| 人口 | 101,682 人 ※2026年3月31日時点(住民基本台帳) |
|---|---|
| 面積 | 243.87 km² |
| 人口密度 | 417 人/km² |
みなさん、小樽市(おたるし)って知ってますか?北海道の道央、後志総合振興局に属する唯一の市で、明治時代に北海道経済の中心都市として栄えた、運河と歴史的建造物が織りなす港町なんですよ。札幌から約40km、車や電車で約30〜40分という近さで、日本海に面した坂の多い街並みがなまら(とても・すごく)ノスタルジックなんです。
そんな小樽市は、面積243.87km²、人口101,682人(2026年3月31日時点)の都市。1920年の第1回国勢調査では人口108,113人で札幌区を上回り「神戸・横浜に次ぐ商港」とも称された商都でした。今も「北のウォール街」と呼ばれた重厚な銀行建築や石造倉庫が街並みを彩り、観光都市として年間400万人以上が訪れる魅力的な街なんですよ。
北海道内で隣接するのは、後志総合振興局の余市郡余市町(西側)、余市郡赤井川村(南西側)、石狩振興局の札幌市(東側、手稲区・南区)、そして石狩市(北東側、銭函地区で接する)の計4市町村。日本海に面した立地と札幌都市圏の一角という二面性を持つ、独特のポジションにある街なんです。
歴史を観光資源として再生した「運河論争」で知られる小樽市は、ただの観光地じゃないんですよね。寿司屋が市内に約120店舗ひしめく「寿司の街」、ガラス工芸の聖地、そして冬には「小樽雪あかりの路」が街を彩るロマンチックな雪国。したっけ(それじゃあ)、ここからは具体的な魅力を掘り下げていきますよ。
小樽市の推しポイント
小樽運河と歴史的建造物群
小樽市といえばやっぱりコレ、小樽運河ですよね。1923年に第1期工事が完成した運河は、ガス灯が灯る石造倉庫群と並んで、街の顔になっているんですよ。「都市景観100選」「美しい日本の歴史的風土100選」にも選ばれていて、運河沿いを歩くだけで明治・大正の商都の空気を感じられるんです。
寿司の街・小樽寿司屋通り
小樽市は市内に100店舗以上の寿司屋を構える「寿司の街」として知られています。最盛期には200軒近くあったとも言われ、駅前から運河へ続く一帯は「寿司屋通り」と呼ばれるほど。新鮮な前浜の海産物を、各地から集まった職人が技を競い合って握る、なまら(とても)贅沢な街なんです。
北のウォール街と銀行建築
かつて小樽市には日本銀行小樽支店をはじめ都市銀行の支店が多数集積し、「北のウォール街」と呼ばれていました。日本銀行旧小樽支店金融資料館(旧日本銀行小樽支店)や旧三井銀行小樽支店など、戦前のレトロな銀行建築が今も街並みを形作っていて、歩いているだけで歴史の重みが伝わってくるんですよ。
北海道屈指のガラスと工芸の街
北一硝子をはじめとする小樽ガラスは、堺町通りを歩けば必ず出会う街のシンボル。もともとはニシン漁の浮き玉や石油ランプを作る産業から発展したもので、今では工芸品として全国的に有名になっています。オルゴール堂のメルヘン交差点も、したっけ(それなら)見逃せないスポットですよ。
シャコ・ニシンが育つ石狩湾の海の恵み
小樽市の前浜・石狩湾は、シャコの一大産地。オスは20cmにもなる大ぶりサイズで、日本一とも呼ばれる逸品なんです。さらに春には「群来(くき)」という産卵で海が白く濁る現象も復活していて、ニシンの故郷としても歴史を刻んでいる街なんですよ。
小樽市の歴史
アイヌ語の地名と松前藩の商場
「おたる」の地名は、アイヌ語の「オタ・オㇽ・ナイ」(砂浜の中の川)に由来しているんですよ。慶長年間(1596〜1610年)には松前藩の商場(あきんば)が置かれ、もともとは現在の小樽市と札幌市の境界を流れる星置川下流域を指していたそうです。やがて風を避けられて船の係留に適した現在の中心部(クッタㇽウㇱ=イタドリの生える場所)へ移転していきました。
北海道経済の中心へ駆け上がった明治時代
1869年(明治2年)に蝦夷地が北海道と改称され、地名も「オタルナイ」から「小樽」へ改められました。1880年(明治13年)には手宮〜札幌間に北海道初の鉄道「官営幌内鉄道」が開通。これは日本国内でも3番目という早さで、小樽港は石炭の積出港・物資の海上輸送拠点として一気に発展したんです。1899年に小樽区となり、1922年(大正11年)に市制施行で小樽市が誕生しました。
商都・小樽の絶頂と「運河論争」からの再生
1920年の第1回国勢調査では、小樽区の人口は108,113名で函館に次ぐ道内2位、札幌区の102,580名を上回っていたんですよ。金融機関や船舶会社、商社が集積し「神戸・横浜に次ぐ商港」とも称されました。しかし戦後はニシン漁の不漁、樺太喪失、石炭需要の減少などで衰退の一途に。そこで1970年代に運河の埋立計画をめぐる「運河論争」が起こり、明治後期から昭和初期の歴史的建造物を観光資源として再評価する道が選ばれました。これが今の観光都市・小樽の礎なんですよね。なんもなんも(どういたしまして・気にしないで)、衰退から再生まで全部ひっくるめて街の魅力です。
日本遺産に認定された「民の力」の物語
