| 人口 | 117,366 人 ※2026年3月31日時点(住民基本台帳) |
|---|---|
| 面積 | 187.38 km² |
| 人口密度 | 626 人/km² |
みなさん、江別市(えべつし)って知ってますか?札幌のすぐ隣にあって、石狩川と野幌森林公園に抱かれた、れんがと小麦の街なんですよ。屯田兵が拓いた歴史と、4つの大学が集まる研究学園都市の顔を併せ持つ、ちょっと珍しいまちです。
北海道江別市は石狩平野のほぼ中央、面積187.38平方キロメートルに約11万7千人が暮らす中堅都市です。札幌駅から野幌駅までJRで約20分、車でも札幌市中心部まで約40分という近さで、石狩振興局では札幌市に次ぐ第二位の人口規模を誇ります。それでいて市域の約4割が農地、南西部には大都市近郊では希少な大規模平地林「道立自然公園野幌森林公園」が広がるという、なまら贅沢な立地なんですよね。
歴史的には1878年(明治11年)から屯田兵が入植して開拓が始まり、1891年には煉瓦製造が始まったれんがの一大産地。さらに「ハルユタカ」をはじめとする小麦の名産地として「麦の里えべつ」と呼ばれ、ブロッコリーやレタスは収穫量・作付面積ともに北海道内1位を誇る農業都市でもあります。札幌のベッドタウンとしての顔、産業のまちの顔、研究学園都市の顔、そして農のまちの顔。これだけ多面的な街は、道内でもけっこう穴場なんですよ。
同じ北海道内の隣接自治体は、西に札幌市(東区・白石区・厚別区)、南に北広島市、東に空知総合振興局の岩見沢市と石狩郡の南幌町、北に石狩郡の当別町と新篠津村。つまり江別市は、石狩振興局と空知総合振興局の境界に位置する“結節点”でもあるわけです。訪問なら日帰りで野幌森林公園散策やれんが建築巡りが楽しめますし、住むなら札幌通勤圏で広めの戸建てが手に入る、地味に住みやすい街として人気が高まっています。
江別市の推しポイント
北海道遺産「江別のれんが」
江別市といえば、まずこれを語らないと始まらないんですわ。1891年(明治24年)に始まった煉瓦生産は、現在も全国有数の規模を誇り、2004年に「江別のれんが」として北海道遺産に認定されました。市内には学校・サイロ・倉庫など数多くのれんが建造物が現存していて、街そのものが博物館みたいなんですよね。なまら(とても)渋いんですよ、これが。
麦の里えべつ・ハルユタカの聖地
幻の小麦と呼ばれた春まき小麦「ハルユタカ」を、根雪前に種をまく「初冬まき栽培」で復活させた地が江別市です。江別市はハルユタカ生産量の半分以上を担う最大産地で、「江別小麦めん」をはじめパン・スイーツ・ビールに加工される一大ブランド地帯になっています。
ブロッコリー・レタスは道内1位
大消費地・札幌に隣接した立地を活かした都市型農業が盛んで、ブロッコリーは北海道内収穫量1位、レタスも作付面積・収穫量ともに道内1位(平成30年産)。朝どり野菜が札幌の食卓に並ぶスピード感、これが江別市の強みなんです。
4大学が集まる研究学園都市
酪農学園大学・札幌学院大学・北翔大学・北海道情報大学の4大学と1短期大学が集まり、北海道立図書館や北海道立埋蔵文化財センターなど官民の大規模研究施設も立地。したっけ(それじゃあ)若い学生がまちにあふれる、活気ある学園都市の顔も持っているんです。
野幌森林公園と石狩川の絶景
札幌・北広島にまたがる総面積2,053ha(うち江別市分1,841ha)の道立自然公園野幌森林公園は「森林浴の森100選」に選ばれた平地林。市内を流れる日本三大河川・石狩川とあわせて、大都市近郊とは思えない自然が日常にあるんですよ。
江別市の歴史
屯田兵が拓いた開拓の地
江別市の歴史は、1871年(明治4年)に宮城県涌谷領から21戸76人の農民が移住したことに始まります。本格的な開拓は1878年(明治11年)からで、石狩川と千歳川の合流点である「江別太」(現在の緑町・王子周辺)に屯田兵が入地し、同年に江別村が誕生しました。江別太が屯田兵用地に選ばれたのは、札幌周辺の河川舟運の要地であり、後の樺戸・空知の集治監の治安上も適当な地だったから。なんも(いやいや)、最初から戦略拠点だったんですよ。
舟運と鉄道、そしてれんがの街へ
1882年(明治15年)に官営幌内鉄道が開通して江別駅が開業すると、石狩川上流から船で運ばれてきた農産物・木材と、小樽や札幌から鉄道で来る生活物資が集まる結節点として大いに栄えました。1891年(明治24年)には江別太煉化石工場が開業し、れんが製造がスタート。大正以降、原料となる粘土層の豊富な野幌地区へ工場が集まり、昭和33年(1958年)には15〜16社の工場が立ち並ぶ全国有数のれんが産地になりました。北海道庁赤れんが庁舎をはじめ、開拓期の道内建築の多くは江別のれんがで支えられていたんですわ。
市制施行と現代の江別
