【北海道乙部町】ってどんなとこ?徹底解説!官軍上陸の地と海のプール、幻の黒千石大豆が彩る道南の港町

北海道乙部町の滝瀬海岸シラフラの風景:白い断崖が約500m続く絶景。青い海と白い壁の対比が美しく、まるで海外のような異国情緒漂う海岸です。

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人口3,002 人 ※2026年2月28日時点(住民基本台帳)
面積162.59 km²
人口密度18.5 人/km²

みなさん、乙部町(おとべちょう)って知ってますか?北海道の南西部、渡島半島の日本海側にぽつんと佇む、人口3,002人の小さな町です。なまら(とても)静かで、海と山に抱かれた風情ある港町なんですよ。

町の総面積は162.59km²。そのうち約81%が山林で、人口のほとんどが日本海沿岸の集落に暮らしています。北は八雲町熊石地区、南は江差町、東は厚沢部町と境界を接していて、檜山振興局の所在地である江差町までは車ですぐ。函館市からは約71kmの距離にあります。したっけ(それじゃあ)、なんでこの町なのかというと、ここは戊辰戦争・箱館戦争の最終局面、新政府軍(官軍)が蝦夷地奪還のために最初に上陸した「歴史の転換点」となった町だから。さらに、北海道で唯一「快水浴場百選」に選ばれた元和台海浜公園「海のプール」や、樹齢500年超のカツラの連理木「縁桂」、幻の黒大豆と呼ばれる「黒千石大豆」など、ここでしか出会えないものがぎっしり詰まっています。

江戸時代中期にはニシン漁で栄え、町名の由来はアイヌ語の「オトウンペ(河口に沼のある川)」。漁業も農業も、文化も歴史も、すべてが海と地続き。住む人にとっては当たり前の景色が、訪れる人にとってはなまら(すごく)非日常になる、そんな町です。

目次

乙部町の推しポイント

箱館戦争・官軍上陸の地

1869年(明治2年)4月9日、新政府軍参謀・山田顕義(市之丞)率いる約1,500名が、軍艦「甲鉄」を旗艦としてこの乙部町に上陸しました。ここから江差を奪還し、五稜郭への進撃が始まったんですよ。つまり、戊辰戦争最後の戦いの幕が切って落とされた、なまら(とても)重要な場所。漁港近くには「箱館戦争官軍上陸の地」碑がひっそりと立っています。

北海道唯一の快水浴場百選「海のプール」

突符岬の突端にある元和台海浜公園「海のプール」は、環境省の「快水浴場百選」に北海道から唯一選ばれた海水浴場。防波堤が大波をガードしてくれるから、子どもでも安心して泳げるんですわ。常に新鮮な海水が循環する透明度と、らせん状の「るーぷ橋」から見下ろす日本海の絶景は、一度見たら忘れられません。

幻の黒大豆「黒千石大豆」

一度は栽培が途絶え、「絶滅した」と思われていた極小粒の黒大豆。乙部町では平成17年から栽培を再開し、原種にこだわって育てています。他の黒大豆よりイソフラボンとポリフェノールが豊富で、煎り豆「サクパリッ」やピクルス「マダムのすづけ」など加工品も大人気。

樹齢500年超の連理木「縁桂」

2本のカツラの大木が途中で結ばれている、林野庁「森の巨人たち百選」に選ばれた巨木。中華人民共和国・湖南省の世界遺産・武陵源にある「重歓木」と姉妹樹を結んでいるんですよ。樹径6m、樹高40m、樹齢推定500年以上というスケールに、したっけ(さて)行ってみたら言葉を失うはず。

百合根(ゆり根)の里

食用百合根は乙部町を代表する農産物のひとつ。富貴堂の銘菓「ゆり最中」は、低温で2年熟成させた百合根餡を使い、全国菓子博覧会で大賞・栄誉大賞を受賞しています。上品な甘さと香りは、お土産でもなまら(とても)人気。

乙部町の歴史

アイヌ語に由来する町名と、ニシン漁で賑わった港

町名の乙部町は、アイヌ語の「オトウンペ(河口に沼のある川)」が語源とされていて、その川は現在の姫川なんですよ。江戸時代中期頃からは、南の江差町などとともにニシン漁の漁港として栄えました。北前船が往来し、本州と蝦夷地を結ぶ海の道の要衝だったわけです。1850年(嘉永3年)には寺院を利用した寺子屋もあったという記録が残っていて、近代以前から和人の暮らしが根付いていたことがうかがえます。

戊辰戦争・箱館戦争最後の幕開けの地

歴史好きにとって乙部町といえば、やはり「箱館戦争官軍上陸の地」。1869年4月9日早朝、海陸軍参謀・山田顕義率いる新政府軍1,500名が、青森を4月6日に出発して乙部に上陸しました。旧幕府軍は阻止のため江差から150名を派遣しましたが、すでに上陸を終えていた松前兵に撃退され、その日のうちに江差は陥落。ここから松前口・木古内口・二股口・安野呂口の4ルートで箱館(現・函館)へ進軍が始まり、約2か月後の五稜郭開城へとつながっていきます。したっけ(つまり)、日本の近代国家としての歩みを決定づけた場所が、この港町なんですわ。

