【北海道南幌町】ってどんなとこ?徹底解説!キャベツの町となんぽろジンギスカン

北海道南幌町のキャベツ:南幌町名産の「なんぽろキャベツ」は、甘みが強く肉厚で瑞々しいのが特徴。看板メニューのキムチも絶品です。

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人口8,250 人 ※2026年3月31日時点(住民基本台帳)
面積81.36 km²
人口密度101 人/km²

みなさん、南幌町(なんぽろちょう)って知ってますか?北海道空知総合振興局管内の南部にある、人口8,250人・面積81.36km²ののどかな田園のまちです。札幌から車で約45分という近さでありながら、夕張川・千歳川・旧夕張川という3本の川に囲まれた碁盤の目状の田んぼと畑が広がる、これぞ北海道の原風景といえる町なんですよ。

そして南幌町といえば、なんといっても「キャベツの町」。昭和60年にキャベツの産地指定を受け、葉が肉厚で柔らかいボール系キャベツが特産になっています。さらに昭和39年(1964年)創業の「なんぽろジンギスカン」も全国区。札幌のベッドタウンとして人口が5,000人台から9,000人台まで急増した時期もあった、農業と暮らしのバランスがいい町なんです。

地理的には、北側に江別市、北東に岩見沢市、南西に北広島市、南東に長沼町が隣接していて、空知の入口のような立ち位置。海もなく山もない、見渡す限り平らな大地で、田畑越しに沈む夕日がなまら(とても・すごく)きれいなんですわ。移住希望者にも、ドライブ目的の観光客にも、ジンギスカン目当ての食通にも刺さる、不思議な引力のある町なんですよね。

目次

南幌町の推しポイント

キャベッチくんが見守る「キャベツの町」

南幌町といえばまずキャベツ。なまら(すごく)柔らかいボール系のキャベツが、町を代表する顔なんです。観光協会のマスコットキャラ「キャベッチくん」もキャベツがモチーフ。畑一面の緑のかたまりが整列している風景は、夏の南幌の名物ですよ。

昭和39年から続くなんぽろジンギスカン

1964年(昭和39年)創業の老舗「なんぽろジンギスカン」は、秘伝の生ダレに漬け込んだ味付ジンギスカンで全国にファンを持ちます。北海道民なら一度は口にした味、と言ってもいいくらい。したっけ(そうしたら)、これがまた白いごはんと合うんですわ。

3本の川に囲まれた碁盤の目の田園

西を千歳川、北を夕張川、南東を旧夕張川が流れる平坦な土地。明治の開拓者が碁盤の目状に整理した田畑が今もそのまま残っていて、ドローン撮影の聖地としても知られているんですよ。

札幌25km圏の田舎暮らし

札幌中心部まで車で約45分、新千歳空港まで約50分。それでいて宅地の平均は約80坪と広く、子育て世帯向けの住宅建築助成(最大200万円)もあります。なまら(すごく)バランスのいい立地なんですよね。

なんぽろ温泉ハート&ハート

源泉かけ流しの天然温泉「なんぽろ温泉ハート&ハート」では、特産キャベツをドカンと使った名物「キャベツ天丼」が食べられます。温泉に入ってキャベツを食べる、これぞ南幌の正しい休日の過ごし方なんですわ。

南幌町の歴史

地名の由来は「ポロモイ」

「南幌」という名前、ちょっと不思議ですよね。これ実はアイヌ語の「ポロモイ」(湾曲して緩やかに流れる所)が由来なんです。石狩川の湾曲部を指していて、当時は漢字で「幌向(ほろむい)」と表記されていました。でも、現在の岩見沢市にも同じ「幌向」という地名があって紛らわしい。それで、町制施行の際に新しい名前を考えることになったんですわ。

幌向村から南幌町へ

1902年(明治35年)に二級町村制が施行され、空知郡幌向村が誕生。そして1962年(昭和37年)5月1日、町制施行とともに「南幌(みなみほろ)町」に改称されました。したっけ(それから)、「みなみほろ」では読みにくいということで、1968年に町名の読み仮名を「なんぽろ」に変更。今の「南幌町(なんぽろちょう)」になったのは、実はそんなに古い話ではないんですよ。

幌向原野を切り拓いた人々

南幌町のある土地は、もともと「幌向原野」と呼ばれた広大な湿地・原野でした。これを開拓者たちが碁盤の目状にきっちり区切って農地に変えていったんです。だから今でも町を上空から見ると、田畑が定規で引いたみたいに整然と並んでいるんですよね。長く過疎地域に指定されていた時期もあったのですが、1990年代に札幌のベッドタウン化が進み、人口は5,000人台から9,000人台へ急増しました。

