【北海道三笠市】ってどんなとこ?徹底解説!石炭と鉄道発祥の地

北海道三笠市にあるクロフォード公園:旧幌内太駅(三笠駅)跡地にあり、特急おおぞら等の貴重な車両を展示。北海道の鉄道の歴史を伝える三笠鉄道村の拠点です

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人口6,925 人 ※2026年3月31日時点(住民基本台帳)
面積302.52 km²
人口密度22.9 人/km²

みなさん、三笠市(みかさし)って知ってますか?北海道のほぼ中央、空知総合振興局に属する街で、北海道の石炭と鉄道の発祥地として栄えた歴史があります。日本ジオパークにも認定され、アンモナイト化石の所蔵量は日本一。北海盆唄のルーツでもあるんですよ。

三笠市は道央の主要都市・札幌市から車で約1時間、新千歳空港や旭川市からも1時間圏内という、思った以上にアクセスが良い立地です。市の西側以外の三方を山に囲まれた地形で、東部には桂沢湖、市の北部に幾春別岳(1,068m)を抱えています。北海道で初めての本格的坑内堀炭鉱が開かれた地で、最盛期には人口5万7,519人(1955年)を数えましたが、相次ぐ炭鉱閉山で2012年10月には1万人を割り込みました。現在の人口は6,925人と全国の市の中でもかなり少ない方ですが、そのぶん「日本一のアンモナイト化石所蔵量を誇る博物館」「道内唯一の食物調理科を持つ三笠高校の高校生レストラン」「100年以上続くメロン栽培」など、コンパクトな街なのに「日本一」「唯一」が積み重なっているのが面白いところ。

隣接するのは同じ空知の岩見沢市(西側・道央道で結ばれる玄関口)、美唄市(北側)、芦別市(北東側・桂沢湖を越えた山岳エリア)、夕張市(南東側・山地で接する)。札幌から日帰りでアンモナイトを掘って、メロンを食べて、温泉に浸かれる—そんな贅沢な過ごし方ができる街なんですわ。

目次

三笠市の推しポイント

アンモナイト化石所蔵量「日本一」の街

三笠市って実は、日本一のアンモナイト化石所蔵量を誇る街なんですよ。市内には白亜紀の地層が広く分布していて、1976年には肉食恐竜「エゾミカサリュウ」の化石まで発見されてるんです。三笠市立博物館に行けば、そのなまら(すごく・とても)でっかい化石たちと目があってしまうわけで、子どもも大人もテンション上がること間違いなしです。

北海道の「石炭と鉄道」発祥の地

1879年に北海道初の本格的坑内堀炭鉱「幌内炭鉱」が開かれ、1882年には手宮〜幌内間で北海道で最初の鉄道が全通しました。これ、実は全国で見ても3番目に古い鉄道なんですよ。だから三笠は、北海道の近代産業のスタート地点なんです。今でも三笠鉄道記念館で当時の機関車が見られます。

「北海盆唄」発祥の地

北海道の盆踊りで必ず流れる「北海盆唄」、あれの発祥地が三笠市の幾春別地区だって、知ってる人は意外と少ないんですよね。炭鉱労働者が踊っていた「べっちょ節」がルーツで、ザ・ドリフターズ『8時だヨ!全員集合』のオープニング曲の元唄でもあります。毎年8月には三笠北海盆おどりが盛大に開催されます。

100年超の歴史を誇る三笠メロン

1919年頃から栽培が始まった三笠メロン、もう100年以上の歴史があるんです。したっけ(それじゃあ)これがどんなメロンかというと、糖度14〜16度の赤肉メロンで、舌の上でとろけるような食感が特徴。夕張や富良野ほど名前は知られてないかもしれませんが、知る人ぞ知る逸品ですよ。

道内唯一の食物調理科「三笠高校」と高校生レストラン

公立としては道内唯一の食物調理科単科校である北海道三笠高等学校、ここがすごいんです。2018年には研修施設「三笠高校生レストラン」がオープンして、高校生たちが本格的な料理を提供してくれます。「食のまちづくり」を掲げる三笠市の象徴的な存在ですね。

三笠市の歴史

アイヌ語「イチキルシ」から始まる地名のルーツ

三笠市の中心部は、かつて「市来知(いちきしり)」と呼ばれていました。これ、アイヌ語の「イチキルシ(i-cikir-usi)」、つまり「それ(=熊)の足跡が多くあるところ」が訛って名づけられたものなんですよ。江戸時代には桂沢付近で良質なエゾマツやトドマツが切り出されていて、人が暮らす土地としては古くから知られていました。そして1906年、市来知地区にある市来知神社の裏山が奈良の三笠山に似ていることと、市来知村・幌内村・幾春別村の3村が合併したことを表して「三笠山村」と命名されたのが、現在の市名の由来です。

北海道の近代化を引っ張った炭鉱と鉄道の街

1868年(慶応3年)に幌内で石炭が発見されてから、三笠は北海道の産業史を文字通り牽引してきました。1879年に幌内炭鉱が開鉱、1882年11月13日には官営幌内鉄道が全通し、北海道で最初の蒸気機関を用いた鉄道が誕生。さらに1883年には電話も開通、そしてヌッパ水源地から空知集治監(刑務所)への上水道も設置されました。なんと、北海道で「初めて」尽くしの地域だったんですわ。集治監に収容された囚人たちが炭鉱や開拓作業に従事していた歴史もあり、今も合葬の碑や戸長役場・警察署跡などが市指定史跡として残っています。

