| 人口 | 69,944 人 ※2026年3月31日時点(住民基本台帳) |
|---|---|
| 面積 | 294.65 km² |
| 人口密度 | 237 人/km² |
みなさん、恵庭市(えにわし)って知ってますか?北海道の道央エリア、札幌市と新千歳空港のちょうど真ん中にある、人口約7万人の「ガーデニングのまち」なんですよ。札幌駅までJR快速で約24分、新千歳空港までも車で20分ちょっとという、なまら(とても)便利な立地にありながら、市域の約3分の2が森林という自然の濃さもギャップが効いてるんです。
そして恵庭市を語るうえで外せないのが、市民主導の花のまちづくり。札幌・大通公園の花壇に並ぶ花の大半は、実は恵庭市で育てられた花苗です。そのうえ、支笏洞爺国立公園を後背地に持ち、白扇の滝・ラルマナイの滝・三段の滝という三名瀑が点在する恵庭渓谷もある、自然と街の表情がきれいに同居している町なんですよ。
同じ北海道(石狩振興局・空知総合振興局)内で隣り合っているのは、北側に札幌市の南区・清田区、北東に北広島市、東に夕張郡長沼町、南に千歳市の4市1町。札幌のベッドタウンでありながら、千歳・新千歳空港のすぐ隣でもある二刀流のポジションです。住むには通勤通学が楽で、訪れるには空港から最短ルートで自然と花の世界に入れる――恵庭市はそんな、訪問でも居住でも「ちょうどいい」が詰まった町なんですよ。
恵庭市の推しポイント
札幌・大通公園を彩る「花のまち」
まず外せないのが、恵庭市の代名詞「ガーデニングのまち」という顔です。恵庭は北海道内有数の花苗の産地で、生産量・品質・種類のどれをとってもトップクラス。なんと、札幌市の大通公園にある花壇の大半は恵庭市産の花が使われているんですよ。なまら(すごく)誇らしい話ですよね。
支笏洞爺国立公園の絶景「恵庭渓谷」
市域の山岳部はまるごと支笏洞爺国立公園。市街地から道道117号を支笏湖方面へ約18km進むと、漁川の支流ラルマナイ川沿いに「白扇の滝」「ラルマナイの滝」「三段の滝」の三名瀑が現れます。春は約1,000本の桜、秋は紅葉、夏はマイナスイオン全開と、四季それぞれに表情が変わる絶景スポットですよ。
「寒地稲作」が始まった土地
恵庭市は北海道の米づくりが始まった土地でもあります。1873年(明治6年)、中山久蔵が島松で「赤毛種」の栽培に成功し、これが道南以北で初の寒地稲作となりました。今のゆめぴりか・ななつぼしのご先祖さま、ここから始まったんです。したっけ(それじゃあ)、北海道のお米のルーツがここにある、と覚えてくださいね。
道内発祥の特産「えびすかぼちゃ」
1964年(昭和39年)、京都の種苗会社が開発したえびすかぼちゃを北海道内でいち早く栽培したのが恵庭市。「恵庭のえびす」として関西方面に流通し、今では市を代表する特産品になっています。プリン、パイ、メロンパン、ソフトクリーム…形を変えて街じゅうで楽しめますよ。
札幌×新千歳空港の中間という立地
札幌駅までJR快速で約24分、新千歳空港まで車で約20分。この交通アクセスの良さが企業進出を呼び、サッポロビール北海道工場をはじめ7か所の工業団地に約230社が操業しています。住むにも訪れるにも便利、これが恵庭市の隠れた強みなんですよ。
恵庭市の歴史
アイヌ語「エエンイワ」が地名のルーツ
「恵庭」という地名、ちょっと珍しい響きですよね。実はこれ、アイヌ語で恵庭岳を指す「エエンイワ」(頭が・尖っている・山)に由来しています。市内のあちこちで尖った山容を見せる恵庭岳が、そのまま町の名前になったというわけなんです。地名にちゃんと地形と歴史が刻まれているの、なんも(なかなか)ロマンがありますよね。
1870年、高知藩の移住から始まった開拓
恵庭市の開拓のスタートは1870年(明治3年)、高知藩の移住によるものでした。そして本格的な開拓が始まったのは1886年(明治19年)。山口県の岩国・和木地方から65戸が漁川(いざりがわ)沿いに集団移住したのが転機です。さらに1893年には石川県・富山県からの加越能開耕社移民100戸余りも入植し、各地から開拓民が集まる多層的な開拓地として発展していきました。
「寒地稲作の父」中山久蔵と赤毛種の物語
恵庭市を語るうえで、中山久蔵の名前は絶対に外せません。1873年(明治6年)、久蔵は島松で道南以北では初となる寒さに強い「赤毛種」の稲作に成功しました。当時、開拓使は道南以外での稲作を不可とすらしていたなかで、苗代に風呂の湯を流し込んで保温するなど、まさに執念の挑戦だったんですよ。
