447年)に折居姥が創建したと伝わり、津花町から正保元年(1644年)に現在地へ移転。光格天皇から「正一位 姥神大神宮」の号を勅許された格式ある神社で、毎年8月9〜11日には北海道最古の祭り「姥神大神宮渡御祭」の中心舞台となります。したっけ(それじゃあ)祭りの期間以外でも、境内には船絵馬や山車のミニチュアが飾られていて、いつ訪れても江差の歴史を感じ取れる場所です。
  • 江差追分会館・江差山車会館 – 中歌町193-3にある複合文化施設。江差追分会館では、4月末〜10月までほぼ毎日、全国大会優勝者や追分師匠による本場の江差追分の実演が行われ、約100畳の畳敷き桟敷席でゆったり鑑賞できます。隣接する江差山車会館では、姥神大神宮渡御祭の山車13台のうち2台が1年交替で常設展示。営業時間は9時〜17時、入館料は大人500円・小中高生250円(4〜10月無休、11〜3月は月曜・祝日翌日休館、年末年始休館)。本物の山車の迫力は、テレビや写真では絶対に伝わらないんですよ。
  • 道の駅江差 – 国道227号沿い、江差町字尾山町1にある「自称・日本一小さい道の駅」。観光案内所と売店「繁次郎笑店」は床面積わずか13㎡(売店スペースは8畳ほど)で、隣のトイレより小さい建物。江戸時代の江差に実在したとんち名人・繁次郎の銅像が目印で、台座には「笑えわらえ、へばええごとある」(笑え笑え、そうすればいいことがある)という江差独特の方言が刻まれています。営業時間は4〜11月が9時〜17時、12〜3月が10時〜16時。建物裏のウッドデッキからの日本海の眺めがめんこい(かわいらしい)建物とのギャップでクセになります。
  • 江差町郷土資料館(旧檜山爾志郡役所) – 北海道指定有形文化財(建造物)の旧檜山爾志郡役所庁舎を活用した資料館。江差の自然・考古・歴史・民俗の展示が並び、壁や天井に復元された華麗な布クロスも見どころ。旧中村家住宅・旧関川家別荘との3館共通入館券(大人500円・小中高150円)があるので、いにしえ街道の歴史散策とセットで巡るのが効率的です。

江差町の観光ルート

【車・半日】函館発・いにしえ街道とかもめ島まるごと半日コース

函館市中心部からスタートして、江差町の核心スポットを半日でぐるっと回る定番ルートです。所要時間はおよそ5時間半。

9:00 函館駅前 → 10:30 道の駅江差(車1時間半・国道227号経由)
11:00 道の駅江差 → 11:10 かもめ島(車5分・徒歩可)
12:30 かもめ島 → 12:35 いにしえ街道周辺(車5分)
13:30 いにしえ街道 → 14:30 函館方面へ復路

① 道の駅江差(30分)
→ まずは「日本一小さい」道の駅で繁次郎像と記念撮影。小さいものミュージアムを覗いて、ウッドデッキから日本海を眺めながら旅のテンションを上げましょう。

② かもめ島(1時間〜1時間半)
→ 厳島神社の朱い鳥居から島に入り、瓶子岩、千畳敷を見ながら一周。海風が気持ちいいので、晴れた日の午前中に体力のあるうちに歩くのが正解です。

③ ニシンそばランチ+いにしえ街道散策(1時間半)
→ 街道沿いの「れすとらん津花館」や手打ちそば店でニシンそばを味わい、瓦屋根の街並みを散策。なまら(とても)絵になる町並みなので、写真好きにはたまりません。

④ 旧中村家住宅(30分)
→ 国指定重要文化財の商家建築でニシン交易時代の暮らしを体感。最後にここで江戸時代まで一気に時間旅行して、復路につきます。

【徒歩・1日】いにしえ街道どっぷり散策コース

江差バスターミナルや道の駅江差付近に車を停めて、町の中心部を歩いてめぐる1日コース。江差町の見どころは中歌町・姥神町・尾山町に集中しているので、徒歩でも十分まわれるんですよ。