幻に終わった「東さっぽろ市」構想

平成の大合併では、南幌町も大きく揺れました。2003年(平成15年)に由仁町・栗山町と3町で合併協議会を設置し、新市名は公募で「東さっぽろ市」に決定。2004年(平成16年)11月には合併協定書にも調印しました。でも、間にある長沼町が合併協議に加わらなかったため、南幌町が飛地になってしまうという問題が浮上。同年10月の住民投票で合併反対が多数となり、町議会が合併関連議案を否決。したっけ(そうしたら)、合併は断念となり、協議会は2005年3月に解散しました。「東さっぽろ市」は幻の都市名として記録に残っているんです。

南幌町の文化・風習

田んぼ越しの夕日が日常になる

南幌町は海もなければ山もない、ひたすら平らな土地。だから空が広いんです。1年を通して田畑越しに夕日が見られて、農家の人も移住者も、夕方になるとなんとなく西の空を眺める、そんな日常があるんですわ。春は田おこし、夏は緑の稲、秋は黄金色、冬は一面の銀世界。同じ場所なのに四季で表情がガラッと変わるのがなまら(とても)面白いところなんですよ。

北海道弁が自然と耳に入る町

南幌で暮らしていると、北海道弁が日常的に飛び交います。代表的なのは「なまら(とても)」「したっけ(そうしたら/じゃあね)」「しばれる(寒い・凍えるように冷える)」あたり。冬の朝、近所の人と顔を合わせれば「今日はしばれるねぇ」が挨拶代わり。「ゴミ投げといて」と頼まれて投げ捨てないように要注意ですよ(北海道弁で「投げる」は「捨てる」の意味)。したっけ(それじゃあ)、自然と道産子の言葉が身についてくるんですわ。

ジンギスカンが食卓の定番

北海道全体の郷土料理ですが、南幌町はそのジンギスカン文化の中心地のひとつ。家庭にはジンギスカン鍋(真ん中が盛り上がった専用の鉄鍋)が常備されていることが多くて、お花見も、運動会の打ち上げも、夏のバーベキューも、ぜんぶジンギスカン。煙とタレの香ばしい匂いが、町のあちこちから漂ってくる季節があるんです。

冬は本気で「しばれる」

北海道の内陸部にあたる南幌町は、冬は気温がぐっと下がります。雪も積もるし、平坦地ゆえに風が強く、吹雪く日もあります。でも、その分春の訪れがありがたく感じられるんですよね。雪解けと同時に田んぼに水が張られ、町全体が一気に動き出す感じ。冬の静けさと春の活気のコントラストは、住んでみないと分からない南幌町の魅力なんですわ。

南幌町の特産品・食

キャベツ

南幌町の代名詞といえば、やっぱりキャベツ。昭和60年にキャベツの産地指定を受け、現在はSK545・H691・エックスボールといった品種のボール系キャベツを栽培しています。葉が肉厚なのに柔らかく、ほんのり甘みがあって、生でも炒めても煮込んでも万能。旬は7月中旬から秋にかけてで、JAなんぽろの真空予冷施設を通して鮮度を保ったまま道内外へ出荷されています。お好み焼き、ロールキャベツ、シンプルに塩昆布で揉んだ浅漬けにすると、なまら(すごく)甘くてうまいんですわ。観光協会のマスコット「キャベッチくん」が町中で愛されているのも納得です。

なんぽろジンギスカン

1964年(昭和39年)創業の「なんぽろジンギスカン(有限会社 潤屋)」は、南幌町を代表する味。醤油ベースに果物や十数種類の香辛料を使った加熱処理なしの「秘伝の生ダレ」に漬け込んだ味付ジンギスカンが看板商品です。甘めで深みのあるタレが羊肉に絡み、もやしや玉ねぎ、ピーマンと一緒にジュッと焼くと、なまら(とても)ごはんが進む。ロース、ラム、ホルモンとラインナップも豊富で、本店のほか道内の主要スーパーや新千歳空港でも販売されています。お花見からホームパーティまで、1年中食卓に上る一品なんですよ。

南幌キムチ・なんぽろ冷麺

特産のキャベツと本場韓国産の唐辛子を組み合わせた「南幌キャベツキムチ」は、キャベツの甘みと辛さのバランスが絶妙。さらに、キャベツを粉末にして練り込んだ黄緑色の麺で作る「なんぽろ冷麺」、フリーズドライのキャベツキムチを使った「なんぽろキムチラーメン」など、キャベツを軸にした加工品が次々と生まれています。生産は南幌町農産物加工センター。したっけ(それなら)、お土産はこのあたりが間違いないですよ。