1916年(大正5年)に町制施行、1954年(昭和29年)に市制施行で江別市が誕生しました。1944年には王子航空機江別製作所(現・王子エフテックス江別工場)が設立され、戦後は札幌のベッドタウンとして人口が急増。1955年に約3万5千人だった人口が、2005年にはピークの約12万5千人に達しました。1960年には日本初の酪農専門大学である酪農学園大学が開学、1989年には北海道情報大学も開学し、研究学園都市の基盤が固まったんです。したっけ(それじゃあ)、屯田兵→れんが→ベッドタウン→学園都市と、時代ごとに役割を変えてきた街なんですよね。
江別市の文化・風習
れんがが日常にとけ込む街並み
江別市の街を歩くと、れんが造りのサイロ、倉庫、学校、民家がそこかしこに残っています。特にJR江別駅北側の石狩川沿いには、明治から昭和初期にかけて舟運と鉄道の結節点として栄えた頃の石造倉庫群が現存。EBRI(エブリ)は旧ヒダ工場のれんが建築をリノベーションした商業施設で、2016年に全館オープンしました。生活の風景にれんがが溶け込む街、それが江別市の日常なんですわ。
北海道弁と道産子気質
江別市は北海道弁が話される地域で、「なまら(とても)」「したっけ(それじゃあ/じゃあね)」「なんも(どういたしまして/大丈夫)」「しばれる(厳しく冷え込む)」「めんこい(かわいい)」などが日常会話で使われます。とくに「しばれる(厳しく冷え込む)」は、氷点下20度を下回る冬の朝の挨拶代わり。江別の気候は北海道内では比較的温暖な準大陸性気候ですが、冬は氷点下20度を下回ることも珍しくなく、ダイヤモンドダストが観測されることもあるんですよ。札幌都心部との気温差が10度に達することもあるなんて、なまら(すごく)寒いんです。
食卓は小麦と乳製品が主役
江別の食卓には、地元の小麦で作ったパンや麺、町村農場をはじめとする酪農家の牛乳やチーズが並ぶのが定番。学校給食でも江別産小麦が使われ、小学校では「小麦追跡学習」としてほ場見学やラーメンづくり体験が行われています。地元食材で食育まで完結するって、なまら(とても)贅沢な環境ですよね。
四季が際立つ農村と都市の顔
春は4〜5月にかけて南南東の強い風が吹き抜け、夏は石狩川の集中豪雨に注意しつつブロッコリー畑が一面の緑に。秋には小麦やレタスの収穫が一段落し、冬は11月下旬から4月上旬まで雪に覆われます。野幌駅周辺の中心市街地ではマンションや商業施設が建ち並ぶ一方、豊幌や篠津など東部は田畑が広がる純農村風景。したっけ(それじゃあ)、ひとつの街で都会も田舎も両方味わえちゃうんです。
江別市の特産品・食
幻の小麦「ハルユタカ」と江別小麦めん
1985年に誕生した春まき小麦「ハルユタカ」は、高タンパクで風味豊か、パンにもラーメンにも合う高品質品種。しかし栽培が極めて難しく一時は「幻の小麦」と呼ばれていました。それを救ったのが江別市のかたおか農園と農業改良普及員が確立した「初冬まき栽培」で、1992年には前年の3倍近い収量を実現したんです。流通量は全体の1%以下といわれる希少品種で、江別市はその生産量の半分以上を担う最大産地。江別市が「麦の里えべつ」と呼ばれる所以ですわ。
江別産小麦を使った「江別小麦めん」は、製粉を江別製粉、製麺を菊水が担当し、市内飲食店で提供される完全地産地消の麺。味はもちもち食感とプツッとした歯切れのよさが両立、2004年に登場して以来、ラーメン・うどん・パスタとマルチに使われています。旬は収穫期の8月以降、新麦の時期が特に風味豊か。食べ方は市内ラーメン店や飲食店でぜひ。一口すすれば、なまら(すごく)うまいって声が出るんですわ。
道内1位のブロッコリーとレタス
江別市のブロッコリーは収穫量で北海道内1位(平成30年産)。味は花蕾がぎゅっと締まって甘みが濃く、旬は6月から10月。早朝に収穫してしっかり予冷し、鮮度保持袋で出荷するのが江別流です。食べ方は丸ごと茹でて栄養を逃さないのがおすすめ。背景には、平成元年頃の緑黄色野菜ブームに合わせて、泥炭土・粘土・黒土という多様な土壌と強風という野幌地域の条件に合う作物として平成5年から栽培が始まった経緯があります。レタスも作付面積・収穫量ともに道内1位で、札幌隣接の立地を活かした朝どり出荷が魅力ですわ。
えぞ但馬牛と瑞穂のしずく
1971年から但馬牛の系統を導入し、地域内で改良増殖した黒毛和種「えぞ但馬牛」は江別が誇るブランド和牛。味は上質な脂と柔らかな赤身のバランスが絶妙で、食べ方はステーキや焼肉、すき焼きで肉質をダイレクトに味わうのが一番。背景には半世紀にわたる地域改良の積み重ねがあります。
日本酒「瑞穂のしずく」は、江別産の酒造好適米「彗星」を100%使用した特別純米酒。収穫された彗星を栗山町の小林酒造で醸造する産地連携の銘酒です。味はすっきり辛口でキレがよく、旬は新酒が出回る冬から春。食べ方は冷やでも燗でも、江別小麦めんやえぞ但馬牛と合わせて飲るのがツウなんですわ。したっけ(それじゃあ)、地元食材だけで完結するフルコースが組めちゃう街、それが江別市なんですよ。
江別市の観光スポット
れんが・やきもの・歴史を巡るスポット
序盤で紹介した「江別のれんが」を体感できる場所が、江別市には驚くほど揃っているんです。したっけ(それじゃあ)、れんがと歴史を巡る代表スポットを紹介していきますね。