明治の合併と昭和40年の町制施行

1902年(明治35年)には乙部村・小茂内村・突符村・三ツ谷村・蚊柱村が合併して二級町村制施行で「乙部村」が誕生。その後、1965年(昭和40年)に町制施行で乙部町となりました。かつては人口1万人を超えた時代もありましたが、漁業・農業の構造変化と少子高齢化で、現在は3,002人に。それでも、姫川や乙部岳といった自然の地名や、明治期に各村に建てられた学校の系譜が、今も町の風景に静かに息づいています。

乙部町の文化・風習

道南の浜言葉が今も生きる町

乙部町のある道南エリアは、北海道のなかでも方言が一番濃いと言われる地域。津軽方言を基盤にした松前方言や、独自の歴史を持つ江差弁の影響を強く受けていて、漁師さんたちが話す「浜言葉」は道内の他地域の人ですら聞き取れないことがあるほどなんですよ。語尾に「〜だべさ」「〜っしょ」「〜かい」をつける独特のリズムや、「しばれる(凍えるほど寒い)」「なげる(捨てる)」「めっぱ(ものもらい)」など、初めて聞くと面食らう言葉もたくさん。したっけ(さて)地元の方と話すと、その温かさに自然と馴染んでくるはずです。

海と一緒に暮らす日常

朝、海から昇る陽を浴びながら漁船が出ていく。それが乙部町の朝の風景です。ひやま漁業協同組合の本所がここにあって、イカ・サクラマス・スケトウダラ・ウニ・ナマコなどが水揚げされます。食卓には新鮮な海の幸が並び、夏なら「生うにラーメン」を地元のレストランで味わえる贅沢も。冬はしばれる(凍える)日本海の風が吹き抜け、雪と荒波が町を包みます。

四季と祭りに彩られた暮らし

夏は元和台マリンフェスティバルで子どもがウニ・ホタテの手づかみ体験。8月14日のふれあい交流盆踊り、八幡神社例大祭で町中が賑わい、9月上旬には温泉&産業まつり。秋分の日には縁桂森林フェスティバル、1月下旬には冬の寒さを逆手に取った「シバレ・ふれあい富岡」など、四季折々のイベントが盛りだくさん。人口3,000人の町だからこそ、住民の顔が見える距離感で、お祭りもなまら(とても)アットホームなんですわ。

乙部町の特産品・食

幻の黒大豆「黒千石大豆」

味は素朴で香ばしく、極小粒ならではのプチプチ食感が特徴。煎るとサクサクとパリパリの中間のような独特の歯ごたえになります。旬は秋(10月〜11月の収穫期)。食べ方は、煎り豆「サクパリッ」でそのままおやつ、豆ごはんの素でお米と一緒に炊くと薄紫色の上品なご飯に、ピクルス「マダムのすづけ」でお酒のお供にと幅広い。乙部町では原種にこだわって栽培しており、ポリフェノール(アントシアニン)と大豆イソフラボンが他の黒大豆より高いことが成分分析で示されています。一度は栽培が途絶えた品種を平成17年から復活させた、町の挑戦の象徴。なまら(とても)希少な豆なので、見つけたら即ゲットがおすすめです。

ゆり根と銘菓「ゆり最中」

味はほっくりとした上品な甘み、口に含むとふわっと広がる独特の風味。旬は冬(11月〜2月)で、寒さで甘みが増します。茶碗蒸しや天ぷら、煮物にして食べるのが定番ですが、乙部町では「ゆり最中本舗富貴堂」が低温で2年間熟成させた百合根餡を使った銘菓「ゆり最中」を作っていて、1994年(平成6年)に全国菓子博覧会で大賞、1998年(平成10年)に栄誉大賞を受賞。冷涼な気候と水はけの良い丘陵地が百合根の栽培に適していたことから、町の重要な農産物として育ってきました。したっけ(さて)、お茶請けに一個食べてみると、小豆の餡とは違う優しい甘さに驚きますよ。

日本海の海産物(イカ・サクラマス・スケトウダラ・ウニ)

味は濃厚で甘みが強く、特に夏のウニはとろけるような甘さ。旬は、イカが夏〜秋、サクラマスが春、スケトウダラが冬、ウニが6〜8月。食べ方は刺身や寿司、煮物、そして地元名物の「生うにラーメン」が代表格。元和台のレストランで、目の前に日本海を眺めながら食べる一杯は格別なんですわ。津軽海峡から対馬暖流が流れ込む豊かな漁場で、ニシン漁の時代から続く水産加工業も健在。笹谷商店のサバ缶やカラフトマスの水煮缶などは、ふるさと納税でも人気の返礼品になっています。