しかも久蔵は成功した種もみを希望者に無償で配り、各地に米作りを広げていきました。この赤毛種が、現代の「ゆめぴりか」「ななつぼし」の祖先にあたります。恵庭市で芽吹いた一粒が、今の北海道米全体を支えているわけです。
自衛隊と工業団地で発展した戦後
戦後は1950年に旧陸軍教育隊跡地に警察予備隊(現・陸上自衛隊北恵庭駐屯地)が設置され、1951年に町制施行で「恵庭町」、1970年に「恵庭市」が誕生しました。その後、1971年には道央自動車道初の供用区間として恵庭ICが開通、1989年にはサッポロビール北海道工場が完成。1980年から分譲が始まったニュータウン「恵み野」は、2004年に「美しいまちなみ大賞」国土交通大臣表彰を受け、花のあるまちづくりを象徴する街区として全国に知られるようになりました。
恵庭市の文化・風習
朝の散歩は花壇巡り、ガーデニングが日常
恵庭市の朝といえば、ご近所のお庭をのぞきながらの散歩、というのが定番風景。市民が手がけるガーデンを公開する「オープンガーデン」が初夏の名物で、6月下旬には「えにわ花とくらし展・えにわマルシェ」も開かれます。めんこい(かわいい)寄せ植えがあちこちで楽しめて、ガーデニング好きにはなまら(とても)たまらない街なんですよ。
北海道弁が日常に溶け込む話し方
このセクションでは方言そのものを少し紹介しますね。恵庭市を含む北海道道央エリアでは、「なまら(とても・すごく)」「したっけ(それじゃあ/そうしたら)」「なんも(いえいえ・どういたしまして)」「めんこい(かわいい)」「しばれる(厳しく冷え込む)」といった言葉が日常的に使われます。語尾に「〜っしょ」「〜だべ」がつくのも特徴で、聞いていると親しみやすい響きなんですよ。
四季がくっきり、冬は−20℃も珍しくない
恵庭市の冬は、晴れた朝に放射冷却で−20℃以下になることも珍しくありません。地元の人は「今朝はしばれるねぇ(厳しく冷え込むねぇ)」と挨拶代わりに口にします。一方、夏は平均気温が20℃前後と冷涼で、梅雨や台風の影響も少ない過ごしやすさ。冬は雪・夏は爽やか、そして春は約1,000本の桜咲く恵庭渓谷、秋は紅葉、と四季の輪郭がはっきりしている町です。
食卓に並ぶ「恵庭米」と地元野菜
食文化のベースになるのが、寒地稲作発祥の地らしく地元産の「恵庭米」。道の駅併設の直売所「かのな」では、毎日約300種類の恵庭産野菜が約70軒の生産者から直接届きます。土日は1日約2,000人が訪れる人気ぶりで、市民の食卓は地元野菜で組み立てるのが当たり前。「今日のはなまら(とても)甘いっしょ」なんて会話が直売所では飛び交っているんですよ。
恵庭市の特産品・食
恵庭のえびす(えびすかぼちゃ)
まずは恵庭市の代表選手「恵庭のえびす」。1964年に京都の種苗会社が開発したえびすかぼちゃを、北海道内でいち早く栽培したのがここなんです。味は甘みが強く、ホクホク感より粘質が高めで煮崩れしにくいのが特徴。旬は8月〜10月の夏〜秋で、煮物・天ぷら・コロッケ・ポタージュと万能に使えます。地元では「花の拠点はなふる」内のショップでプリン、パイ、メロンパン、ソフトクリーム、食パンなどスイーツに姿を変えていて、これがまたなまら(とても)うまいんですわ。札幌のベッドタウンながら全国的知名度に欠けていた恵庭市を、商工会議所が「道内栽培発祥の地」として打ち出してきた、その歴史も込みで味わってほしい一品です。
恵庭米
1873年に中山久蔵が赤毛種の栽培を成功させた土地、それが恵庭市。この赤毛種は現代の「ゆめぴりか」「ななつぼし」の祖先で、つまり恵庭市は北海道米のスタート地点なんです。味は甘みと粘りのバランスが良く、つや・香りも申し分なし。新米の旬は9月〜10月。食べ方はやっぱり炊きたての白飯で、おかずなしでもいけます。道の駅前にあるおにぎり屋さんでは恵庭米100%のおにぎりを提供していて、観光ついでにサクッと味わえるのもうれしいポイント。したっけ(それじゃあ)一度、寒地稲作発祥の地の一杯を食べてみてください。
花苗・花のまちのお土産
食べ物じゃないけれど外せないのが「花苗」。恵庭市は北海道内有数の花苗の産地で、生産量・品質・種類すべてトップクラス。札幌・大通公園の花壇の大半は恵庭市産の花が使われているほどなんですよ。シーズンは春〜初夏(4月〜6月)がメインで、道の駅併設の「かのな」や花の拠点「はなふる」、市内の老舗ガーデンショップなどで色鮮やかな花苗が手に入ります。北海道土産といえば食べ物、というイメージをなまら(すごく)気持ちよく裏切ってくれる、花のまちらしい一品です。
放牧豚「こな雪とんとん」