炭鉱閉山と人口激減、そして「ジオパーク」への転身

最盛期の1955年には人口57,519人を数えた三笠市ですが、エネルギー革命によって炭鉱は次々と閉山。1971年に住友奔別炭鉱、1989年に最後の北炭幌内炭鉱が閉山して、街の経済は大きく変わりました。2012年10月には人口1万人を割り、全国の市で人口が1万人を切るのは歌志内市に次いで2例目だったんです。しかし、ただ衰退しただけじゃないところがこの街の底力。2013年には市全域が日本ジオパークに認定され、化石・炭鉱史跡・梅園などの地域資源を観光と教育に活かす「三笠ジオパーク」として再出発。今では「住みたい田舎ベストランキング」(宝島社)の北海道エリアで上位常連になるほどの街に変貌してるんですよ。

三笠市の文化・風習

北海盆唄が流れる夏、巨大櫓を囲む盆踊り

三笠市の夏といえば、なんといっても「三笠北海盆おどり」。中央公園には炭鉱全盛時代を再現した高さ約8mの巨大3層櫓が組まれ、毎年8月14・15日の2日間、生演奏の北海盆唄をバックに幾重もの輪になって踊るんです。これ、観てるだけでも壮観ですよ。北海道では夕方の早い時間が「子供の部」、その後が「大人の部」という二部構成が一般的で、夏休みになると地域ごとに盆踊りが開かれます。三笠の人にとってはこれが一年で一番楽しみな夜、と言っても大げさじゃないんですわ。

北海道弁が日常に溶け込む、三笠の言葉

三笠の人たちは、北海道弁を自然に使って話します。なまら(とても・すごく)寒い、したっけ(それじゃあ・じゃあね)、〜っしょ(〜でしょ)、めんこい(かわいい)といった表現が、日常会話の中にスッと入ってくるんですよ。さらに、ものを「投げる」(捨てる)、「ばくる」(交換する)、「あずましい」(落ち着く・居心地が良い)なんて言葉も普通に使われます。北海道弁って柔らかい響きが特徴で、初めて聞く人にも不思議と馴染みやすいんです。

四季がはっきりした内陸性気候と、雪との暮らし

三笠は内陸に位置していて、夏は30度を超えることもある一方、冬は氷点下10度以下まで冷え込むことも珍しくありません。雪もなまら(とても)多くて、冬場は除雪が日常の一部。だからこそ、夏のメロンや梅、秋の桂沢湖の紅葉、冬の桂沢国設スキー場と、四季がきっぱり分かれた楽しみがあるんです。住むとなると雪との付き合いは避けられませんが、移住者支援や子育て支援が手厚く、宝島社の「住みたい田舎ベストランキング」で北海道エリア上位に名を連ねるほど。実際、コンパクトな街だからこそ顔の見える距離感で暮らせる、というのが三笠の魅力なんですよ。

炭鉱の記憶と、釜飯文化

三笠の食卓には、炭鉱の街ならではの食文化が今も残っています。ジオパーク認定第3号には「ミカサジオパーク釜飯」というご当地メニューがあり、認定第4号には「石炭ザンギ」という、見た目を黒くした唐揚げまであるんですわ。したっけ(それじゃあ)これらは観光客向けだけじゃなくて、地元の人たちが「炭鉱の街の誇り」を食で表現したもの。「なんこ」(馬の腸を使った郷土料理)もジオパーク認定品になっていて、こういう一つひとつの食に街の歴史が刻まれているんです。

三笠市の特産品・食

三笠メロン — 100年超の歴史が育んだ「とろける赤肉」

三笠の特産品といえば、まずはこれ。三笠市のメロン栽培は1919年頃に始まり、100年以上の歴史があります。とくにブランド「三笠メロン」として登録されているのは「I.Kメロン」という品種で、糖度14〜16度、舌の上でとろけるような食感と芳醇な香りが特徴。なまら(すごく)甘くて、一口食べたら忘れられない味なんですわ。旬は7月上旬から8月上旬。食べ方は冷やしてそのまま、というのが王道ですが、半分に切って種を取り、くぼみにバニラアイスを乗せると最高のデザートになります。夜と日中の寒暖差が大きい三笠特有の気候と、長年培われた土壌が、この甘さを生んでいるんですよ。最近では秋メロン「おくり姫」も登場して、シーズンが広がってます。

三笠スイカ・三笠カンロ — 知る人ぞ知る伝統野菜

メロンの陰に隠れがちですが、三笠スイカや「三笠カンロ」と呼ばれる甘い瓜も三笠の伝統野菜です。三笠カンロは大正末期に「カンロウリ(甘露瓜)」と呼ばれていた瓜の系譜で、メロン以前から市来知地区で大切に育てられてきた逸品。さらに、ジオパーク認定第23号には「夏の女神」という黒皮のスイカもあって、見た目のインパクトに反して中身はなまら(すごく)甘い赤肉。旬は7月下旬〜8月。冷やして丸かじりするのが一番ですよね。背景には、三笠特有の温暖な夏と豊かな土壌、そして長年瓜類の栽培を続けてきた農家さんたちの技術があります。

黒さんご(三笠きゅうり) — 三笠でしか作られない希少品種

「黒さんご」って聞いたことありますか?これ、三笠市でしか栽培されていない希少な品種のきゅうりで、ジオパーク認定第9号にもなってるんですよ。皮が濃い緑色で、果肉はしっかりしていてパリッとした食感が特徴。漬物にすると「三笠漬け」という名物になって、ご飯のお供に最高なんですわ。旬は夏場の7〜9月。生でかじるとみずみずしく、味噌をつけて食べたり、塩もみしてサラダにしたり。希少なので、見かけたらなまら(とても)ラッキーな食材です。