乙部醸造ワインと天然シリカ水「Gaivota」

ワインは富岡ワイナリーで作られる「乙部醸造ワイン」が、北海道産ぶどうを使ったGI Hokkaido認定ワインとして注目を集めています。赤・白それぞれに個性があり、和食にも洋食にも合う飲み口。一方、天然シリカ水「Gaivota(ガイヴォータ)」は、乙部町の自然が育んだミネラルウォーターで、軟水・中性で口当たりがまろやか。「美のミネラル」と呼ばれるシリカ(ケイ素)が豊富で、北のハイグレード食品にも選ばれています。なまら(とても)山深い土地ならではの恵みですよね。

おとべのはちみつ

味はクセや酸味が少なく、上品な香り。アカシア・トチ・ソバの3種類があり、それぞれ風味が全く違います。旬は採蜜の季節(初夏〜夏)。食べ方は、パンに塗る・ヨーグルトにかける・紅茶に溶かすなど王道で。加熱処理や加糖をせず、濾過のみの自然のままだからこそ、本来の風味が楽しめます。乙部町の豊かな森林(町域の81%が山林)が育む花々の蜜は、町ならではの自然の贈り物。したっけ(それでは)、お土産選びに迷ったらコレを選んでみてください。

乙部町の観光スポット

絶景の海岸線エリア

  • 元和台海浜公園「海のプール」 – 突符岬の突端、海を防波堤でぐるりと囲んだ「海のプール」は北海道で唯一、環境省の「快水浴場百選」に選ばれた海水浴場。波が穏やかで透明度も抜群、子どもから高齢者まで安心して泳げます。らせん状の「るーぷ橋」を渡って降りていくと目の前に日本海がドーンと広がる瞬間がたまりません。プールサイドにはカラーブロックが敷かれ、開設期間中の土日祝にはウニ・ホタテの手づかみ体験も。例年7月下旬〜8月下旬の開設期間がベストで、晴れた日の午前中の青さはなまら(とても)眩しいくらい。バリアフリービーチとして水陸両用車椅子も配備されています。
  • 滝瀬海岸「シラフラ」 – 高さ約20mの白い断崖絶壁が約500mにわたって続く、まるで地中海のような景観。アイヌ語で「白い傾斜地」を意味する「シラフラ」は、約500万年前の火山噴火による軽石が海底に堆積して隆起した地層なんですよ。GLAYのTERUとTAKUROがUHB特別番組で「BELOVED」を熱唱した撮影地としても話題に。ベストタイムは午後〜夕方、白壁が西に面しているので夕焼け色に染まる時間帯が最高です。展望公園の休憩所は4月1日〜11月30日の午前9時〜午後5時開放。
  • 館の岬(たてのさき) – 「東洋のグランドキャニオン」と呼ばれる白亜の海岸段丘。黒っぽい砂岩層と白っぽい凝灰岩層がミルフィーユのように交互に重なる絵画のような断層が、太陽の角度で表情を変えていきます。乙部町役場からせたな方面へ車で約5分。夕暮れ時、断崖がオレンジ色に染まる瞬間は息を呑む美しさで、写真愛好家が三脚を構える定番スポットなんです。
  • 鮪の岬(しびのさき) – 1972年に北海道天然記念物に指定された安山岩の柱状節理。岬の形がマグロの背に、岩肌がマグロのウロコのように見えることから「鮪(しび)の岬」と呼ばれます。長さ8〜12mの六角形の石柱が垂直にほぼ海まで達する造形は、自然が作り上げた芸術品。岬の上の鮪の岬公園は桜の名所で、岬の先端へ続く道では柱状節理の上を歩くというなまら(とても)貴重な体験ができます(足元注意)。
  • くぐり岩 – 海に突き出た断崖にぽっかり開いた、人が通れる大きさの穴。今からおよそ400年前の慶長年間、ニシン漁の通路として漁師たちが手作業で掘削したものなんですよ。乙部町役場から江差方面へ車で約5分、瀬茂内バス停留所から徒歩5分。穴の向こうに館の岬が見える構図は、フォトジェニックな景観として人気急上昇中です。

歴史と森のエリア

  • 箱館戦争官軍上陸の地碑 – 1869年(明治2年)4月9日早朝、新政府軍参謀・山田顕義(市之丞)率いる約1,500名が軍艦「甲鉄」を旗艦として上陸した、戊辰戦争・箱館戦争最後の戦いの始まりの場所。「北海道の夜明けの地」とも呼ばれ、漁港近くにベンチが設けられたスペースに静かに標柱が立っています。風が強い日に潮の匂いを浴びながら、約160年前の歴史の舞台に立つと、したっけ(さて)幕末の喧騒が聞こえてくるような気がするんですわ。
  • 縁桂(えんかつら) – 樹径6m・5.1m、樹高40m、樹齢推定500年以上の2本のカツラの巨木が地上7mで1本の枝で繋がる「連理の木」。林野庁「森の巨人たち百選」に選定され、中国・湖南省の世界遺産・武陵源にある「重歓木」と姉妹樹を結んでいます。縁結びの神様が宿るとされ、触ると良縁に恵まれると言われる神聖な木。森の中をしばらく歩くため、町役場で熊よけ鈴を借りるのがおすすめです。新緑〜紅葉の季節が一番映えます。
  • 宮の森公園 – 日本海を望む高台にある公園で、自然木のアスレチックや遊歩道を整備。1869年の官軍上陸後、瀬茂内の丘周辺で旧幕府軍と交戦した歴史の舞台でもあります。イタヤカエデの古木と桜が植樹されており、春は花見、夏は森林浴と、季節を問わず気持ちのいい場所。

