| 人口 | 1,425 人 ※2026年3月31日時点(住民基本台帳) |
|---|---|
| 面積 | 280.09 km² |
| 人口密度 | 5.09 人/km² |
みなさん、赤井川村(あかいがわむら)って知ってますか?北海道の後志(しりべし)地方、余市郡にあるこの村は、日本でも珍しい「カルデラ盆地の中にまるごと町が広がっている」という、なまら(とても)ユニークな場所なんですよ。札幌から車で約1時間という近さながら、四方を山にぐるりと囲まれた別世界が広がっています。
面積は280.09km²と広いのですが、その8割が山林で、人口はわずか1,425人(2026年3月31日時点)。人口密度は5.09人/km²と、北海道のなかでも特にのんびりした空気が流れる村なんです。それでいて赤井川村は「日本で最も美しい村連合」に加盟していて、世界屈指のパウダースノーで知られるキロロリゾートを抱える、観光地としての顔も持っています。
そして赤井川村は、同じ北海道のなかで札幌市・小樽市・余市町・仁木町・倶知安町・京極町という6つの自治体と隣り合っています。北東に小樽市、北に余市町、西に仁木町、南に倶知安町と京極町、東に札幌市という位置関係で、まさに後志エリアの「真ん中のくぼみ」にすっぽり収まっているような地形なんですよ。さらに、村の中心はかつての噴火活動でできたカルデラ盆地の底にあって、外輪山に囲まれた箱庭のような景色が広がっています。
歴史を見ると、1906年(明治39年)に2級町村制施行で赤井川村が成立した、120年の歴史を持つ村でもあります。冬は道内有数の豪雪地帯で市街地でも最大170cmほど積もりますが、夏は昼夜の寒暖差を活かした甘いメロンやスイカ、とうもろこしが育つ、そんなギャップが楽しい村なんです。したっけ(それじゃあ)、ここからは赤井川村の魅力をじっくり紹介していきますね。
赤井川村の推しポイント
赤井川村を初めて知る人にも「なるほど、こういう村か」と一発で伝わる4つの推しポイントを紹介します。読んだら絶対に行きたくなりますよ。
カルデラ盆地にまるごと暮らす村
赤井川村最大の特徴はなんといっても地形です。かつての噴火活動でできたカルデラの底に、村の中心と農地がそっくり収まっているんですよ。日本でこんな立地の自治体は他になく、外輪山にぐるりと囲まれた景色は、訪れた瞬間に「ここ、別世界だ」と感じるはず。秋の朝には盆地に霧がたまって「雲海」が見られることもあり、なまら(とても)幻想的なんです。
キロロリゾートの極上パウダースノー
村の南東、字常盤エリアにあるキロロリゾート。世界屈指の積雪量と雪質を誇り、シーズン中は5mを超える積雪に達することもあるそうです。ゴンドラは全長3,300m、ゲレンデは152ヘクタール、コース数は23と、規模も本格的。海外からのスキーヤー・スノーボーダーも多く訪れる、まさに村の「冬の顔」ですね。
「日本で最も美しい村連合」加盟村
景観・文化・地域資源を守る自治体だけが加盟できる「日本で最も美しい村連合」のメンバーでもあります。総面積の8割が森林という自然環境、カルデラの外輪山に羊蹄山が顔を出す眺め、そして「赤井川村カルデラ太鼓」のような郷土芸能まで、守るべき美しさが詰まった村なんですよ。
カルデラの大地が育む甘い農産物
農業は赤井川村のもうひとつの主産業です。盆地特有の昼夜の寒暖差と、噴火由来でミネラル豊富な土壌のおかげで、メロン・スイカ・かぼちゃ・とうもろこしなどがすこぶる甘く育ちます。とくに赤肉メロン「ルピアレッド」は、ふるさと納税でもリピーター続出の人気者。食べたらなまら(とても)幸せな気分になりますよ。
赤井川村の歴史
赤井川村の歴史は、実はけっこう奥深いんですよ。アイヌ語の地名から始まり、開拓、カルデラ発見、リゾート開発まで、120年のなかにいくつもの転機が詰まっています。
村名の由来はアイヌ語「フレ・ペツ」
村の名前「赤井川」は、アイヌ語の「フレ・ペツ(赤い・川)」の意訳から来ています。村のなかを流れる赤井川がかつて赤茶色に見えたことから付けられた名前なんですね。北海道の地名の多くがそうであるように、ここにもアイヌの人たちが見ていた風景がそのまま名前として残っています。
明治39年の村制施行と開拓の歩み
明治32年に大江村(現在の仁木町)から分村して赤井川戸長役場が設置され、明治39年(1906年)4月に2級町村制が施行されて赤井川村が誕生しました。山に囲まれた盆地という土地柄、開拓は決して楽ではなかったはずです。それでも入植者たちはコツコツと土地を切り拓き、農業の村としての基礎を築いていきました。今残る「字赤井川」「字落合」「字明治」「字都」などの地名には、その開拓時代の足跡が刻まれているんですよ。
大正12年、カルデラの発見