恵庭の自然のなかで育った希少な放牧豚が「こな雪とんとん」。肉質はしっかりしていて、赤身のコクとさっぱりした脂身のバランスが良いブランド豚です。食べ方の鉄板は、道の駅「花ロードえにわ」内のカフェで提供される特製カレー。ライスはもちろん恵庭米100%で、辛さもサイズも選べる仕様です。豚まんやメンチかつとしても登場するので、テイクアウトしてドライブのお供にするのもおすすめ。寒い冬に食べると、体の芯からあったまる(温まる)一品ですよ。
サッポロビール北海道工場のビール
1989年(平成元年)に完成したサッポロビール北海道工場が、市内戸磯にあります。豊かな水資源(漁川・支笏湖伏流水など)と恵まれた立地が、ビール工場を恵庭に呼び込んだ大きな理由のひとつ。工場には見学施設やレストランがあり、できたてビールを飲める贅沢が体験できます。JR千歳線には「サッポロビール庭園駅」というそのまんま過ぎる駅まであって、なんも(なかなか)ユニークなんですよ。冷えた一杯のキレ、これはなまら(すごく)クセになります。
恵庭市の観光スポット
花のまちのシンボル「花の拠点 はなふる」
序盤の推しポイントでも触れたガーデニングのまちらしい、恵庭市の旅の起点になる場所です。
- 花の拠点 はなふる – 北海道を代表するガーデナーが設計した7つのテーマガーデンを中心に、道と川の駅「花ロードえにわ」、農畜産物直売所「かのな」、子どもの遊び場「えにわファミリーガーデンりりあ」、RVパーク、ホテル、スターバックスまでがひとつの敷地にまとまっています。道と川の駅は4〜10月は9:00〜18:00、11〜3月は9:00〜17:00。年間100万人以上が訪れる人気拠点で、芝の上を風が抜ける感覚や、焼きたてパン「えにぱん」の香ばしい匂いが館内に広がる感じはなまら(とても)リラックスできるんですよ。春〜秋のガーデンシーズンが断然おすすめ。
三段構えの絶景「恵庭渓谷」
支笏洞爺国立公園の入口、ラルマナイ川沿いに点在する三名瀑エリア。市街地から車で約20分の距離にあります。
- 白扇の滝 – 落差約15mの直瀑で、白い扇が広がるような美しい姿が名前の由来。滝つぼに飛沫が舞い、夏はなまら(とても)涼しい空気に包まれます。新緑の5〜6月、紅葉の10月上旬がベストシーズン。一般的には4月下旬〜11月初旬の開放期間に訪れることができます。
- ラルマナイの滝 – 渓谷の名前にもなっている代表的な滝で、3段に流れ落ちる水音と緑のコントラストが圧巻。木立をすり抜ける光が水面でちらちら揺れる様子は、まさに自然のなかにいる実感を味わえる景観。アイヌ語「ラル=深い/マナイ=沢」が地名の由来です。
- 三段の滝 – 名前のとおり3段に分かれて流れ落ちる滝で、岩を削りながら段差を作る水流の迫力が見どころ。秋の紅葉シーズンは滝壺周辺がオレンジ・黄・赤に染まり、写真好きにはめんこい(かわいい・素敵な)スポットですよ。
羊と緑のテーマパーク「えこりん村」
- えこりん村 – びっくりドンキーで知られる株式会社アレフの子会社が手がけるエコロジーテーマガーデン。最大約1,000頭の羊が放牧される広大な牧場や、トマトの木の大きさで2013年にギネス世界記録に認定された「とまとの森」が見どころ。なお、長年人気だった「銀河庭園」「みどりの牧場」「森のレストランTen-Man」「花のまきば」は2024年10月14日で営業終了し、2026年までにSDGsを学ぶ体験施設や羊の放牧場として再構築される計画です。新千歳空港から車で約30分、JR恵庭駅西口から無料循環バス(約10分)でもアクセスできます。
ビール好きにはなまら(すごく)たまらない場所
- サッポロビール北海道工場 – 1989年竣工の工場で「サッポロ クラシック」「サッポロ生ビール黒ラベル」を製造。2024年2月リニューアルの「サッポロ クラシック☆ツアー」は、所要時間約60分・大人1,000円、中高生500円、小学生以下無料で予約制。ツアーは10:30/11:00/13:30/14:00/15:00スタートで、休館日は月曜・火曜(祝日の場合は翌日以降)と年末年始。試飲会場では四季折々の景色を眺めながら冷えた一杯を堪能でき、北海道限定「クラシック」のキレと香りは現地でこそ味わいたいですよね。所在地は恵庭市戸磯542-1。
縄文の漆装飾品が眠る「恵庭市郷土資料館」
- 恵庭市郷土資料館 – 1990年開館。国指定史跡カリンバ遺跡から出土した縄文時代後期(約3,000年前)の漆塗りの櫛・頭飾り・耳飾り・腕輪・腰飾り帯などが見どころで、その鮮やかな朱色はなんも(なかなか)見ごたえ十分。約4万年前の支笏火山大噴火から現代までの恵庭の歴史が学べる常設展示も充実しています。開館9:30〜17:00、休館は月曜・祝日の翌日・毎月最終金曜・年末年始、入館無料。恵庭市の地層と物語をぐっと深く知れる場所ですよ。