9:00 道の駅江差 → 9:15 かもめ島入口(徒歩15分)
11:00 かもめ島 → 11:20 旧中村家住宅(徒歩20分)
12:00 ランチ → 13:30 江差追分会館・山車会館
14:30 姥神大神宮 → 15:30 五勝手屋本舗本店

① かもめ島散策(1時間半)
→ 階段を上って島の高台へ。江差追分記念碑や弁慶の足跡など、伝説スポットもわや(めちゃくちゃ)多いので、見落とさないようにゆっくり歩きましょう。

② 旧中村家住宅(40分)
→ 主屋から文庫倉、下ノ倉、ハネダシまで4棟を順番に。海側に向かって階段状に下る構造は、北前船時代ならではの設計です。

③ 江差追分会館・江差山車会館(1時間)
→ 4〜10月は午前11時、午後1時、午後3時頃に追分実演があるので、時間を合わせて訪問するのがおすすめ。山車の本物を見上げると、祭りに行きたくなりますよ。

④ 姥神大神宮&五勝手屋本舗本店(1時間半)
→ 北海道最古の神社で参拝し、新地町の坂を上がって五勝手屋本舗本店へ。店舗限定の「あきあじ最中」や黒糖蒸しパンをお土産に。したっけ(それじゃあ)2階の休憩スペースで無料のお茶をいただきながら、丸缶羊羹を糸で切って味見できます。

【車・1日】江差+上ノ国+厚沢部の檜山南部広域コース

檜山南部の3町を欲張りに巡る広域ドライブルート。江差町の歴史・隣町の上ノ国町の中世史・厚沢部町の田園風景を1日で味わえる、檜山ファンにはたまらない動線です。

9:00 江差・道の駅江差 → 9:30 旧中村家住宅
11:00 上ノ国町・勝山館跡(車25分)
12:30 ランチ → 14:00 厚沢部町・道の駅あっさぶ(車40分)
15:30 江差・かもめ島で夕日(車30分)

① 道の駅江差・いにしえ街道(1時間半)
→ 朝のひんやりした空気の中で歴史的街並みを散策。観光客が少ない午前のうちに写真を撮るのがコツ。

② 上ノ国・勝山館跡(1時間半)
→ 中世の和人の館跡を歩き、夷王山頂上から日本海と上ノ国市街を一望。江差町とは違う「中世の北海道」を肌で感じられます。

③ 厚沢部町・メークインの里(1時間)
→ メークイン発祥の地で農産物を購入。道の駅で「巨大コロッケ」のギネス記録の話を聞くのも面白いですよ。

④ かもめ島で夕日(1時間)
→ 1日の締めくくりは、日本夕陽百選のかもめ島へ。日本海に沈む夕日と開陽丸のシルエットが、なまら(とても)ドラマチックなんです。

江差町の年間イベント

江差三大祭りと冬の味覚イベント

ぜひ行ってみてほしいのがね、まず「江差三大祭り」と呼ばれる3つの夏イベントです。江差町では4月末から本格的な観光シーズンが始まるんですよ。

江差かもめ島まつり(7月)

江差の初夏を告げる海の祭典で、毎年7月の第一土日に開催されます。海上安全・大漁祈願の厳島神社例大祭からスタートし、大漁祈願餅まき、歌謡ショー、キャラクターショー、北前船を模した船で競漕する「全道北前船競漕大会」など盛りだくさん。土曜の19時45分頃からはかもめ島の夜空に花火が上がり、潮風の中でドンッと響く音と火薬の匂いがたまらないんですよ。露店やキッチンカーが立ち並んで、海と祭りグルメをなまら(とても)楽しめる2日間です。

姥神大神宮渡御祭(8月)