2017年に北前船寄港地として日本遺産39番に追加認定され、さらに令和7年には小樽市単独で日本遺産105番「北海道の『心臓』と呼ばれたまち・小樽〜『民の力』で創られ蘇った北の商都〜」として認定されました。小説家・小林多喜二が「北海道の『心臓』」と表現した街には、運河保存運動という「民の力」のストーリーが今も息づいているんですよ。
小樽市の文化・風習
坂の街で暮らすということ
小樽市は東西約36km、南北約20kmで、市街地の一方が日本海に面し、他の三方を山に囲まれた坂の多い街なんですよ。地獄坂、船見坂、メルヘン交差点へと続く坂など、街中に名前のついた坂がいくつもあります。冬は積雪期間が約130日に及ぶ北海道屈指の豪雪地帯で、坂の上り下りに長靴がマストアイテム。したっけ(それじゃあ)、雪かきも日常の風景なんです。
北海道弁と港町の話し方
小樽市では北海道弁が日常的に使われていますよ。「しばれる(凍るような寒さ)」「なまら(とても・すごく)」「したっけ(それじゃあ・じゃあね)」「じょっぴんかる(鍵をかける)」など、東北方言を基盤にした親しみのある言葉遣いが特徴なんです。海沿いの街なので浜言葉の名残もあり、魚を「こっこ(魚卵)」と呼んだり、ちょっとしたものに「ぼっこ」「〜っこ」と接尾語を付けたりするのも小樽ならでは。なまら(とても)味のある話し方なんですよ。
四季がはっきりした海洋性気候の暮らし
小樽市は海洋性気候で、北海道の中では比較的温暖。年平均気温は8.8℃で、桜の開花は4月下旬〜5月上旬のゴールデンウィーク頃。夏は7月下旬から本格化し、30度を超える真夏日もありますが、夜になると風が冷たくなって長袖が欲しくなるんですよ。秋は紅葉、冬は12月〜2月にかけて本格的な雪の季節になります。春から初夏には「高島おばけ」と呼ばれる蜃気楼が発生することでも知られていて、自然の見どころが多いんです。
祭りとイベントが彩る一年
小樽市の文化を語るなら、祭りは外せませんよ。冬の代名詞は1999年から続く「小樽雪あかりの路」(2月)で、運河に約200個の浮き玉キャンドルが浮かぶ幻想的な光景はなんまら(とても)ロマンチックなんです。夏は1967年から続く「おたる潮まつり」(7月)、秋は石原裕次郎が幼少期を過ごした縁で開催される音楽イベントなど、四季それぞれに街が動きます。したっけ(それから)、ニシン漁の歴史を伝える「おたる祝津にしん群来祭り」(6月)も忘れちゃいけません。
小樽市の特産品・食
小樽寿司と前浜の海産物
小樽市の食といえば、まずは寿司ですよね。市内には約120店舗もの寿司屋があり、駅前から運河へ続く約200mの「寿司屋通り」には老舗が軒を連ねています。北海道の寿司は江戸前と違って、酢や塩で締めずに新鮮なネタをそのまま握る「蝦夷前」スタイルが主流。シャリは少し甘め・大きめで、ネタも豪快なのが特徴です。旬は通年ですが、ウニは6〜8月、ホタテは冬、シャコは春と秋がベストシーズン。明治・大正期に商都として栄えた小樽で、修行を積んだ若い職人がこぞって出店したことが「寿司の街」のはじまりなんですよ。なまら(とても)うまいんですわ、本当に。
日本一サイズの石狩湾シャコ
小樽市の前浜・石狩湾で水揚げされるシャコは、オスで20cm近くにもなる大ぶりサイズで「日本一」とも呼ばれる逸品。一般的なシャコは8cm程度ですから、その大きさは別格です。漁期は春(4月25日〜6月中旬)と秋(10〜11月)の年2回で、全国的にも珍しいダブルシーズン。春のメスは卵の量が多く、秋は脱皮後の身が引き締まっていて、それぞれ違う味わいなんです。食べ方は浜茹でが王道ですが、寿司、天ぷら、シャコ汁、パエリアまで多彩。海老の甘みとカニのコクを併せ持つ濃厚な味わいで、寿司ネタとしては看板商品。背景には小樽しゃこ祭り(2008〜2018年)でブランド化を進めた歴史もあるんですよ。
春告魚・ニシンと「群来」の復活
小樽市の歴史と切っても切れないのが、ニシン。1897年(明治30年)には全国で約97万トン、その6割近くを北海道が占めるピークを迎え、小樽の経済基盤を築いた魚なんです。漁期は1月下旬〜5月上旬で、脂ののった新鮮なニシンは塩焼き・刺身・甘露煮などで楽しめます。1954年を最後に途絶えた「群来(くき)」現象も、近年は石狩湾系群の復活で毎年確認されるようになっていて、伝統が戻ってきているんですよ。にしん蕎麦やにしんの炭火焼きは、祝津エリアの「青塚食堂」などで味わえます。なんまら(とっても)味わい深い、まさに春告魚なんです。
小樽あんかけ焼そばとB級グルメ
意外と知られていない小樽市のご当地グルメが「小樽あんかけ焼そば」。市内または近隣の飲食店で提供されている五目あんかけ焼そばで、こんがり焼いた麺にとろりとした餡が絡む昭和レトロな一品。寿司の街のイメージが強い小樽ですが、商人の街として栄えた歴史から、洋食や中華の老舗も多いんです。あわせて「若鶏時代なると」の若鶏の半身揚げも小樽のソウルフード。骨付き半身を塩・コショウで素揚げにしたシンプルな料理ですが、これがなまら(とても)うまくて、地元では鶏のから揚げといえば「なると」というほど愛されているんですよ。
菓子・ガラス・酒・蒲鉾の名店たち