赤井川村といえばカルデラ、と今でこそ広く知られていますが、ここがカルデラ地形だと最初に気づいた人がいるんです。それは赤井川尋常小学校の訓導・伊藤従理という先生でした。「赤井川はカルデラでは?」という疑問を地学学会誌に投げかけたのが大正12年、ちょうど関東大震災の直後だったそうです。その手紙を読んだ東京大学地質学科の帷子次郎が現地を実地踏査し、大正15年に学会誌「地理学評論」で論文を発表。これにより赤井川村がカルデラ地形であることが学術的に認知されました。地元の小学校の先生の小さな疑問が、村の代名詞をつくったわけなんですね。
キロロリゾート開業と観光の村への変化
農業中心だった赤井川村に大きな転機が訪れたのは、村東部の余市岳の麓にキロロリゾートが整備されたこと。スキー場を中心とした保養地として発展し、現在ではマリオット系の「シェラトン北海道キロロリゾート」「キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道」、さらにクラブメッド・キロロ ピークまで揃う国際的なリゾート地になっています。したっけ(それじゃあ)、農業の村から「農業+観光」の村へと姿を変えていったわけですね。
赤井川村の文化・風習
住んだらどうなるか、訪れたらどんな風景に出会えるか。赤井川村の暮らしと文化をのぞいてみましょう。
カルデラ盆地ならではの四季の暮らし
赤井川村は内陸性気候の典型で、四季の振れ幅がなまら(とても)大きい村なんです。冬は道内有数の豪雪地帯で、市街地でも最大170cmほどの積雪になりますが、除雪体制はしっかり整っていて生活には問題ないとのこと。一方、夏は気温がぐんと上がりますが、夜は盆地の底に冷気が降りてきてひんやりします。この寒暖差が農作物の甘さにつながっているわけですね。秋には盆地内に霧がたまって「雲海」が出現することもあり、外輪山から見下ろす景色は息をのむ美しさです。
北海道弁が日常に溶け込む村
赤井川村の人たちが使うのは、北海道全域に広がる北海道弁です。「とても」を意味するなまら(すごく・とても)、別れ際に使うしたっけね(それじゃあね)、寒さを表すしばれる(厳しく冷え込む)、可愛らしいものに対してのめんこい(かわいい)など、語尾や形容詞に温かみがあるのが特徴です。冬の朝には「今日はしばれるねぇ」が定番のあいさつになるそうですよ。なお、北海道のなかでも世代差はあって、若い人ほど標準語に近い話し方をする傾向もあります。
郷土芸能「赤井川村カルデラ太鼓」
文化面で外せないのが、昭和56年に開基80年を記念して誕生した郷土芸能「赤井川村カルデラ太鼓」です。札幌の作曲家・桑山眞弓が作曲・作調を手がけ、「黎明」「開拓」「未来」の三章で赤井川村の歩みを表現しています。「カルデラ太鼓保存会」が各種イベントで演奏を続けていて、夏の「カルデラの味覚まつり」などで生で聴くこともできるんですよ。さらに、翌昭和57年には「赤井川音頭」「カルデラ慕情」も加わり、村の踊りとしても親しまれています。
小さな村ならではの距離感
人口1,425人という赤井川村では、人と人との距離がぐっと近いんです。村にあるコンビニはセイコーマート1軒のみという環境ですが、その分、住民同士の顔が見える暮らしが残っています。子育て世代への支援も手厚く、中学卒業までの医療費は無料、村内の小中学校の給食費も無料、中学2年生はオーストラリアへの海外研修に行ける、という具体的な制度が整っています。65歳以上にはカルデラ温泉の無料パスポートが発行されるなど、世代を問わず暮らしやすさを支える仕組みがあるんですよ。
赤井川村の特産品・食
カルデラの大地が育む赤井川村の食は、本当に層が厚いんですよ。盆地特有の寒暖差とミネラル豊富な土壌が、甘くて濃い味の野菜やフルーツを生み出しています。
赤肉メロン「ルピアレッド」
味は、強い甘みととろけるようなジューシーさが特徴。香りも豊かで、口に入れた瞬間に夏が広がる感じです。旬は7月下旬〜8月上旬で、ハウス栽培によって安定した品質で出荷されます。食べ方は冷やして生でいただくのが一番。完熟した状態でカットすれば、皮の近くまで甘くてなまら(とても)うまいんですよ。赤井川村では二川農園や柳澤(やなぎさわ)農園など、家族経営の農園が一玉一玉ていねいに育てており、ふるさと納税の人気返礼品としてもリピーターが多いとのこと。なぜここでメロンが育つかというと、カルデラ盆地の昼夜の寒暖差が糖度を高め、ミネラル豊富な土壌が「うまみ」「こく」を生むからなんです。
カルデラのとうもろこし
味は、噛んだ瞬間に甘みがじゅわっと広がる、フルーツ並みの糖度。旬は8月。食べ方は、採れたてなら生のままでもいけますが、定番はやっぱり茹でるか焼くか。赤井川村ではJA新おたるを通じて「グラビス(バイカラコーン)」「ミエルコーン」「ゆめのコーン」などの甘味種が中心に栽培されていて、糖度はメロンに匹敵するほどと言われています。盆地特有の寒暖差が糖をしっかり実に閉じ込めるからこそ、この甘さが生まれるんですね。夏の畑にどこまでも続くとうもろこし畑は、赤井川村を代表する風景の一つですよ。
