| 人口 | 56,604 人 ※2026年3月31日時点(住民基本台帳) |
|---|---|
| 面積 | 722.33 km² |
| 人口密度 | 78.4 人/km² |
みなさん、石狩市(いしかりし)って知ってますか?北海道のちょうど真ん中あたり、札幌のすぐ北西にある、日本海に面した港町です。ここは何といっても日本を代表する郷土料理「石狩鍋」が生まれた場所であり、そして石狩振興局の中で唯一、海に面している自治体でもあるんですよ。
面積は722.33km²と道内でもなかなかの広さで、南北に長い市域がのびています。人口は56,604人(2026年3月31日時点)、人口密度は78.4人/km²。札幌市のベッドタウンとして発展した花川地区を中心に、市の人口の約9割がこの旧石狩市の区域に集中しているんです。一方で2005年に合併した北部の厚田区・浜益区は、特別豪雪地帯にも指定されている自然豊かなエリア。同じ市内でも雰囲気が全然違うのが面白いところなんですよね。
同じ北海道内で隣接しているのは、南で発寒川・茨戸川を隔てて札幌市、東で南北に長い当別町、北部の山地で新十津川町と増毛町、そして西は石狩湾を挟みつつ陸地でも小樽市と接しています。札幌の都会的な暮らしと、日本海・暑寒別の山々が織りなす大自然が同居する、なんとも贅沢な町なんですわ。
住むには札幌通勤圏として便利、訪れるなら石狩鍋・はまなすの丘・浜益のさくらんぼ狩りといった「ここでしか味わえないもの」がぎっしり。したっけ(それじゃあ)、これから石狩市の魅力をじっくり見ていきましょう。
石狩市の推しポイント
石狩鍋発祥の地
石狩市といえば、まずコレを抜きには語れません。秋鮭を野菜と一緒に味噌仕立てで煮込んだ「石狩鍋」は、ここ石狩市の石狩川河口で生まれた郷土料理。明治13年(1880年)創業の割烹「金大亭」が元祖と言われていて、農林水産省の「農山漁村の郷土料理百選」にも選ばれた、北海道を代表する一品なんですよ。なまら(とても)有名なんですわ。
はまなすの丘公園と石狩灯台
日本海と石狩川がぶつかる砂嘴(さし)の上に広がる、約46ヘクタールの絶景スポット。180種もの海浜植物が自生していて、6月下旬〜7月上旬にはハマナスがいっせいに咲きます。1892年(明治25年)開設の赤白縞模様の石狩灯台がシンボルで、映画『喜びも悲しみも幾歳月』のロケ地としても有名です。
横綱・吉葉山を生んだ町
意外と知られていませんが、第43代横綱・吉葉山潤之輔の出身地でもあるんです。さらに昭和27年に石狩湾系群のサケ漁獲が一時990トンまで激減した苦難の歴史を経て、今は秋になるとサケが戻ってくる町。漁師の魂が息づく港町です。
日本最大級の郊外型データセンター
北海道の冷涼な気候を活かして、さくらインターネットが2011年に開所した「石狩データセンター」があります。年間の約95%を外気冷房でまかなうという、国内初の試みで知られた施設なんですよ。寒さがハンデじゃなくて武器になる、石狩市ならではの産業ですよね。
浜益の幻のさくらんぼと日本海の絶景
北部の浜益区は、かつてニシン漁で栄えた港町。今は「ごんべえ」と呼ばれる名もなき幻のさくらんぼをはじめ、果物の宝庫として知られています。雄冬岬や白銀の滝など、オロロンライン沿いの絶景もこのエリアの自慢なんですわ。
石狩市の歴史
江戸時代までの石狩 ― 蝦夷地交易の中心地
「石狩」という地名の由来、知ってますか?アイヌ語の「イ・シカラ・ペッ(曲がりくねった川)」など諸説あるんですが、いずれも蛇行する石狩川の姿に根ざしているんです。慶長年間に松前藩が「石狩場所」を設けて以来、ここはアイヌとの交易、そしてサケ漁の中心地として栄えてきました。江戸時代には「蝦夷地のサケの7割は石狩産」と言われたほど。1688年には水戸藩主・徳川光圀が派遣した快風丸が石狩に到着し、家臣が石狩川を探索するという記録も残っています。なまら(とても)由緒ある土地なんですよ。
明治〜昭和 ― 石狩町から石狩市へ
1902年(明治35年)4月1日、二級町村制の施行とともに石狩町が誕生。1907年には花川村と合併して一級町村となりました。明治13年に創業した割烹「金大亭」が、漁師の賄い料理だった「だいなべ」をメニューとして出し始めたのもこの頃。これが後の「石狩鍋」のルーツなんですわ。昭和20年代には石狩のサケ地引網漁を見ようと観光客が殺到し、その待ち時間に振る舞われた鍋が「石狩鍋」として全国に広まっていきました。1996年(平成8年)9月1日、ついに市制を施行し石狩市が誕生します。
平成の合併 ― 厚田・浜益との一体化
2005年(平成17年)10月1日、石狩市は厚田郡厚田村と浜益郡浜益村を編入合併。これにより南北に75kmもの長い海岸線を持つ広大な市になりました。したっけ(そうしたら)、それまで札幌のベッドタウンだった石狩市は、ニシン漁で栄えた歴史を持つ漁村文化までも抱える、表情豊かな町に生まれ変わったというわけです。浜益区は1955年に250年続いたニシン漁が突然途絶え、人口が激減した苦難も経験している土地。その記憶が今も町の空気に残っています。