小樽市には食品関連製造業が多くあり、土産物の宝庫でもあるんですよ。ルタオ(ケイシイシイ)の「ドゥーブルフロマージュ」、北菓楼、六花亭、新倉屋、あまとう、柳月など菓子の名店が堺町通りに集結しています。揚げかまぼこの老舗「かま栄」は1905年創業で、すり身をパンで包んで揚げた「パンロール」が看板商品。地酒では小樽唯一の造り酒屋「田中酒造」、ワインでは「北海道ワイン」も小樽が本拠地です。さらに北一硝子や大正硝子館などのガラス工芸も、お土産として外せない逸品。したっけ(それじゃあ)、お土産選びは時間に余裕を持って楽しんでくださいね。
小樽市の観光スポット
ノスタルジックな運河と歴史的建造物
序盤で触れた小樽運河を中心に、歴史的な建造物が街中に点在していますよ。日中の青い水面と石造倉庫のコントラスト、夕暮れ時のガス灯ライトアップ、夜の幻想的な景色と、時間帯ごとに違う表情を見せてくれるんです。したっけ(それじゃあ)、まずはここから巡るのが王道ですね。
- 小樽運河 – 大正12年(1923年)完成、全長1140mの運河は、海岸を埋め立てて造られたため緩やかに湾曲しているのが特徴。散策路には63基のガス灯が並び、日没から24:00まで点灯、倉庫群のライトアップは22:30までです。石畳に響く靴音、運河に映るランプの光、潮の香りが混じり合う夜の散策はロマンチックそのもの。冬の浅草橋からの眺めはまさに絵葉書の世界で、写真撮影スポットとしてもなまら(とても)人気なんですよ。
- 日本銀行旧小樽支店金融資料館 – 1912年(明治45年)築、辰野金吾らの設計による重厚な銀行建築。「北のウォール街」の象徴で、内部は無料で見学可能。1億円の重さ体験コーナーや旧営業室の天井装飾は圧巻で、明治・大正の経済都市・小樽の空気がそのまま残っています。日銀通りに立つドーム型の屋根は街のシンボル的存在で、銀行建築巡りの起点にぴったりですよ。
- 旧日本郵船株式会社小樽支店 – 1906年(明治39年)築の国指定重要文化財。北運河沿いに立つ近世ヨーロッパ復興様式の石造建築で、ポーツマス条約後の国境画定会議が開かれた歴史的舞台でもあります。北運河の静かな水辺と一緒に巡ると、観光客でにぎわう中央橋周辺とは違った落ち着いた小樽の表情に出会えるんです。
- 小樽芸術村 – ニトリホールディングスが運営する美術館群で、旧荒田商会・旧三井銀行小樽支店・似鳥美術館・ステンドグラス美術館・西洋美術館の5館で構成されています。明治・大正期の歴史的建造物を再生し、ティファニーやドーム兄弟など世界の美術品を展示。建築×アートの両方をじっくり味わえる、雨の日や冬にも安心して楽しめるスポットなんですよ。
堺町通りとガラス・オルゴールの街並み
序盤で触れた北一硝子やオルゴール堂が並ぶ堺町通りは、メルヘン交差点から北のウォール街へ続く約900mのメインストリート。明治・大正期の商家や洋館をリノベーションした店舗が約120軒並んでいて、歩いてるだけでなまら(とても)楽しいんですよ。
- 北一硝子三号館 – 1901年に石油ランプ製造から始まった小樽市を代表するガラスブランド。三号館(旧木村倉庫)は小樽市指定歴史的建造物で、和・洋・カントリーの3フロア構成。併設の北一ホール(営業9:00〜17:30)は167個の石油ランプが灯る名物カフェで、開店時のランプ点灯作業(9:00〜9:30)はしたっけ(それなら)絶対見てほしい幻想的な光景です。
- 小樽オルゴール堂本館 – 1912年(明治45年)築のレンガ造り建物を活用した、25,000点以上のオルゴールを扱う日本最大級の専門店。本館前に立つ高さ5.5m・重さ1.5トンのカナダ製蒸気時計が15分ごとに蒸気でメロディを奏で、街角の音風景を作っています。澄んだメロディーが重なり合う館内は、まさに大きな宝石箱に迷い込んだような感覚を味わえますよ。
- メルヘン交差点 – 堺町通りの南端、オルゴール堂・ルタオ本店・常夜灯が一堂に会する小樽屈指のフォトスポット。蒸気時計のメロディとカモメの声、観光客のざわめきが混ざる昼間も、ライトアップされた夜も絵になる場所です。ここを起点に堺町通り北上→運河へ抜けるのが、観光の王道ルートになっています。
- ルタオ本店 – 「ドゥーブルフロマージュ」で全国区になった洋菓子店の本店。塔のような外観が堺町通りのランドマークで、最上階の展望室からは小樽市の街並みと海を一望できます。本店限定の「生ドゥーブルフロマージュ」は、口に入れた瞬間にとろける食感がたまりません。
北海道三大夜景・天狗山と祝津の海岸エリア
序盤の推しポイントでは触れきれなかった小樽市の自然・絶景スポットを深掘りしていきますよ。海と山が近い小樽市ならではの、ダイナミックな景観が楽しめるんです。
- 小樽天狗山ロープウェイ – 標高532.4mの天狗山山麓と山頂を結ぶ全長735mのロープウェイ(所要約4分)。函館・藻岩山と並ぶ「北海道三大夜景」のひとつで、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン一つ星。冬期営業(2025年11月29日〜2026年3月31日)は9:00〜20:00、上り最終便19:48。宝石をちりばめたような夜景は息を呑む美しさで、晴れた日には積丹半島まで一望できますよ。