- 江別市セラミックアートセンター – 北海道遺産「江別のれんが」の歴史を学べる、れんが造りのテーマ館です。常設の「れんが資料展示室」では、登り窯のジオラマ、輪環窯の模型、各社のれんがに押された刻印の違いまでじっくり観察できます。「北のやきもの展示室」では北海道で活躍中の作家の作品が並び、「小森忍記念室」では北海道窯業の発展に尽くした釉薬研究の第一人者の足跡をたどれるんですよ。建物の三角屋根の望楼に4階まで上がると、野幌原始林・夕張山地・恵庭岳・樽前山まで360度ぐるりと見渡せます。野幌森林公園の手前という立地で、緑の中にれんがの建物がぽっと現れる景観がなまら(とても)映えるスポット。陶芸体験もできるので、午前中の光が差し込む時間帯か、晩秋の紅葉シーズンに訪れるのがおすすめです。
- EBRI(エブリ) – 1941年創業の旧ヒダ工場(旧肥田製陶工場)をリノベーションした商業施設で、2019年に国の登録有形文化財に登録、2024年にはGOOD DESIGN賞も受賞しました。施設名はEBETSU(江別)とBRICK(れんが)の造語。館内にはコーヒー豆を店内焙煎する「NOPPORO COFFEE」、地元食材の市場、江別アンテナショップ「GET’S」、姉妹都市グレシャム+友好都市土佐の特産品を扱うショップなど、江別の魅力が凝縮されています。営業時間は10時から、テナントにより異なります。野幌駅から徒歩約7分、JR函館本線の車窓からも煙突が見えるので、列車で訪れて「あ、あれだ」と気づく瞬間がツウなんですわ。
- 江別市旧町村農場 – 北海道酪農の先駆者・町村敬貴が築いた農場の建物を保存・改修した資料館で、近代化産業遺産にも認定されています。昭和初期のキング式牛舎、旧町村邸、製酪室といった当時の酪農風景がそのまま残っていて、農機具や資料の展示は見応え十分。2024年6月のリニューアルで誕生した「カフェ&ギフト サルーン マチムラ」では、町村農場の牛乳を使ったソフトクリームやフレンチトーストが味わえます。開館時間は9時〜17時、休館日は毎週月曜(祝日の場合は直後の平日)と年末年始。第一牛舎・製酪室は11月24日〜4月28日が休館です。入館料は無料。緑に囲まれた農場の空気感、ソフトクリームの濃厚なミルクの香り、これはなまら(すごく)贅沢な時間ですよ。
森と水辺の自然スポット
序盤で触れた野幌森林公園と石狩川は、訪れてみると本当に都市近郊とは思えないスケールなんですよ。野鳥のさえずりと木漏れ日のなかを歩く時間は、札幌からたった40分とは信じられないくらいです。
- 道立自然公園野幌森林公園 – 札幌市・江別市・北広島市の3市にまたがる総面積2,053haの平地林で、「森林浴の森100選」に選定された大都市近郊では希少な森です。林野庁の「森の巨人たち百選」に指定された推定樹齢約500年のクリの巨木もあって、スケールが桁違い。約500種の動植物が生息し、運がよければ天然記念物のクマゲラに出会えることもあります。総延長約40kmの自然遊歩道があり、春は新緑、夏は深い緑のトンネル、秋はナナラ(江別の市の木)の紅葉、冬はスノーシューと、四季を通して景色が一変するのが魅力。早朝の鳥のさえずりが響く時間帯がいちばん森らしい顔を見せてくれます。
- 野幌森林公園自然ふれあい交流館 – 野幌森林公園の入口・大沢口にあるビジターセンターで、入館無料、駐車場も無料(約40台)。木の葉をモチーフにした建物の内部には、生息動植物のパネル展示、約2,000冊の自然関連書籍、伝言板や自然情報誌『みずほ』の最新号などがあり、散策前に立ち寄ると森の楽しみ方が一気に広がります。開館時間は5月〜9月が9時〜17時、10月〜4月が9時30分〜16時30分、休館日は月曜(祝日・振替休日の場合は開館)と年末年始。スタッフが常駐しているので、「今日見られそうな野鳥」をピンポイントで教えてくれるんですよ。したっけ(それじゃあ)、ここで装備を整えてから森に入るのが正解ですね。
- 江別市ガラス工芸館 – 1994年開館の、ガラス工芸の制作・展示・体験ができる施設です。れんがとやきものの街として知られる江別市ですが、ガラス工芸も学べる場所として地元の作家活動の拠点になっています。吹きガラス体験では、自分の息で形を変えていくガラスの不思議な感触が体験できますよ。風が冷たくなる秋から冬は、窯の熱気がほんのり心地よく感じられて、季節感があるんですわ。
- 北海道立埋蔵文化財センター – 1999年開館の道立施設で、北海道全域の遺跡から出土した縄文・続縄文・擦文時代の文化財を所蔵・展示しています。江別市そのものが続縄文時代の「江別文化」発祥の地。江別式土器や江別古墳群の資料を、生まれた土地で見られるという贅沢が味わえます。入館無料で、雨の日でも楽しめるんですよ。
- 泉の沼公園 – かつて蛇行していた川の名残である三日月湖を活用してつくられた公園。1年を通してカモの姿が見られる水辺で、地元のお散歩コースとして愛されています。朝もやが立ち昇る初夏の早朝が、なまら(とても)幻想的なんです。