かぼちゃ・スイカ・蔬菜類
かぼちゃは作付面積が多い品目で、ホクホクした食感と濃厚な甘みが特徴。旬は秋で、煮物・スープ・コロッケなど幅広く楽しめます。スイカも甘くておいしいと評判で、夏のカルデラの味覚まつりでは食べ放題コーナーの主役になります。さらにブロッコリー、ミニトマト、カラーピーマン(パプリカ)など、施設栽培で育つ蔬菜類も多彩。JA新おたるパプリカ生産組合では、国内では珍しい土耕栽培でパプリカを育てているそうで、玉が大きく果肉も厚くなるとのこと。これも盆地のミネラル豊富な土壌があってこそなんですね。
カルデラの味覚まつり
そして赤井川村の食を一気に味わいたいなら、毎年夏に開かれる「カルデラの味覚まつり」がおすすめです。スイカやメロンの食べ放題、地場農産物の直売、納涼盆踊り、花火大会まで、村まるごとお祭り騒ぎ。地元農家が手塩にかけた野菜と果物が、これでもかと並びます。食べた人は思わずなまら(とても)うまいわぁと声を漏らすほど。したっけ(それじゃあ)、夏の北海道旅行のついでに立ち寄ってみるのも、最高の選択肢ですよ。
赤井川村の観光スポット
カルデラ盆地という、日本でも珍しい地形の村にある赤井川村の観光スポット。ここからは、訪れた人が「来てよかった」と感じる場所を一つひとつ紹介していきますね。
キロロスノーワールド/キロロリゾート(字常盤)
- キロロリゾート(キロロスノーワールド) – 赤井川村といえば、まずここ。世界屈指のパウダースノーで知られるリゾートで、ゴンドラは全長3,300m、ゲレンデは152ヘクタール、コース数は全23。シーズン中は5mを超える積雪を記録することもあり、滑っても滑っても新雪が降り積もる、夢のようなコンディションが続きます。営業期間は例年11月下旬から5月上旬頃までと長く、11月下旬には道内でいち早くオープンするのが恒例。ふわっと板が浮く感覚はなまら(とても)クセになりますよ。グリーンシーズンはパークゴルフやセグウェイ、朝里岳パノラマゴンドラなど、夏も楽しい高原リゾートとして開かれています。
道の駅あかいがわ(字都)
- 道の駅あかいがわ – 国道393号「メープル街道393」沿いにある、村の玄関口的なスポットです。所在地は北海道余市郡赤井川村字都190-16。営業時間は5月〜10月が8:30〜18:00(無休)、11月〜4月が9:00〜17:00(第1・3水曜定休)、年末年始休み。トイレは24時間利用可能なので、ドライブ途中の休憩にぴったりですね。村の特産米「ゆきさやか」を使ったジェラートや、村初となるベーカリー「キッチンメープル通り」の焼きたてパン、地元ブランド豚「ゆめの大地」を使ったポークステーキ・カツ丼など、ここでしか味わえないグルメが揃っています。5月〜10月は農産物直売所も営業していて、メロン、アスパラ、かぼちゃなど旬の野菜が並ぶ光景は見ているだけで心が躍ります。
赤井川カルデラ温泉(赤井川村保養センター)
- 赤井川カルデラ温泉 赤井川村保養センター – カルデラ盆地のど真ん中にある、村営の天然温泉です。平成26年春にリニューアルされ、週替わりで和風・洋風の内風呂とサウナが楽しめるのが特徴。露天風呂もあって、四季の風を肌で感じながら湯につかれる贅沢な時間が流れます。シャンプー・リンスは持参が安心ですが、石鹸は備え付け。無料休憩所や食堂もあり、湯上がりに地元の人と一緒にのんびりできるのが小さな村の温泉らしい温かさですね。しばれる(厳しく冷え込む)冬の夜に入れば、芯から温まること間違いなしです。
山中牧場(字落合)
- 山中牧場 – ソフトクリームと黒豚、新鮮な牛乳で知られる赤井川村の名物牧場です。所在地は赤井川村字日ノ出259-2。バニラ、抹茶、ココア、フルーツ(カップのみ)、コーヒーフロートなど多彩なソフトクリームが揃い、夏の青空のもとで食べる一口は格別。営業時間は夏季(無休)8:30〜18:00、冬季(木曜定休)8:30〜17:30。牧場併設の販売所では、自慢の牛乳や黒豚を使った加工品も買えます。広い牧草地の風景はカルデラの外輪山を背景にしていて、写真スポットとしても人気ですよ。
アリスファーム(字日の出)
- アリスファーム – 5月から10月限定で営業している、絵本の世界のようなファームです。バニラのソフトクリーム、ジャム、ドライフラワーなどの販売を行っていて、営業時間は9:00〜17:00、月曜定休。建物や敷地の雰囲気がとにかく可愛らしく、緑の中でゆっくり過ごせるカフェ感覚のスポットです。めんこい(かわいらしい)景色のなかで一杯のソフトを味わえば、それだけで小旅行の満足度がぐっと上がりますよ。
カルデラ公園(字赤井川)