- おたる水族館 – 祝津3丁目にある北海道内最大級の水族館。日本海を仕切っただけの天然プールでアザラシ・トド・セイウチを飼育し、国内ではここだけのネズミイルカも展示。約250種5,000点の生き物が暮らしています。通常営業は9:00〜17:00(最終入館16:30、3/15〜10/15)、入館料は大人1,800円。トドの豪快なダイブやペンギンの行進は、子どもも大人もなまら(とても)夢中になりますよ。
- 小樽市鰊御殿 – 日本海を望む祝津の岬に建つ、北海道有形文化財。1897年(明治30年)に積丹の網元・田中福松が泊村に建てたものを、1958年に現在地へ移築復元しました。総面積611.9㎡の建物には、最盛期120人ものヤン衆(漁夫)が寝泊まりしていたんですよ。にしん漁の道具や生活用品が展示され、明治のニシン景気の熱気を肌で感じられる場所です。※当面の間、法面改修工事のため休館中。
- 小樽青の洞窟 – オタモイ海岸沿いにある、海面の光が反射して洞窟内が青く光る神秘的な海蝕洞。クルーザーやグラスボートで近づくツアー(4月下旬〜10月頃)が人気で、所要1時間程度。光の入り方が美しい晴れの日の正午前後がベストタイムです。エメラルドブルーに輝く水面は、まさに息を呑む絶景なんですよ。
- 旧手宮線跡地 – 1880年に開通した北海道最初の鉄道「官営幌内鉄道」(手宮〜札幌間)の手宮線跡。線路がそのまま残された散策路として整備され、写真スポットとして人気です。冬の「小樽雪あかりの路」のメイン会場でもあり、雪の中にキャンドルが並ぶ光景は幻想的そのもの。したっけ(それから)、線路に座って撮るレトロな写真も小樽の定番なんですよ。
小樽市の観光ルート
【徒歩・半日】小樽駅から運河・堺町通り王道コース
初めての小樽市ならまずはこのルート。駅から徒歩圏内でほぼ完結するので、車がなくても安心ですよ。
9:00 JR小樽駅 → 9:10 三角市場(朝食、徒歩2分)→ 10:30 小樽運河・浅草橋(徒歩15分)→ 11:30 堺町通り散策(徒歩10分)→ 13:00 ルタオ本店(徒歩5分)
①JR小樽駅(10分)
→ 駅舎自体が国登録有形文化財。改札前のステンドグラスとランプ333個の装飾が小樽らしさを演出していて、最初の写真スポットになりますよ。
②三角市場(60分)
→ 駅すぐ横の市場で、海鮮丼の朝食を楽しめます。早朝から開いてるので、9時台に入るとなまら(とても)すいてて快適なんですよ。
③小樽運河・浅草橋(60分)
→ 序盤で触れた運河の代表スポット。浅草橋街園からの撮影が定番で、午前中は順光で運河と倉庫群が美しく撮れます。
④堺町通り散策(90分)
→ 北一硝子三号館、オルゴール堂、メルヘン交差点を順に巡ります。蒸気時計の鳴る15分単位を狙うと演出が楽しめますよ。
⑤ルタオ本店(30分)
→ 〆はメルヘン交差点のルタオで生ドゥーブルフロマージュ。展望室からの景色も忘れずに。
【鉄道+徒歩・1日】北運河と祝津エリアの深掘りコース
2回目以降の小樽市訪問におすすめの、観光客の少ない大人向けルートです。
9:30 JR小樽駅 → 10:00 北運河エリア(徒歩20分)→ 12:00 中央バスでおたる水族館(バス25分)→ 14:30 鰊御殿エリア(徒歩5分)→ 16:00 帰路
①旧日本郵船株式会社小樽支店・北運河(90分)
→ 中央橋周辺の喧騒から離れた静かな北運河は、運河本来の幅40mが残る隠れた名所。したっけ(それじゃあ)、ゆっくり写真撮影するならここですよ。
②小樽市総合博物館本館(60分)
→ 北海道初の鉄道発祥の地・手宮にある博物館で、蒸気機関車「アイアンホース号」の運行も。鉄道好きにはなまら(とても)たまらないスポットなんです。
③おたる水族館(120分)
→ 祝津エリアの中核。アザラシやトドの天然プール、トドショーは午後便を狙うと光線がきれいですよ。
④小樽市鰊御殿・日和山灯台(60分)
→ ※鰊御殿は法面改修工事のため当面休館中。周辺の祝津パノラマ展望台からは石狩湾を一望でき、晴れた日は積丹半島も見えます。
【車・1日】小樽広域&周辺ドライブコース
レンタカーで隣接エリアまで足を伸ばすコース。札幌や新千歳空港からのアクセスもよくて、半日〜1日で楽しめますよ。
9:00 札樽自動車道・小樽IC → 9:20 天狗山ロープウェイ(車15分)→ 11:30 小樽運河駐車場(車20分)→ 14:00 余市町・ニッカウヰスキー余市蒸溜所方面(車40分)→ 17:00 小樽市内へ戻り朝里川温泉
①小樽天狗山ロープウェイ(90分)
→ 朝の澄んだ空気の中で街と石狩湾を一望。雲海が見られる早朝便もおすすめで、ロープウェイ往復で天狗山山頂のカフェも楽しめますよ。
②小樽運河・堺町通り(150分)
→ 中心部に車を停めてランチ+お土産購入。寿司屋通りで小樽寿司を堪能する時間も含めて、ゆっくりめに配分するのがコツです。
③隣接の余市町(90分)
→ 国道5号で約30分の隣町・余市町には、ニッカウヰスキー余市蒸溜所があります。小樽市とセットで巡る定番の広域ルートなんですよ。