三笠あすか梅の杜の梅 — 1万本超の北の梅林

北海道で梅、というと意外に思われるかもしれませんが、三笠市には「三笠あすか梅の杜」(旧三笠梅林邦梅園)という1万6百本の梅が広がる、北海道でも珍しい大規模梅園があるんです。5月にはみかさ梅まつりが開催され、見頃の梅の花が一面に広がります。ここで採れた梅を使った「北邦の梅」(梅干し)や「三笠梅ワイン」は、酸味が際立つさっぱりした味わいで、肉料理にもよく合うんですよ。旬は梅の収穫期である6〜7月、梅干しは年間通じて楽しめます。背景には、寒冷地でも育つ梅の品種を選んで植え続けてきた地域の努力があります。

山崎ワイン — ジオの恵みを醸す、丘陵地のワイナリー

三笠の丘陵地ではワイン用のぶどうも栽培されていて、山崎ワイナリーが自前生産・自前加工で造っている「山崎ワイン」は、地元はもちろん全国にもファンが多い銘酒です。映画「ぶどうのなみだ」(大泉洋さん主演)のロケ地にもなったんですよ。したっけ(それじゃあ)どんなワインかというと、寒暖差の大きい気候が育てたぶどうから、果実味と酸のバランスが絶妙な味わいに仕上がっています。旬は秋の収穫期に新酒が出ますが、定番ボトルは通年で購入可能。地元の食材と合わせて楽しむのが三笠流ですね。

三笠市の観光スポット

化石と恐竜の宝庫「三笠市立博物館」

  • 三笠市立博物館 – パート1序盤で触れた「アンモナイト所蔵量日本一」を体感できるのが、ここ三笠市立博物館です。北海道産アンモナイト約600点を中心に、化石は約1,000点。直径1.3mの日本最大級アンモナイトや、ケースに入っていない化石は実際に手で触れるんですよ。1976年に発見されたエゾミカサリュウ(国指定天然記念物)の頭骨も展示されていて、これがもうなまら(とても)迫力があるんです。所在地は三笠市幾春別錦町1-212-1。入館料は大人450円、小・中・高校生150円。隣接する1.2kmの「野外博物館」散策路では1億年前の地層が見られて、こちらは無料。新緑の5〜6月か、紅葉の9〜10月がおすすめ。化石好きじゃなくても2時間はあっという間ですよ。

SLが走る「三笠鉄道記念館」

  • 三笠鉄道記念館 – 1882年に北海道で最初の鉄道が全通した、その終着駅・幌内駅跡地に建つのがこの記念館です。蒸気機関車「S-304号」が動態保存されていて、本物のSL運転体験ができるのは日本でここだけなんですよ。館内には信号機・時刻表・制服など、大正・昭和の貴重な品々がズラリ。営業時間は9:00〜17:00、休館日は月曜(祝日の場合は翌日)、冬季は10月中旬〜4月中旬休館。料金は大人530円、小・中学生210円。SLが煙を吐いて動き出す瞬間の「シュッシュッ」という音と煤の匂いは、鉄道発祥の地でしか味わえない体験。したっけ(それじゃあ)、夏休みの家族旅行のメインに据えてみてはどうでしょう。

四季を映す「桂沢湖」

  • 桂沢湖 – 三笠市の東部、富良野芦別道立自然公園内にある人造湖です。1957年完成の桂沢ダムによってできた湖で、新桂沢ダムへの嵩上げ工事が2017年から進められてきました。春は新緑、夏はキャンプ、秋は燃えるような紅葉、冬はワカサギ釣りと、本当に四季それぞれの顔があるんですわ。中でも10月のみかさ桂沢紅葉まつり前後、湖面に映る赤と黄色のグラデーションはなまら(とても)絶景。湖周辺はアンモナイトやエゾミカサリュウの化石発見地でもあり、地質好きにも見逃せないスポット。風のない朝、湖面が鏡のようになる時間帯が一番美しいんですよ。

北海道第1号「道の駅三笠(サンファーム三笠)」

  • 道の駅三笠(サンファーム三笠) – 1993年に登録された、北海道で第1号の道の駅です。住所は三笠市岡山1056-1。直径10mの巨大水車が目印で、農の館「農業資料館」では地元で使われていた農機具約100点が無料で見学できます。屋外売店棟「食の蔵」では地元野菜の直売、自家製ソフトクリーム、石炭ザンギなどのご当地グルメが揃い、隣接して「三笠天然温泉 太古の湯 スパリゾート」「三笠市パークゴルフ場」もあります。観光協会の営業時間は9:00〜17:00。長旅の途中、ここで温泉に浸かってメロンソフトを食べるのが三笠スタイルですよ。

道内最大規模「三笠あすか梅の杜」

  • 三笠あすか梅の杜 – 幾春別栗丘町の丘陵地約10haに、紅梅や豊後梅など1万6百本が広がる道内最大規模の梅園です。1986年から造成されてきた、北海道では本当に珍しい大規模梅園なんですよ。見頃は5月中旬で、白とピンクのグラデーションが丘いっぱいに広がる光景は圧巻。なまら(すごく)写真映えします。例年5月中旬には「みかさ梅まつり」が開催されて、特産品ジャンボ輪投げ大会や梅干種飛ばし大会などユニークな催しが行われます。私有地のため、まつり期間以外の無断立ち入りは控えること。爽やかな初夏の風と、ほのかな梅の香りに包まれる、贅沢な午後を過ごせるスポットですわ。