江別市の観光ルート
【車】れんが建築と森と農のまるごと1日ルート(市内完結・所要約8時間)
札幌から車で約40分、道央道江別西ICからスタートする市内完結ルートです。れんが建築・森林・酪農・小麦と、江別市の顔を一気に味わえる王道コースですよ。
9:00 江別西IC → 9:15 江別市セラミックアートセンター(車15分)→ 11:00 野幌森林公園 大沢口・自然ふれあい交流館(車5分)→ 13:00 EBRIで昼食(車10分)→ 14:30 江別市旧町村農場(車10分)→ 16:00 北海道立埋蔵文化財センター(車5分)→ 17:00 解散
①江別市セラミックアートセンター(滞在90分)
→ れんが資料展示室と望楼からの眺望でまず江別市の歴史的背骨をつかみます。朝一の光がれんがの色を一番きれいに見せてくれる時間帯ですよ。
②野幌森林公園・自然ふれあい交流館(滞在2時間)
→ 交流館でルートを確認してから大沢口入口で森へ。お昼前の森は鳥が活発で、なまら(とても)気持ちいいんです。
③EBRIで昼食(滞在90分)
→ 旧ヒダ工場のれんがに囲まれた空間でランチ&コーヒー。江別小麦を使ったメニューが味わえる狙い目時間帯です。
④江別市旧町村農場(滞在90分)
→ 昭和初期のキング式牛舎を見学し、サルーンマチムラで町村農場の牛乳ソフトクリームを。午後の光のなかで歴史的建物がいちばん絵になる時間ですよ。
⑤北海道立埋蔵文化財センター(滞在60分)
→ しめは続縄文時代「江別文化」の遺物を発祥の地で見学。雨が降ってきても安心の屋内ルートで締めくくります。
【鉄道】野幌駅起点・れんがと小麦の半日散策ルート(所要約4時間)
札幌駅から快速で約20分の野幌駅をハブにした、車なしでも回れる江別市中心部の半日コース。野幌駅は2011年に新駅舎(高架駅)が完成し、駅前の景観もすっきりしているんですよ。
10:00 野幌駅 → 10:10 EBRI(徒歩7分)→ 12:00 野幌駅周辺で江別小麦めん昼食(徒歩7分)→ 13:30 江別市セラミックアートセンター(JRバス+徒歩約20分)→ 15:00 自然ふれあい交流館(徒歩10分)→ 16:00 大麻駅で解散
①EBRI(滞在90分)
→ 駅から徒歩7分の近代産業遺産で、江別土産とコーヒーを物色。したっけ(それじゃあ)旅のスタートにぴったりですね。
②野幌駅周辺で江別小麦めんランチ(滞在60分)
→ 江別産ハルユタカで作る菊水の麺を、市内飲食店で。もっちりプツッとした食感、なまら(とても)うまいんですよ。
③江別市セラミックアートセンター(滞在90分)
→ 野幌駅南口からJR北海道バスの運動公園行きで「セラミックアートセンター前」まで約9分。れんがの歴史をまとめて学べる時間です。
④野幌森林公園自然ふれあい交流館(滞在60分)
→ セラミックアートセンターから徒歩圏。森の空気を吸って、夕方前のやわらかな光のなか野鳥の声を聴く締めくくりです。
【車】札幌→江別→岩見沢の広域・小麦と歴史をたどる1日ルート(所要約8時間)
江別市は石狩振興局と空知総合振興局の境にあるので、隣接する札幌市と岩見沢市を組み合わせた広域ルートが組みやすいんです。したっけ(それじゃあ)、開拓と小麦と石炭をつないでいきましょう。
9:00 札幌駅出発 → 9:40 北海道開拓の村(車40分)→ 11:30 江別市セラミックアートセンター(車20分)→ 13:00 EBRIで昼食(車15分)→ 14:30 江別市旧町村農場(車10分)→ 16:00 岩見沢市へ移動(車30分)→ 17:00 解散
①北海道開拓の村(滞在2時間/札幌市厚別区)
→ 札幌側から野幌森林公園に入る形で、明治・大正期の建造物を野外博物館で体感。江別の屯田兵史と地続きの場所なんです。
②江別市セラミックアートセンター(滞在90分)
→ 北海道のれんが建築の中心地として歩んだ江別市の窯業史を学びます。開拓の村で見た建物にも江別のれんがが使われていたかも、と気づく瞬間がワクワクなんですよ。
③EBRIで昼食(滞在90分)
→ 江別小麦のパンや江別野菜のメニューでひと休み。煉瓦の壁に囲まれた空間が独特の雰囲気を作り出します。
④江別市旧町村農場(滞在90分)
→ 北海道酪農の原点を見学。旅の終わりに濃厚な町村ソフトクリームを味わってください。
⑤岩見沢市方面へ(移動30分)
→ 国道12号で隣接する空知の中心都市へ。石炭・農業のまちへと旅を延長できますよ。
江別市の年間イベント
夏の風物詩・えべつやきもの市
ぜひ行ってみてほしいのがね、毎年7月に開催される「えべつやきもの市」。プロ・アマチュア合わせて約250店舗が出店する道内最大級の陶器市で、2025年で第36回を数える歴史あるイベントです。会場は江別市役所周辺で、れんがの街・窯業のふるさととしてのアイデンティティを全力で打ち出すお祭りなんですよ。