④朝里川温泉エリア(60分)
→ 〆は小樽市東部の温泉街で日帰り入浴。1954年開発の温泉地で、海鮮で疲れた身体を癒やすのになまら(とても)よかですよ。
小樽市の年間イベント
冬の風物詩・小樽雪あかりの路
ぜひ行ってみてほしいのがね〜、毎年2月上旬〜中旬に開催される「小樽雪あかりの路」なんですよ。1999年から続く市民手作りのイベントで、2026年は2月7日(土)〜2月14日(土)の17:00〜21:00開催。運河会場では運河に約200個の浮き玉キャンドルが浮かび、水面に揺らめくオレンジ色の光がなまら(とても)幻想的なんです。
メイン会場は運河会場と旧国鉄手宮線会場の2か所で、スノーキャンドルやワックスボウル、雪の滑り台など多彩なオブジェが並びます。氷点下の気温の中、雪を踏む音、ろうそくの炎が揺れるパチパチという音、外国人ボランティアの賑やかな笑い声が混じり合って、温かい雰囲気が漂っているんですよ。したっけ(それじゃあ)、防寒対策はしっかりして行ってくださいね。
夏を彩る・おたる潮まつり
毎年7月下旬の3日間に開催される、小樽市最大の夏祭り「おたる潮まつり」。1967年から続いていて、例年90〜100万人以上が訪れる大イベントなんですよ。「海への感謝」をテーマにした市民参加型の祭りで、初日の「潮ふれこみ」、2日目の「潮ねりこみ」(市民が音頭に合わせて街中を踊り歩く)、最終日の神輿パレードと大花火大会で構成されます。
メイン会場は小樽港第3号ふ頭基部。最終日の20:00〜20:30に打ち上がる花火は、夜の海と港町の街並みを照らし出す名物。屋台のとうきびの香り、太鼓の音、潮の匂いが混ざり合う3日間は、小樽市がもっとも熱くなる季節なんです。なまら(とても)盛り上がるので、ぜひ夏に訪れてほしいですね。
春のニシンを祝う・おたる祝津にしん群来祭り
序盤で触れたニシンの「群来(くき)」現象にちなんで、毎年6月頃に祝津漁港で開催されるのが「おたる祝津にしん群来祭り」。ニシンの炭火焼きが無料で振る舞われるほか、海産物の即売会、ステージイベントなどが行われます。
炭火に焼かれるニシンの香ばしい匂い、漁港の潮風、ヤン衆の掛け声をモチーフにしたソーラン節の太鼓——小樽市がニシン漁で栄えた明治の繁栄を体感できる、歴史と食が結びついたお祭りなんですよ。したっけ(それじゃあ)、子持ちニシンの脂のうまさは格別なので、ぜひ味わってみてくださいね。
春の風物詩・おたる春祭り/秋のグルメ祭り
毎年5月にはサンモール一番街などで「おたる春祭り」が開催され、ゴールデンウィーク前後の小樽市を盛り上げます。さらに毎年9月には「北の収穫祭ワインカーニバルinおたる」が開催されていて、北海道ワインをはじめとする道産ワインを味わえるイベントなんです。
そして毎年11月から翌年2月にかけては「小樽ゆき物語」が開催され、運河の浅草橋〜中央橋区間が青色LEDでライトアップされる「青の運河」(2025年は11月1日〜2026年1月31日)が見どころ。この光の演出は冬の小樽市をガラスの街らしく彩る幻想的な景色で、雪の白とのコントラストがなんまら(とっても)美しいんですよ。
小樽市のエリア別の顔
運河・色内エリア(観光のメインステージ)
JR小樽駅から徒歩圏内、小樽市観光の中心地となるのが運河・色内エリアです。小樽運河の中央橋〜浅草橋を中心に、旧三井銀行小樽支店・日本銀行旧小樽支店金融資料館・小樽芸術村などの歴史的建造物が密集していて、まさに「北のウォール街」の名残を感じられる場所なんですよ。
初めて小樽市を訪れる方や、観光・写真撮影目的の方は迷わずこのエリアから。昼は運河沿いの石畳を歩く観光客の靴音と人力車のかけ声、夜はガス灯の柔らかな光と石造倉庫を改装したレストランの賑わいが街を彩ります。したっけ(それじゃあ)、半日散策コースのスタートはここからがベストですよ。
堺町・南小樽エリア(食べ歩きとお土産の宝庫)
運河エリアから南へ続く堺町通り商店街は、ガラス工芸・オルゴール・スイーツ・寿司・蒲鉾と、小樽市の名物がギュッと詰まったお買い物エリア。約900mの通りに約120軒のお店が並び、北一硝子・オルゴール堂・ルタオ・北菓楼・六花亭・かま栄など、全国区の名店が軒を連ねているんですよ。
JR南小樽駅からのアクセスもよく、グルメや食べ歩き、お土産選びを楽しみたい方にはこのエリアが断然おすすめ。商店街は夕方になるとお店が閉まり始めるので、午前中〜午後早めに訪れるのがコツです。蒸気時計のメロディや観光客のざわめきが心地よく、なまら(とても)にぎやかな空気感が魅力なんです。
祝津・高島エリア(海と歴史を体感する漁港)
小樽市の中心部から北西へ車で約20分、日本海に突き出た岬の先に広がる祝津エリアは、ニシン漁の歴史と海の景色を楽しめる場所。おたる水族館、小樽市鰊御殿、青塚食堂、祝津パノラマ展望台が集中していて、観光地化された運河周辺とはまた違った素朴な漁港の風情があるんですよ。
「観光客で混んだ街は苦手」「歴史好きでじっくり時間を取りたい」という方にぴったり。漁港特有の潮の香り、カモメの鳴き声、岩肌に砕ける波の音が日常の喧騒を忘れさせてくれます。したっけ(それじゃあ)、半日かけてゆっくり巡るのがちょうどよかですね。