歴史を歩く「クロフォード公園(旧三笠駅)」

  • クロフォード公園(三笠鉄道村三笠ゾーン) – 廃線となった幌内線・旧三笠駅(旧幌内太駅)の跡地を整備した公園で、駅舎やプラットホーム、ディーゼル機関車などが保存されています。鉄道発祥の地としての面影を、ゆっくり散策しながら感じられるんですよ。ここでトロッコ鉄道の受付をして、約1.5km離れた三笠鉄道記念館までの線路跡をたどることもできます。入園は無料で、夕方の斜光が線路を照らす時間帯が一番フォトジェニック。したっけ(それじゃあ)、レトロな鉄道ロマンを味わいたい人にはたまらない場所です。

高校生が腕を振るう「三笠高校生レストラン エソール」

  • 三笠高校生レストラン MIKASA COOKING ESSOR – 道内公立高校で唯一の食物調理科を持つ北海道三笠高等学校の研修施設です。所在地は三笠市若草町396番地1。調理部の「まごころきっちん」(土日祝・長期休業期間営業、11:00〜14:00)では、生徒が三笠産の食材を使った和食御膳を提供してくれます。製菓部の「Cherie(シェリー)」では洋菓子、「ESSOR STORE」では4〜9月は9:00〜18:00、10〜3月は9:00〜17:00でメロンパンやジェラート、コッペパンなどが楽しめます。生徒の真剣な接客とまごころのこもった料理は、ここでしか味わえない体験。予約は公式サイトから可能です。

三笠市の観光ルート

【車・1日】化石と鉄道発祥の地を巡るゴールデンルート

出発地点:道央自動車道 三笠IC
9:00 三笠IC → 9:10 道の駅三笠(車5分)→ 10:00 三笠鉄道記念館(車15分)→ 12:00 三笠高校生レストラン エソール(車10分)→ 14:00 三笠市立博物館(車3分)→ 16:00 桂沢湖(車20分)

①道の駅三笠(滞在30〜45分)
→ 朝のスタートはここで三笠の特産品をチェック。巨大水車の前で記念写真を撮って、観光地図ももらえるんですよ。

②三笠鉄道記念館(滞在1〜2時間)
→ SL-304号の運転席に乗ったり、トロッコに乗ったりして、鉄道発祥の地の空気を全身で感じましょう。

③三笠高校生レストラン エソール(滞在1〜1.5時間)
→ お昼はここで高校生たちが作る和食御膳を。なまら(すごく)丁寧に作られていて、接客もみずみずしいんですわ。

④三笠市立博物館(滞在2時間)
→ 食後は化石と恐竜の世界へ。日本最大級のアンモナイトと、エゾミカサリュウの迫力に圧倒されること間違いなしです。

⑤桂沢湖(滞在1時間〜)
→ 締めくくりは雄大な湖の景色で。夕暮れ時の湖面が一番美しい時間帯ですよ。

【車・半日】メロンと温泉のリフレッシュルート(夏限定)

出発地点:JR岩見沢駅
10:00 岩見沢駅 → 10:20 道の駅三笠(車20分)→ 11:30 三笠あすか梅の杜方面ドライブ(車15分)→ 13:00 イオン三笠店周辺で昼食(車15分)→ 14:30 三笠天然温泉 太古の湯(車5分)

①道の駅三笠(滞在40分)
→ 7月〜8月なら、ここで三笠メロンの直売をチェック。したっけ(それじゃあ)食の蔵で自家製ソフトクリームも忘れずに。

②三笠あすか梅の杜エリアドライブ(滞在30〜60分)
→ 5月中旬なら満開の梅、それ以外の季節も丘陵地の景色がのびやかで気持ちいいんです。

③イオンスーパーセンター三笠店周辺で昼食(滞在1時間)
→ 三笠の食卓を支える商業エリアで、地元の人たちが行くフードコートを体験。

④三笠天然温泉 太古の湯(滞在1.5〜2時間)
→ 道の駅に隣接する温泉でゆったりリフレッシュ。湯上がりにメロンソフトを食べれば完璧です。

【車・1日広域】札幌・新千歳発、空知の魅力満喫ルート

出発地点:札幌または新千歳空港
9:00 札幌出発 → 10:00 三笠IC(道央道で約1時間)→ 10:15 道の駅三笠 → 11:30 三笠鉄道記念館 → 13:00 三笠高校生レストラン エソール → 15:00 三笠市立博物館 → 17:00 桂沢湖の紅葉/夕景 → 18:30 札幌帰着

①道の駅三笠(滞在30分)
→ ここで三笠の全体像をつかんで、お土産候補もチェックしておきます。

②三笠鉄道記念館(滞在1.5時間)
→ 北海道の近代化のスタート地点を体感。子ども連れならミニ新幹線も人気ですよ。

③三笠高校生レストラン エソール(滞在1〜1.5時間)
→ 土日祝なら予約してまごころきっちんで昼食。地元産のななつぼし米がなまら(とても)うまいんですわ。

④三笠市立博物館(滞在1.5〜2時間)
→ 化石に直接触れられる「触れる展示」は、子どもにも大人にも刺さる体験。

⑤桂沢湖(滞在30分〜1時間)
→ 秋なら紅葉の絶景、夏なら夕涼みのドライブ。日帰りの締めくくりにぴったりです。

【鉄道+バス・半日】公共交通で巡る三笠中心部ルート

出発地点:JR岩見沢駅(特急停車駅)
10:00 岩見沢駅 → 10:25 中央バス三笠線「三笠高校前」(バス約25分)→ 12:00 「三笠市民会館」または「鉄道記念館前」へ移動(バス約10分)→ 14:00 周辺散策 → 16:00 岩見沢駅帰着