陶芸家・ガラス作家・陶芸サークルが軒を連ね、湯呑から大皿、現代アート的なオブジェまで、ほんとに多様。会場では「れんがドミノショー」が名物で、北海道遺産「江別のれんが」を使い、開催年にちなんだ個数(2025年なら2025個)のれんがが連鎖的に倒れていく光景は圧巻。なまら(とても)迫力があって、終わったあとは拍手と歓声で会場が震えるんですわ。江別観光ボランティアガイドのまち歩きツアーや、地元グルメのキッチンカーも出ていて、入場料は無料。れんがの香りと陶土のにおいが混じる、夏の江別市の象徴的な2日間です。
夏祭り・えべつ北海鳴子まつり&江別市民まつりin野幌
続いては毎年7月に同時開催される「えべつ北海鳴子まつり(えべなる)」と「江別市民まつりin野幌」。1995年に第1回が開催され、2025年で第31回を迎えた歴史あるYOSAKOIソーラン系のお祭りで、札幌のYOSAKOIソーラン祭りに次ぐ規模なんですよ。会場は野幌駅前の8丁目通り商店街とかわなか公園で、駅から徒歩5分というアクセスの良さも魅力。
鳴子の音、地響きするような太鼓、カラフルな衣装が夕暮れの商店街を埋め尽くすあの感じは、現場でしか味わえない熱量です。同時開催の市民まつりでは、和太鼓演奏、キッズチアダンス、ビールまつりに屋台と、江別グルメも勢ぞろい。1978年に友好都市となった高知県土佐市との「江別・土佐友好大綱まつり」も同時開催され、土佐の本場大綱を使った大綱引きで観衆が一体になる瞬間はなまら(すごく)盛り上がるんです。したっけ(それじゃあ)、夏の江別市はここに集まると思っていいですわ。
えべつ農業まつり&ハルユタカの旬を味わうまつり
毎年8月から9月頃に開催される「えべつ農業まつり」もぜひ。会場は江別市役所本庁舎東側駐車場と江別市民会館で、JA道央江別営農センター営農振興課が事務局を務めるイベントです。江別産野菜の販売、えぞ但馬牛の試食、ハルユタカを使った限定グルメなど、序盤で紹介した「麦の里えべつ」の真髄が味わえる絶好の機会。2025年は「ハルユタカ小麦40周年記念イベント」も同時開催されました。
ステージイベント、ダンス、ハンバーガー、ラーメン、とうきびなどキッチンカーが並び、収穫期の高揚感がそのまま会場の空気に乗り移っているんですよね。さらに春の6月頃に「えべつ春の特産味覚まつり」、秋の10月頃に「えべつ秋の特産味覚まつり」も開催されるので、四季それぞれの旬をピンポイントで狙えます。
冬のえべつスノーフェスティバル&原始林クロカン
冬の江別市を代表するのが、毎年2月に開催される「えべつスノーフェスティバル」。1982年が第1回で、雪像づくりや雪上アクティビティで賑わいます。氷点下の空気のなか、ライトアップされた雪像が夜空に浮かび上がる光景は息をのむ美しさ。しばれる(厳しく冷え込む)夜こそ雪の輪郭がシャープになって、なまら(すごく)映えるんですよ。
同じく2月には「原始林クロスカントリースキー大会」、9月には「原始林クロスカントリー大会」が野幌森林公園で開催され、市民ランナーから本格派まで参加できます。10月には「江別市民文化祭」も開かれ、市内の文化サークルの発表が一堂に揃うんです。冬から春、夏から秋と、江別市には季節ごとの顔となるイベントが揃っていますわ。
江別市のエリア別の顔
江別地区・舟運の名残と石造倉庫の街
江別駅を中心とするエリアが「江別地区」。江別市発祥の地ともいわれる、明治から昭和初期にかけて舟運と鉄道の結節点として栄えた歴史あるエリアです。江別駅北側には石狩川沿いに石造りの倉庫群が現存していて、レトロな街並み散策が楽しめるんですよ。
EBRIも野幌駅と高砂駅のちょうど中間あたりにあるので、このエリア観光の起点にぴったり。石狩川河川防災ステーション周辺の水辺の景観もこのエリアならではです。江別地区はこんな時に訪れるのがおすすめですよ。江別市の歴史的アイデンティティをじっくり噛みしめたい方、レンガ造りや石造の建造物の写真を撮りたい方、川沿いの空気感を味わいたい方にぴったりです。豊幌駅周辺は田畑が広がる純農村風景なので、農村ドライブ派にも刺さります。
野幌地区・「江別の顔」の再開発エリア
野幌駅と高砂駅周辺の「野幌地区」は、現在江別市の中心市街地。国道12号線沿いに商業施設や公共施設が集積し、駅前にはマンション、駅から少し離れると北広島市方面・南幌町方面に向けて戸建て住宅地が続きます。野幌駅前から錦山天満宮、湯川公園までは緑道「野幌グリーンモール」が伸びていて、賑わいと潤いが調和した雰囲気なんですわ。
「江別の顔づくり事業」と呼ばれる再開発が進行中で、2011年には野幌駅が高架化されて新駅舎が完成。江別市セラミックアートセンター、ガラス工芸館、北海道立埋蔵文化財センター、野幌森林公園自然ふれあい交流館もこのエリアの周辺に集中しています。したっけ(それじゃあ)、野幌地区はこんな時に訪れるのがおすすめですよ。観光・グルメ・宿泊・買い物を一カ所にまとめたい方、れんが建築巡りと森の散策をハシゴしたい方、駅から徒歩で動きたい派の方にぴったりです。やきもの市や北海鳴子まつりの会場もこのエリアなので、夏祭りに合わせて訪れるのもいいですね。