朝里・銭函エリア(温泉とリゾートの東部)
小樽市の東部、札幌市との境界近くに位置するのが朝里・銭函エリア。1954年に開発された朝里川温泉、ループ橋(朝里スカイループ)、朝里ダム、ウイングベイ小樽(旧マイカル小樽)、銭函海水浴場など、リゾート系のスポットが集まっています。札樽自動車道の朝里ICも近く、車での移動が便利なエリアなんですよ。
都市観光より自然・温泉・ショッピングを楽しみたい方、または札幌から日帰りで気軽に立ち寄りたい方におすすめ。温泉旅館に泊まって朝里川温泉スキー場で雪遊び、夏は銭函海水浴場で海水浴と、四季を通じて遊べる懐の深さがなんまら(とっても)魅力なんです。
手宮・北運河エリア(鉄道発祥の地と静かな運河)
運河エリアからさらに北へ進むと、観光客がぐっと減って静かな雰囲気になる手宮・北運河エリア。1880年に北海道初の鉄道が開通した手宮駅跡地、小樽市総合博物館本館、旧日本郵船株式会社小樽支店、手宮洞窟(古代文字が刻まれた洞窟)など、小樽市の近代化を語るうえで欠かせない場所が点在しているんですよ。
歴史マニアや鉄道ファン、混雑を避けたい大人の旅行者にとって、ここは隠れた特等席。北運河の幅40mが残る運河本来の姿、停泊する漁船、倉庫の壁に響く海鳥の声——観光地化されすぎていない小樽市のリアルな表情に出会えます。したっけ(それじゃあ)、写真好きの方には朝の北運河を強く推したいですね。
小樽市の気候・季節の暮らし
北海道の中では比較的温暖な海洋性気候
小樽市は、ケッペンの気候区分では亜寒帯湿潤気候(Dfb)に分類されますが、海洋性気候のため北海道内では比較的温暖な部類に入るんですよ。気象庁データによれば、年平均気温は8.8℃、平年値で猛暑日は0.0日、真夏日は5.3日、夏日は39.6日、真冬日は47.5日、冬日は123.5日となっています。年平均降水量は1281.6mm、年平均降雪量は556cmで、北海道内でも雪の多い地域に分類されているんです。
札幌都市圏の一角でありながら日本海に面した街なので、夏は海陸風が吹いて30℃を超える真夏日でも夜は風が冷たく、東京と比べるとなまら(とても)過ごしやすい気候。1年を通して気温の格差が小さく、暖候期の4〜5月にはフェーン現象で空気が乾燥して火災が発生しやすいので、その点だけ注意が必要なんですよ。
春・夏・秋の暮らし
春の小樽市はゴールデンウィーク頃に桜が満開になり、観光地として一気に賑わいます。日中は涼しいですが朝晩は冷え込むので、長袖の上着が手放せない季節。したっけ(それじゃあ)、街路樹の芽吹きが始まる4月後半から、街全体が動き出す感じなんですよ。
夏(7月下旬〜8月)は本格的な観光シーズン。平均最高気温は7月24.2℃・8月25.6℃と、本州の蒸し暑さに比べたらなまら(とても)快適。湿度が低いので扇風機があれば十分過ごせる家庭も多く、エアコンが必須ではない暮らしが可能です。8月のお盆を過ぎると朝晩は一気に涼しくなり、テレビで冬タイヤや除雪機のCMが流れ始めます。秋は10月から紅葉が始まり、ストーブを使い始めるのが一般的なリズムなんですよ。
本格的な雪と暮らす冬
11月下旬から3月までの長い冬が、小樽市の暮らしの最大の特徴。気象庁データによれば積雪継続日数は約130日に及び、市の調査でも冬日は約120日、真冬日は約50日程度で推移しています。最低気温は約−10℃前後で、日によってはしばれる(厳しく冷え込む)日が続くんですよ。
市街地は坂の多い街なので、冬の生活には4WD車や雪道用の長靴がほぼ必須。早朝は雪かきの音が街中に響き、住民同士「おはようございます」「なまら(とても)降ったね〜」と挨拶を交わすのが冬の日課なんです。一方で1〜2月の厳冬期にプラス気温になることもあり、昼間はザクザク状態、夜間は凍結という路面変化が起こるので、運転にはしたっけ(それから)細心の注意が必要ですよ。
暮らしへの影響としては、灯油ストーブでの暖房代が大きな出費に。家ではFF式灯油ストーブが主流で、賃貸物件でも備え付けが一般的です。冬の朝、窓に結露が凍りついた光景や、玄関から雪道に踏み出すキュッキュッという音、空気の冷たさに頬がピリッとする感覚は、小樽市での冬の暮らしの定番風景なんです。
【地元住民に直撃!】小樽市の本当の魅力を電話で聞いてみた
※お話いただいた内容のニュアンスを大切にしながら、当編集部にて要点をまとめ、再構成しています。
※地元の人の選定はクラウドサービスで募集し、ご協力いただいているものです。あえて地元の言葉で話すようお願いしています。
20代男性
Q1.あなたのご職業を教えてください。
えーっと、29歳で、堺町のほうの雑貨屋で働いてます。観光客の方が毎日なまらいっぱい来るとこなんですけど、地元で生まれて、ずっと小樽。
坂の上の家で育ったから、冬の朝は登校が地獄でしたわ(笑)。札幌行こうかなって何回も思ったけど、結局この街の空気が好きで残ってる感じです。
Q2.この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?