石狩市の文化・風習
札幌から30分、でも空気はもう「海の町」
石狩市の南部・花川地区は、札幌市中心部から車で30分ほどの距離にある住宅街。朝は札幌へ通勤するサラリーマンの車がずらりと並びます。ところが市役所のある花川北を抜けて石狩川河口へ向かうと、空気が一変するんですよ。海風がふっと吹き、潮の匂いが漂って、「ああ、ここはやっぱり港町なんだな」と感じる瞬間がある。同じ市内とは思えないほどの落差が、石狩市のおもしろさなんです。
北海道弁が日常に溶けこむ町
石狩は北海道弁が普通に飛び交う町です。冬の朝に「今日はなまらしばれるね」(とても寒いね)と挨拶を交わしたり、別れ際に「したっけね〜」(それじゃあね)と声をかけ合ったり。ちなみに「しばれる」はただ寒いんじゃなくて、肌が痛いほどキンキンに冷え込んだ時に使う言葉。マイナス10℃を下回るような朝、まさに石狩の冬の風景にぴったりなんですわ。ゴミを「投げる」(捨てる)、洗い物を「うるかす」(水につけてふやかす)なんかも、石狩のおばあちゃんが普通に使う表現です。
四季が極端、だから生活の知恵がある
石狩の気候は本当にメリハリがあります。1月の平均最低気温は−9.0℃、過去には−23.1℃を観測したこともあるくらい冷え込みます。でも夏は最高気温35℃を超える日もあり、寒暖差はなまら(すごく)大きいんですよ。冬は北西の季節風が日本海を渡って吹きつけるので、市内には防風林があちこちに設けられています。北部の厚田区・浜益区は特別豪雪地帯に指定されていて、年間降雪量6mに達する地域もあるんです。したっけ(だから)、地元の人は雪はね(雪かき)も冬支度もお手のもの。
石狩鍋とともに過ごす秋の食卓
9月15日は「石狩鍋記念日」。「食いごろ」「食いに行こう」の語呂合わせで、市内飲食店組織「あき味の会」が日本記念日協会に登録申請して2008年7月に認定されました。秋になるとサケのアラと味噌の香りがあちこちから漂ってきます。家庭の味噌汁にサケのぶつ切りや野菜をどっさり入れて煮込むのが、この町のごちそう。寒い日はやっぱり鍋を囲むに限るんですよね。
石狩市の特産品・食
石狩鍋 ― 北海道三大郷土料理の代表格
言わずと知れた石狩市発祥の郷土料理。サケのぶつ切りとアラを、キャベツ・タマネギ・長ネギ・大根・しいたけ・豆腐・つきこんにゃくなどの具材と一緒に、昆布のだし汁と白味噌で煮込みます。仕上げに山椒を振るのが本場流。味は濃厚でコクがあり、サケの旨味が味噌に溶け出して、野菜の甘みと絡まる感じ。旬は9月〜11月で、地元の漁師さんがその年の秋鮭を運んでくる頃が一番美味しい時期なんですよ。元祖は石狩川河口にある明治13年(1880年)創業の「金大亭」。漁師の賄い「だいなべ」がルーツで、タマネギやキャベツなど西洋野菜を取り入れたのが金大亭のアイデアと伝えられています。バター仕立てやイクラ載せなどのアレンジもあって、家庭ごとに味が違うのも面白いんですよね。なまら(とても)あったまりますよ。
石狩湾の秋サケ ― 北海道水産業の象徴
石狩湾系群のサケは、昭和49年(1974年)に過去最低の520尾という危機的な漁獲数を記録しました。しかし石狩川の水質改善と稚魚放流事業によって見事に復活し、現在も毎年9月から10月にかけて石狩湾新港近くの4ヶ所でサケの定置網漁が行われています。身は脂のりが上品で、生で刺身にしてもよし、焼いても、そして石狩鍋にしてもよし。9月下旬には「石狩さけまつり」が開催され、巨大鍋で振る舞われる石狩鍋を求めて多くの人で賑わいます。したっけ(それじゃ)、秋の石狩を訪ねるなら絶対にこの時期がおすすめですよ。
石狩湾系ニシン ― 復活した伝統の魚
かつてニシン漁で栄えた浜益区。昭和30年(1955年)に突然ニシンが獲れなくなり、250年続いた漁業が幕を閉じたんです。その後、関係漁業者による資源管理と種苗放流事業のたゆまぬ努力によって、「石狩湾系ニシン」は資源が復活。今は道漁連や石狩市と連携して、高品質な水氷・活〆ニシンとしてブランド化が進んでいます。脂がのって身がふっくら、塩焼きや刺身、漬けで食べるとなまら(とても)うまいんですわ。旬は春先の2〜4月頃。歴史と漁師の執念がつまった一尾です。
浜益のさくらんぼ「ごんべえ」 ― 幻の品種
北部・浜益区の善盛園で栽培されている「ごんべえ」は、苗木の入手経路も品種もわからない名もなきさくらんぼ。約40年前に4代目の善文さんが「これは佐藤錦と違う」と気づいて、「名無しのごんべえ」から「ごんべえ」と名付けられました。茎の長さは佐藤錦に似ているのに、甘味が濃くて果肉が柔らか。市場にはほとんど出回らない希少品種で、現地の観光果樹園でしか食べられないんです。さくらんぼ狩りシーズンは6月下旬〜8月上旬。雨でも安心の大型ビニールハウス、時間無制限食べ放題ですよ。
サーモンパイと中華まんじゅう ― 地元銘菓