①三笠高校生レストラン エソール(滞在1〜1.5時間)
→ バス停「三笠高校前」を降りてすぐ。土日祝・長期休業期間中の営業日に合わせて訪れましょう。

②三笠鉄道記念館(滞在1.5時間)
→ バス停「鉄道記念館前」から徒歩2分。SLの実物と歴史展示にじっくり浸れます。

③クロフォード公園(滞在30〜45分)
→ 旧三笠駅の駅舎が今もそのまま残っていて、線路跡を歩くと不思議とノスタルジックになるんですよ。

④三笠市民会館エリアで休憩(滞在30分)
→ 北海盆唄発祥之地碑のある中央公園を散策。したっけ(それじゃあ)バスで岩見沢駅へ戻りましょう。

三笠市の年間イベント

春:みかさ梅まつり(5月)

ぜひ行ってみてほしいのがね、毎年5月中旬に開催される「みかさ梅まつり」です。会場は三笠あすか梅の杜。1万6百本の紅梅や豊後梅が一斉に咲き誇る丘陵地で、ステージショーや特産品ジャンボ輪投げ大会、梅干種飛ばし大会など、参加型のイベントが目白押しなんですよ。出店も多く立ち並んで、梅を使った梅干しや梅商品が販売されます。梅の甘い香りと、初夏の爽やかな風と、家族連れの楽しそうな声—これが三笠の春の風物詩。なまら(とても)のどかな時間が流れるイベントです。

夏:北海盆唄全国大会(7月)と三笠北海盆おどり(8月)

夏の三笠といえばこれ。例年7月中旬には「北海盆唄全国大会」が開催されて、「幼年」「少年少女」「熟年・寿年」「成年」の4部門で優勝者が競い合います。そして例年8月13・14日には「三笠北海盆おどり」が三笠市中央公園で開催。北海盆唄発祥の地に高さ約8mの巨大3層櫓が立ち上がり、生演奏の北海盆唄をバックに幾重もの輪が広がります。フィナーレには幾春別川三笠山橋下流から約300発の花火が打ち上がって、夏の夜空を染め上げるんですわ。したっけ(それじゃあ)夏の北海道に来たなら、ここでしか味わえない一体感を体験してみてほしいです。

夏:三笠ダムフェスタ・みかさ遊園まつり(8月)

8月には桂沢湖周辺で「三笠ダムフェスタ」、ファミリーランドみかさ遊園で「みかさ遊園まつり」も開催されます。子ども向けの催しが多くて、ファミリー層にとっては夏休みの目玉。広いダム湖の前で食べるかき氷の冷たさと、青い空と山と湖のコントラスト—これが三笠の夏の記憶に残る情景なんですよ。蝉の声と笑い声が混ざる、暑くて楽しい一日になります。

夏:夏の鉄道村まつり(8月)

三笠鉄道村で開催される「夏の鉄道村まつり」も例年8月の人気イベント。SL形のどん菓子(昔懐かしいお米のお菓子)の実演&配布、大道芸ショー、汽笛ならし体験、プラレールチキンレース、ビンゴ大会など、鉄道好きの子どもが歓喜する内容が詰まっています。本物の汽笛の重低音と、煤の匂いと、家族の笑い声—鉄道発祥の地ならではの空気感を味わえますよ。

秋:みかさ桂沢紅葉まつり(10月)

例年10月に開催される「みかさ桂沢紅葉まつり」は、桂沢湖周辺で行われる秋の名物イベントです。とくに「紅葉ライン探勝会」が名物で、燃えるような赤と黄色に染まった湖畔をゆっくり巡るんですよ。山の冷たい空気と、落ち葉を踏むカサカサという音、そして温かい豚汁の湯気—五感すべてで秋を感じられる、しみじみした時間です。なまら(とても)写真が撮りたくなるシーズンなので、カメラ持参で。

冬:みかさちびっこ雪まつり(2月)と桂沢国設スキー場(12月〜3月)

2月には「みかさちびっこ雪まつり」が開催されて、子ども向けの雪あそびイベントが盛りだくさん。そして冬の主役は桂沢国設スキー場(住所:三笠市西桂沢50、営業時間9:00〜16:00、シーズン中無休、例年12月中旬〜3月下旬)です。北海道ならではのパウダースノーが楽しめて、初心者から上級者まで4つのコースが用意されています。土日祝はキッズパークもオープン。リフト料金もリーズナブルで、子どものスキーデビューにぴったり。したっけ(それじゃあ)滑った後は市内の温泉で温まるのが定番ですよ。

三笠市のエリア別の顔

岡山・三笠IC周辺エリア — 西の玄関口、観光のスタート地点

道央自動車道の三笠ICを下りてすぐ、国道12号沿いに広がるのが岡山エリアです。三笠市の「西の玄関口」と呼ばれるこのエリアには、北海道第1号の道の駅三笠、三笠天然温泉 太古の湯、イオンスーパーセンター三笠店などが集中しています。観光客が最初に降り立つことが多いエリアで、車でアクセスする人にはまずここが起点。広い駐車場、観光案内、特産品、温泉、食事処、すべて揃ってるので、観光のスタートにもゴールにも使えるんですわ。なまら(とても)便利なエリアなので、初めて三笠を訪れる人にはこのエリアを起点にすることをおすすめしますよ。