- カルデラ公園 – 村役場の向かいにある、村の中心的な公園です。9月の「まるっとカルデラ農村フェス」、夏の「カルデラの味覚まつり」など、村の主要イベントの会場として使われる場所でもあります。ふだんは静かな芝生の広場で、外輪山に囲まれたぐるりと360度の山並みを見渡せる、開放感たっぷりのロケーション。秋には盆地に霧がたまる「雲海」が朝に出ることもあり、運がよければ幻想的な景色に出会えます。
冷水峠(れいすいとうげ)
- 冷水峠 – 北海道道36号余市赤井川線にあり、北の余市町と赤井川村を隔てる峠です。峠の途中から見下ろすカルデラ盆地の景色がとにかく見事で、晴れた日にはぐるりと囲む外輪山と農地のパッチワークが一望できます。秋には紅葉のグラデーション、冬は一面の雪景色と、四季ごとに違う表情を見せてくれるのが魅力。3月には世界的冒険家・舟津圭三氏とともに尾根を歩く特別プログラムが開催されることもあり、雪原のトレッキングコースとしても注目を集めています。
赤井川村の観光ルート
続いて、赤井川村を効率よく楽しむためのおすすめルートを紹介します。村内をぎゅっと回るプランと、後志エリアまで広げた広域プラン、両方つくってみましたよ。
【車・1日】カルデラまるごと満喫ルート(村内完結)
札幌から国道393号を北上、または余市から冷水峠を越えて赤井川村へ。マイカーまたはレンタカーでの1日プランです。
9:00 札幌駅 → 10:00 道の駅あかいがわ(車60分)
10:30 道の駅あかいがわ → 10:40 山中牧場(車10分)
11:30 山中牧場 → 11:45 アリスファーム(車15分)
13:00 アリスファーム → 13:15 カルデラ公園(車15分)
14:00 カルデラ公園 → 14:10 赤井川カルデラ温泉(車5分)
16:00 赤井川カルデラ温泉 → 16:30 冷水峠カルデラ展望(車20分)
①道の駅あかいがわ(60分)
→ ジェラートやパンで朝のエネルギーチャージ。直売所で旬の野菜をチェックし、お土産候補を絞っておきます。
②山中牧場(45分)
→ 名物のソフトクリームを必食。広い牧草地と外輪山の景色をバックに記念撮影もどうぞ。
③アリスファーム(75分)
→ ジャムやドライフラワーを眺めながらのんびりランチタイム。緑のなかで時間がゆっくり流れます。
④カルデラ公園(10分)
→ カルデラ盆地のど真ん中で、外輪山を360度見渡す体験を。なまら(とても)スケールの大きい景色ですよ。
⑤赤井川カルデラ温泉(90分)
→ 移動の疲れを露天風呂で癒します。湯上がりは無料休憩所でひと息。
⑥冷水峠(20分)
→ 帰路はあえて冷水峠経由で。夕方のカルデラ盆地を見下ろす景色は1日のハイライトになります。
【車・1泊2日】後志ぐるり広域ルート(小樽・余市・キロロ)
新千歳空港または札幌駅を起点に、小樽・余市・赤井川村を巡るプランです。マイカーまたはレンタカー前提です。
1日目
10:00 新千歳空港 → 11:30 小樽運河(車90分)
13:00 小樽運河 → 13:30 ニッカウヰスキー余市蒸溜所(車30分)
15:30 余市蒸溜所 → 16:30 キロロリゾート(車60分)
2日目
9:00 キロロリゾート → 10:00 道の駅あかいがわ(車30分)
11:30 道の駅あかいがわ → 12:00 赤井川カルデラ温泉(車5分)
14:00 赤井川カルデラ温泉 → 15:00 山中牧場(車5分)
①小樽運河(90分)
→ 北海道らしい港町の風情を味わいます。ガラス工房やオルゴール堂巡りもおすすめ。
②ニッカウヰスキー余市蒸溜所(120分)
→ 余市町の代表的な観光地。建物見学と試飲で大人の時間を満喫。
③キロロリゾート(宿泊)
→ 冬ならパウダースノーで滑り、夏なら高原のアクティビティで遊びます。したっけ(それじゃあ)、夜はリゾートの温泉でゆっくり。
④道の駅あかいがわ(90分)
→ ベーカリーとジェラートで朝食。直売所で土産も確保。
⑤赤井川カルデラ温泉(120分)
→ チェックアウト後、村営温泉で旅の疲れを流します。
⑥山中牧場(60分)
→ 締めはやっぱりソフトクリーム。空港または駅へ戻る前にもう一口。
【車・半日】道の駅と温泉の夏休みルート
余市駅または小樽からの半日プラン。子連れにもおすすめの軽めの動線です。
10:00 余市駅 → 10:30 山中牧場(車30分)
11:30 山中牧場 → 11:50 道の駅あかいがわ(車20分)
13:30 道の駅あかいがわ → 13:35 カルデラ公園(車5分)
14:30 カルデラ公園 → 14:35 赤井川カルデラ温泉(車5分)
①山中牧場(60分)
→ ソフトクリームを片手にカルデラの風景を堪能。
②道の駅あかいがわ(100分)
→ パン・ジェラート・直売所をハシゴしてランチ。子どもの遊び場もあります。
③カルデラ公園(10分)
→ 役場前で記念撮影とちょっとひと休み。
④赤井川カルデラ温泉(90分)