JAなんぽろの長ねぎ「ねぎしゃん」とピーマン「さらら」

キャベツの陰に隠れがちですが、南幌町はJAなんぽろブランドの野菜が他にも充実しています。真っ白な白根の長ねぎ「ねぎしゃん」は、柔らかさと上品な甘み・辛みが特徴で、鍋や薬味、焼きねぎにするとなまら(すごく)美味しい。ハウス栽培のピーマン「さらら」は、苦味が少なく、クロロフィル含有量が通常のピーマンの約2倍で色鮮やか。子どもでも食べやすい品種を選定しているのがポイントなんです。

南幌産米「なんぽろピュアライス」

南幌町の基幹産業はそもそも稲作。3本の川に囲まれた水豊富な平地で育つお米は、ゆめぴりかをはじめ品質の高さで知られています。秋になると黄金色の稲穂が町中を埋め尽くし、新米の季節にはJA直営の「Aコープなんぽろ店(もぎたて市)」で炊きたての香りに出会えるんですわ。ジンギスカンとキャベツの組み合わせには、やっぱり地元の米。したっけ(さて)、これ以上ない黄金トリオの完成ですよ。

南幌町の観光スポット

癒しの源泉かけ流し温泉

  • なんぽろ温泉ハート&ハート南幌町南9線西15番地にある源泉かけ流しの天然温泉。ナトリウム塩化物泉の茶褐色のお湯はなまら(とても)よく温まると評判で、冬の冷えた体を芯から溶かしてくれます。日帰り入浴は10:00〜22:00(最終受付21:30)、朝風呂は6:30〜8:30。大人750円・小人300円・幼児無料で、ホテル棟のロウリュ式サウナを利用する場合は大人1,000円。食事処「味心」では、町特産の巨大キャベツを丸ごと使った名物「キャベツ天丼」が食べられるので、湯上がりにぜひ。ドライブ帰りの夕方の時間帯が混雑しにくくておすすめですよ。

夕張川沿いの広大な遊び場

  • なんぽろリバーサイド公園 – 夕張川河川敷を利用した総合運動公園で、サッカー場、野球場、テニスコート3面、ローラースケート場、パークゴルフ場が一気に集まる広大なエリア。芝生がどこまでも続き、川面を渡る風がさわやかで、ピクニックやランニングにも気持ちいいんです。管理棟「リバーサイド遊友館」では運動施設の受付を行っており、夏のスポーツシーズンには家族連れで賑わいます。問合せはTEL 011-378-3606。
  • 三重緑地公園キャンプ場 – リバーサイド公園に隣接する芝生のフリーサイトキャンプ場。テント2張まで500円というなまら(すごく)リーズナブルな価格設定で、車中泊・デイキャンプも同額。晴れた日には東に十勝連峰、西に手稲山、南に恵庭岳・樽前山、北に暑寒別の山々が一望できるという贅沢な景観なんですよ。例年4月中旬〜11月中旬の営業で、焚き火台があれば焚き火OK。札幌中心部から約45分という近さも魅力です。
  • 三重湖公園キャンプ場 – 三重湖のほとりにあるキャンプ場で、夏はヘラブナ釣り、冬はワカサギ釣りの穴場として札幌近郊の釣り好きに知られた場所。湖面に映る朝もやと、湖畔で焚き火を囲む夜の静けさは、町中の喧騒を忘れさせてくれます。バンガローもあるのでテント未経験の方でも気軽に泊まれますよ。

町のシンボル展望塔

  • 南幌町ふるさと物産館「ビューロー」 – 中央1丁目2-22にある、町のランドマーク的存在。1階の交流ホールでは特産品や朝採れ野菜の販売、観光案内が受けられ、上層階には約22mの高さから360度のパノラマが望める展望室があります(入館料無料)。営業は6:30〜21:00、休業日は年末年始(12月31日〜1月3日)。したっけ(それから)特に夕方、田畑の向こうに沈む夕日が地平線に溶けていく光景は息を呑む美しさなんですよ。
  • ふきの塔 – なんぽろ温泉の道路を挟んだ向かい側にある高さ21mの展望塔。塔の上からは碁盤の目状に整理された田畑が地平線まで広がる、ザ・北海道な風景が360度楽しめます。公園内には自然探索の遊歩道もあり、ふらっと散歩するのにちょうどいい場所。温泉とセットで立ち寄るのが定番のルートですよ。