花川地区の銘菓ボンヌールが手がける「サーモンパイ」は、サーモンをモチーフにした焼き菓子。お土産にもぴったりです。一方、浜益区名物の「ふじみや」の中華まんじゅう・どらやきは、特大サイズで知られる焼き菓子。地元の人にも観光客にも愛され続けている、素朴で懐かしい味なんですよ。したっけ(それじゃあ)、石狩市を訪れたら、ぜひ両方を食べ比べてみてくださいね。
石狩市の観光スポット
日本海と石狩川が出会う絶景スポット
- はまなすの丘公園 – 日本海と石狩川が交わる砂嘴に広がる、約46ヘクタールの絶景スポットです。180種もの海浜植物が自生していて、6月下旬〜7月上旬にはハマナスが一面に咲きます。木道が約600m続いていて、ベンチで休みながらゆっくり散策できますよ。営業期間は4月29日〜11月3日。風は強いけど、潮の香りと鳥の鳴き声、波の音だけが響くなまら(とても)静かな場所。冬は周辺道路の除雪が入らないので春〜秋に訪れるのがおすすめです。
- 石狩灯台 – 1892年(明治25年)開設、現存する北海道最古の灯台です。赤白の縞模様が特徴で、もともと白黒だったのが、1957年公開の松竹映画『喜びも悲しみも幾歳月』のロケ地となった際に色彩効果のために塗り替えられたという、ちょっとロマンチックな歴史を持っています。はまなすの丘公園の入り口に立っていて、夕暮れ時のシルエットが格別。したっけ(それじゃ)夕日と一緒に撮るのが一番映えますよ。
- はまなすの丘公園ヴィジターセンター – はまなすの丘公園の入り口にある休憩拠点。1階には初代石狩灯台で使われた「無等不動レンズ」と、1908〜1965年まで使われた「旧石狩燈台燈器(6等閃光レンズ)」が展示されています。一番人気はバラ科特有の香りが上品な「ハマナスソフトクリーム」(350円)。淡いピンク色で甘酸っぱく、初めて食べる味なんですよ。2階のテラスからは石狩湾と石狩川を一望できます。
北部・厚田と浜益の絶景
- 道の駅石狩「あいろーど厚田」 – 国道231号線(オロロンライン)沿いに立つ全国的にも珍しい3階建ての道の駅。最上階の展望テラスからは日本海・厚田の街並み・石狩湾新港・手稲山、晴れた日には積丹半島まで見えるんですよ。国土交通省の「景色がきれいだと感じた道の駅」部門で2018・2019年に第2位を獲得した実力派。日没後のマジックアワーがとくに美しく、夕日を求めて訪れる人が多いんです。地場産品600品目以上が並ぶ「i-STORE」と、厚田産十割そばの「そば処 一純」も人気。営業時間は4〜10月が9:30〜18時頃、11〜3月は10時〜16時です。
- 厚田展望台(恋人の聖地) – 道の駅から徒歩約7分、北海道で第1号の「恋人の聖地」認定地です。「誓いの鐘」と、恋人たちが固く結ばれることを願って南京錠をかけるフェンスが設置されています。眼下に厚田の街と日本海が広がり、夕日のときは思わず息をのむ景色。なまら(とても)ロマンチックなんですわ。
- 戸田記念墓地公園 – 厚田区望来の小高い丘にある、北海道屈指の桜の名所。創価学会第2代会長・戸田城聖の故郷に造られた墓地公園で、約8,000本のソメイヨシノが植樹されています。例年5月中旬ごろが見頃で、桜のトンネルや「桜花の道」が圧巻なんですよ。夏期(4〜11月)は9時〜17時開園、冬期(12〜3月)は10時〜16時。火曜休園(祝日除く)。日本海も望める高台で、桜と海のコラボは石狩でしか見られない景色です。
- 白銀の滝 – 石狩市の最北端、浜益区雄冬にある落差約25mの滝。国道231号沿いの駐車場から滝壺まで歩いて5分ほどで、間近で水しぶきを感じられます。冬は凍りついて文字通り「白銀」に輝くんですよ。かつて陸の孤島だった雄冬岬の険しい自然が今もそのまま残っていて、夏のドライブ休憩にもぴったり。したっけ(それじゃあ)、すぐそばの雄冬岬展望台(標高135m)にも寄ってみてくださいね。
- さくらんぼの善盛園 – 石狩市浜益区幌403-1にある観光果樹園。ここでしか食べられない幻のさくらんぼ「ごんべえ」を栽培しています。さくらんぼ狩りの開園期間は6月下旬〜8月上旬、営業時間は8時〜17時。大型ビニールハウスなので雨でも安心、時間無制限食べ放題ですよ。糖度約20度というマンゴー並みの甘さの「月山錦」など、希少品種もずらりと並んでいます。
石狩湾新港・札幌寄りエリア
- あそびーち石狩(石狩浜海水浴場) – 札幌市中心部から車で約40分、年間約19万5千人が訪れる道内最大級の海水浴場です。汀線500m・砂浜幅50mの広大な砂浜で、休憩所は8ヶ所完備。アウトドア用車椅子「ランディーズ」の貸出や車椅子用トイレ・シャワーがあるユニバーサルビーチでもあるんですよ。海水浴期間中はライフセーバーが常駐していて安心。開設期間は例年6月中旬〜8月中旬。夏休みは家族連れでなまら(とても)賑わいます。
- いしかり砂丘の風資料館 – 石狩浜の自然と石狩の歴史を紹介する博物館。アイヌ文化、サケ漁の歴史、はまなすの植生など、石狩の成り立ちが詰まった展示が見られます。海水浴ついでに立ち寄れる立地で、雨の日の避難所としても便利なんですよ。