→ 入浴料400円というリーズナブルさで、家族みんながなまら(とても)満足できる締めくくりに。
赤井川村の年間イベント
赤井川村は人口1,425人の小さな村ですが、季節ごとのイベントは想像以上に充実しているんですよ。村の人たちの熱量がぎゅっと詰まったお祭りを紹介していきますね。
カルデラの味覚まつり(夏)
ぜひ行ってみてほしいのがね、毎年夏に開催される「カルデラの味覚まつり」。村役場向かいのカルデラ公園を会場に、地元の野菜・果物の食べ放題コーナーが目玉として登場します。スイカやメロンなどの食べ放題は数量限定でオープン前から長い行列ができるほどの人気ぶり。この食べ放題は赤井川村の農家さんたちが手塩にかけた作物が並ぶので、口に入れた瞬間に「なまら(とても)甘い!」と声が出てしまいますよ。地場農産物の直売、納涼盆踊り、夜には花火大会と、夏の夜が一気にお祭りモードになります。とうもろこしの香ばしい匂いと焼き鳥の煙、太鼓の響きが入り混じる空気感は、村の夏の風物詩そのものです。
まるっとカルデラ農村フェス(9月)
2023年から始まった新しいお祭りで、毎年9月にカルデラ公園で2日間開催されています。農産物の詰め放題「村箱」(1箱500円)、村の特産品を活用した「農フェス食堂」、ゲーム大会「あかりんピック」、太鼓と打ち上げ花火の饗宴、フィナーレを飾る合計1,000発の花火大会と、内容がとにかく盛りだくさん。とうもろこしの収穫体験や地域創生モーターショーなど、子どもから大人まで楽しめる仕掛けが揃っています。札幌から車で約1時間というアクセスの良さもあって、近年急速に人気を伸ばしているイベントなんですよ。秋の空気と花火、そして新米の香り。三拍子揃った2日間です。
メープル街道393もみじ祭(8月・9月・10月)
国道393号、通称「メープル街道393」のドライブイベントとして開催されているのが、メープル街道393もみじ祭です。会場は道の駅あかいがわ。直近の回(第10回)では8月・9月・10月にそれぞれ1回ずつの分散開催という形式が取られていて、季節ごとの味覚を楽しめるのが嬉しいポイントです。赤井川村や後志近隣の海の幸・山の幸が集まり、太鼓の共演や国道393号にちなんだゲームコーナーも開催。秋は道の駅周辺のカエデが色づき、ドライブ自体が紅葉狩りになる時期で、車窓を流れる黄金色のトンネルはなまら(とても)見事です。
トキワ・ニューイヤーズフェスティバル(年末年始)
キロロリゾートで開かれる年末年始の恒例イベントです。スキー・スノーボードのシーズン真っ盛りに、リゾート全体がライトアップや特別演出で彩られ、新年を雪山で迎える特別な雰囲気が味わえます。世界屈指のパウダースノーを目当てに国内外から訪れる人たちで賑わい、村の夜が一気に華やぐタイミング。しばれる(厳しく冷え込む)夜の空気のなか、雪に映る光のショーは記憶に残る景色になりますよ。
赤井川ジュニアクロスカントリースキー大会(冬)
冬の赤井川村を象徴するスポーツイベントが、ジュニア向けのクロスカントリースキー大会です。豪雪地帯ならではの雪量と整備されたコースを活かして、子どもたちが息を白くしながら全力で駆け抜ける姿は地域の冬の風景の一部。観戦者として訪れても、村の人たちの熱気と応援の声でなまら(とても)温まりますよ。したっけ(それじゃあ)、冬の旅程に組み込んでみるのもおすすめです。
赤井川村のエリア別の顔
赤井川村はそれほど広くないようでいて、エリアごとにしっかり個性があるんですよ。旅する目線で、4つの主要エリアを紹介していきます。
赤井川エリア(村の中心・生活と観光のハブ)
村役場、赤井川郵便局、赤井川小学校、JA新おたる赤井川事業所、赤井川カルデラ温泉、カルデラ公園、村唯一のセイコーマート、赤井川中学校など、生活と行政の中心が集まるエリアです。カルデラ盆地の底にあたる場所で、外輪山に囲まれた箱庭のような景色が広がります。夏の「カルデラの味覚まつり」や9月の「まるっとカルデラ農村フェス」もこのエリアが舞台。観光・買い物・温泉・食事をひと通りこなせるので、初めて赤井川村を訪れる人はまずここを起点にすると動きやすいですよ。観光向き+グルメ向きのエリアと言えますね。
都(みやこ)エリア(玄関口・道の駅と農村風景)
国道393号沿いに広がる、村の玄関口エリアです。代表施設は道の駅あかいがわ、都郵便局、みやこ公園パークゴルフ場、都運動公園、都プールなど。札幌方面から国道393号を抜けてくるとまず最初に出会うエリアで、田園風景が一気に開ける景色は印象的です。道の駅周辺は秋になるとカエデの並木が紅葉に染まり、メープル街道393らしさを最も体感できる場所。ドライブ+休憩+お土産購入をまとめてこなしたい人や、紅葉狩りを楽しみたい人にぴったりのエリアですよ。したっけ(それじゃあ)、ここで腹ごしらえと情報収集を済ませましょう。
常盤(ときわ)エリア(リゾートと冬の主役)