運河はやっぱり外せないしょ。ただ昼は中国とか韓国の観光客でごった返してるから、地元民的には朝7時頃の北運河側がオススメ。誰もいない水面にカモメが浮いてて、倉庫の影が伸びてる感じ、なまら絵になるんだわ。
あと天狗山の夜景は北海道三大夜景のひとつで、小樽人の自慢。船見坂は事故もあって正直複雑な気持ちだけど、坂の上から海が見える景色は本物です。
Q3.この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?
定番ならルタオのドゥーブルフロマージュね、間違いない。あとかま栄のパンロール、これ揚げたて食べるのが小樽人の特権なのよ。意外と知られてないのが田中酒造の宝川。試飲させてくれるから自分の好きな一本を選べる。
あと地元民しか買わないやつだと、鱗友朝市で売ってるニシンの甘露煮。おばあちゃんの味って感じで、これがあると白いご飯が止まらん。
Q4.外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?
絶対「なると」の若鶏半身揚げ。塩コショウだけで揚げたやつをガブッといく、あれが小樽の正解。あと都通りの「桂苑」のあんかけ焼きそば。観光客は寿司だ海鮮丼だってなるけど、市民の社員食堂みたいな店なのさ。
三角市場奥の「味処たけだ」も連れてく。市場のおじさんと喋りながら食う海鮮丼、あれが一番うまい。観光より市場の方が小樽の素の顔って気がする。
Q5.この市町村はどんな気質だと思いますか?
港町だからね、外から来る人を受け入れる気質はあると思う。ヤン衆文化のなごりっていうか、人懐っこいおじちゃんおばちゃん多いわ。
ただ商売っ気はあんまりなくて、「俺の味わかる人だけ来ればいい」みたいな職人気質の店主も多い。雪あかりの路もボランティアが支えてるし、表向き地味だけど内側で繋がってる、そういう街っす。
Q6.昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?
正直、人減ったなぁって毎日感じる。同級生もほぼ札幌行っちゃったし、商店街もシャッター増えた。逆に観光客は増えすぎて、Love Letterの聖地巡礼でバスに乗れない日もあるんだわ。
市場も昔は20軒以上あったのが今は数えるほど。でもね、雪あかりの路の夜だけは、昔の活気が戻った気がするのよ。あの灯りの中歩いてると、まだこの街イケるなって思える。
Q7.これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?
北運河のYummy市が年々盛り上がってて、地元民もちゃんと楽しめるイベントになってるのが嬉しい。船見坂に「坂と線路とバゲットと」っていうパン屋カフェが今年オープンして、若い人がまた小樽で店出し始めてる流れがある。
あと「ひと旗サポートセンター」で移住・起業の支援強化してるから、新しい人が入ってきて街がかき混ぜられるといいなって。観光と暮らしのバランス、ちゃんと取れる街になってほしいわ。
小樽市の移住・暮らし情報
通勤・通学事情と札幌都市圏としての立地
小樽市は札幌都市圏に含まれており、「さっぽろ連携中枢都市圏」を構成する一員。札幌市までJR快速エアポートで約32〜40分、普通列車で約46分という近さで、札幌方面へ通勤・通学する住民も多いんですよ。市内の事業所では「卸売業、小売業」「宿泊業、飲食サービス業」「医療、福祉」が雇用の中心になっています。
市内の交通は北海道中央バスが網羅しており、坂の多い街中も路線バスでカバーされています。したっけ(それじゃあ)、札幌のように地下鉄通勤というわけにはいきませんが、JR沿線(小樽駅・南小樽駅・小樽築港駅・朝里駅・銭函駅)に住めば札幌方面へのアクセスはなまら(とても)便利ですよ。
家賃相場と住宅環境
住宅費が札幌より大幅に抑えられるのが、小樽市に住む大きなメリット。LIFULL HOME’Sの家賃相場データ(2026年4月時点)によれば、ワンルーム3.39万円、1K 4.45万円、1LDK 5.15万円、2LDK 6.28万円、3LDK 6.47万円が目安となっています。SUUMOのデータでも単身者向けの家賃は4万円〜6万円が中心価格帯で、4万円未満の物件も比較的多いんですよ。
賃貸物件は小樽駅を中心とした緑・稲穂・花園地域に集中しており、駅徒歩10分圏内なら買い物や通勤も便利。築10〜20年の物件が中心で、新築は限られます。坂の上に建つ古い戸建ては安いものの、冬の雪かきや車の坂道走行を考えると、住む場所選びは慎重に検討する必要があります。地元の人によれば、4WD車でないと冬の坂道は厳しいというのが定番のアドバイスなんですよ。
買い物・生活インフラ
日常の買い物は、市内に展開するスーパーが充実しているのでなまら(とても)便利。スーパーアークス、ラルズマート、コープさっぽろ、北雄ラッキー、ホクレンショップFoodFarm、業務スーパーなどが市内各地にあり、エリアごとに使い分けできます。市民の台所と呼ばれる「南樽市場」「三角市場」「鱗友朝市」「中央市場」などの伝統的な市場も健在で、新鮮な海産物を地元価格で買える環境が整っているんです。