食と温泉のエリア

  • 道の駅 ルート229元和台 – 海抜40mの高台に建つ国道229号沿いの道の駅。展望台からは紺碧の日本海と海岸線、晴れた日には奥尻島まで一望できます。売店では「ゆり最中」や黒千石大豆製品、はちみつ、Gaivota(天然シリカ水)など特産品が勢ぞろい。1795年に中国・吉林省(韃靼)に漂流した乙部の漁師3人の史実をモチーフにしたモニュメント「潮笛」も必見です。営業時間は4〜10月が8:30〜18:00、11〜3月が9:00〜16:00、年末年始(12月30日〜1月3日)休館。
  • おとべ温泉郷 光林荘・いこいの湯 – 道南杉やヒバ、トドマツなど地場産木材をふんだんに使ったバリアフリーの温泉宿。源泉100%の天然温泉「いこいの湯」が併設され、日帰り入浴も可能です。泉質は含食塩芒硝泉で、肌触りがよく保温性に優れた美肌の湯。所在地は乙部町字館浦527-2。住所のすぐ横には「素足のこみち」という全長100mの足ツボ遊歩道もあって、温泉と一緒に体をリセットできるんですよ。
  • レストラン元和台 – 元和台海浜公園の高台、目の前に日本海を眺めながら食事ができる絶景レストラン。名物は「生うにラーメン」(生うにが入手できる期間中のみ)で、乙部の海をそのまま味わえる一杯。営業時間は11時〜15時(ラストオーダー14時45分)、月曜定休(祝日の場合は翌日)、12月1日〜3月31日は休館。

乙部町の観光ルート

【車・1日】函館発・道南絶景めぐりルート

新函館北斗駅から国道227号〜229号を抜けて乙部町へ。道南の海と歴史を一気に体感する王道コースです。

9:00 新函館北斗駅 → 10:00 鮪の岬(車60分) → 11:30 館の岬 → 12:30 道の駅ルート229元和台 → 14:00 シラフラ・くぐり岩 → 16:00 おとべ温泉 いこいの湯

①鮪の岬(30分)
→ 北海道天然記念物の柱状節理を駐車場展望スポットから眺めます。マグロの背のような独特の形が、午前の柔らかい光でなまら(とても)映えるんですよ。

②館の岬(45分)
→ 「東洋のグランドキャニオン」を眺める展望ベンチで一息。白と黒の地層が描く絵を、潮の音と一緒に味わいたい時間。

③道の駅ルート229元和台(60分)
→ 売店でゆり最中や黒千石大豆を物色しつつ、展望台で日本海と奥尻島を一望。お昼はレストラン元和台で生うにラーメンを。

④シラフラ・くぐり岩(90分)
→ くぐり岩駐車場から海岸線を歩いて15〜20分、白い断崖の絶景へ。午後は西日が壁面に当たって写真なまら(とても)映えます。

⑤おとべ温泉 いこいの湯(90分)
→ 源泉100%の天然温泉で歩き疲れた体をじっくり癒します。日帰り入浴は11時〜21時、月曜定休なのでご注意を。

【車・半日】乙部町内・絶景&歴史凝縮ルート

乙部町役場を起点に、町内の見どころを4時間でぎゅっと巡る半日コース。歴史と海岸絶景の両方を効率よく楽しめます。

9:00 乙部町役場 → 9:10 箱館戦争官軍上陸の地碑(車5分) → 10:00 縁桂(車30分) → 12:00 くぐり岩・シラフラ → 13:00 館の岬

①箱館戦争官軍上陸の地碑(20分)
→ 漁港のそばにひっそりと立つ標柱の前で、1869年の歴史の一幕に思いを馳せます。朝の静けさの中だと、したっけ(だから)当時の臨場感がより伝わってくるんですわ。

②縁桂(90分)
→ 富岡地区の縁桂森林公園から遊歩道を歩き、樹齢500年超の連理木へ。森の空気と湿った土の匂いの中で巨木に触れる、心が洗われる時間。

③くぐり岩・シラフラ(60分)
→ 慶長年間に掘られた穴と、白い断崖の連続。お昼の光は壁を一番白く見せてくれます。

④館の岬(30分)
→ せたな方面へ車5分。地層の絵画を眺めて〆、ベンチでゆっくりと風を浴びてみてください。

【車・1泊2日】道南広域・乙部+江差・上ノ国ルート

乙部町を中心に、道南の歴史エリアを巡る贅沢なコース。北前船の文化と幕末の歴史を体感できる、大人の旅です。

1日目 10:00 江差町 → 13:00 乙部町(車15分) → 17:00 おとべ温泉 光林荘
2日目 9:00 縁桂 → 12:00 道の駅ルート229元和台 → 14:00 上ノ国町