大麻(おおあさ)地区・学園研究都市の顔
大麻駅と文京台地区を中心とする「大麻地区」は、江別市の学園研究都市の顔そのもの。函館本線以南の文京台地区には酪農学園大学・札幌学院大学・北翔大学の3大学、北海道立図書館や北海道立教育研究所などの研究機関が集積しています。広い区画の戸建て住宅が並ぶ落ち着いた住宅街で、人口1万人を超える大麻団地もこのエリアにあるんですよ。
「江別鉄道林」や沢地を活かした公園など、自然と街がきれいに混ざり合っているのが大麻の魅力。大麻地区はこんな時に訪れるのがおすすめですよ。学術的な雰囲気のなかで本やアートと向き合いたい方、大学のオープンキャンパスや道立図書館を目当てに来る方、新札幌駅からバスでサクッと来たい方にぴったりです。学生街ならではのリーズナブルなカフェやランチスポットも点在していて、若い江別市の表情を見るならここですわ。
農村エリア(東部)・田園と石狩川の風景
角山・篠津・対雁・中島・美原・八幡といった東部エリアは、江別市面積の約4割を占める農地が広がる純農村地帯。ブロッコリー畑、レタス畑、麦畑、酪農の風景が地平線まで続きます。豊幌駅周辺は江別市で最も東側に位置し、国道12号線で江別市街と岩見沢市街の両方にアクセス良好です。
石狩川にかかる石狩大橋、新石狩大橋、そして2005年完成の美原大橋(道央圏連絡道路)など、川と橋の景観美もこのエリアならでは。農村エリアはこんな時に訪れるのがおすすめですよ。江別の食を支える農の現場を空気ごと体感したい方、夏の小麦畑やブロッコリー畑が地平線まで続く風景を写真に収めたい方、ドライブで広い空と石狩川の対岸を眺めたい方にぴったり。なまら(とても)気持ちのいい走りが楽しめるエリアです。夕方の斜光のなか、麦畑が金色に染まる光景は、この街でしか撮れない一枚になりますよ。
江別市の気候・季節の暮らし
準大陸性気候の四季と「しばれる」冬
江別市の気候は、北海道内では比較的温暖な準大陸性気候に分類されます。Wikipedia「江別市」の項にある気象庁データ(江別観測所、2000〜2020年の平年値)によると、年平均気温は7.3℃、最も暖かい8月の日平均気温が21.0℃、最も寒い1月の日平均気温が−6.4℃。冬は氷点下20度を下回る日も珍しくなく、ダイヤモンドダストが観測されることもあって、札幌都心部との気温差が10度に達することも記録されています。
過去の極値もなかなかのもので、日最低気温の極値は2023年1月30日の−26.6℃。これは札幌市中心部より一段と寒い数値です。しばれる(厳しく冷え込む)朝に外に出ると、息が一瞬で白く凍りつき、雪を踏む足音が「キュッキュッ」と高い音で鳴るんですよ。地元の人は朝の挨拶代わりに「今日はしばれるね」と言い合います。
夏は意外と暑い、降雪は11月下旬から
夏は意外と暑く、日最高気温の極値は2021年7月31日に35.6℃を記録しています(気象庁観測値)。地溝(低平地)に位置する関係で、特に4月から5月にかけて南南東の強い風が吹くのが特徴。江別市の年間降水量は北海道平均とほぼ同じですが、7月から8月に集中豪雨が多く、これまでに河川氾濫の災害が発生したこともあります。月最多降水量は1981年8月の676mm(過去極値)、2016年8月にも307mmを記録しています。
降雪は概ね11月下旬から4月上旬まで続き、山間部に比べると降雪量は少なめ。それでも冬の生活にはスタッドレスタイヤ、灯油暖房、雪はね(雪かき)が必須で、住宅は二重サッシ・断熱仕様が標準的と考えられます。したっけ(それじゃあ)、季節ごとの暮らしを少し具体的に見ていきましょう。春の雪解け(3月下旬〜4月)は地面がぬかるんで歩きにくく、長靴が活躍。初夏(5月〜6月)は新緑の野幌森林公園を歩くのに最高の季節です。夏(7月〜8月)はやきもの市や北海鳴子まつりで街が活気づき、Tシャツ1枚で過ごせる日が続きます。秋(9月〜10月)はナナカマド(市の木)が赤く色づき、収穫祭の季節。そして冬はなまら(とても)静かで、雪に覆われた野幌森林公園のスノーシューが楽しめる時期になるんですわ。
【地元住民に直撃!】江別市の本当の魅力を電話で聞いてみた
※お話いただいた内容のニュアンスを大切にしながら、当編集部にて要点をまとめ、再構成しています。
※地元の人の選定はクラウドサービスで募集し、ご協力いただいているものです。あえて地元の言葉で話すようお願いしています。
50代男性
Q1.あなたのご職業を教えてください。
土地家屋調査士やってる53歳です。江別生まれの江別育ちでね、もうこの仕事30年近くなるかな。れんが工場の跡地だの、農地の境界だの、なまら細かい仕事してますよ。
最近は積水化学さんが野幌で大きな宅地開発始めたっしょ?ああいうのが入ると、私らの仕事もバタバタしてくるのさ。地味な仕事だけど、この街の地面のことはだいたい頭ん中入ってるって自負はあるよ。
Q2.この街に来て絶対行くべき場所はどこだと思いますか?