- 金大亭 – 石狩鍋発祥の店として知られる、明治13年(1880年)創業の老舗料亭。住所は石狩市新町1。サケのぶつ切りとアラ、キャベツとタマネギ、白味噌、そして山椒という伝統の味を、4代続く店主が守り続けています。営業時間は11時〜19時、完全予約制(不定休)。電話0133-62-3011。本場の本物を味わいたいなら、ここ以外にないんですわ。
石狩市の観光ルート
【車・1日】札幌発、石狩鍋とオロロン絶景満喫ルート
札幌市内から出発して、石狩市を縦断する1日コース。海と歴史と桜の三拍子を楽しめるのが魅力です。
9:00 札幌駅出発 → 9:40 はまなすの丘公園(車40分)→ 11:30 金大亭(車25分)→ 13:30 道の駅あいろーど厚田(車35分)→ 15:30 戸田記念墓地公園(車15分)→ 17:00 札幌帰着(車70分)
①はまなすの丘公園(90分)
→ 朝の澄んだ空気の中で木道散歩を。石狩灯台と海をバックに記念写真を撮るなら午前中の光が一番です。
②金大亭(90分)
→ 完全予約制なのでお昼は事前予約必須。元祖石狩鍋を味わってこそ石狩市に来た甲斐があるってもんですよ。
③道の駅あいろーど厚田(90分)
→ 3階展望テラスから日本海を一望して、地場産品ショップ「i-STORE」でお土産物色。十割そば「そば処 一純」のソフトクリームでひと休みも。
④戸田記念墓地公園(90分)
→ 5月中旬の桜の見頃に行けば、8000本のソメイヨシノに包まれます。それ以外の季節も日本海の眺めがなまら(とても)気持ちいいんですわ。
【車・1日】広域ルート:札幌〜石狩〜留萌・増毛のオロロン絶景ドライブ
石狩市の北端・浜益区雄冬まで足を伸ばし、隣の増毛町まで楽しむ広域コース。日本海の荒々しい絶景を堪能できますよ。
8:30 札幌駅出発 → 9:30 道の駅あいろーど厚田(車60分)→ 11:30 さくらんぼの善盛園(車60分)→ 13:30 白銀の滝・雄冬岬(車30分)→ 15:00 増毛町(車30分・市外)→ 18:00 札幌帰着(車150分)
①道の駅あいろーど厚田(60分)
→ オロロンラインドライブの定番出発拠点。展望ラウンジで進路を確認しつつコーヒーをひと口どうぞ。
②さくらんぼの善盛園(90分)
→ 6月下旬〜8月上旬の期間限定。幻のさくらんぼ「ごんべえ」を時間無制限食べ放題で楽しめる、夏限定の贅沢体験です。
③白銀の滝・雄冬岬展望台(60分)
→ 落差約25mの滝を間近で。風の音と滝の轟音だけが響く秘境感がたまらないんですわ。
④増毛町(市外・自由時間)
→ 石狩を堪能したしたっけ(そのあと)、隣の増毛町の最北端の酒蔵「国稀酒造」や旧増毛駅で道北の風情を味わって帰るのがおすすめ。
【車・半日】町内完結:石狩鍋発祥の地と砂嘴ぶらり散歩
石狩市の旧市街エリアだけをぐるっと回る、半日でじっくりルート。札幌からも近くて手軽です。
10:00 花川北(市役所)出発 → 10:20 はまなすの丘公園(車15分)→ 12:00 金大亭(車5分)→ 14:00 いしかり砂丘の風資料館(車5分)→ 15:00 あそびーち石狩(車5分)→ 16:00 解散
①はまなすの丘公園(90分)
→ 朝のうちに木道を散策。風が強いので羽織りものを忘れずに。鳥の声と潮騒に身を任せる時間がなまら(とても)贅沢ですよ。
②金大亭(120分)
→ 元祖石狩鍋でランチ。明治の建物で味わう一杯は格別、観光というより歴史体験です。
③いしかり砂丘の風資料館(60分)
→ 食後にゆっくり歴史散歩。江戸時代の石狩場所からサケ漁の歴史までが詰まった、知的休憩タイム。
④あそびーち石狩(60分)
→ 開設期間(6月中旬〜8月中旬)なら砂浜散歩、それ以外でも夕暮れの海を眺めるだけで十分絵になるんですわ。
【鉄道+バス・1日】公共交通でも楽しめる石狩観光
市内に鉄道は通っていませんが、札幌からの中央バスを使えば公共交通でも十分楽しめます。バス停「石狩」が中心拠点なんですよ。
9:00 札幌ターミナル出発 → 10:00 石狩バス停到着(中央バス石狩線 約60分)→ 10:20 はまなすの丘公園(徒歩20分)→ 12:00 石狩観光センター周辺(徒歩)→ 14:00 厚田方面シフト(中央バス)→ 17:00 札幌帰着
①はまなすの丘公園(90分)
→ 終点「石狩」バス停から土手沿いを歩いて約20分。徒歩アプローチだから景色の変化を肌で感じられます。
②石狩観光センター(30分)
→ 石狩市親船町107番地、旧市街の散策起点に。観光案内とお土産チェックを兼ねて。
③弁天歴史通り散策(60分)
→ 石狩の旧市街、石狩八幡神社や石狩弁天社(1694年創建)など、開拓期の足跡をたどれるしたっけ(だから)歴史好きにはなまら(とても)刺さるエリアです。
④道の駅あいろーど厚田(120分)
→ 札幌ターミナルから道の駅直行のバスもあります。展望テラスで夕日を見て、帰りは中央バスで札幌へ。