①江差町(180分)
→ 隣町の江差で「江差追分」発祥の地・姥神大神宮や開陽丸記念館を見学。北前船の港町文化を感じてから乙部へ向かいます。

②乙部町・館の岬〜シラフラ(150分)
なまら(とても)景色が変化する海岸線を時間をかけて巡ります。夕方のシラフラは絶品。

③おとべ温泉郷 光林荘(宿泊)
→ 源泉100%かけ流しの温泉と、ゆり根のかき揚げや海の幸を使った料理で一日を締めくくり。木のぬくもり溢れる平屋のバリアフリー宿でしばれる(凍えるほど寒い)冬でも快適に過ごせます。

④縁桂(120分)
→ 朝の森を歩いて連理の巨木へ。朝霧の中の縁桂は神秘的そのもの。

⑤道の駅ルート229元和台→上ノ国町(150分)
→ お土産を買って、隣の上ノ国町・勝山館跡へ。蝦夷地最古の和人居館跡は、乙部の歴史と地続きです。

乙部町の年間イベント

夏:元和台マリンフェスティバル

ぜひ行ってみてほしいのがね、毎年8月上旬に元和台海浜公園「海のプール」で開催される「元和台マリンフェスティバル」なんですよ。1チーム4人でイカダを漕ぐ「ダッタン漂流記レース」が名物で、これは1795年に乙部の漁師3人が中国・吉林省へ漂流した史実「韃靼漂流記」が元になっています。優勝賞金がかかったレースは僅差の勝負で観客を沸かせ、子どもたちには親子スイカ割りやウニ・ツブ・ホタテの手づかみ体験も用意されているんです。砂浜には海の家が並び、新鮮なイカ焼きの香ばしい匂いと地元バンドのライブが響き、景品券入りの餅まきで会場はなまら(とても)盛り上がります。したっけ(さて)ここから乙部の夏が始まる、町を象徴する一日ですよ。

夏:ふれあい交流盆踊りと花火大会

毎年8月14日に乙部漁港中央埠頭で開催されるのが「ふれあい交流盆踊り」。地元の人だけでなく、お盆に帰省した家族も輪に加わって、乙部音頭などの曲に合わせて踊ります。漁港に櫓が立ち、提灯がぼんやり灯る景色が、なんとも言えない夏の風情。盆踊りのあとには花火大会が続き、日本海を背景に毎年約3,000発の花火が二部構成で打ち上がります。海面に光が反射して、なまら(とても)幻想的なんですわ。

夏:八幡神社例大祭

毎年8月14日〜16日にかけて行われる乙部八幡神社の例大祭。乙部町市街地一円が祭りの空気に包まれ、神輿渡御や山車が町を練り歩きます。漁師町ならではの威勢のいい掛け声が響き、屋台の煙と甘いベビーカステラの匂いが入り混じる、町全体がひとつになる3日間。お盆休みと重なるので、帰省客と観光客で町が一年で一番賑わう時期です。

秋:温泉&産業まつり

かつては夏に開催されていた「温泉&産業まつり」、近年は産業まつりとして9月上旬に開催されているんですよ。会場は道道乙部港線(乙部町緑町〜元町)のメインストリート「ふれあい通り」を歩行者天国にして、海産物・農産物の直売所が並びます。ここでしか買えない採れたての地元食材がずらり。よさこいや歌謡ショーといったステージプログラムに加え、飛び入り参加できる大縄跳び大会や町内地区対抗カラオケ大会など、参加型のお祭りなのも乙部らしいところ。したっけ(だから)町民同士の距離感がぐっと近くなる一日なんです。

秋:縁桂森林フェスティバル

毎年秋分の日に富岡地区の縁桂森林公園で行われる「縁桂森林フェスティバル」。参加者みんなで縁桂を目指して森を歩くスタイルが特徴です。会場では富岡で収穫されたじゃがいも・かぼちゃの塩煮が無料で振る舞われ、希望者は炭火コーナーでジンギスカン(有料)も楽しめます。農産物の激安販売や抽選会、各種ゲームと、紅葉が始まる森を歩いた後の食事は格別。秋の柔らかい日差しと土の匂いの中、500年以上立ち続ける巨木に会いに行く、年に一度の特別な日なんですわ。

冬:シバレ・ふれあい富岡

毎年1月下旬に富岡地区で開催される、冬の乙部町を象徴するイベント。北海道の冷え込みを表す「しばれる(凍えるほど寒い)」という方言をそのままタイトルにした、寒さを楽しむお祭りです。雪のなかで子どもも大人も体を動かし、富岡地区の人々の温かさに触れられる、地域密着型の冬の風物詩。寒さを逆手に取った発想がいかにも道南らしくて、なまら(とても)味があるんですよ。