定番ならEBRIだね。れんが工場をリノベした建物で、登録有形文化財にもなってるのさ。
ただね、地元民として推したいのはセラミックアートセンターの望楼。あんまり知られてないけど、4階まで上がると野幌原始林から樽前山までぐるっと360度見えるんだわ。
あと、野幌森林公園を朝散歩してごらん。霧の朝の鳥のさえずりって贅沢でね、あれが江別に住んでる甲斐ってもんだよ。
Q3.この市町村でお土産を買うとしたらなんですか?
無難なとこなら菊水のえべチュンラーメンだね。ハルユタカ100%でパッケージも可愛いし、誰にあげても外さない。ただ江別民が本気で勧めるのは、町村農場のチーズドーナツ。ミスドにもクリスピーにもない味でね、私もハマってる(笑)。
あと、野菜の駅ふれあいファームしのつで売ってる規格外のとうきびとか、瑞穂のしずくの酒粕なんかも、知ってる人はにっこりするやつだわ。
Q4.外から人が来たときにまず連れていく店はどこですか?
うーん、初見の人ならやっぱり銀波露の本店連れてくしかないしょ。ぱいくぅ麺ってのがあってさ、揚げた豚バラがどっさり乗ってんの。札幌からわざわざ食いに来る人もいるんだから。
でも私が本当に好きなのは野幌屯田町の柳華亭。昭和59年からやってる町中華で、タンタンらーめんの辛さ4段階選べるの。観光ガイドには絶対載らない店だけど、ここ連れてくと「江別、いいね」って言ってくれる人多いんだわ。
Q5.この市町村はどんな気質だと思いますか?
一言でいえば「地味だけどしぶとい」だね。明治かられんが焼いて、菊水さんが麺作って、最近は岩谷技研さんが気球で宇宙目指してる。派手じゃないけど、コツコツ自分の仕事する人が多いまちだと思う。
札幌の隣で、それでいて4つも大学があるから、若い子もお年寄りもごちゃ混ぜでね。文句言いながらも、みんなこの街のこと結構好きなんだわ。控えめで、でも芯はしっかりしてる。そんな感じかな。
Q6.昔に比べて、街の雰囲気や活気はどう変わったと感じますか?
正直に言うと、煉瓦工場ボンボン煙出してた時代の活気はもうないさ。人口も11万8千人切ってきたしね、高齢化も3人に1人が65歳以上。
でも野幌駅周辺は蔦屋書店できたりEBRIできたりで、おしゃれになったよ。子育て世代の転入も多くてね。寂しくなった部分と新しくなった部分が、まだら模様なのさ。江別駅前のロイヤルホストが今年5月で閉まるって聞いたときは、ちょっと胸がきゅっとなったね。
Q7.これから新しくできる施設や、期待している活動などはありますか?