石狩市の年間イベント
戸田記念墓地公園 桜の季節(5月)
春の石狩市といえば、戸田記念墓地公園の8,000本のソメイヨシノ。例年5月中旬頃に満開になります。北海道はエゾヤマザクラが主流なんですが、ここはソメイヨシノがメインで、薄ピンクの花が一面に広がるのが特徴。「桜花の道」では桜のトンネルが続いていて、ゴールデンウィーク前後の混雑はわや(とんでもない)と言われるほど。それでもみんな見たくて来ちゃうんですよね。「桜伝言ダイヤル」(音声案内、電話番号は石狩市公式サイトをご確認ください)で開花情報が発信されているので、出かける前に確認するといいですよ。
はまなす祭り・初夏の花の季節(6月〜7月)
ぜひ行ってみてほしいのがね、はまなすの丘公園のハマナスが咲き誇る初夏の風景。例年6月下旬から7月上旬にかけて見頃を迎えます。180種もの海浜植物が自生していて、ハマナスのほかにイソスミレ・ハマエンドウ・ハマヒルガオ・エゾスカシユリ・コガネギクなどが順番に咲いていくんですよ。海風にハマナス特有の甘い香りが乗って、潮騒の音と混じり合う—これがまさに石狩の初夏。したっけ(さらに)この時期に合わせて「いしかり浜サンドパーク」というビーチイベントも開催されて、自分で砂像を作る体験もできるんです。
ライジング・サン・ロックフェスティバル(8月)
毎年8月、石狩湾新港樽川ふ頭横の野外特設ステージで開催される国内最大級のオールナイト野外ロックフェス。1999年から続いていて、2025年は8月15・16日に第25回が開催されました。土曜の昼から始まって日曜の朝5時頃まで、文字通りオールナイトで音楽が鳴り続けるんですよ。会場内にはキャンプエリアもあって、テントで寝泊まりしながら音楽漬けになる2日間。日の出とともに迎える朝のライブが特別な体験として知られていて、過去には2018年に2日間で74,000人を動員した実績もあります。8月の石狩市は、夜空に音と光が舞う特別な町に変わるんですわ。
石狩市三大秋祭り(9月)
毎年9月、サケが旬を迎える季節に合わせて市内3地区で開催される秋の大祭です。「浜益ふるさと祭り」「厚田ふるさとあきあじ祭り」「石狩さけまつり」の3つで、令和7年度は浜益が9月21日、厚田が9月23日(秋分の日)、石狩さけまつりが9月27〜28日に開催されました。とくに「石狩さけまつり」は昭和31年(1956年)から続く名物行事で、千人分を一気に作る巨大な「千人鍋」では本場の石狩鍋が1杯100円で振る舞われるんですよ。サケのつかみ取り(抽選券300円)、生サケの即売会、いくら丼や石狩鍋を提供する屋台など、サケづくしの2日間。なまら(とても)熱気のあるお祭りで、開催地の弁天歴史通り一帯が湯気と笑い声で満たされます。
厚田・浜益の朝市(4月〜10月)
春から秋にかけて、石狩市では3カ所の朝市が開かれています。「いしかり湾漁協朝市」「厚田港朝市」「浜益ふるさと市場」で、4月のカレイ・ヒラメから始まって、夏場のホタテ・ウニ・タコ、秋のサケまで、季節ごとに旬の魚介が並ぶんですよ。厚田港朝市は4月から10月にかけて漁のある日は毎日朝7時から14時まで営業。地元のおばちゃん・おじちゃんと方言混じりの会話を楽しみながら買い物するのが醍醐味で、したっけ(それじゃ)旅の朝はここから始めるのが石狩流ですよ。
石狩市のエリア別の顔
花川エリア — 札幌のすぐ隣、生活の中心地
市役所のある花川北・花川南は、石狩市の人口の中心。花川中央団地や花畔団地(読み方は「ばんなぐろ」、新住宅市街地開発法に基づく団地)など、計画的に整備された住宅街が広がっています。札幌中心部から車で30分、新琴似や麻生からのバス便も多くて、札幌通勤・通学の人にとっては身近なエリア。観光客にとっては、ここを起点に旧市街・厚田・浜益へドライブする出発拠点として便利なんですよ。コストコ石狩倉庫店やイオン石狩緑苑台ショッピングセンターもこのエリアにあって、旅の合間の買い出しにも使えます。「街歩きより、車でぐるっと回る出発地として活用するのがおすすめ」というエリアですね。
本町・旧市街エリア — 石狩鍋と歴史の風が吹く港町
石狩川河口の本町・親船町・弁天町一帯は、石狩市の魂が宿る旧市街。江戸時代の「石狩場所」以来、サケ漁と交易で栄えた歴史があり、石狩八幡神社(1858年創建)や石狩弁天社(1694年創建)といった古い社が点在しています。元祖石狩鍋の金大亭、いしかり砂丘の風資料館、石狩観光センターもこのエリア。歩いていると、潮の匂いと木造建築のたたずまいが時間をゆっくりにしてくれるんですよ。したっけ(だから)、グルメ&歴史好きにはなまら(とても)刺さるエリア。「弁天歴史通り」を散策しながら、石狩鍋とサケの歴史を体感したいときに訪れたいですね。
石狩湾新港エリア — 産業と音楽が混じり合う近未来