食と買い物のスポット

  • なんぽろジンギスカン 本店 – 緑町4丁目5-1にある、昭和39年(1964年)創業の老舗肉店。秘伝の生ダレに漬け込んだ味付ジンギスカンは、お土産にも自宅用にもど真ん中の北海道土産です。本店では予算1,400円〜2,000円台でしっかり食べられて、店内で焼いて食べることも可能。電話011-378-2929。したっけ(さて)肉好きには外せないスポットですわ。
  • エーコープなんぽろ店(もぎたて市) – 栄町1丁目3-3にあるJA直営のスーパーで、6月〜11月にはJAなんぽろの新鮮野菜が並ぶ直売所「もぎたて市」が併設。キャベツ、長ねぎ「ねぎしゃん」、ピーマン「さらら」、新米「なんぽろピュアライス」などがそのまま手に入ります。電話011-378-2603。

南幌町の観光ルート

【車・半日】温泉とキャベツを満喫する町内コース

札幌方面から車で訪れる定番の半日プラン。南幌町の「食・温泉・景色」をギュッと詰め込んだ流れです。出発は札幌中心部から道央自動車道経由で。

10:00 札幌中心部 → 10:45 南幌町ふるさと物産館「ビューロー」(車約45分)→ 12:00 なんぽろジンギスカン本店(車約7分)→ 14:00 ふきの塔(車約10分)→ 14:30 なんぽろ温泉ハート&ハート(徒歩すぐ)→ 17:30 札幌方面へ帰路

①南幌町ふるさと物産館「ビューロー」(60分)
→ まず展望室で町の全景を見渡してから、1階で朝採れ野菜や特産品をチェック。これからどんな町を巡るのか、上から眺めるとイメージが湧きますよ。

②なんぽろジンギスカン本店(90分)
→ お昼は本場の味付ジンギスカンを。なまら(すごく)甘めの秘伝ダレが羊肉に絡んで、ごはんがすすむ昼ごはんになります。

③ふきの塔(30分)
→ 食後の腹ごなしに、高さ21mの展望塔から田園を一望。午後の光で田畑が金色に光る時間帯がきれいなんです。

④なんぽろ温泉ハート&ハート(150分)
→ 締めはやっぱり温泉。塩化物泉でじっくり温まったら、食事処「味心」で名物キャベツ天丼を。湯上がりにこそ食べたい一品ですよ。

【車・1日】キャンプとアクティビティの町内ロングコース

夏のレジャー狙いで南幌町を遊び尽くす1日プラン。アウトドア装備を持参するのがおすすめです。

9:00 札幌中心部 → 9:50 三重緑地公園キャンプ場(車約50分)→ 11:00 なんぽろリバーサイド公園(徒歩約4分)→ 13:00 三重湖公園(車約3分)→ 15:30 ビューロー(車約8分)→ 17:00 なんぽろ温泉ハート&ハート(車約15分)

①三重緑地公園キャンプ場(60分)
→ 朝のうちに受付を済ませて場所取り。芝生にテントを張って、リバーサイドの広大な空気を吸い込みましょう。

②なんぽろリバーサイド公園(120分)
→ パークゴルフかテニス、サッカーで体を動かす。レーシングカートも楽しめるので、家族連れにも刺さりますよ。

③三重湖公園(120分)
→ お昼を食べたら湖畔へ移動。夏はヘラブナ釣りでのんびり過ごせます。水面が光る午後の時間帯がなまら(すごく)気持ちいいんですわ。

④ビューロー&なんぽろ温泉(合計180分)
→ 帰る前にお土産をビューローで購入し、汗をなんぽろ温泉で流して帰路へ。したっけ(それじゃあ)完璧な1日の締めですよ。

【車・1日】南空知広域ドライブコース

南幌町を起点に、隣接する江別市・長沼町・栗山町を絡めた広域ドライブ。空知南部の田園地帯をぐるりと回るコースです。

9:00 江別市(JR江別駅)→ 9:20 南幌町ふるさと物産館「ビューロー」(車約20分)→ 11:00 なんぽろジンギスカン本店(車約7分)→ 13:00 長沼町方面(車約15分)→ 15:00 栗山町方面(車約20分)→ 16:30 なんぽろ温泉ハート&ハートで〆(車約30分)

①ビューロー(90分)
→ 1日のスタートは観光案内所兼展望塔で。これから巡る空知の地形をまず上から把握しましょう。

②なんぽろジンギスカン本店(120分)
→ 早めのランチで味付ジンギスカンを満喫。本店の雰囲気は道外からのお客さんにもインパクト大ですよ。

③長沼・栗山方面の道の駅や直売所巡り(240分)
→ 南空知エリアは農産物の宝庫。南幌町のキャベツと比べながら、隣町の野菜やスイーツも食べ比べると面白いです。

④なんぽろ温泉ハート&ハート(90分)
→ 最後は温泉で1日の疲れをリセット。なまら(とても)よく温まる塩化物泉が、ドライブ疲れに効くんですわ。

南幌町の年間イベント

なんぽろ冬まつり(例年2月)