キロロリゾート、キロロスノーワールド、シェラトン北海道キロロリゾート、キロロ トリビュートポートフォリオホテル北海道、クラブメッド・キロロ ピーク、クラブメッド・キロログランドが集まるエリアです。赤井川村のなかでもこのエリアだけは別世界で、国際的なリゾートホテルが立ち並び、英語・中国語が飛び交う雰囲気。冬は道内屈指のパウダースノーを求めるスキーヤー・スノーボーダーで賑わい、夏はパークゴルフ・テニス・セグウェイなどグリーンシーズンのアクティビティが充実します。世界水準のリゾート滞在を楽しみたい人や、本格的なウィンタースポーツを目的に訪れる人に向いたエリアですね。
落合・日の出エリア(牧場と農の風景)
山中牧場(字落合)やアリスファーム(字日の出)など、村のクラフト的な食を支える施設が点在するエリアです。牧草地と外輪山の連なりが見える景色が広がり、村のなかでも特にのどかな空気が流れています。山中牧場のソフトクリームやアリスファームのジャム・ドライフラワーなど、ここでしか味わえないアイテムが揃うので、グルメ・スイーツ目当ての人や、写真好きの人におすすめ。落合・日の出エリアはこんな時に訪れるのがおすすめですよ──カルデラの夏のドライブ途中、ちょっと寄り道したいときに。めんこい(かわいい)景色とソフトクリームで、旅の温度がほんのり上がります。
赤井川村の気候・季節の暮らし
カルデラ盆地のなかにすっぽり収まる赤井川村は、四季の振れ幅がとにかく大きい村です。気象庁のアメダス観測点「赤井川」のデータと、村が公開している暮らし情報をもとに、住む側の目線で季節を見ていきましょう。
冬は道内屈指の豪雪、市街地で最大170cmの積雪
気象庁の平年値(1991〜2020年)によると、赤井川アメダス観測点の年間降雪量は966cm、最深積雪は166cmにものぼります。月別では1月の降雪量が256cm、12月が243cm、2月が213cmと、12月から2月だけで7m以上の雪が降る計算なんですよ。村の公式情報でも、市街地でも最大170cm程度の積雪になることが紹介されています。しばれる(厳しく冷え込む)朝には、玄関を開けると一面が真っ白で、雪の下から世界が始まる感覚になります。除雪体制は整備されているので生活に支障は出にくいものの、冬タイヤ・スノーダンプ・除雪機は必須レベルの装備と考えられます。暖房費(灯油・電気)も道央の平地よりかかる傾向と考えられますね。
夏は寒暖差が大きく、夜は涼しい
赤井川村は盆地特有の内陸性気候で、夏は気温が上がりますが昼夜の寒暖差がとても大きいのが特徴です。この寒暖差こそがメロン・スイカ・とうもろこしの甘さを生む土台にもなっているんですよ。降水量は気象庁平年値で8月144.6mm、9月148.7mmとやや多めで、夏から秋にかけては夕立的な雨もあると考えられます。一方、夜になると盆地の底に冷気が降りてくるので、エアコンなしでも寝苦しい夜は少ない傾向にあると考えられますね。半袖で日中過ごし、夜は薄手の長袖を羽織る、というのが夏の赤井川村のリアルな服装感覚と言えます。
春と秋は「カルデラの絶景」シーズン
春は雪解けが他地域より遅め。気象庁データでは4月でも降雪が30cm記録されている平年値なので、5月の連休あたりにようやく本格的な春の景色になると考えられます。雪解けと同時に外輪山の残雪と新緑のコントラストが現れ、カルデラ盆地は一気に色づきます。秋は10月の降水量が138.5mm、11月は147.8mmと多く、しっとりした空気のなかで紅葉が進みます。10月にかけて国道393号「メープル街道393」沿いのカエデが赤や黄に染まり、運転中の景色そのものが観光になる季節。秋の朝にはカルデラの底に霧がたまる「雲海」が出現することもあり、暮らしのなかに非日常がふっと差し込む瞬間がある、と地元の方は話します。したっけ(それじゃあ)、春と秋はカメラ片手に外を歩く時間がなまら(とても)増えそうですよ。
【地元住民に直撃!】赤井川村の本当の魅力を電話で聞いてみた
※お話いただいた内容のニュアンスを大切にしながら、当編集部にて要点をまとめ、再構成しています。
※地元の人の選定はクラウドサービスで募集し、ご協力いただいているものです。あえて地元の言葉で話すようお願いしています。
60代男性
Q1.あなたのご職業を教えてください。
うちは親父の代からずっと牛飼いやってる、家族経営の小さい牧場でね。出る分だけ搾って、低温殺菌で丁寧に瓶詰めする、そういう昔ながらのやり方さ。規模はなまら小さいけど、その分一頭一頭しっかり見てやれるのがうちの自慢だわ。
倅も今は手伝ってくれてるし、嫁さんと三人でなんとか回してる。赤井川の冷たい水と寒暖差があるから、牛もいい乳出してくれるんだわ。
Q2.この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?