市の南西部に広がる石狩湾新港地域は、工場・物流・データセンターが立ち並ぶ産業エリア。さくらインターネット石狩データセンターやYKK AP北海道工場、コストコの石狩倉庫店もここにあります。一見観光向きじゃなさそうに見えるんですが、実は8月のライジング・サン・ロックフェスティバルの会場「樽川ふ頭横野外特設ステージ」もこのエリア。それと夏の石狩湾新港東ふ頭ではいしかり湾漁協朝市が4〜7月に開催されます。「夏フェスや朝市目当てで訪れる」エリアですね。冬は風が強くて寒いので、観光的には夏限定の楽しみ方になるかもしれません。
厚田エリア — 夕日と恋人の聖地
2005年に合併した旧厚田村のエリア。石狩市の北部、オロロンライン沿いにあって、道の駅あいろーど厚田を中心に「厚田展望台(恋人の聖地)」「戸田城聖生家」「戸田記念墓地公園」などが点在しています。漁業の街でもあり、4〜10月の厚田港朝市では新鮮な魚介がずらり。夕日が沈む海の景色はなまら(とても)格別で、カップル・夫婦のドライブにこそおすすめのエリア。「ロマンチックな空気を味わいたい時に訪れる」というのがしっくりくる場所なんですわ。春は戸田記念墓地公園の桜、初夏は朝市、夏は海、秋は紅葉と、四季それぞれの表情があります。
浜益エリア — 秘境と果樹園、海の最果て
市の最北端、旧浜益村のエリア。かつて250年続いたニシン漁で栄えた歴史があり、今もはまます郷土資料館で当時の鰊番屋の様子を見学できます。さくらんぼ「ごんべえ」の善盛園、白銀の滝、雄冬岬、川下海水浴場(ピリカ・ビーチ)、浜益温泉と、自然系の魅力が凝縮された秘境的なエリアなんですよ。札幌から車で約1時間半〜2時間かかるので、日帰りでも泊まりでもしっかり時間を取って訪れたい場所。したっけ(それじゃあ)、自然・果物狩り・温泉・海とゆっくり満喫したい人にぴったり。「都会の喧騒を完全に忘れて、海と山に身を委ねたい時に訪れる」エリアです。
石狩市の気候・季節の暮らし
夏は意外と過ごしやすい、海洋性の気候
意外かもしれませんが、石狩市は対馬海流の影響を受ける海洋性気候で、寒暖差は思ったほど大きくないんですよ。気象庁の平年値(1991〜2020年)によると、石狩観測所の年平均気温は7.9℃。8月の日平均気温は20.9℃、平均最高気温は25.5℃で、内陸の真夏のようなジリジリした暑さじゃないんです。とはいえ過去には35.4℃を観測した日もあるので、夏が涼しい一方ではないんですよね。海風が抜ける本町や厚田・浜益エリアは、夕方になるとひゃっこい(涼しい・冷たい)海風が吹いて、エアコンなしで過ごせる日も多いと考えられます。札幌中心部より気温が1〜2℃低いことが多く、夏の避暑感覚で札幌から訪れる人もいるんですわ。
冬はしばれる、しかし札幌より雪対策が要
冬は本気でしばれる(厳しく冷え込む)日が続きます。1月の日平均気温は−4.6℃、平均最低気温は−9.0℃で、過去には2001年1月19日に−23.1℃を観測しました。北西の季節風が日本海を渡って吹きつけるため積雪が多く、市公式サイトでは最深積雪は120cm前後と紹介されています。さらに「石狩湾小低気圧」が発生すると猛烈な吹雪になることもあって、運転を見送る判断が必要な日も。旧石狩市の区域は札幌のベッドタウンとして大規模な住宅街が形成されており雪対策が比較的充実しているため特別豪雪地帯には指定されていませんが、厚田区・浜益区は特別豪雪地帯。浜益の年間降雪量は6mに達することもあるそうで、暮らすなら除雪体制と冬タイヤは必須なんですよ。
四季それぞれの暮らし方
春(4〜5月)は雪解けと同時に石狩川河口でサケの稚魚放流や、戸田記念墓地公園の桜が咲き始めて一気に賑やかになります。気温が10℃を超え始めると、住人は冬服から一気に春服へ衣替え。したっけ(そうしたら)夏(6〜8月)はあそびーち石狩で海水浴、ライジング・サン・ロックフェスティバルと、石狩が一番元気な季節。秋(9〜11月)はサケが帰ってくる季節で、石狩鍋の湯気が街中から漂います。冬(12〜3月)はストーブをつけっぱなしにして、雪はね(雪かき)と除雪車との付き合いの日々。家の中はあったかいので、ジャガイモやカボチャを煮込みながら、窓越しに雪を眺めて過ごす—これがなまら(とても)石狩らしい冬の暮らしなんですわ。
【地元住民に直撃!】石狩市の本当の魅力を電話で聞いてみた
※お話いただいた内容のニュアンスを大切にしながら、当編集部にて要点をまとめ、再構成しています。
※地元の人の選定はクラウドサービスで募集し、ご協力いただいているものです。あえて地元の言葉で話すようお願いしています。
20代男性
Q1.あなたのご職業を教えてください。
26歳のシステムエンジニアです。花川南で生まれ育って、今もここから札幌の会社にバスで通ってます。地元の友達はみんな麻生駅まで出て地下鉄に乗り換えるパターン。
なまら寒い朝のバス停は冬の風物詩というか、もはや修行ですね(笑)。最近は新港のデータセンター関連の話もちらほら聞くので、IT職としては地元が盛り上がるの嬉しいです。
Q2.この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?