やっぱり岩谷技研さんの「かざぶね」だね。気球で宇宙行くんだよ、江別から。JALさんとも組んでさ、世界初なんだわ。あと2027年に新庁舎が江別高校の跡地にできる予定で、これは街の顔が変わる大仕事。
野幌駅の高架下にメディカルモールも来るし、保護猫カフェの和み猫みたいな小さな新しい風もある。派手な再開発じゃないけど、地に足ついた変化が積み重なってる感じが、いかにも江別らしくていいと思うわ。
江別市の移住・暮らし情報
札幌通勤圏としての立地と通勤事情
江別市は札幌市と隣接する典型的なベッドタウンで、JR函館本線で札幌駅から野幌駅まで約20分、江別駅まで約25分という近さです(参考:駅探によるJR北海道の運賃・所要時間)。札幌中心部までは車でも一般道路利用で約40分。市の人口(2026年3月31日時点で117,366人)の多くが札幌方面へ通勤・通学していて、朝のJR上り列車は通勤通学客で賑わいます。
市内には江別駅・高砂駅・野幌駅・大麻駅・豊幌駅のJR5駅があり、道央自動車道の江別西ICと江別東ICもあるので、車派にも電車派にも便利。新千歳空港まで車や鉄道で約1時間、出張や旅行の起点としても優秀なんですよ。
家賃相場とエリア別の住む現実
家賃感は札幌市内に比べてリーズナブル。SUUMOによる江別市の賃貸マンションの目安は、新築・駅徒歩1〜5分圏内で1DKが約5.4万円から、4LDKでも約15.4万円とされています(出典:SUUMO「江別市の家賃相場」)。アパマンショップによると江別市全体の家賃相場は約3.85万円で、リーズナブルにお部屋を借りられる地域とされています。LIFULL HOME’Sによれば、野幌駅周辺の1DK・1LDKは約4〜5万円、大麻駅近くの文京台・大麻地区の2LDK・3LDKは約6〜7万円が目安と紹介されています。
中盤では「旅する視点」でエリアを紹介しましたが、住む視点だとそれぞれこんな顔になるんですわ。江別駅周辺は石狩川沿いの落ち着いた住宅街で、千歳川を挟んで広い区画の戸建てが人気。野幌駅周辺は再開発「江別の顔づくり事業」が進む中心市街地で、高層マンションも増え、通勤・買い物・子育てに便利な総合力タイプ。大麻地区は4大学・1短大の学園街で、文教台地区は研究・教育施設が集まる落ち着いた住宅地、団地も多く家賃が抑えめなので学生・若い世代に人気。豊幌・篠津・美原など東部の農村エリアは、田畑に囲まれた広い土地でゆったり暮らしたい層に向いています。したっけ(それじゃあ)、自分のライフスタイルに合うエリアを選びやすい街なんですよ。
買い物・教育・医療環境
買い物環境はなまら(とても)充実しています。イオン江別店、イオンタウン江別、生協コープさっぽろ野幌店・えべつ店、ホクレンショップ各店、スーパーアークス大麻店、ビッグハウス野幌店・元江別店、トライアル野幌店など主要チェーンがほぼ揃い、産直生鮮市場江別店のような地場系も健在。江別農産品の直売所も市内各所にあり、ブロッコリー・レタスを朝どりで手に入れられるのは農のまちならではの特権ですわ。
教育面は4大学(酪農学園大学・札幌学院大学・北翔大学・北海道情報大学)・1短大(北翔大学短期大学部)に加え、立命館慶祥高校やとわの森三愛高校など道内有数の私立校もあり、大学進学率を意識する家庭にも選択肢が広い環境です。市立小中学校や認定こども園、家庭的保育施設も整備されています。医療は江別市立病院が中核で、24時間救急体制を備えた総合病院です。さらに北海道江別保健所、江別警察署も市内にあり、行政サービスのインフラが揃っているんですよ。
江別市へのアクセス
JRで行く・通う(札幌方面が圧倒的に便利)
もっとも便利なのがJR函館本線です。札幌駅から江別市内のJR5駅(大麻・野幌・高砂・江別・豊幌)まで、いずれも乗り換えなしでアクセスできます。札幌駅から江別駅までは普通列車で所要約25分、走行距離21.0km、IC運賃540円(出典:駅探「JR北海道 札幌駅から江別駅 電車運賃・特急料金」)。札幌駅から野幌駅までは約20分です。
新千歳空港から江別市へは、JR千歳線・函館本線で札幌駅で乗り換え、所要約1時間が目安。観光や出張で札幌入りした方なら、午後は江別市へという日帰り旅程がぴったりですよ。江別市内ではJR北海道バスや夕鉄バス(夕張鉄道)の路線バスが各駅から市内主要施設へ運行しています。詳細はJR北海道公式サイトで時刻表をご確認ください。
車で行く(高速道路の出入口が市内に2か所)
車でのアクセスもストレスフリー。道央自動車道に江別西ICと江別東ICの2つのインターチェンジがあり、札幌中心部からは約40分、新千歳空港からは約1時間が目安。札幌IC〜江別東ICは1983年の道央道札幌〜岩見沢間開通時から供用されています。
主要な国道は国道12号、国道275号、国道337号(道央圏連絡道路)。とくに国道12号は札幌〜江別市〜岩見沢市を結ぶ主要動脈で、ロードサイドのお店も豊富です。冬期はスタッドレスタイヤ必須、地吹雪に注意。したっけ(それじゃあ)、雪道に慣れていない方は冬のレンタカーは慎重に選んでくださいね。
飛行機+鉄道(首都圏・関西圏から)
首都圏や関西圏からは新千歳空港経由が定番ルートです。江別市公式サイトの案内によると、羽田空港〜新千歳空港は飛行機で約1時間、関西空港〜新千歳空港は約2時間5分、福岡空港〜新千歳空港は約2時間25分。新千歳空港駅からはJR快速エアポートで札幌駅へ約37分、札幌駅で函館本線に乗り換えて野幌駅まで約20分という流れになります。
こう行くと便利ですよ。観光なら朝の便で新千歳空港着→JRで野幌駅へ直行→EBRIで昼食→野幌森林公園散策→市内宿泊か札幌に戻るという1泊2日プランがちょうどいい時間配分。出張・移住検討なら、新札幌駅で下車してバスで大麻地区へ入ると、文京台・大麻団地エリアを直接見て回れます。航空便の最新情報・運賃は日本航空(JAL)公式サイトや全日本空輸(ANA)公式サイトでご確認を。