真冬の南幌町を一気に明るくしてくれるのがね、毎年2月上旬に中央公園で開催される「なんぽろ冬まつり」です。2025年は2月2日(日)の10:00〜15:00に開催されました。前日にはアイスキャンドル点灯式があり、役場から会場までの一直線の通りがロウソクの灯りで照らされる光景は幻想的そのもの。当日は雪山でのそり遊び(無料貸出あり)、スノーモービル無料試乗(タンデム・バナナボート・スノーボートの3種類)、雪だるまおとし、雪原パークゴルフなど、雪国ならではの遊びが盛りだくさん。会場では地元食材を使ったキッチンカーや飲食テントが並び、かぼちゃ団子のお汁粉や南幌産長ねぎを使った蕎麦・うどんが体を温めてくれます。したっけ(それじゃあ)防寒装備で行ってみてくださいよ。問合せは南幌町観光協会(TEL 011-398-7201)。

商工会ふれあいまつり(例年7月)

夏の風物詩がね、南幌町商工会主催の「ふれあいまつり」。2025年は7月19日(土)に開催され、南幌町スポーツセンターを会場に、ステージイベント、商工会員による出店、キッチンカー、抽選会、バンド演奏、そしてクライマックスの花火大会まで、夕方から夜にかけて町が一気にお祭りモードになります。花火は会場の目の前で打ち上がる近距離型なので、首が痛くなるくらい真上を見上げる迫力。地元の人たちの「年に一度のハレ」の空気感が伝わってくる、コミュニティの温度が感じられるお祭りなんですわ。主催は南幌町商工会(TEL 011-378-2728)。

野祭(やさい)〜YASAI〜(例年8月末〜9月初旬)

「野菜を楽しめ!」をスローガンに、南幌町の若手農家グループ「農猿」が主催する一大農業祭。2025年は8月30日(土)9:30〜、柳陽公園(役場横)で開催されました。一級品の野菜を生産者から直接、しかも大還元価格で買えるのがウリで、ほかにもトラクター綱引き、トラクター試乗、もち撒き、大抽選会など、農業の現場感がダイレクトに伝わるユニークな内容。畑から直送のキャベツや長ねぎを抱えて帰る人の笑顔が、なまら(とても)印象的なお祭りなんですよ。

なんぽろ秋の収穫祭(例年10月)

稲穂が黄金色に揺れる秋、南幌町観光協会が主催する「なんぽろ秋の収穫祭」が、子ども室内遊戯施設はれっぱ屋外特設会場で開催されます(2023年は10月1日に開催)。新鮮野菜と新米の販売、ガシャポン抽選会など、新米シーズンならではのお楽しみが詰まったお祭り。南幌町の1年で一番「実り」を実感できる時期です。したっけ(さて)、新米を買って帰って、その日のうちに炊くのが醍醐味ですよね。

南幌神社例大祭(例年9月中旬)

毎年9月中旬に南幌神社で行われる例大祭。豊作を願う伝統的な田舎の秋祭りで、こども相撲大会、神輿の町内巡行、お稚児さん行列など、開拓以来の地域の祈りが感じられる時間です。境内の屋台、太鼓の音、夕方の空に響く笛の音色──観光地化されていない素朴な温度感が、南幌町らしい一面を見せてくれますよ。

南幌町のエリア別の顔

中央・栄町エリア(町の玄関口)

南幌町の中心市街地にあたるのが、中央・栄町・元町を含むエリア。役場、ふるさと物産館「ビューロー」、Aコープなんぽろ店、商工会といった主要施設がぎゅっと集まっています。したっけ(つまり)南幌町を訪れる人のほとんどが、まずこのエリアに足を踏み入れることになるんです。観光ならビューローを起点にすると動きやすく、ランチやお土産を一気に済ませることもできます。町並みは碁盤の目状でシンプル、歩く人より車の方が多い静かなエリア。観光客には「町の総合案内エリア」として、まず立ち寄ってほしい顔ですよ。

緑町・美園エリア(食と遊びの拠点)

なんぽろジンギスカン本店がある緑町、そして中央公園や子ども室内遊戯施設「はれっぱ」がある美園地区は、南幌町の「楽しむための顔」。グルメ目的の旅人にとっては、緑町のジンギスカン本店は外せないスポットですし、家族連れにとって美園の中央公園は天候を気にせず遊べる強い味方です。なまら(とても)人の動きが活発なエリアで、特に冬まつり期間中はこの一帯が町全体のにぎわいの中心になります。お腹を満たしたい人・小さい子と一緒の人にぴったりのエリアですよ。

南9線エリア(温泉とアウトドアの郊外)