定番ははまなすの丘公園。6月にハマナス咲く頃の石狩灯台、なまらいい景色なんですよ。
あと厚田の「恋人の聖地」展望台。日本海に夕日が落ちる瞬間、地元の人ほど「やっぱここだわ」ってなる場所です。隠れたとこだとマウニの丘ってカフェ、冬は閉まっちゃうんだけど海見ながらぼーっとできる。
あと浜益の白銀の滝までドライブするオロロンラインの空気感はぜひ味わってほしい。
Q3.この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?
佐藤水産の鮭ルイベ漬。これは間違いない。あとボンヌールのサーモンパイね。地元民しか知らんやつだと、浜益のふじみやの手焼きどら焼きと中華まんじゅう。三日月型のあんこのやつ、本州の人「これ何?」ってなるけど、道民のソウルフードなんですよ。
あと厚田の宮崎商店のハタハタとシャコの最中、170円で渋カワイイから話のネタにめっちゃいい。
Q4.外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?
ちょっとフォーマルな相手なら金大亭。明治13年からやってる石狩鍋元祖の店で、完全予約制だし建物が時代劇みたいでテンション上がります。
気軽な感じなら花川南の「そば舎」。古民家で囲炉裏あって、自分とこで打った蕎麦、なまら美味い。
あと厚田まで足のばせるなら望来豚のハンバーグ食べさせたい。地元のブランド豚なんだけど、流通少なすぎて札幌でもなかなか食べれないんですよ。
Q5.この市町村はどんな気質だと思いますか?
ザ・北海道って感じで、人が穏やかでお節介じゃないけど困ってたら普通に助けてくれる感じ。漁師町の名残がある厚田や浜益はもっと豪快で、朝市行くとおばちゃんがおまけしてくれたりする。
花川は札幌から越してきた人も多いから良い意味でドライ。手話条例を全国で初めて作った街なんですけど、そういう「先にやっちゃう」っていう開拓魂みたいなのが、表に出さないけど根っこにある気がします。
Q6.昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?
正直、しょっぱい話もあって。中央バスの石狩線が去年廃止になって、来春には厚田線も終わるし、藤女子大も2027年に札幌に移転しちゃう。
鮭もピーク時の何分の一って漁獲だし、人口もじわじわ減ってます。でも一方で新港エリアは別世界で、データセンターがガンガン建ってて景色変わってきてる。古い石狩がしぼんで、新しい石狩が膨らんでる、その狭間って感じ。
Q7.これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?
やっぱロープウェイ!麻生駅まで繋がる構想で、2032年開業目標。石狩民の悲願なんですよ、鉄道計画は明治からずっと頓挫し続けてるんで(笑)。
あと2026年秋に新港の再エネデータセンターが動き出すのは個人的にアツいです。SEとして地元で関連の仕事増えたらいいなって。AIオンデマンド交通の「いつモ」もちょっとずつ便利になってきてて、そういう小さい変化が積み重なってる感じ、嫌いじゃないです。
石狩市の移住・暮らし情報
札幌通勤が前提のベッドタウン暮らし
石狩市には鉄道路線が通っていません。なので、札幌方面へ通勤・通学する場合はバスか自家用車になります。市の人口の約9割が集中する花川地区から札幌都心までは車で約30分、北海道中央バスの石狩線で約60〜70分という距離感。実際、市公式の議論でも「鉄道空白地帯のため、札幌方面への通勤・通学はバスや自家用車に依存しており、積雪時に安定した運行ができず交通渋滞の原因となっている」ことが課題として挙げられているんですよ。市は2032年度の供用開始を目指して、石狩湾新港から札幌市内(手稲・麻生・栄町ルート)をつなぐ都市索道(都市型ロープウェイ)を検討しています。実現すれば交通事情はガラッと変わるはず。今のところは「車があるとぐっと便利」というのが現実的な暮らしのスタートラインです。
家賃相場と住宅環境
SUUMO(2026年4月時点で確認)によれば、石狩市の賃貸マンション家賃相場は、新築かつ駅徒歩1〜5分相当の条件で1Rが4.6万円、最大4LDKでも13.5万円程度。土地価格相場は坪単価14.9万円とされていて、札幌中心部に比べるとだいぶリーズナブルなんです。花川中央団地、道営住宅グリーンコート花川・センターコート花川・樽川北団地、花畔団地(読み方は「ばんなぐろ」)など、計画的に整備された住宅団地が多いのも特徴。「同じ通勤30分でも札幌市内に住むより広い家に住める」という理由で、ファミリー層の移住が比較的多い土地柄と考えられます。中古一戸建てもSUUMOで100件以上掲載されていて、選択肢はなまら(とても)豊富ですよ。
買い物環境はロードサイドが充実
暮らしの買い物は、花川エリアを中心にロードサイド型店舗がしっかり揃っています。イオン石狩緑苑台ショッピングセンター(イオンスーパーセンター石狩緑苑台店併設)、パストラル花川(ビッグハウス花川店)、コープさっぽろいしかり店、ラルズマート花川南店、ラッキー花川南店、コストコホールセール石狩倉庫店など。日常使いから週末のまとめ買いまで車1本で完結します。さらに、4月〜10月の漁期にはいしかり湾漁協朝市・厚田港朝市・浜益ふるさと市場で新鮮な魚介を浜値で買えるのが石狩ならではの贅沢。「スーパーより朝市の方が安くて旨い」と言うご年配も多いんですわ。