毎年8月9〜11日の3日間、約370年の歴史を誇る蝦夷地最古のお祭りが江差町を熱狂の渦に巻き込みます。9日は宵宮祭・御霊代奉遷祭、10日は本祭の下町巡行、11日は本祭の上町巡行という流れで、宝暦年間(1751〜1764年)製作の神功山をはじめ13台の山車(ヤマ)が祇園囃子の調べに乗って町を練り歩きます。普段6,000人台の町に4〜5万人が集まるとも言われ、町中に太鼓の音と笛の音、子どもたちの掛け声が響き渡る光景は、まさに圧巻。したっけ(それじゃあ)江差出身の方が「正月は帰ってこなくても、祭の日には必ず帰ってくる」と話すのも納得です。

江差追分全国大会(9月)

毎年9月に開催される、民謡の単一部門全国大会としては最も歴史ある大会。1963年(昭和38年)の第1回から続いていて、全国の予選を勝ち抜いた約400人の唄い手が江差追分会館で日本一を競います。会場に響く本唄は約3分、ひと節最大28秒のロングブレス。観客席まで張り詰めるような緊張感と、唄い手の声に込められた哀調が、聴く者の心を震わせます。「一度聞いて惚れ、二度聞いて酔い、三度聞いて涙する」という言葉の意味が、現地で初めてわや(すごく)わかるイベントなんですよ。

江差たば風の祭典・冬江差“美味百彩”なべまつり(2月)

冬の江差町には、北西から「たば風」と呼ばれる強い季節風が吹きつけます。その厳しい寒さを逆手に取って毎年2月に開催されるのが「江差たば風の祭典」と、そのメインイベントである「冬江差“美味百彩”なべまつり」。ゴッコ汁、鮭やタラの三平汁、ホッケのすり身汁、クジラ汁など、道南に古くから伝わる郷土鍋が40種類以上勢ぞろいします。湯気の立ち上る会場で、しばれる(とても寒い)外気と熱々の鍋のコントラストを楽しむのが冬江差の醍醐味です。

かもめ島マリンピング(夏季ロングラン)

近年新しく定着してきたのが、かもめ島をフィールドにした滞在型イベント「かもめ島マリンピング」。例年7月頃の営業開始で、グランピングや手ぶらキャンプ、SUP(サップ)などの海洋アクティビティを楽しめます。日本遺産の構成文化財エリア内でテント宿泊できるという、ちょっと他にはない体験ができますよ。

江差町のエリア別の顔

中歌町・姥神町エリア(歴史散策のメインステージ)

江差町を観光で訪れるなら、まず外せないのが中歌町〜姥神町一帯のエリア。いにしえ街道の中心地で、旧中村家住宅、姥神大神宮、江差追分会館、江差山車会館、五勝手屋本舗本店などの主要観光スポットが徒歩圏内にぎゅっと集まっています。瓦屋根と木造家屋が連なる街並みは、明治期の港町の面影をそのまま残していて、歩いているだけでなまら(とても)絵になる。歴史好き、街並み好き、写真好きの方にはこのエリアはこんな時に訪れるのがおすすめですよ――半日ゆっくり歩く時間がある日、もしくは曇りや雨の日。瓦屋根が濡れて艶を増す日は、晴れの日とはまた違った情緒が味わえます。

かもめ島・姥神町西側エリア(自然と海のアクティビティ)

姥神町の西側、堤防でつながった「かもめ島」を中心としたエリアは、江差町の自然と海を満喫する顔。海抜30m・周囲2.6kmの島の上にはキャンプ場や遊歩道が整備され、海水浴場もあって、夏季はマリンピングで賑わいます。日本夕陽百選に選ばれた夕日が見られるのもこのエリアならでは。アクティブに体を動かしたい方、夕日を眺めたい方、海釣り(春のカレイ・ホッケ、夏のアブラコ、冬のホッケなど)を楽しみたい方は、このエリアはこんな時に訪れるのがおすすめですよ――よく晴れた日の午後から夕方にかけて。したっけ(それじゃあ)一日中いても飽きない、海の表情がコロコロ変わる場所です。