幌内エリア — 鉄道と石炭の歴史が眠る場所

三笠市の西部、岩見沢方面から三笠中心部へ向かう途中にあるのが幌内エリアです。1879年に北海道初の本格的炭鉱「幌内炭鉱」が開かれ、1882年には鉄道が通った、北海道近代産業のスタート地点。三笠鉄道記念館、北炭幌内炭鉱跡地散策路、幌内神社など、歴史好きにはたまらないスポットが点在しています。今は静かな住宅地と森に囲まれていて、SLの汽笛が鳴る時だけ往時の活気がよみがえる—そんな不思議な空気感のエリア。したっけ(それじゃあ)、北海道の産業史をじっくり辿りたい人は、ここを半日かけて歩いてみるのがおすすめです。

幾春別エリア — 文化と化石の中心地

市の北東部に位置する幾春別エリアは、北海盆唄発祥の地として知られる文化的な中心地です。三笠市立博物館、三笠あすか梅の杜、北海道三笠高等学校(三笠高校生レストラン エソール)など、観光の主役級スポットが集まっています。さらに、かつての炭鉱街の面影を残した町並みも残っていて、歩いていると不思議な郷愁を感じるんですよ。化石と恐竜、梅の杜、高校生の作る料理—文化と自然と教育が混じり合う、コンパクトだけど密度の濃いエリア。じっくり1日散策したい人にぴったりです。

桂沢・西桂沢エリア — 大自然のリゾートゾーン

市の東部、山岳地帯に広がるのが桂沢・西桂沢エリアです。桂沢湖、桂沢国設スキー場、桂沢国設キャンプ場、西桂沢温泉などがあり、四季を通じてアウトドアアクティビティが楽しめるリゾートゾーン。夏はキャンプとカヌー、秋は紅葉、冬はパウダースノー、春は新緑—四季がはっきり分かれるからこそ、何度訪れても違う表情を見せてくれるんですわ。市街地から車で20〜30分、ぐっと標高が上がって空気が一段冷たくなる感覚は、まさに山あいの別天地。なまら(とても)リフレッシュしたい時にはこのエリアがおすすめですよ。

市来知(いちきしり)・中心市街地エリア — 街の歴史が刻まれた中核

三笠の市役所や三笠市民会館、中央公園、市来知神社などが集まる中心市街地が市来知エリアです。地名のルーツであるアイヌ語「イチキルシ」(熊の足跡が多くあるところ)から名づけられた、まさに三笠市のへその部分。中央公園には北海盆唄発祥之地碑があり、夏には巨大櫓が立つ盆踊りの聖地。市来知神社の裏山の山容が、奈良の三笠山に似ていることが市名の由来になった—その歴史をたどりながら、ゆっくり歩くのに向いているエリアです。したっけ(それじゃあ)、街の成り立ちを感じたい人は、まずここを訪れてみてほしいですわ。

三笠市の気候・季節の暮らし

夏は爽やか、冬は本気で雪国 — 内陸性気候の三笠

三笠市の気候は、典型的な北海道内陸性の特徴を持っています。三笠には気象庁の観測所がないため、隣接する岩見沢の観測値(統計期間1981〜2010年)を目安に紹介すると、年平均気温は7.6℃、年降水量は1162.5mm。岩見沢の気候データ(Weather Spark掲載)では、1年を通して気温は−13℃〜26℃の範囲で変動し、−19℃未満や30℃超は滅多にないとされています。三笠市は岩見沢よりさらに内陸寄りで、桂沢湖周辺はもっと冷え込みが厳しいと考えられます。夏(7〜8月)は日中30℃近くまで上がる日もありますが、湿度は本州ほど高くなくて、夜になると一気にひんやり。一方、冬はしばれる(厳しく冷え込む)日が続いて、最低気温が氷点下10℃以下になることも珍しくないんですよ。

豪雪地帯の冬と、雪との付き合い方

三笠市が属する空知地方南部は、北海道でも有数の豪雪地帯です。冬の朝、目覚めるとシンと静まり返った世界に変わっていて、外に出るとなまら(とても)深い雪が積もっている—そんな日が珍しくないんですわ。除雪が日常生活の一部になっていて、各家庭にはママさんダンプ(押して雪を運ぶ大型のスノーダンプ)が常備されています。屋根の雪下ろし、玄関先の除雪、車のフロントガラスの雪払い、これらが冬の朝のルーティン。暖房は灯油ストーブやセントラルヒーティングが主流で、冬場の灯油代は家計に大きく響きます。だからこそ、室内は薄着で過ごせるくらい暖かく、外は完全防寒で出かける、というメリハリのある暮らしになるんですよ。

四季がはっきり分かれた、季節の暮らし方

春(4〜5月)は雪解けとともに一気に景色が動き出す季節。三笠あすか梅の杜の梅が咲き、街路樹も芽吹き始めます。地元の人は「やっと冬が終わった」と心からホッとする時期。夏(6〜8月)は短いけれど鮮烈で、三笠メロンや三笠スイカが旬を迎え、北海盆おどりや花火大会で街が一気に賑わいます。秋(9〜10月)は桂沢湖の紅葉が見頃で、空気がキリッと澄んで朝晩はストーブが恋しくなる気温に。冬(11〜3月)は長く、12月から3月まで雪との暮らしが続きます。とはいえ、桂沢国設スキー場でパウダースノーを楽しんだり、桂沢湖でワカサギ釣りをしたり、雪国ならではの楽しみが目白押し。したっけ(それじゃあ)住むなら、四季の楽しみ方を覚えておくと暮らしが豊かになるんですわ。

【地元住民に直撃!】三笠市の本当の魅力を電話で聞いてみた

※お話いただいた内容のニュアンスを大切にしながら、当編集部にて要点をまとめ、再構成しています。
※地元の人の選定はクラウドサービスで募集し、ご協力いただいているものです。あえて地元の言葉で話すようお願いしています。

60代男性

Q1.あなたのご職業を教えてください。

昔は幌内の坑内で石炭掘ってたんだわ。平成元年に閉山してからは色々やったけども、今は三笠ジオパークの案内人っていうのかな、ボランティアで子どもらや観光客に炭鉱跡やアンモナイトの地層を案内してるのさ。一億年前の海の話から、俺らが汗流した坑内の話まで全部つながってるんだよ。それを伝えるのが俺の仕事みたいなもんだね。

Q2.この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?