乙部町のエリア別の顔

元町・館浦エリア(行政・温泉の中心)

町役場・乙部漁港・八幡神社が集まる乙部町の中心エリアです。明治の合併以前から「乙部村」として町の核を成してきた地区で、今も町の行政と漁業の心臓部。漁港のそばには「箱館戦争官軍上陸の地碑」が静かに立ち、歴史好きには見逃せないポイント。すぐ隣の館浦地区にはおとべ温泉郷・光林荘やいこいの湯、館浦温泉公園があり、温泉と歴史をセットで楽しめます。「歴史を歩いてから温泉でゆったり」という大人の旅にぴったりのエリアで、したっけ(つまり)滞在型の旅行を考える人にはこのエリアの宿を起点にするのが一番おすすめですよ。

元和(げんな)エリア(観光ハブ)

町域の南、突符岬の周辺に広がる元和エリアは、観光客が一番足を運ぶハブです。なんといっても元和台海浜公園「海のプール」とレストラン元和台、道の駅ルート229元和台が集中しているので、ここに来ればドライブの休憩・絶景・食・お土産が一気に揃うんですよ。海抜40mの展望台から見下ろす日本海と、晴れた日に望める奥尻島はなまら(とても)絶景。家族連れで海水浴に来るなら夏(7月下旬〜8月下旬)、ドライブの絶景目的なら春〜秋がおすすめのエリアです。

滝瀬・館浦海岸線エリア(絶景の宝庫)

町の南端、江差町との境界近くに広がる海岸線エリアです。シラフラ(滝瀬海岸)、くぐり岩、館の岬と、乙部町を代表する地形美が500m〜2kmの範囲にぎゅっと凝縮されています。国道229号を走りながら次々現れる景色の変化が劇的で、写真好き・地質好きにはたまらないコース。シラフラ・くぐり岩転回スペースは普通車4〜5台分と小さいので、ハイシーズンは時間をずらすのがコツ。したっけ(つまり)「絶景写真を撮りに来た」「地質や奇岩に興味がある」人は、迷わずこのエリアに直行を。

富岡・姫川エリア(森と農の里)

町の内陸側、乙部岳の麓に広がる富岡・姫川エリアは、森と田園が広がる乙部町の「もうひとつの顔」。樹齢500年超の縁桂や、義経伝説が残る姫川(町名の由来となったアイヌ語「オトウンペ」の川)、富岡ワイナリー(乙部醸造)など、海岸エリアとはまったく違う風景が広がります。森林浴・縁結び祈願・ワイン好きの方にぴったりで、秋分の日の縁桂森林フェスティバル、1月下旬のシバレ・ふれあい富岡など、内陸ならではの季節イベントも豊富。「海も山も両方欲しい」という欲張りな旅人は、絶対にこのエリアもセットで巡ってみてください。

乙部町の気候・季節の暮らし

日本海に面した穏やかな気候

乙部町には気象庁の観測所がないため、町の気候は隣接する江差町(檜山地方)のデータが目安になります。江差町の令和5年気象統計によると、年間平均気温は11.93℃。最も寒い1月は平均-1.2℃、最も暑い8月は平均26.7℃で、北海道のなかでは比較的穏やかな気候の地域なんですよ。年間降水量は1,233.5mm、年間降雪量は179cm(同年)。したっけ(つまり)、北海道の内陸部や日本海北部のような豪雪地帯に比べれば、生活への雪の影響はかなりマイルドです。とはいえ冬はしばれる(厳しく冷え込む)日が当たり前にあって、海風が強い日には体感温度がぐっと下がりますから、防寒は欠かせません。

夏は爽やか、海風が町を抜けていく

夏の乙部町は、本州のような蒸し暑さとは無縁の世界。8月の平均気温は26.7℃で、湿度は82%とやや高めですが、日本海から吹き込む風が町を絶えず抜けていくので、体感はかなり涼しいんですわ。クーラーがなくても扇風機と窓開けで過ごせる家がまだまだ多いと考えられます。朝の漁港は波の音と海鳥の鳴き声、夕方は西日が館の岬やシラフラの白い壁を染めて、町全体がオレンジ色に包まれる時間帯がとにかく美しい。7月下旬〜8月下旬は元和台海浜公園「海のプール」もオープンするので、週末は家族連れで賑わいます。

冬は雪より風の町

江差町の冬の記録を見ると、12月の平均風速7.0m/s、1月7.8m/s、最大風速は12月で22.6m/sに達します。降雪量は1月82cm、12月41cm、2月49cmと、日本海側にしてはなまら(とても)控えめなんですが、その分風が強い。海岸線を国道229号が走る乙部町では、冬の通勤・通学は雪より「地吹雪と海風」との戦いになると考えられます。朝起きて窓を開けると、波の音に混じって電線がヒューヒュー鳴る音が聞こえる、そんな風景が冬のスタンダード。したっけ(だから)冬服はダウン+風を通さないアウター、足元はスノーブーツが必須ですよ。1月下旬には富岡地区で「シバレ・ふれあい富岡」が開催され、寒さを楽しむ町ぐるみのイベントも。