尾山町・繁次郎浜エリア(ドライブ旅の入口)

国道227号沿い、函館方面から江差町に入る際の入口にあたるのが尾山町エリア。「日本一小さい道の駅」道の駅江差や、とんちの名人・繁次郎の銅像、繁次郎番屋簡易宿泊所などがあり、ドライブ旅の最初の休憩ポイントとして最適です。建物のサイズ感とウッドデッキから望む雄大な日本海のギャップが面白いので、SNS映えを狙いたい方や車旅の方には、このエリアはこんな時に訪れるのがおすすめですよ――旅の始まりや終わりに「江差に来たぞ!」という記念写真を撮りたい時。めんこい(かわいい)スケール感の道の駅は、お子さん連れにも喜ばれます。

津花町・江差港エリア(フェリーと海の玄関口)

津花町は、奥尻島(奥尻町)と江差町を結ぶハートランドフェリー「江差〜奥尻」航路の発着エリア。「えさし海の駅 開陽丸」やマリーナもあり、海の玄関口として機能しています。レストラン津花館からはかもめ島と海が一望でき、ニシン親子丼などの郷土料理を景色とともに味わえます。奥尻島と組み合わせた離島観光をしたい方、マリンスポーツ好きの方、海を眺めながら食事をしたい方には、このエリアはこんな時に訪れるのがおすすめですよ――フェリーの発着時刻に合わせて朝や夕方の景色を楽しみたい時です。

新地町・上町エリア(地元の暮らしと夜の表情)

姥神大神宮の坂を上がった上町側、新地町を中心としたエリアは江差町の繁華街として機能しているエリア。五勝手屋本舗本店もこの坂の上にあり、毎年8月11日の姥神大神宮渡御祭・上町巡行ではこのエリアの路地が山車でぎっしり埋まります。観光地化されていない、地元の生活感がある通りで、夜は居酒屋やスナックの灯りがぽつぽつ灯る、なまら(とても)人間味のある景色が広がります。地元の人と話したい方、観光地の喧騒を離れて港町のリアルな夜を味わいたい方は、このエリアはこんな時に訪れるのがおすすめですよ――観光スポットを一通り回ったあとの夜の散歩や夕食タイム。したっけ(それじゃあ)江差の本当の姿が見えてきます。

江差町の気候・季節の暮らし

道内では「比較的温暖」な日本海岸の町

北海道って聞くと「冬はしばれる(とても冷え込む)し、雪がドカドカ降るんでしょ?」というイメージありますよね。ところが江差町は、ちょっと違うんですよ。沿岸を流れる対馬海流の影響で、ケッペンの気候区分では本州と同じ「温暖湿潤気候(Cfa)」に属する珍しい北海道のエリアなんです。

江差特別地域気象観測所(標高4m)の気温データを見ると、年平均気温は約10.3℃。1月の日平均気温は-0.6℃、平均最高気温1.8℃、平均最低気温-3.3℃と、冬でもマイナス2桁いくのは稀。一方、夏は比較的冷涼で、8月の平均最高気温は25.9℃、日平均22.6℃ほどです。観測史上の最高気温は2023年8月31日の34.6℃、最低気温は1966年1月20日の-12.7℃。したっけ(それじゃあ)冷房なしでも夏を乗り切れる年もあるくらい、北海道の中ではかなり過ごしやすい部類なんですよ。

豪雪地帯指定でも雪は意外と少ない

面白いのが、江差町は豪雪地帯に指定されているのに、実際の降雪量はそこまで多くないということ。冬季の気温が比較的高いため、雪より雨で降ることも多く、真冬でも積雪が観測されない日があります。最深積雪の歴代記録は1945年2月26日の194cmと過去には大雪もありましたが、近年はそこまでではありません。札幌や旭川と比べると、雪かきの負担はだいぶ軽い暮らしになります。