子育て・教育環境
石狩市には小中学校が市内全域に配置されていて、花川エリアを中心に住宅街と学校が近い構成になっています。市公式サイトには「石狩市総合保健福祉センター『りんくる』」(花川北6条1丁目41番地1、電話0133-72-8343)があり、子育て・健康・福祉の総合窓口として機能しています。市役所は花川北6条1丁目30番地2、市役所の近くに図書館や郵便局も集まっていて、子育て世帯にとってはしたっけ(そうすると)拠点が近接しているのは助かるポイント。なお、市には道立石狩翔陽高校をはじめ高校もあり、進学の選択肢もそれなりに揃っています。
医療環境
救急時には花川北エリアを中心に診療所・クリニックがあるほか、より高度な医療が必要な場合は隣接する札幌市の医療機関に搬送される体制が一般的です。札幌市中心部までは車で30〜40分、手稲渓仁会病院などの大型病院へのアクセスも現実的な距離。北海道札幌方面北警察署管内(花川北・花川南交番、石狩・八幡・厚田・望来・浜益など各駐在所)と、石狩北部地区消防事務組合消防本部(石狩消防署、新港・厚田・浜益支署)が市内の安全を守っています。さらに札幌市消防局石狩ヘリポート(朝日航洋札幌航空支社石狩基地)もあるため、緊急時のヘリ搬送体制も整っているんですよ。
エリア別・住む視点での補足
中盤では「旅する視点」でエリアを紹介しましたが、住む視点で見るとこんな感じ。花川エリアは札幌通勤・買い物・学校すべてが揃った市内最大の住宅地で、市内移住なら最有力候補。本町・旧市街エリアは静かで歴史のある街並みが好きな人向け、ただし買い物は花川エリアまで車で出る前提。石狩湾新港エリアは工場・物流の拠点で住宅は少なめ、勤務先がここの場合に検討する地域。厚田エリアは札幌から1時間圏で自然が豊か、海と農の暮らしを楽しみたいUターン・Iターン向け。浜益エリアは最北端で札幌から1時間半〜2時間、生活インフラはコンパクトですが、果樹園経営や漁業従事者・自然志向の移住先としてはなまら(とても)魅力的な場所と考えられます。
石狩市へのアクセス
飛行機で来る場合
北海道外から訪れるなら、玄関口は新千歳空港または札幌丘珠空港。新千歳空港からは、JR快速エアポートで札幌駅まで約37分、そこから北海道中央バスの石狩線に乗り換えて約60〜70分で石狩市の中心地(石狩バス停)に到着します。札幌丘珠空港は札幌市中心部から近く、石狩へのアクセスも札幌駅経由で同様の手順。「新千歳→札幌→石狩」という流れで、トータル約2時間〜2時間半をみておけばしたっけ(そうしたら)スムーズですよ。
JRと路線バスで来る場合
石狩市には鉄道駅がないので、JRを使う場合は札幌駅から乗り継ぎになります。最寄りのJR駅は学園都市線(札沼線)の篠路駅、函館本線の手稲駅または札幌駅。札幌駅近くの「中央バス札幌ターミナル」または「北5条西1丁目」バス停から、北海道中央バスの石狩線(系統31)に乗車。NAVITIMEで確認した時刻表(2026年4月時点)によれば、札幌ターミナル発の所要時間は約62〜70分で、終点の「石狩」バス停まで運行しています。中央バス自社サイトの時刻表PDFでも、札幌ターミナル始発で6時台から21時台まで、平日約20本の便が確認できます。本数は1時間に1〜2本程度なので、出発前に時刻表チェックが必須です。
車で来る場合
車が一番便利なんですわ。札幌中心部からは国道231号(オロロンライン)を北上して、花川エリアまで約30分、本町(旧市街)まで約40分、道の駅あいろーど厚田まで約60〜70分、浜益区雄冬の白銀の滝までは約1時間40分。札樽自動車道「札幌北IC」を起点にすれば、市の中心地までスムーズにアクセスできます。冬は積雪と吹雪に注意が必要で、特に厚田〜浜益区間はトンネルが多く一部で通行止めになることも。雪道に慣れていない方は、夏〜秋の訪問が安心ですよ。観光的には「札幌→石狩本町→道の駅あいろーど厚田→戸田記念墓地公園→札幌」のドライブルートが、半日〜1日でなまら(とても)満喫できておすすめなんです。
道内主要都市からの目安
札幌駅から石狩市中心地(石狩バス停)まで車で約30分、バスで約60〜70分。小樽市から車で約40〜50分(札幌北IC経由)、増毛町から車で約1時間(オロロンライン経由)、留萌市から車で約1時間30分。新千歳空港から車で約1時間20分です。「観光地を回る拠点としては札幌に泊まり、石狩は日帰りで楽しむ」というスタイルが多いと考えられますが、最近では道の駅あいろーど厚田周辺や浜益温泉エリアでの宿泊も選択肢として人気が出てきていますよ。
石狩市の関連リンク
市政・観光情報については、以下の公式サイトから最新情報を確認できます。
- 北海道石狩市公式ホームページ – 石狩市の行政情報・市政情報・観光情報を提供する市公式サイト。
- 一般社団法人石狩観光協会 – 石狩市の観光案内・イベント情報・朝市情報を提供する観光協会公式サイト。