まずは冷水峠のカルデラ展望所だね。秋の朝、運がいいと雲海がぶわーっと出てきて、山の頭だけ島みたいに浮かぶんだわ。あれは赤井川村に住んでる人間でも何回見ても鳥肌立つよ。
あとは観光ならキロロな、雪は世界一だと思ってる。地元の人間しか行かんとこだと、村の落合ダムの親水広場あたりは静かでいいよ。あそこの水源、村の宝物だわ。
Q3.この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?
無難なのは道の駅あかいがわのジェラート、米のゆきさやか味な、これは外さん。あと「あかりんとう」って、村のキャラのあかりんとかけたかりん糖のお菓子があってさ、これも観光のお客さんに人気だわ。
地元の人間しか買わんようなのだと、うちみたいな小さい牧場のプレミアム発酵バターか、村の農家さんが直売所に出してる赤井川の栗かぼちゃそのもの。あれ持って帰って煮物にすると違いが分かるよ。
Q4.外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?
札幌から友達来たときは、まずカルデラ温泉な。四百円だよ、信じられんべ。さっぱり浸かったあとに村そばで蕎麦すするのが俺の鉄板コース。
最近だとカルデラウンジっていうポーランド人がやってる店もあって、若いのには珍しがられて喜ばれるわ。「なんでこんな村にポーランド料理あんの」って毎回笑われるけど、これが赤井川のおもしろさだべさ。あとはアリスファームのカフェも案内するね。
Q5.この市町村はどんな気質だと思いますか?
カルデラの中で暮らしてるからかね、昔から「みんなで何とかするしかない」って気質はあると思うよ。豪雪地帯だしさ、隣同士助け合わんと冬越せんからね。
よそから来た人にも、最初こそ様子見るけど、一回受け入れたら家族みたいにする人が多い。最近は移住者もぽつぽつ増えてきて、変わるとこは変わってきてるけど、根っこは変わってないわ。役場も村長も村民センターも近いから、距離感が近いんだわ。
Q6.昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?
正直さ、子供の数はずいぶん減ったわ。都の小学校もとうとう閉校になってね、寂しいもんさ。一方でキロロには冬になるとオーストラリアやら台湾やら、外人さんがなまら来るようになって、村中心部とリゾートで景色が違うんだわ。地元じいさん婆さんは「あれは別世界」って笑ってる。
でも全体としては、人口は思ったより減ってないし、移住の若い人らも入ってきてるから、悲観してないよ。運動公園もみやこ公園も村民の憩いの場として使われてる。
Q7.これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?
こないだ「むらっこはうす」っていう子供の居場所ができたんだわ、これは嬉しいニュースだったね。あとオーガニックビレッジ宣言も最近出してさ、有機農業を村ぐるみでやろうって動きが始まった。うちみたいな小さい牧場には追い風になるかもしれん。
赤井川の有名なものといえばやっぱり米と野菜と乳製品だから、これがブランドとしてもっと知られたら嬉しいね。観光と農業、両方で食ってける村にしたいわ。
赤井川村の移住・暮らし情報
住むとなると現実的に気になるのが、買い物・教育・医療・住宅。赤井川村は人口1,425人の小さな村なので、都市的な利便性とは違うリズムで生活が回っています。具体的にイメージできるよう紹介していきますね。
通勤・通学の動線は余市・小樽方面が中心
村内には鉄道は通っていません。最寄り駅はJR北海道函館本線の余市駅で、村中心部から車で約30分、北海道道36号線の冷水峠を越えるルートが基本です。そのため、村外に勤務する人は車通勤が中心で、行き先は余市町・小樽市方面が多い傾向にあると考えられます。村が運行する「むらバス」も余市駅まで毎日運行されていて、平日朝7:45発、12:12発、16:00発、18:30発の便があり、所要時間は24分。運賃は赤井川村↔余市町間で一般300円・高校生以下200円という設定なので、車を持たない学生や高齢の方も生活インフラとして使えますよ。村内の高校生は余市町の高校に通うケースが中心と考えられ、むらバスの学生定期券も用意されています。
住宅環境とエリア別の住み心地
住宅情報は村の規模柄、SUUMOやathomeなどの大手賃貸サイトでも掲載数が極めて少ないのが現実です。中心部の赤井川エリアは役場・郵便局・温泉・コンビニ(セイコーマート)・診療所機能などが半径数百メートルに集まっていて、車を持たない人でも生活が成立しやすい立地ですね。都(みやこ)エリアは道の駅あかいがわや国道393号沿いに広がり、車中心の生活を前提としたゆとりある住まい方ができます。常盤エリアはキロロリゾート関係者の社宅・寮が中心で、移住で住宅を借りる対象としては独特な環境。落合・日の出エリアは農業を志す移住者向きで、村は新規就農者にハウス助成、土地賃貸借助成、新規就農利子補給など手厚い支援を用意しています。赤井川村の移住・定住支援事業は村公式サイトの「くらしの情報」でまとまっていますので、興味のある方はそこから掘っていくのが早いですよ。
買い物環境はコンビニ+直売所+村外スーパー