ただし、その代わりに冬の「たば風」という北西からの強い季節風が名物。1〜2月にかけて吹きつけるこの風は、気温以上に体感を冷やすので、防寒着とフードは必須。海から吹いてくる潮交じりの風で、玄関を開けた瞬間に「うお、しょっぱい」と感じる日があるんですよ。

四季ごとの暮らしの表情

春(4〜5月)は雪解けからいきなり一気に動き出す季節。江差追分会館で本場の追分実演が再開し、いにしえ街道の散策が気持ちよくなる時期です。夏(6〜8月)はかもめ島まつり、姥神大神宮渡御祭、海水浴、マリンピングと町中がイベントで沸騰。北海道らしい爽やかさと祭りの熱気が同居します。秋(9〜10月)は江差追分全国大会の唄声が響き、夕日が日に日に綺麗になる季節。めんこい(かわいらしい)紅葉も街道の瓦屋根を彩ります。冬(12〜3月)は前述のたば風の中、なべまつりで温まる。なまら(とても)メリハリのある四季の暮らしですよ。

【地元住民に直撃!】江差町の本当の魅力を電話で聞いてみた

※お話いただいた内容のニュアンスを大切にしながら、当編集部にて要点をまとめ、再構成しています。
※地元の人の選定はクラウドサービスで募集し、ご協力いただいているものです。あえて地元の言葉で話すようお願いしています。

30代女性

Q1.あなたのご職業を教えてください。

江差町で葬祭ディレクターやってます。この町でご葬儀のお手伝いさせてもらって、もう10年以上になるかな。なんていうか、田舎の葬儀って独特でね、亡くなった方のことを町の人みんなが知ってるんですよ。「あ〜あの追分やってたばあちゃんね」とかって。そういう近さがこの仕事の重みでもあるし、やりがいでもあるんですよね。

Q2.この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?

やっぱり「いにしえ街道」とかもめ島は外せないですね。でも私が一番好きなのは、夕方のかもめ島の灯台。日本海に陽が沈むあの時間、なんもしゃべれなくなるくらい綺麗なんですよ。

あと地元民しか行かないかもだけど、五郎兵衛浜のカニ釣り。駄菓子をエサにするんだけど、子供連れたお父さんたちが一番夢中になってる(笑)。冬のたば風が吹く海も、これぞ江差って感じで一回体験してほしいです。

Q3.この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?

定番は五勝手屋の丸缶羊羹ですね。あの赤い筒、糸でシュッと切るやつ。道産子なら誰でも知ってるけど、本店だと「あきあじ最中」っていう鮭の形した最中とか、蒸しパンとか、ここでしか買えないやつあるんですよ。

でも地元民的に推したいのは「追分こうれん」。JAの女性部のお母さんたちが手作りしてるもち米のお菓子で、レンチンするとプワッと膨らむの。素朴だけど美味しいんだわ、これが。

Q4.外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?

初めての人はやっぱり「手打そば 和味」さんに連れてくかな。にしんそばのニシン、丼からはみ出してて尻尾折れちゃうくらい柔らかいんですよ。

あと飲みに行くなら昔ながらの居酒屋とか、夜だけやってるお好み焼きの「ほーむらん」。昭和の匂いがプンプンするとこ。レトロ喫茶の「ランブル」も連れてきます。蓄音機があってさ、こんな町にこんな店あるの?って毎回驚かれるんですわ。

Q5.この市町村はどんな気質だと思いますか?

一言でいうと「祭りバカ」(笑)。8月の姥神さんの渡御祭が近づくと、町の空気が変わるのよ。お店もバンバン休みになるし、普段おとなしい人もハッピ着ると別人になる。

あと繁次郎さんの「笑え、わらえ、へばええごとある」って言葉、これが江差の魂だと思う。漁が不漁だ、人が減ってるって嘆いてもしゃーないっしょ、っていう。困ったときほど笑って酒飲む、そんな町ですね。

Q6.昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?