春と秋は短く、贅沢な季節

春は4月の平均気温9.3℃、5月で13.4℃と一気に気温が上がり、桜が咲くのは4月下旬〜5月上旬と考えられます。鮪の岬公園は町内屈指の桜の名所。秋は10月平均14.7℃、11月8.6℃と急ぎ足で冬に向かい、9月は降水量が213.5mmと一年で最も多くなる傾向があります。秋分の日には縁桂森林フェスティバルがあり、紅葉の森を歩いて連理の巨木に会いに行く、贅沢な時間を過ごせます。

【地元住民に直撃!】乙部町の本当の魅力を電話で聞いてみた

※お話いただいた内容のニュアンスを大切にしながら、当編集部にて要点をまとめ、再構成しています。
※地元の人の選定はクラウドサービスで募集し、ご協力いただいているものです。あえて地元の言葉で話すようお願いしています。

50代女性

Q1.あなたのご職業を教えてください。

私かい?乙部小学校で教員やってます。もう30年近くここの子どもたちと付き合ってるんだわ。明和小も去年の3月で閉校になっちゃってさ、なんもさみしくてね。今は乙部小で算数と国語、ぼちぼち教えてます。地元生まれの地元育ち、っていうか、嫁いでからもうずっとここ。長くなったわ。

Q2.この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?

そりゃやっぱ「シラフラ」だべさ。GLAYのテルさんとTAKUROさんが歌ってくれてから一気に有名になってね。夕方、白い崖がオレンジに染まる時間帯はとってもきれいだわ。

あとは観光客はあんまり知らないんだけど、「といの水」。地元の人はみんなポリタンクで水汲みに行くのよ。コーヒー淹れたら全然ちがうから。海と山と湧き水、これが乙部の三点セットだね。

Q3.この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?

定番は道の駅元和台の「ゆり最中」かなあ。年配の人にはこれが一番喜ばれるよ。

で、若い人や食通の人には「おとべのはちみつ」と「黒千石大豆」のごはんの素ね。紫色のごはんが炊けて、見た目もきれいなんだわ。

あとうちらしか知らんやつだと、漁港の泰安丸さんの開きホッケ。昔100円だったのが150円になっちゃったけど、それでも安いっしょ。

Q4.外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?

最初は絶対「嶋」のしおとんこつ。町民が嘆願して復活させた店なのさ。メニュー二つしかないんだけど、それで勝負してるとこがいいわけよ。

夜だったらギルドエンデバーね。乙部の水と麦芽でつくったクラフトビール、ピザ窯のピザ。あんなしゃれた店ができるとは思わなんだわ。昼の海鮮なら「のどか」のウニクリームパスタ、もう間違いない。

Q5.この市町村はどんな気質だと思いますか?

とにかくおせっかい(笑)。海岸でカップルがいたら話しかけちゃう、そういう人らばっかりよ。でも裏返せば人懐っこくて世話焼きってことなのさ。移住で来た若い人らがみんな「人があったかい」って言うのは、あれ、お世辞じゃないからね。

「人にやさしいまちづくり」って町も20年以上言い続けてるけど、町民もそれをちゃんと体現してると思うわ。漁師町の気っぷの良さも残ってるしね。

Q6.昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?

人がどんどん減ってますね。うちが嫁に来た頃は5,000人以上いたのに、今年とうとう3,000人切ったべさ。明和小も閉校、姫川小も栄浜小も乙部小に統合。

クマも市街地まで降りてくるようになったし、漁もイカもニシンもめっきりだもの。でもね、不思議と寂れた感じはしないのさ。協力隊の若い人らがクラフトビール作ったりキッチンカー出したり、なんだかんだ動きはあるから。

Q7.これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?

給食センターと保育園の改築工事が今進んでるんだわ。子どもの数は減ってるけど、だからこそちゃんとしたもの作ってほしいしょ。

あとはドンキさんと町が覚書交わしたっていうニュース、あれにはたまげたわ。乙部のはちみつや黒千石が全国、いや海外まで届くかもしれないって考えたらわくわくするさ。

シラフラの展望公園もできたし、あとは町の子らが大人になっても帰ってきたくなる町になればね。

乙部町の移住・暮らし情報

通勤・職場の中心は町内と隣接町

人口3,002人の乙部町では、通勤の中心は町内の役場・漁協(ひやま漁業協同組合本所)・水産加工業(笹谷商店、小川商店など)・CAC化粧品乙部工場・札幌酒精工業(おとべワイン)など。さらに、隣接する江差町(檜山振興局所在地)まで車で約12〜15分で通えるため、町をまたいで通勤する人も多いと考えられます。函館市までは車で約71km・1時間30分〜2時間ほどかかるので、日常的な通勤圏とは言いづらいですが、月に数回の所用なら十分カバーできる距離。したっけ(つまり)町内+江差町の生活圏で完結する暮らし方が、ここでは現実的な選択になりますよ。