村内にある小売店は実質的にセイコーマート赤井川店1軒で、営業時間は6:00〜23:00。日用品・お弁当・牛乳・パンなど一通り揃うので、日常の最低限はここで完結します。野菜は道の駅あかいがわの直売所(5月〜10月、9:00〜17:00)が頼りになる存在で、地元農家の野菜が安く手に入る環境はむしろ都市部より恵まれているとも言えます。一方、大型スーパーや家電量販店、ドラッグストアは村内にはなく、最寄りは余市町(約20km・車30分前後)または倶知安町(約30km)方面になります。週末にまとめ買いをして、平日はセイコーマートと直売所で回す、というのが暮らしの基本パターンだと考えられますね。
子育て・教育の手厚さ
赤井川村の子育て・教育支援は、村の規模に比してなまら(とても)手厚いです。村公式サイトの情報によれば、中学卒業まで子どもの医療費(保険診療における自己負担分)は無料、村立へき地保育料は無料、村内小中学校の給食費は無料、中学2年生は全員オーストラリアへの海外研修に行ける、放課後子ども教室や学力向上サポート助成金もあり、と並びます。教育機関は赤井川小学校・赤井川中学校(字赤井川)、都小学校(字都、2026年3月をもって閉校し赤井川小学校に統合予定)、赤井川へき地保育所など。村全体で子どもを育てる空気が残っていて、地元の方に話を聞くと「先生も近所のお父さんも、子どもの顔を全員覚えてくれている感覚」が伝わってきます。子ども第三の居場所「むらっこはうす」も2026年4月に開所しており、放課後の居場所づくりも進んでいる環境ですね。
医療環境は「村内で一次対応+専門は村外」が基本
医療面では、人口1,425人規模の村らしく、専門病院は村内になく、急性期や専門医療は余市町(余市協会病院など)や小樽市の医療機関を利用する形が基本になると考えられます。村営の赤井川カルデラ温泉と並ぶ生活インフラとしては、村役場や赤井川駐在所(余市警察署)、北後志消防組合赤井川支署が集中する赤井川エリアが中心。65歳以上の住民にはカルデラ温泉の無料パスポートが発行されたり、高齢者補聴器購入費補助金や敬老会の運営など、高齢者の暮らしを支える仕組みも整えられていますよ。したっけ(それじゃあ)、村内では一次対応・健康維持を担い、専門医療は車で30分の余市・小樽圏に頼る、というのが現実的な医療動線になります。
赤井川村へのアクセス
赤井川村は鉄道駅が村内にないため、アクセスはほぼ車・バスが中心になります。主要拠点からの行き方を整理しますね。
車でのアクセス
もっとも一般的なのが車でのアクセスです。札幌市街から国道5号→国道393号経由で約1時間(約60km)、新千歳空港からは約1時間50分前後と考えられます。NAVITIMEのルート情報では、札幌から余市ICまで札樽自動車道経由で約50分(料金1,750円)、そこから一般道で赤井川村役場まで約17分という案内もあります。冬期はキロロリゾートに直結する国道393号が国際リゾート客の動線になるので、平日でも一定の交通量があります。しばれる(厳しく冷え込む)真冬の運転は、冬タイヤ+運転に余裕を持たせることが必須ですね。
鉄道+バスでのアクセス
鉄道を使う場合は、JR北海道函館本線の余市駅を経由します。札幌駅 → 小樽駅(快速エアポート約32分)→ 余市駅(普通列車約25〜30分)と乗り継ぎ、合計1時間〜1時間20分ほど。余市駅からは村が運行する「むらバス」に乗り換えます。むらバスは余市駅前バス停発で、平日は7:45・12:12・16:00・18:30の4便、所要時間24分、運賃300円(高校生以下200円、未就学児無料)。新千歳空港からはJR快速エアポートで札幌または小樽まで出て、同じく余市駅経由でむらバスに乗るルートになります。新千歳空港〜小樽駅は快速エアポート1本で約1時間15分前後と考えられますね。
キロロリゾート利用なら直行バスが便利
観光や宿泊でキロロリゾートを利用する場合は、シーズン中に運行されるリゾート行きの直行バスを使うのが一番楽です。北海道の観光情報サイトHOKKAIDO LOVE!の情報では、JR小樽駅から「キロロマウンテンセンター」までバスで約70分、車では札樽道朝里ICから約30分という案内が出ています。冬季は新千歳空港・札幌市内からのリゾート直行バスが運行されることもあるので、移動時間を短縮したい人はその情報を事前にチェックしておくのがおすすめです。したっけ(それじゃあ)、観光ならキロロ直行、暮らしの目線なら余市経由、と覚えておくと迷いませんよ。
こう行くと便利ですよ
初めて赤井川村を訪れる人には、レンタカー利用がいちばん柔軟で快適です。新千歳空港または札幌駅でレンタカーを借り、小樽・余市の観光と組み合わせて1〜2泊するのが王道。バス・鉄道だけでも村内の中心部とキロロリゾートには行けますが、山中牧場・アリスファーム・冷水峠など散らばっている観光スポットを回るとなると車のほうが効率的なんですよ。逆に、村の暮らしリズムを体感したい人や、村営温泉でゆっくりしたい人なら、むらバスでのんびり来るのもなまら(とても)味わい深い旅になります。
赤井川村の関連リンク
①市町村公式サイト:人と自然が育む美しい村 赤井川村(赤井川村役場公式サイト)
②観光系サイト:赤井川村DMO公式サイト カルデラの里 AKAIGAWA(一般社団法人赤井川村国際リゾート推進協会)