正直さみしいですよ。私が子供の頃に比べたら、商店街もシャッター増えたし、同級生もみんな函館とか札幌行っちゃった。江差線の駅も2014年に無くなっちゃってね。

仕事柄、お見送りする数が増えるのを肌で感じます。でもね、2017年に104年ぶりにニシンの群来が戻ってきて、それから毎年確認されてるんですよ。海が真っ白になるあの光景見ると、まだこの町終わらせちゃダメだなって思うんです。

Q7.これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?

2027年にかもめ島のとこに新しい道の駅ができるんですよ。子供が雨の日でも遊べる施設付きで、コンサドーレとかサツドラさんも入った大きいプロジェクト。賛否両論あって、町議会でも「本当に60億も経済効果あるの?」って揉めてるけどね。でも何もしないで町が萎んでくの待つよりマシかなって。

あと地域おこし協力隊で来た人が定住してくれるパターンも増えてきて、新しい風吹かしてくれるの、地味に嬉しいんです。

江差町の移住・暮らし情報

家賃相場と住宅環境

江差町の家賃相場は、不動産情報ポータル「賃貸スモッカ」の集計(2025年5月時点)によると、ワンルーム(1R)約6.5万円、1DK約4.3万円、1LDK(1SLDK)約6.8万円、2DK約4.4万円、2LDK(2SLDK)約4.7万円。新築・新しめの設備が整った物件は1Rでも6万円台になりますが、2LDKでも5万円を切る物件があり、ファミリー層には手の届きやすい水準と考えられます。物件は江差病院前や江差高校前など、生活導線の整ったエリアに集中しているのが特徴です。

住むなら冬の灯油代と防寒対策は織り込んでおきましょう。雪かきの負担は札幌方面より軽いとはいえ、たば風による吹き溜まりはそれなりにあるので、無落雪建築や風除室付きの物件が好まれます。

通勤・通学と生活導線

町の基幹産業は漁業ですが、町外への通勤者も少なくありません。江差町には鉄道がなく、最寄駅はJR北海道の八雲駅・新函館北斗駅・木古内駅。函館市まで車で約1時間半、檜山振興局・北海道立江差病院・北海道立江差高等看護学院など公共機関の職場が町内にあるため、檜山管内で完結する暮らし方も成立します。したっけ(それじゃあ)日々の買い物は車前提と考えておくと安心ですよね。

買い物・日用品

町内には食品スーパーやドラッグストア、コンビニ、ホームセンターが揃い、日常の買い物は江差町内で完結できる規模感です。ただし大型ショッピングモールや家電量販店の品揃えを求める場合は、車で函館まで足を伸ばすことになります。週末は函館や北斗市にまとめ買いに行く家庭も多いと考えられます。Honda Cars江差は、いにしえ街道の街並みに合わせた切妻造り風の外観で建てられている全国でもユニークな店舗で、町としての景観へのこだわりが日常にも表れています。

子育て・教育環境

江差町には町立の小学校・中学校があり、町教育委員会学校教育課(電話0139-52-1059)が学校教育を所管しています。高校は北海道立の江差高校が町内にあり、町外から進学してくる生徒も。さらに北海道立江差高等看護学院があり、看護師を目指す若い人たちが全道から集まっています。中央大学相撲部や日本通運相撲部の夏期合宿所「江差相撲道場」もあって、子どもがスポーツや郷土芸能(江差追分・鹿子舞・鮫踊りなど)に触れる機会は多い町です。