森を歩く「フォレストアドベンチャー恵庭」
- フォレストアドベンチャー恵庭 – 北海道唯一のフォレストアドベンチャーとして開業した、樹上を渡る冒険型アクティビティ施設。木の上のコースを歩いたり、ジップラインで森を一気に駆け抜けたりと、北海道の大自然をまるごと体感できます。札幌方面からも、千歳・新千歳空港方面からも恵庭ICからのアクセスが便利。夏休みやゴールデンウィークの行楽にぴったりで、緑のシャワーを浴びながらなまら(とても)爽快な時間を過ごせますよ。
恵庭市の観光ルート
【車・1日】花とビールと滝の恵庭市満喫ルート
新千歳空港または札幌からマイカー・レンタカーで巡る、恵庭市の魅力を1日で味わい尽くす定番コースです。出発は新千歳空港、所要は朝9時〜夕方17時の約8時間。
9:00 新千歳空港 → 9:30 花の拠点はなふる(車30分) → 11:00 恵庭市郷土資料館(車10分) → 12:30 サッポロビール北海道工場(車15分) → 14:30 恵庭渓谷(車25分) → 16:00 えこりん村(車25分) → 17:00 新千歳空港(車25分)
①花の拠点はなふる(90分)
→ 7つのテーマガーデンを散策し、道と川の駅「花ロードえにわ」で焼きたて「えにぱん」とコーヒーを朝食に。朝の光がガーデンをなまら(とても)きれいに照らす時間帯です。
②恵庭市郷土資料館(60分)
→ カリンバ遺跡の縄文漆塗り装身具を見学。入館無料で雨でも安心、混雑が少ない午前中が落ち着いて鑑賞できます。
③サッポロビール北海道工場(120分)
→ クラシック☆ツアー(要予約・約60分)に参加し、ランチ&試飲タイム。13:30スタート枠が時間配分しやすくおすすめです。
④恵庭渓谷(90分)
→ 白扇の滝・ラルマナイの滝・三段の滝を歩いて巡る。午後の斜めの光で滝壺がキラキラ光ってなまら(とても)映えますよ。
⑤えこりん村(60分)
→ ウェルカムセンターと牧場で羊やアルパカに会って締めくくり。夕方の柔らかい光で動物たちがのんびり過ごす姿が見られます。
【鉄道+徒歩・半日】恵み野駅から恵庭市のガーデン散歩
札幌駅・新千歳空港からJR千歳線で気軽に行けるルートです。出発はJR恵み野駅、所要は10時〜14時の約4時間。
10:00 JR恵み野駅 → 10:15 恵み野中央公園(徒歩15分) → 11:00 花の拠点はなふる(徒歩16分) → 13:00 道と川の駅 花ロードえにわ(同敷地内) → 14:00 JR恵み野駅(徒歩16分)
①恵み野中央公園(30分)
→ 7月頃には清流でしか咲かないバイカモが小さな白い花を咲かせる、地元自慢のスポット。木陰のベンチで一息つくとリスや小鳥に会えることも。めんこい(かわいい)ひとときです。
②花の拠点はなふる(120分)
→ ガーデンエリアをのんびり散策し、農畜産物直売所「かのな」で恵庭産野菜のお買い物。約500種類の野菜が並ぶ昼前は品揃えなまら(すごく)豊富です。
③道と川の駅 花ロードえにわ(60分)
→ 「えにわパン」のランチや、放牧豚「こな雪とんとん」の特製カレーで遅めのお昼を。お土産にえびすかぼちゃのスイーツも忘れずに。
④JR恵み野駅(移動)
→ 帰りは住宅街のオープンガーデンを覗きながらの徒歩約16分。住む人たちの花壇まで楽しめるのが「ガーデニングのまち」ならではの動線です。
【車・1日】寒地稲作の歴史をたどる広域ルート
序盤で触れた中山久蔵と赤毛種の物語を、恵庭市と隣の北広島市の島松エリアで体感する歴史ルート。出発はJR恵庭駅西口、所要は9時〜17時の約8時間。
9:00 JR恵庭駅 → 9:30 恵庭市郷土資料館(車10分) → 11:00 旧島松駅逓所(車15分・北広島市) → 13:00 恵庭岳・支笏湖展望ポイント(車50分・千歳市側) → 15:00 恵庭渓谷(車30分) → 17:00 JR恵庭駅(車25分)
①恵庭市郷土資料館(60分)
→ 恵庭市の縄文〜開拓〜現代までの流れを最初にざっくり押さえます。地形と入植の物語が頭に入った状態で次へ向かうのがコツ。
②旧島松駅逓所(60分・北広島市)
→ 中山久蔵が4代目駅逓取扱人を務めた、現存する道内最古の駅逓所(国指定史跡)。「寒地稲作この地に始まる」の碑とクラーク博士記念碑が並ぶ庭内は、北海道米の原点を体感できる場所。したっけ(それじゃあ)、ここで開拓のロマンに浸ってください。なお駅逓所主屋は耐震補強工事のため2024年7月から休館中で、次回開館は2026年4月28日〜11月3日の予定。屋外の見本田や記念碑エリアは工事期間中も観覧可能です。