まずは三笠市立博物館な。アンモナイトなまら触れるし、エゾミカサリュウもあるべさ。あとは旧奔別の立坑櫓、東洋一って言われた頃の迫力は写真じゃ伝わらん。

地元民なら達布山展望台だね。夕方に登ると石狩平野が金色に染まって、向こうに山崎ワイナリーのぶどう畑が見える。三笠市民の水源でもある桂沢湖、新しいダムになったから景色も変わったよ。あそこの静けさは格別だわ。

Q3.この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?

有名なのはやっぱり三笠メロンだね。夕張に名前持ってかれたけど、元は三笠の品種だっていう古い話もあるのさ。あとは三笠高校生レストランの焼き菓子、若い子らが本気で作ってるから間違いない。

地元民が買うのは長栄堂のココナツロールと、幌内の初音のあんぱんかな。初音のあんぱんは売り切れたら終わり、いつ開いてるかわからん幻だから、見つけたら買っとけって話よ。

Q4.外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?

市役所の向かいのまんぷく食堂さ、車は市役所の駐車場止めていいから。昭和37年からやってる店で、炭鉱マンの胃袋支えてきたとこ。ホルモン鍋定食と、それから絶対頼むのが「なんこ」だわ。馬の腸を味噌で炊いたやつ、最初はビビるけど食ってみれって。坑内で馬使ってた時代の名残でね、これ食わずに三笠語っちゃダメだ。高島屋食堂のジャンボザンギも連れてくね。

Q5.この市町村はどんな気質だと思いますか?

炭鉱の街っていうのは、よそ者を排除しないんだわ。全国から人が集まって坑内で命預け合ってたから、誰が来ても受け入れる。今でもそれは残ってるね。

市民センターで集まりやれば、移住してきた若い夫婦も地域おこし協力隊の子も、地元の婆ちゃんと普通に喋ってる。市町村長も近所のおっさん感覚で話せるしょ。あと、なまら甘党。煮物もいなりも甘い、これは炭鉱マンの汗かいた身体に染みた名残かもね。

Q6.昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?

さびしくなったよ。ピーク時6万3千人いた街が、今7千人切ってるんだから。俺が若い頃の幾春別なんて、夜中まで飲み屋の明かりついて、坑夫が肩組んで歩いてたわ。それが今は静かなもんだ。

けどな、悲観ばっかしてもしょうがない。三笠高校が食の高校に生まれ変わって、若い子が料理人になって戻ってくる。そういう新しい流れも見えてきてるから、ただの過疎の街じゃ終わらんと思ってるよ。

Q7.これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?

新桂沢ダムの周りの公園整備、これ楽しみだね。あと建設中のぽんべつダムも完成すれば三笠の観光の目玉が増えるべ。あとはHBCのドラマ「ミカキン」、あれで三笠の名前が全国に出たのが嬉しくてさ。市民が手弁当でロケ支えたんだよ。

雪ミクのキャンペーンも若いお客さん来てくれてね、運動公園や鉄道村あたりも賑わってる。炭鉱遺産も世界に誇れるもんだから、ジオパークと絡めてもっと知ってもらいたいね。

三笠市の移住・暮らし情報

通勤・通学は岩見沢・札幌方面が中心

三笠市に住む人の通勤先で多いのが、隣接する岩見沢市と札幌市方面と考えられます。岩見沢市までは車で約25分、特急停車駅のJR岩見沢駅にもアクセスしやすく、岩見沢から札幌までJR函館本線の特急で約40分。つまり、三笠から札幌までは車・JR乗り換えで合計1時間半程度。札幌で働きながら三笠で暮らす、いわゆる「逆通勤」も成立する立地なんですよ。三笠市では遠距離通勤者向けの助成制度(遠距離通勤助成)も用意されていて、通勤コストを後押ししてくれます。市内の主な公共交通は中央バス三笠線(岩見沢駅・三笠市民会館・幾春別を結ぶ)と、三笠市営バスの幌内線。市営バスは片道大人200円、小人100円で乗車できます。

家賃相場と「住宅情報バンク」「家賃助成」

家賃相場については、三笠市は道央の大都市と比べてかなりリーズナブルです。アパマンショップの市内紹介ページによると、賃貸物件の数は多くないものの、一軒家でもアパートでも家賃の相場は築年数により異なるが大体5万円くらいと紹介されています(時期によって変動します)。三笠市独自の支援制度として「三笠市住宅情報バンク」があり、市内の空き家・空き土地の情報を集約して、購入・賃貸希望者に紹介しています。さらに、賃貸住宅の家賃の一部助成や、新築・中古住宅の購入費用の一部助成も行っていて、移住希望者にとってはなまら(とても)心強い制度ですよ。詳細は市役所住宅係への問い合わせが推奨されています。

買い物環境 — 岡山エリアに集中、日常は困らない

日常の買い物は、岡山エリアにあるイオンスーパーセンター三笠店(所在地:三笠市岡山1059-1)が中心になります。食料品・衣料品・家庭用品が一通り揃って、フードコートには丸亀製麺やラーメン店なども入っているので、平日の食事にも便利。すぐ近くには道の駅三笠とコープさっぽろのトドックステーション(2020年オープン)もあり、地元産の野菜や宅配の選択肢もあります。コンパクトな市街地なので、車があれば日常的な買い物は10分以内で完結。したっけ(それじゃあ)大型のショッピングや専門店巡りをしたい時は、車で約25分の岩見沢市内に出るのが地元の人たちの定番パターンです。