医療環境

町内には地域センター病院として「北海道立江差病院」(病床数91床)があり、南檜山地域の中核医療を担っています。令和7年4月以降、平日夜間の当番医は道立江差病院のみとなり、土日祝の救急当番医は江差町役場健康推進課(電話0139-52-6718)または江差消防署(電話0139-52-1072)で確認する仕組み。ほかに「江差診療所」(道南勤労者医療協会、中歌町199番6号)などもあります。高度・専門医療が必要な場合は函館市の医療機関に車で約1時間半かかるという前提は必要ですが、地域の一次救急は町内で受けられる体制です。

エリア別の住み心地(住む視点)

中盤では「旅する視点」でエリアを紹介しましたが、住む視点で簡潔に補足します。中歌町・姥神町は観光中心地ゆえ祭り期間は賑やかですが、日常は静かで生活感のある町並み。新地町・上町は商店や飲食店が点在し、買い物・夜の外食に便利な繁華街エリア。住宅地として人気が高いのは陣屋町・南が丘・緑丘エリアで、道営住宅もあり、子育て世帯が多く暮らす落ち着いた区域。尾山町・五勝手エリアは国道227号沿いで車生活前提のエリア。津花町は江差港・フェリー乗り場に近く、海を眺めながら暮らせる地区です。

江差町へのアクセス

飛行機+バス(東京・大阪方面から)

本州方面から江差町を訪れる場合の王道ルート。空の玄関口は函館空港です。

東京(羽田)→ 函館空港(飛行機 約1時間20分)→ 函館駅前(空港連絡バス 約20分)→ 江差ターミナル(函館バス610系統 約2時間28〜29分・運賃2,500円)
大阪(伊丹)→ 函館空港(飛行機 約1時間50分)→ 同上ルート

函館バス610系統「函館・江差線」は、函館駅前1番のりばから江差ターミナル行きが直通で出ていて、新函館北斗駅5番のりばからも所要約1時間28分・運賃2,000円で乗車可能。江差町の中心部に行くなら「中歌町」(いにしえ街道・江差追分会館)か「姥神町フェリー前」(姥神大神宮・開陽丸・奥尻フェリー乗り場)で降りるのが便利ですよ。時刻表は函館バス株式会社の公式サイトまたは江差町観光情報ポータルサイトで確認できます。

JR+バス(札幌方面から)

道内、特に札幌方面からのアクセス。江差町は道庁所在地・札幌への直行交通機関がない、北海道唯一の振興局所在地です。

札幌駅 → 新函館北斗駅(北海道新幹線/特急利用 約3時間半)→ 江差病院前(函館バス610系統 約1時間28分・運賃2,000円)
合計所要時間は約4時間30分(北海道立江差病院公表)

もう1ルートとして、札幌駅 → 八雲駅(特急約3時間)→ 江差病院前(函館バス624系統檜山海岸線で約1時間40分)の経路もあります。したっけ(それじゃあ)どちらにしても所要4時間半は見ておきましょう。

車(マイカー・レンタカー)

函館市中心部 → 江差町(国道227号 約76km・約1時間半)
函館空港 → 江差町(約90分)
道央道落部IC → 開陽丸記念館付近(約60分)
札幌 → 江差町(約300km・約4時間30分)

道南の海と山の景色を楽しめる国道227号は、ドライブ自体が観光になるルート。冬季は峠の雪に注意ですが、江差町自体は道内では雪が少ないので、夏〜秋ならなまら(とても)気持ちのいい道のりです。

奥尻島から(フェリー)

ハートランドフェリーが江差〜奥尻航路を運航しており、奥尻島と江差町の姥神町フェリー前を結んでいます。離島旅行と組み合わせるならこのルートも便利。最新のダイヤ・運賃はハートランドフェリー公式サイトで確認しましょう。

江差町の関連リンク

【この町を愛する皆様へ】
この記事は、どのサイトよりも詳しく、正確に、そして魂を込めて執筆しています。町の魅力を最大限に引き出すため、今後も肉付けを続けていきます。ご期待ください。

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