市街地から少し南に車を走らせると、なんぽろ温泉ハート&ハート、ふきの塔、三重緑地公園キャンプ場、三重湖公園、なんぽろリバーサイド公園が固まっているアウトドアの拠点エリアになります。空気がさらに澄んで、車の交通量も少なくなり、田畑越しの空が一気に広く感じられる場所。したっけ(だから)半日〜1日かけてゆっくり過ごすのにおすすめなんですわ。日帰りでも宿泊でも、リフレッシュ目的ならこのエリアを軸に動くと満足度が高いですよ。

農村部・田園エリア(碁盤の目の原風景)

町の大部分を占めるのが、明治の開拓者が碁盤の目状に整理した広大な田畑のエリア。南幌町には、許可なくドローンを飛ばせる田園エリアがあることでも知られており、ドローン撮影練習に訪れる人もいるほどなんです。春は田おこしの黒い大地、夏は鮮やかな緑の稲、秋は黄金色の稲穂、冬は一面の銀世界と、四季ごとにまったく違う表情を見せてくれます。なまら(とても)写真好きにはたまらない場所で、フォトドライブ目的の人にはこのエリアの農道をのんびり走るのがおすすめですよ。

南幌町の気候・季節の暮らし

夏は涼しく、冬はがっつり雪国

南幌町の気候を語るとき、参考になるのが最寄りの観測地点である岩見沢のデータです。気象庁の岩見沢特別地域気象観測所のデータ(1981〜2010年平均値)によると、年平均気温は7.6℃前後、年降水量は約1,162.5mm。1991〜2020年の平年値ベースでは年平均気温7.9℃で、平年で真夏日が約7日、真冬日が約62.5日、冬日が約142.5日と、12月から3月にかけて日平均気温が氷点下になる、本格的な雪国の気候なんです。南幌町もほぼ同じ気候帯にあり、夏は札幌よりやや内陸的でカラッとした暑さ、冬はしばれる(厳しく冷え込む)日が続くと考えられます。

冬の暮らしと「しばれる」朝

1月・2月は朝の気温が氷点下10℃以下になる日も珍しくなく、車のフロントガラスはガッチガチに凍結。灯油ストーブやFF式暖房はフル稼働で、玄関には防寒コートと長靴、車にはスノーブラシと毛布が常備品です。南幌町は平坦な土地ゆえに、内陸の岩見沢同様、冬は風が強く、吹雪く日もあります。したっけ(そうしたら)通勤・通学の朝はホワイトアウトに注意、スピードを落として運転、というのが冬の日常なんですわ。

春から夏は田園のベストシーズン

4月後半から雪が解け、5月には田おこしが始まり、6月には水を張った田んぼがキラキラと光ります。夏は日中30℃前後まで上がる日もありますが、湿度が低いのでなまら(とても)過ごしやすい。朝晩は涼しく、エアコンなしの家もまだまだ多いと考えられます。8月には黄緑の稲が風で波打ち、9月から10月にかけて黄金色の稲穂が地平線まで広がる、まさに北海道の田園の絶頂期です。

季節ごとの服装と注意点

冬は防水・防滑のスノーブーツが必須、ダウンコート+手袋+ニット帽は当たり前。雪道での転倒防止のため、靴底のグリップは重要なんです。春・秋は朝晩と日中の寒暖差が大きく、薄手のジャケットを車に1枚積んでおくのが安心。夏でも夕方になると気温が下がるので、長袖を1枚持っておくと田んぼ越しの夕日鑑賞も快適ですよ。したっけ(それじゃあ)これで四季の準備は万全ですわ。

【地元住民に直撃!】南幌町の本当の魅力を電話で聞いてみた

※お話いただいた内容のニュアンスを大切にしながら、当編集部にて要点をまとめ、再構成しています。
※地元の人の選定はクラウドサービスで募集し、ご協力いただいているものです。あえて地元の言葉で話すようお願いしています。

40代男性

Q1.あなたのご職業を教えてください。

住宅団地の分譲を担当してましてね、要するに南幌のみどり野団地に「家建てたい」っていうお客さんに土地を売る仕事なんですわ。もう20年近くやってるかな。

バブルの頃に造成して売れ残ってた区画が、ここ数年でなまら売れてさ、もう本当に残り少なくなってきたんですよ。子育て世代の夫婦が「札幌じゃ手が出ない」って言って来るんだわ。やりがいはあるけど、寂しさも正直あるね。

Q2.この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?

南幌町の観光って言ったら、まずはなんぽろ温泉ハート&ハートだべ。源泉かけ流しでキャベツ天丼が名物。あとはふきの塔の展望台から見る田園、夏の夕日はなまら綺麗だよ。

地元民的には三重湖キャンプ場かな、夕張川沿いで静かでね。あと中央公園と南幌町運動公園周辺は、移住してきたお父さんが子どもと走り回ってる風景が定番。空がやたら広く感じる、それが南幌のおすすめスポットだね。

Q3.この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?