③恵庭岳・支笏湖展望ポイント(60分・千歳市側)
→ 恵庭市の名前の由来になったアイヌ語「エエンイワ」(頭が・尖っている・山)の山容を、支笏湖側からの展望で確認。湖面に映る尖った山頂がなまら(とても)かっこいいんですよ。
④恵庭渓谷(90分)
→ 支笏湖から戻る道中で滝めぐり。午後遅くの光は緑に深い陰影を付けて、写真映えも抜群。歴史で頭がいっぱいになった後に、自然で心を整える締め方です。
恵庭市の年間イベント
2月 えにわシーニックナイト・恵み野キャンドルナイト
毎年2月開催の冬の風物詩で、1週目は恵庭地区、2週目は恵み野地区を会場にして行われます。雪の上に並べたキャンドルの灯りが街並みをやわらかく照らす光景は、寒さも忘れるなまら(とても)幻想的な雰囲気。しばれる(厳しく冷え込む)夜だからこそ、炎の温もりがしみるんですよ。ぜひ行ってみてほしいのがね、雪を踏むキュッキュッという音と、ろうそくの揺らめきが重なる時間帯です。
2月中旬 恵庭クロスカントリースキー大会
毎年2月中旬、恵庭市畜産共進会場で開催される冬のスポーツイベント。雪原の上を風を切って走るクロカン選手の姿を間近で見られます。会場周辺は針葉樹に囲まれて、空気がきりっと冷たい。観戦するだけでも、北海道の冬の本気を体感できる催しなんですよ。
5月 恵庭アコースティック野外音楽祭(エコフェス)
5月に開かれる、アコースティックサウンドにこだわった野外音楽祭。新緑の風に乗って弦の音やボーカルが森に広がる感覚は、ほかでは味わえません。芝生に座ってビールでも片手に音楽に浸れば、したっけ(それじゃあ)気持ちは完全にリゾートモードに切り替わります。
6月下旬 ガーデンフェスタえにわ(恵庭花とくらし展・えにわマルシェ)
毎年6月下旬の2日間、花の拠点「はなふる」を中心に開催される恵庭市最大の花のお祭り。2025年は6月28日〜29日の10:00〜17:00で第36回が開かれた、歴史のあるイベントです。市民ガーデナー宅を巡るオープンガーデンツアーや花の講習会、ハンドメイド作品やフードが集まるマルシェがあり、土の匂いと花の香りで街全体が包まれます。「ガーデニングのまち」の本気を見たいなら、絶対この時期がおすすめですよ。
7月 恵み野夏まつり
毎年7月に恵み野地区で開かれる夏祭り。住宅街の中に屋台が並び、夜にはステージや盆踊りで賑わいます。めんこい(かわいい)浴衣姿の子どもたちが歩き回る光景は、ベッドタウンらしいアットホームな空気感。地元の人と観光客の距離が近いのが、恵庭市のお祭りの良さです。
8月 三四会祭り&花火大会
毎年8月、夏の恵庭市を盛り上げる花火大会。市街の夜空に大輪の花火が次々と上がり、ドンッという腹に響く音と光が見上げる人たちの顔を一斉に明るくします。屋台の焼きそばの匂いと夏の夜風が混じる空気は、なまら(とても)夏らしい記憶になりますよ。
9月 えにわマルシェ・スポーツフェスティバル
毎年9月、市民マルシェやスポーツフェスティバル&健康まつりが開かれます。秋の風が気持ちいい時期なので、屋外イベント日和。花の拠点「はなふる」のセンターハウスでも定期的にマルシェが開催されていて、ハンドメイド作品や恵庭ならではのフード・スイーツが並びます。お土産探しにもぴったり。
10月 えにわ市民文化祭
毎年10月開催の、市民が主役の文化の祭典。書道・絵画・写真・手工芸などの展示や、音楽・舞踊の発表が行われます。普段なかなか見えない恵庭市民の表現活動が一堂に会する機会で、住んでいる人の温度感がぐっと伝わってきますよ。
恵庭市のエリア別の顔
本庁(恵庭中心部)エリア – 街と歴史の交差点
JR恵庭駅を中心とした恵庭市の行政・商業の中心地です。市役所、恵庭市民会館、恵庭市立図書館、商店街が集まり、駅前には2015年完成の再開発ビル「いざりえ」、空中歩廊もあって街がコンパクトにまとまっています。札幌駅まで快速で約24分という圧倒的な利便性が魅力。恵庭市の街の空気を最短で感じたい人は、まずこのエリアから歩き始めるのがおすすめですよ。グルメや買い物のついでに、地元の人の流れを観察するだけでも楽しいんです。
恵み野エリア – 花と暮らしのモデルタウン
1980年から分譲が始まったニュータウンで、2004年には「美しいまちなみ大賞」国土交通大臣表彰を受賞した、恵庭市の顔とも言える街区です。住宅街の道沿いから個人宅の庭まで花で彩られ、初夏のオープンガーデンシーズンは街全体がなまら(とても)華やかに変わります。花の拠点「はなふる」、恵み野中央公園、フレスポ恵み野もこのエリア。ガーデニング好き・写真好きには絶対歩いてほしい場所で、半日かけてゆっくり散策するのにぴったりです。