子育て・教育 — 給食費の実質無償化と少人数教育

三笠市は2023年版「住みたい田舎ベストランキング(北海道エリア)」の子育て世代部門で道内2位・全国4位にランクインするほど、子育て支援が充実しています。特徴的なのが、小学校給食費の実質無償化。市立の学校は三笠小学校、岡山小学校(小中一貫教育実施校)、三笠中学校、萱野中学校(小中一貫教育実施校)、そして市立の北海道三笠高等学校(道内公立で唯一の食物調理科単科校)と、コンパクトながら一貫した教育環境が整っています。三笠高校の生徒たちが運営する「三笠高校生レストラン エソール」は、まさに地域と学校が一体になった象徴。子どもの数が少ないからこそ、先生や地域の大人との距離が近く、目の届く教育環境が魅力と考えられます。

医療環境 — 市内中心は内科系、大病院は岩見沢へ

市内には三笠市立病院をはじめ、内科系を中心とした医療機関が揃っています。専門治療や大きな手術が必要な場合は、車で約25分の岩見沢市内(岩見沢市立総合病院など)に出るのが一般的と考えられます。日常の通院は市内で完結し、いざという時は岩見沢の総合病院に頼る—この「二段構え」の医療動線が、三笠の暮らしのスタンダードなんですよ。

エリア別の住み心地 — 暮らす視点で見ると

岡山エリアは商業・温泉・道の駅が集まり、子育て世代や移住者に人気。日常の買い物が徒歩や自転車でも完結する、生活利便性なまら(とても)高めのエリアです。市来知(中心市街地)エリアは市役所や市民会館、中央公園に近く、街の中心で落ち着いて暮らしたい人向け。幾春別エリアは三笠市立博物館や三笠高校が近く、文化・教育志向の世帯に合います。幌内エリアは静かな住宅地と森が混在し、のんびり暮らしたい人やリタイア後の二拠点生活にも向いていると考えられます。桂沢・西桂沢エリアは市街地から離れた山あいで、本格的なアウトドアライフを送りたい人向け。したっけ(それじゃあ)、自分のライフスタイルに合わせて選べるのがコンパクトな三笠の良さですわ。

三笠市へのアクセス

車でのアクセス — 道央自動車道「三笠IC」が玄関口

三笠市へのアクセスで最も便利なのは、車での移動です。道央自動車道の「三笠IC」が市内中心部までの最寄りインターチェンジで、岡山エリアの道の駅三笠まで車で約5分。札幌方面からは札幌IC〜三笠IC間が約42km・約30分(高速利用時)、新千歳空港からは札幌ICまでさらに高速で約30分。つまり、新千歳空港から三笠市までは合計約1時間〜1時間20分でアクセスできるんですよ。旭川方面からは旭川北IC〜三笠IC間が約84km・約60分。冬は雪道になるため、スタッドレスタイヤは必須。なまら(とても)便利な立地なので、レンタカー利用がおすすめです。

JR・バスでのアクセス — JR岩見沢駅経由が定番ルート

三笠市内に鉄道駅はありません(1987年にJR幌内線が廃止)。そのため、公共交通では三笠市観光協会公式サイトの案内通り、最寄り駅はJR函館本線・室蘭本線の岩見沢駅(特急停車駅)が定番。札幌駅からJR岩見沢駅まで特急で約40分、旭川駅からJR岩見沢駅まで特急で約55分。岩見沢駅からは北海道中央バス三笠線に乗り換えて、三笠市民会館前まで約25分、幾春別まで約50分でアクセスできます。したっけ(それじゃあ)JR岩見沢駅から市内中心部までは「JR岩見沢駅 → 中央バス三笠線 → 三笠市民会館前」と覚えておくと便利ですよ。

高速バスでのアクセス — 札幌から直行「高速みかさ号」

札幌から三笠市まで直接バスで来たい人には、北海道中央バスが運行する「高速みかさ号」が便利。札幌駅前ターミナルから三笠市民会館までを結ぶ直行バスで、岩見沢ターミナル経由で運行されています。例えば「札幌駅前 → 北2条西3丁目 → 時計台前 → サッポロファクトリー前 → 東橋通 → 高速野幌 → 高速栗沢 → 岩見沢ターミナル → 三笠市民会館」というルートで、乗り換えなしで到着できるんですわ。時刻表は中央バス公式サイト、または三笠市公式サイトのバス時刻表ページで確認できます。

東京・関東方面からのアクセス — 飛行機+陸路で約2時間半

関東圏から三笠市を訪れる場合は、飛行機が最速。羽田空港 → 新千歳空港まで約1時間30分、新千歳空港から三笠市まで車で約1時間。三笠市観光協会公式サイトでも「東京から飛行機と車で約2時間30分」と紹介されています。新千歳空港でレンタカーを借りて道央自動車道を北上、三笠ICで下りるのがゴールデンルート。逆に旭川空港から入るルートも可能で、旭川空港から旭川北ICまで約50分、そこから道央自動車道で三笠ICまで約60分。「行き帰りで違う空港を使う」周遊プランも組めますよ。

三笠市の関連リンク

【この町を愛する皆様へ】
この記事は、どのサイトよりも詳しく、正確に、そして魂を込めて執筆しています。町の魅力を最大限に引き出すため、今後も肉付けを続けていきます。ご期待ください。

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