そりゃもう南幌町で有名なものったらキャベツキムチよ。農産物加工センターのやつ、Aコープか観光協会のビューローで買える。シャキシャキしてキャベツの甘みがあってさ、白ご飯に乗せたら止まらん。

あと地元民しか知らんのは、本間商店の三升漬となんばんみそ。みどり会直売所のブルーベリージャムも夏限定で出るやつ、これがまた無添加で旨いんだわ。南幌の地酒もあるよ、ゆめぴりかで仕込んだやつ。

Q4.外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?

初見の人は南幌らーめんきららに連れてくね。キャベツキムチラーメンが470円、これがコスパ最強でみんな驚くんだわ。「内陸なのに牡蠣!?」って驚かせたいときはことぶきや、厚岸の牡蠣が買えるとこね。

最近はつきのわっていう隠れ家みたいなとこも案内するよ。看板も控えめでさ、奥さん連れて行くとよろこぶ。あとは南幌町民センター近くを散歩しながら、町の空気感を味わってもらう感じかな。

Q5.この市町村はどんな気質だと思いますか?

南幌の人間はね、なまら控えめで、おせっかいじゃないけど困ってたら必ず手ぇ貸す、そういう気質よ。米農家もキャベツ農家も多いから、地に足ついてるんだわ。最近は移住してきた若い夫婦も多いけど、不思議と馴染むのが早いの。

市町村長が言うように「誰もが笑顔で活躍できるまち」っていうのが、お題目じゃなくて実感としてある。子ども同士が遊んで、親同士も自然に仲良くなる、そういう町だね。

Q6.昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?

バブル崩壊後の2000年代はキツかったよ。みどり野の区画が687も売れ残っちゃってさ、人口もガンガン減って。それが助成金始めてから流れが変わって、令和4年からは人口増加、しかも全国上位の増加率だべ?

美園地区なんか週末になると子どもの声が響いてさ、昔の閑散とした頃を知ってる身からすると涙出るほど嬉しいわ。札幌の地価高騰と南幌の水源の良さ、田園のゆとり、これが今ハマってるんだね。

Q7.これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?

きららパークキャンプ場が今春オープンしたから、これは期待してるね。あと長年の課題だったスーパーが1軒しかない問題、2軒目進出の話が出てて、これが実現したらなまら助かる町民多いと思う。

北広島のボールパークや千歳のラピダスの影響もあって、南幌に住みたい人はこれからも増えるはず。みどり野もそろそろ完売しそうだから、次は中古住宅活用と空き家対策、ここに本気で取り組まんといかんね。

南幌町の移住・暮らし情報

通勤・通学は「札幌・江別圏」が主流

南幌町は札幌中心部まで車で約45分、新千歳空港まで約50分、隣接する江別市・北広島市までは20〜30分圏内という近さ。鉄道は通っていないので、暮らしの基本は「マイカー+バス」になります。札幌や江別の会社に車で通勤する人、北広島駅や江別駅からJRに乗り換えて札幌方面へ向かう人、新千歳空港勤務でクルマ通勤する人など、通勤先のバリエーションはなまら(とても)広いです。役場や町立南幌病院、JAなんぽろ、町内の工業団地などで地元勤めをする人ももちろん多くいますよ。

家賃と住宅事情

南幌町は賃貸物件の数自体が札幌や江別と比べて少なく、物件サイトの掲載数も常時2〜10件程度というのが実態です。間取り別では2LDK〜3LDKのファミリー向けが中心と考えられます。一方で、町は分譲地「みどり野きた住まいるヴィレッジ」を整備しており、宅地の平均は約80坪と、札幌では考えられない広さ。中学生以下のお子さんがいる世帯、または夫婦が40歳未満の世帯に対しては、最大200万円の住宅建築助成金制度を実施しています。「賃貸で住む」より「家を建てて住む」町、というのが南幌町の暮らしのスタイルなんですわ。公営住宅も柳陽団地など複数があり、町への申込が可能です。

買い物環境はクルマ前提

町の中心部にはJA直営の「Aコープなんぽろ店(もぎたて市併設)」、ふるさと物産館「ビューロー」、セイコーマートなどがあり、日常の食材はここで揃います。したっけ(さて)大型ショッピングや家電製品は、車で20〜30分の江別市(イオン江別、コーチャンフォー、ジョイフルエーケー大麻店など)や北広島市の三井アウトレットパーク札幌北広島へ足を運ぶのが定番。週末まとめ買い派にとっては、車があればなまら(すごく)困らない買い物環境です。