島松エリア – 開拓と自衛隊が交わる土地
市の北部、北広島市と接する境界エリア。明治期に山口県岩国・和木地方からの移民が漁川沿いに入植したエリアの一部で、現在は陸上自衛隊島松駐屯地、北海道立総合研究機構の試験場、JR島松駅などが点在します。隣接する北広島市島松地区には、寒地稲作発祥の旧島松駅逓所もあるので、歴史好きはここを軸に動くといいですよ。したっけ(それじゃあ)、ちょっと足を伸ばして開拓ロマンを体感してみてください。郊外型の落ち着いた雰囲気で、ドライブにも向いているエリアです。
戸磯・恵南エリア – 工業団地となまらうまいビールの里
市の南部、サッポロビール北海道工場やJRサッポロビール庭園駅、複数の工業団地が広がるエリア。1989年竣工のサッポロビール工場ではクラシック☆ツアーで本場の味を楽しめ、敷地内にはパークゴルフ場や庭園もあって、ビール好きの聖地として全国から人が訪れます。明治9年に開拓使が牧場を開設したのもこの界隈。歴史と現代産業が重なる場所として、ちょっと違う角度から恵庭市を見たいときに訪れるとおもしろいエリアですよ。
盤尻・恵庭渓谷エリア – 自然満喫の山側
市の西部、市街地から道道117号で支笏湖方面へ進んだ先にある自然エリア。盤尻地区を抜けてさらに18kmほど進むと、白扇の滝・ラルマナイの滝・三段の滝の三名瀑が点在する恵庭渓谷に到着します。春は約1,000本の桜、夏はマイナスイオン、秋は紅葉、と四季の表情がはっきり分かれるのが特徴。恵庭市の都市的な顔とは別の、深呼吸したくなる景色が広がっています。リフレッシュしたい時に訪れるのがなまら(とても)おすすめのエリアですよ。
恵庭市の気候・季節の暮らし
夏は冷涼で過ごしやすい、冬はしばれる(厳しく冷え込む)
まず気温の話から。恵庭市の年平均気温は7.2℃で、平年値では真夏日が3.7日、夏日が36.4日と、夏はなまら(とても)過ごしやすい数字なんですよ。湿度も低く、梅雨や台風の影響もほとんどない。一方、冬は真冬日56.3日、冬日159.3日と、つまり1年の半分弱は最低気温が氷点下になる土地です。冬の晴れた朝は放射冷却で−20℃以下になることも珍しくなく、近年でも2023年1月30日に−24.8℃が観測されています。地元の人は朝起きて窓の結露を見ながら「今朝はしばれるねぇ」と挨拶代わりに言うのが日常風景です。
降雪量と暮らしの工夫
恵庭市の年平均降雪量は534cm、年平均降水量は1061.3mmで、北海道では豪雪地帯に指定されています。とはいえ札幌市よりは少なく、千歳市よりは多めという中庸なポジション。冬の朝は除雪が日常になり、玄関先や駐車場の雪かきが家事のなかに組み込まれます。郊外の戸建てだと屋根の雪下ろしや家の周りの雪山管理も必要。賃貸でも管理会社の除雪が入る物件が多いので、契約時に確認しておくと安心ですよ。冬タイヤへの履き替えは11月上旬、外すのは4月中旬以降が目安と考えられます。
春・夏・秋それぞれの暮らし方
春は4月下旬〜5月にかけて桜が咲き、市街地から少し遅れてえにわ湖桜公園が見頃になります。したっけ(それじゃあ)長い冬が終わったね、という解放感がガーデナーたちを動かし始めるシーズン。夏(6〜8月)は平均最高気温が20〜25℃前後で、エアコンなしの家も多いです。窓を開ければ夜風が涼しく、布団がかけたくなる夜もあるんですよ。秋(9〜10月)は紅葉が美しく、日中も15℃前後とめんこい(かわいい・心地よい)気候。日照時間は5月が最も長く、年間で約1657時間と冷涼地としては明るい部類です。日照が安定しているので、太陽光発電にも向く土地と考えられます。
【地元住民に直撃!】恵庭市の本当の魅力を電話で聞いてみた
※お話いただいた内容のニュアンスを大切にしながら、当編集部にて要点をまとめ、再構成しています。
※地元の人の選定はクラウドサービスで募集し、ご協力いただいているものです。あえて地元の言葉で話すようお願いしています。
40代男性
Q1.あなたのご職業を教えてください。
あたし、郵便配達員やってます、もうすぐ49歳になるかな。恵庭で生まれて恵庭で育って、雪の日も夏のクソ暑い日も、自転車とバイクで市内ぐるぐる回ってんのさ。
配達してると、どこの家がどんな花育ててるかぜ〜んぶ覚えちゃうの。恵庭はほんと家の庭がきれいでさ、自慢の街なんだわ。
Q2.この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?