大型商業施設としては、JR小樽築港駅直結の「ウイングベイ小樽」や朝里ショッピングセンター、長崎屋小樽店(ドン・キホーテ併設)があります。生活雑貨や衣料品はここで揃うので、わざわざ札幌まで行く必要はありません。したっけ(それじゃあ)、車があれば隣接の余市町・赤井川村まで足を伸ばして果物や農産物を直売所で買うのも、小樽市暮らしの楽しみのひとつですよ。
子育て・教育環境
小樽市には小樽商科大学(国立)、北海道職業能力開発大学校、市立高校・道立高校・私立高校が複数あり、教育機関は道内他都市と比べてバランスよく揃っています。一方で人口減少により近年は小中学校の統廃合が進んでおり、平成28〜30年にかけて複数の小中学校が閉校になりました。
子育て世帯には、自然と歴史に触れられる環境が魅力。おたる水族館や小樽市総合博物館、長橋なえぼ公園など、子どもと過ごせる場所が多いんです。医療面では市立小樽病院(市立)、北海道済生会小樽病院、小樽掖済会病院、北海道社会事業協会小樽病院(小樽協会病院)など、市内に総合病院が複数あり、いざという時の医療体制も整っているんですよ。
住む視点で見るエリア別の特徴
中盤で旅する視点で紹介した各エリアを、住む視点で補足しますね。運河・色内・稲穂・花園エリアは小樽駅徒歩圏内で買い物・交通の便が抜群、単身者や共働き世帯向き。小樽築港・朝里・桜エリアはウイングベイ小樽など商業施設が近く、ファミリー世帯に人気で、JR小樽築港駅から札幌方面へのアクセスもよし。銭函エリアは札幌市手稲区に隣接していて、札幌通勤組がよく選ぶ場所なんです。
逆に祝津・高島・手宮エリアは静かで自然豊かですが、市の中心からバス便となるため、車がないと不便と感じる方も。朝里川温泉エリアはリゾート寄りで賃貸物件は限られますが、温泉好きにはなんまら(とっても)魅力的な選択肢ですよ。
小樽市へのアクセス
飛行機+電車(道外から)
道外から小樽市へ向かう最も一般的なルートは、新千歳空港経由のJR利用です。新千歳空港駅から小樽駅まで「快速エアポート」で乗り換えなし、最速約73分・運賃2,030円(JR北海道公式)。新千歳空港行き便は羽田・成田・関西・福岡など全国主要都市から運航されているので、アクセスはとても便利なんですよ。
例:東京(羽田空港)→ 新千歳空港(飛行機約1時間30分)→ 小樽駅(JR快速エアポート最速約73分)。したっけ(それじゃあ)、空港から札幌で乗り換える必要がないので、大きな荷物がある旅行者にもなまら(とても)優しいルートです。荷物を確実に置きたい方は、Uシート(指定席料金840円)の利用がおすすめですよ。
JR(札幌・道内主要都市から)
道内・札幌方面からのアクセスは、JRが最も便利。札幌駅から小樽駅まで「快速エアポート」で約32〜40分、運賃800円(JR北海道公式)。普通列車(函館本線)は約46分で同じく800円です。日中は1時間に2〜3本の運行があり、早朝から夜遅くまで利用できるので、通勤・通学にもぴったり。
例:札幌駅 → 小樽駅(JR快速エアポート最速約32分・800円)。札幌都市圏に組み込まれているので、札幌でショッピングを楽しんでから小樽市に夕方戻る、というプランも余裕で組めますよ。なお市内の主要駅は小樽駅のほかに南小樽駅(堺町通り最寄り)・小樽築港駅(ウイングベイ小樽直結)・朝里駅・銭函駅があり、目的地によって使い分けるのがコツなんです。
高速バス(札幌から)
札幌〜小樽間は北海道中央バスの「高速おたる号」も走っていて、JR札幌駅近くのバス乗り場から所要約1時間、片道730円・往復1,360円。北大経由・円山経由・望洋台経由の3ルートがあり、北大経由・円山経由が小樽駅着、望洋台経由は小樽築港駅終着となります。約5〜15分間隔で運行されているので、JRが運休している悪天候時の代替手段としても役立ちますよ。したっけ(それじゃあ)、運賃を抑えたい方にはバスがお得です。
車(道内ドライブ)
札幌中心部から車の場合、札幌北ICから札樽自動車道に乗り、小樽ICで降りるルートが定番。所要時間は約42分、札幌北IC〜小樽IC間の高速料金は1,240円。一般道(国道5号)を使う場合は約1時間10分かかります。新千歳空港からは高速利用で約60分でアクセス可能です。
2018年には後志自動車道の小樽JCT〜小樽塩谷IC〜余市IC間が開通し、隣接の余市町や積丹方面へのアクセスも一気に向上しました。冬は雪道運転になるので、レンタカー利用なら4WD指定がベター。小樽運河周辺は無料駐車場がないので、有料駐車場を事前にチェックしておくのがなんまら(とっても)大事ですよ。
小樽市の関連リンク
- 小樽市公式ホームページ – 小樽市の行政情報・各種手続き・移住情報・防災情報などを掲載した市の公式サイト。
- 小樽観光協会公式サイト「おたるぽーたる」 – 一般社団法人小樽観光協会が運営する、観光情報・イベント情報・グルメ・宿泊情報を掲載した観光ポータルサイト。