子育て・教育環境

南幌町の教育機関は、南幌町立南幌小学校、南幌町立南幌中学校、北海道南幌養護学校の3校体制(北海道南幌高等学校は2023年に閉校)。高校進学時には江別・北広島・岩見沢・札幌方面へ通うことになるので、JRに乗り換えやすい江別駅・北広島駅へのアクセスが鍵になります。子育てでは、保健福祉総合センター「あいくる」(中央3丁目4-26、TEL 011-378-5888)が拠点で、子ども・子育て相談、病児・病後児保育(町立南幌病院と連携)、栄養相談などを実施。子ども室内遊戯施設「はれっぱ」も中央公園内にあり、雨でも雪でも子どもを思いっきり遊ばせられるのが心強いんですよ。

医療環境

町内には国民健康保険町立南幌病院(元町2丁目2-1、TEL 011-378-2111)があり、内科・外科・小児科・眼科を診療。受付時間は8:30〜11:30、13:30〜16:30(土日祝休診)で、救急病院指定(告示病床2床)も持っており、地域包括ケア病棟(一般病床60床)として町の医療を支えています。歯科は町内にいくつかのクリニックがあり、専門医療や入院手術は江別市立病院や札幌市内の総合病院に車で行く形になります。

住む視点で見るエリアの個性

住まい選びの参考に、町内エリアごとの暮らしやすさを簡単に。中央・栄町エリアは役場・病院・スーパー・物産館が徒歩圏で、車を持っていない高齢世帯にも住みやすい中心部。緑町・美園エリアは中央公園・はれっぱが近く、子育て世帯に人気のエリアです。郊外の南9線エリアは温泉・キャンプ場・ゴルフ場へのアクセスが良く、休日のレジャー重視派向け。広大な田園エリアは、農業を生業にする世帯や、とにかく静かに広い家で暮らしたい人に向いていますよ。したっけ(つまり)家族構成と生活スタイルでエリアの選択肢が見えてくる町なんです。

南幌町へのアクセス

車でのアクセス(基本ルート)

南幌町は鉄道が通っていないため、車でのアクセスが最も自然です。札幌中心部からは道央自動車道経由で約45分、距離にして約30km。新千歳空港からも車で約50分の距離にあります。最寄りのインターチェンジは道央自動車道「江別東IC」で、ICから町内中心部までは約10分。なまら(とても)スムーズに到着できます。冬季はスタッドレスタイヤとスノーブラシが必須なので、レンタカーを借りる場合は冬装備の有無を必ず確認してくださいね。

バス+鉄道でのアクセス

札幌駅・新千歳空港から鉄道で来る場合は、JR千歳線または函館本線で「北広島駅」または「江別駅」まで行き、そこからバスに乗り換えるのが基本ルートです。バスは複数の事業者が運行しており、目的地によって使い分けが必要ですよ。

新千歳空港 → JR千歳線で北広島駅(約20分)→ ジェイ・アール北海道バス「長沼線」で南幌町方面へ。
札幌駅 → JR函館本線で江別駅(約20分)→ 夕鉄バス(夕張鉄道)「南幌・栗山行き」で南幌温泉前など各停留所へ。江別駅から「南幌温泉前」までは約15分。
札幌中心部 → 北海道中央バス(岩見沢営業所)または夕鉄バス「札幌代行線(南幌東町行き)」で大通方面から直接南幌町へ。地下鉄東西線「大谷地」駅直結のバスもあります。

東京・大阪からのルート

本州から訪れる場合は、新千歳空港を経由するのが最速です。
東京 → 新千歳空港(飛行機・約1時間35分)→ 車で南幌町まで約50分。
東京 → 新千歳空港 → JR千歳線で北広島駅(約20分)→ バス乗り換えで南幌町
大阪(伊丹・関西) → 新千歳空港(飛行機・約1時間55分)→ 上記と同様。

到着時間が読みやすく、レンタカーを借りるなら新千歳空港受け取りが王道。したっけ(それじゃあ)空港→南幌町のドライブで早速、北海道らしい広い空が出迎えてくれますよ。

こう行くと便利ですよ(おすすめ)

ジンギスカンと温泉が目当ての日帰りなら、札幌・新千歳空港でレンタカーを借りるのが圧倒的に楽です。バスでも来られますが、町内では観光スポットが少しずつ離れているので、車があった方が選択肢が広がります。札幌に宿泊している人なら、朝出て夕方戻る「半日プチドライブ」がちょうどいい距離感ですよ。

南幌町の関連リンク

【この町を愛する皆様へ】
この記事は、どのサイトよりも詳しく、正確に、そして魂を込めて執筆しています。町の魅力を最大限に引き出すため、今後も肉付けを続けていきます。ご期待ください。

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