「花の拠点はなふる」だね、道の駅と直売所「かのな」が一緒になってて、年間100万人来るのさ。あとは「えこりん村」と「サッポロビール工場」かな。
でもね、地元民が本当に好きなのは茂漁川だわ。7月になるとバイカモっていう白い花が清流に咲いてさ、住宅街のど真ん中なのに信じられんくらい澄んだ水なの。早朝に配達で通ると、めっちゃ気持ちいいよ。
Q3.この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?
そりゃ「えびすかぼちゃ」のプリンとかパイは外せんね、はなふるで売ってるやつ。観光客にはこれ渡しとけば間違いないわ。
でもあたしの本気のおすすめは「とうふ家 豆てっぽう」の豆腐とふわふわって揚げ物。やまぐち食品の工場直売でね、ハネ品安く買える日があるのさ。地元の主婦の間では当たり前だけど、観光ガイドには絶対載ってないよ、これ。
Q4.外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?
駅から歩ける「A-kitchen」だね、オムチーズカレーが看板で、卓上のスパイスポットで自分で辛さ調整するの楽しいんだわ。
ガッツリいきたい人なら「いちえ」の釜飯。30種類くらいあって全部個室でゆっくりできるしょ。あと甘いもん好きなら「ジジ」のジェラート。水本牧場の生乳使ったやつ、なまら濃いから一回食べたら忘れられんよ。
Q5.この市町村はどんな気質だと思いますか?
派手じゃないんだわ、恵庭の人間って。札幌でも千歳でもない、間に挟まれた静かな街でさ。でも自分の家の庭を花でいっぱいにして、本読んで、子ども育てて…そういう地味なことコツコツやる気質なのよ。
市民の94%が「住みやすい」って答える街ってのも分かる気がする。声はでかくないけど、芯はしっかりしてんの。ファイターズ誘致で5万筆署名集めたのも、その表れだと思うわ。
Q6.昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?
正直さ、寂しい部分もあるんだわ。イトーヨーカドーが2019年に閉まってさ、駅前の活気は昔とは違うね。
買い物は札幌か千歳行くしかなくて、若い子は「千歳寄りに住めば?」なんて言うこともある。でもね、はなふるができてから人の流れ変わったし、移住してくる若い家族も増えてんのよ。配達してると新築の表札がどんどん増えてくの、肌で感じるわ。
Q7.これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?
やっぱりファイターズの2軍だわ!西島松に来てくれたら街がガラッと変わるしょ。江別と苫小牧と争ってて、6月に決まるんだけど、あたしも署名したよ。
あとはルルマップ公園、コンサドーレの会社が改修するって決まったの。子どもたちが遊べる場所が増えるのは嬉しいわ。「花のまち」だけじゃなくて、スポーツの街にもなれたらなまらいいよね。
恵庭市の移住・暮らし情報
札幌・千歳・新千歳空港、3方向に通える街
恵庭市はベッドタウンとして、札幌市と千歳市の2方向に通勤する人が多いまちです。JR恵庭駅から札幌駅までは快速エアポートで約24分、片道800円(IC運賃)。千歳駅は約8〜10分、新千歳空港は約20分と、3方向の主要拠点へすべて30分以内で出られるアクセス力はなまら(とても)強みですよ。市内には陸上自衛隊(北恵庭駐屯地・南恵庭駐屯地・島松駐屯地・北海道補給処)、約230社が操業する工業団地、サッポロビール北海道工場など雇用も多く、市内勤務の人も少なくありません。
家賃相場 – 札幌より落ち着いた水準
不動産情報サイト各社のデータを見ると、恵庭市の平均家賃相場は約4.9万円、一戸建ての平均家賃は約7.3万円、ファミリー向け(2LDK以上)の平均家賃は約9万円となっています(出典:ニフティ不動産・2025年10月26日現在)。SUUMOの賃貸物件分布では、賃貸マンションは4〜5万円・築20〜30年・1K前後が中心、賃貸アパートは3〜5万円・1LDKが目立つ、というレンジ感です。札幌中心部より大きく抑えられる一方、利便性は十分に保てるのが恵庭市の特徴と考えられます。
買い物環境 – 駅近もロードサイドも揃う
JR恵庭駅・恵み野駅・島松駅の周辺に病院やスーパーが集まり、徒歩で日常生活が完結します(出典:恵庭市移住・定住支援サイト「ガーデンシティLife」)。市内にはマックスバリュ恵庭店(イオン)、ラルズマート(島松店・恵み野店)、ビッグハウス恵庭店、コープさっぽろ恵み野店、ダイイチ恵み野店(フレスポ恵み野内)、ジェイ・アール生鮮市場恵庭店、業務スーパー恵庭店、スーパーセンタートライアル恵庭島松店など、選択肢がしっかりあります。さらに農畜産物直売所「かのな」では恵庭産野菜が約500種類並び、生産者と直接話せる買い物体験ができるのも、めんこい(魅力的な)ポイントです。
子育て・教育環境