住宅環境とエリアごとの住みやすさ

乙部町の人口の大部分は、海岸沿いの集落(元町・館浦・元和・滝瀬・三ツ谷など)に集中しています。町域の81%が山林という地形のため、海沿いに細長く集落が点在する形ですね。元町・館浦エリアは役場・漁港・温泉・生活インフラが集まる中心部で、車がなくても日常生活が成り立つ可能性が一番高いエリア。一方、富岡・姫川エリアは内陸の森と田園が広がる静かな地区で、自然を取り入れた田舎暮らしを志向する人向きと考えられます。元和エリアは道の駅と海浜公園に近く、観光客の往来があるので少し賑やかな雰囲気。なお、賃貸物件は都市部のような専門サイトでの掲載数は限定的なため、家賃相場については町役場や地元の不動産業者に直接問い合わせるのが現実的だと考えられます。

買い物・生活インフラ

町内にはセブンイレブン乙部町店、道の駅ルート229元和台、地元商店、農協、漁協直売など、日常の買い物に必要な拠点はあります。ただし、本格的なまとめ買いやホームセンターは、隣の江差町まで車で約15分の距離を移動するのが一般的。江差町には大型スーパーやドラッグストアも揃っているので、月に1〜2回まとめ買いをして、日々はコンビニや町内商店で済ませる、というスタイルがなまら(とても)合理的な暮らし方になりますよ。郵便局は乙部郵便局(集配局)と豊浜郵便局の2か所、金融機関は道南うみ街信用金庫乙部支店があります。

子育て・教育環境

町内の小学校は、現在「乙部町立乙部小学校」が中核を担っています。少子化の影響で2011年に姫川小学校が、2022年に栄浜小学校が、そして2025年3月末に明和小学校が閉校し、児童は乙部小学校に編入しました。中学校は2004年に町内5校が統合した「乙部町立乙部中学校」が町内唯一の中学校。高校は1982年に町内の乙部高校が閉校したため、隣の江差町や厚沢部町、上ノ国町の高校に通学するのが一般的です。少人数制で先生の目が行き届く環境を求める家庭にはなまら(とても)合っているんですわ。

医療環境

町内には町立の診療所がありますが、入院や専門治療が必要な場合は、隣の江差町にある町立国保病院や、函館市内の総合病院を利用するのが一般的と考えられます。江差病院前は函館バスの檜山海岸線で乗り換え地点にもなっていて、医療と公共交通が連動した生活圏ですね。したっけ(そういうわけで)、移住を検討する場合は、定期通院が必要な持病がある方は事前に医療アクセスを確認しておくと安心です。

乙部町へのアクセス

車でのアクセス(最も現実的)

乙部町には鉄道路線がなく、車でのアクセスが最も現実的です。函館市からは国道5号→国道227号→国道229号で約71km・約1時間30分。北海道新幹線・新函館北斗駅からは国道227号〜229号経由で約60分。道央自動車道・八雲ICからは国道277号〜229号経由で約50分。札幌方面からは道央道〜国道5号〜227号〜229号で約4〜5時間と考えられます。したっけ(つまり)レンタカーやマイカーでのアクセスがどう考えても便利なんですよ。冬期は地吹雪に注意して、スタッドレスタイヤと余裕を持った時間配分が必須です。

鉄道+バスでのアクセス

町内に駅がないため、最寄りの駅はJR北海道函館本線・八雲駅、または北海道新幹線・新函館北斗駅および木古内駅。そこからは函館バスを乗り継いで町内へ向かいます。乙部町内に停車するバス路線は、函館バスの「桧山海岸線(江差ターミナル〜熊石)」のみ。函館方面・上ノ国方面からは江差ターミナルまたは江差病院前で乗り換えが必要なんですわ。じゃらん掲載の参考所要時間では、JR札幌駅→八雲駅(特急約170分)→バス約100分、JR函館駅→江差病院前→乙部(バス約135分・乗換あり)、JR新函館北斗駅→江差病院前→乙部(バス約75分・乗換あり)、JR木古内駅→乙部(バス約115分・乗換あり)。乗り換えのタイミングが本数の少ない地方バスの時刻に左右されるので、事前に時刻表を確認しておくと安心ですよ。

飛行機でのアクセス

本州方面からは、まず函館空港または新千歳空港を目指すのが一般的。函館空港からはレンタカーで約1時間30分〜2時間、新千歳空港からは約4時間と考えられます。観光ルートとしては「函館空港→市内観光(半日)→乙部町1泊(光林荘)→翌日は江差・上ノ国の歴史巡り」という道南周遊コースがなまら(とても)おすすめ。新函館北斗駅は北海道新幹線が停車するので、東京駅から東北・北海道新幹線で約4時間、そこからレンタカーで約1時間という行き方も現実的ですね。

乙部町の関連リンク

【この町を愛する皆様へ】
この記事は、どのサイトよりも詳しく、正確に、そして魂を込めて執筆しています。町の魅力を最大限に引き出すため、今後も肉付けを続けていきます。ご期待ください。

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