恵庭市は2000年に全国に先駆けて「ブックスタート」を開始した自治体で、子どもの読書環境づくりに力を入れていることで知られます。市内には恵庭市立図書館(道内でも高い利用率)があり、小中学校・高校・専門学校・北海道文教大学までそろう「歩いて学べる環境」。市公式サイトには市内保育施設の一覧も公開されていて、共働き家庭の引っ越し検討にも便利です。住宅街のあちこちに公園と花壇があり、通学路にゆとりがあるのも住む側からはなまら(とても)安心な点ですよ。
医療環境
市内には病院7か所、診療所35か所、歯科診療所36か所の医療機関があり、ベッド数は1,098床(出典:恵庭市移住・定住支援サイト、保健センター調べ・令和5年4月1日現在)。主な病院に恵庭第一病院、えにわ病院、本田記念病院、恵み野病院、恵庭南病院、尾形病院、島松病院があり、休日・夜間の救急医療にも対応しています。内科・小児科系は恵庭市夜間・休日急病診療所、けがなどの外傷は市内の当番医療機関が担当する仕組みです。
住む視点で見るエリア別の特徴
住む街として見たときの恵庭市のエリア感を簡単にまとめると、本庁(恵庭中心部)エリアは市役所・図書館・大型病院・JR恵庭駅が徒歩圏で、車なし生活でも成立する利便性。恵み野エリアはニュータウンらしく区画が整っていて、フレスポ恵み野やダイイチ、恵み野病院がそろい、ファミリー層に人気。徒歩生活圏が広く、ガーデニング好きには天国です。島松エリアは北広島市寄りで自衛隊駐屯地と試験場が点在し、郊外の戸建て志向の人に向きます。戸磯・恵南エリアは工業団地勤務の人の通勤に便利で、ロードサイド店舗が多い車前提の暮らし向き。盤尻・恵庭渓谷エリアは市街地から離れた山側で、自然との距離が近い暮らしを求める人に。したっけ(それじゃあ)、自分のライフスタイルに合うエリアを選んで、恵庭市暮らしを組み立ててみてください。
恵庭市へのアクセス
飛行機 – 新千歳空港から約20分の近さ
道外から恵庭市へは、新千歳空港経由が最短ルートです。羽田から新千歳空港まで約1時間35分、伊丹・関空から約2時間。新千歳空港駅からJR千歳線で恵み野・恵庭・島松・サッポロビール庭園の各駅まで約15〜25分です。新千歳空港駅は国内線ターミナル直結なので、空港到着後すぐに乗車できてなまら(とても)スムーズですよ。レンタカーを借りる場合、空港から恵庭市中心部までは車で約20〜30分、市街地〜恵庭IC〜えこりん村〜花の拠点はなふるという定番ルートが組みやすいです。
JR – 札幌から快速エアポートで約24分
札幌駅から恵庭市へは、JR千歳線の快速エアポートで恵庭駅まで約24分・IC運賃800円が定番ルート(出典:Yahoo!路線情報、JR北海道公式サイト)。日中は1時間に5〜6本運行と本数が多く、通勤通学に十分な利便性があります。新千歳空港から恵庭駅までは快速エアポートで約8〜10分、IC運賃440円程度(札幌〜新千歳空港間1,230円のうち恵庭〜空港区間相当)が目安と考えられます。市内のJR駅は北から島松駅・恵み野駅・恵庭駅・サッポロビール庭園駅の4駅構成で、目的地に応じて使い分けるのがコツです。なお、JR北海道は2025年4月1日に運賃改定を実施しているので、最新運賃はJR北海道公式サイトでの確認をおすすめします。
車 – 道央自動車道で空港からも札幌からも一直線
道央自動車道の恵庭ICが市内にあり、札幌市内から国道36号で約50分、新千歳空港から国道36号で約30分という距離感です。札幌北ICから恵庭ICまでの高速料金は普通車ETCで1,080円(出典:高速料金検索サイト「高速.jp」、約24分・33.9km)。冬期は雪と凍結があるため、レンタカーを借りる場合は必ず冬タイヤ装備の車両を選び、4WDだとなまら(とても)安心です。えこりん村は恵庭ICから約600m、サッポロビール北海道工場は恵庭市戸磯542-1で空港から国道36号経由約30分。観光ルートを組むなら、空港→花の拠点はなふる→サッポロビール工場→えこりん村→恵庭渓谷→札幌、という流れが効率的ですよ。
バス – 空港連絡バスは事前連絡が必要
北都交通の空港連絡バス(札幌〜新千歳空港線)は、恵庭市のバスストップ(道央道恵庭IC付近)にも停車します。ただし恵庭から乗車する場合は事前に電話連絡が必要で、空港行きのみ乗車可能(出典:北都交通株式会社「札幌都心⇔新千歳空港」)。市内移動は「えにわコミュニティバス(ecoバス)」が便利で、運営は富士交通株式会社、市内中心部と各エリアを結びます。回数券は1,000円(100円券12枚綴り)と500円(50円券12枚綴り)の2種類で、車内および富士交通株式会社営業所(恵庭市住吉町2丁目1-3)で販売しています。したっけ(それじゃあ)、目的に合わせて電車・車・バスを使い分けてみてください。
恵庭市の関連リンク
①市町村公式サイト
恵庭市ホームページ
②観光系サイト
ENIWA EYE | 恵庭の魅力が見つかる、観光情報満載サイト(一般社団法人 恵庭観光協会)

